説明

国際特許分類[B23K11/06]の内容

国際特許分類[B23K11/06]に分類される特許

1 - 10 / 100


【課題】ランニングコストを抑えつつ、生産能力の向上を実現する。
【解決手段】溶接装置1は、自身の内部を真空雰囲気に保つ一つの真空チャンバ100と、この真空チャンバ100内に設けられた一つの溶接ヘッド230と、この溶接ヘッド230に対して、水平軸回りに回転可能に配設された溶接ローラ240と、真空チャンバ100内における溶接ヘッド230の下方において、ワークトレイ20上に配列された複数のワーク10が当該ワークトレイ20と共に載置されるキャリア210と、溶接ヘッド230またはキャリア210を水平面内に略90度回転させて、溶接ローラ240およびワーク10を略90度相対回転させるキャリア回転機構225と、を備え、相対回転前のワーク10の一方の対辺を、一つの溶接ヘッド230によって真空雰囲気下で溶接すると共に、相対回転後のワーク10の他方の対辺を、一つの溶接ヘッドによって真空雰囲気下で溶接するようにした。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑えつつ、生産能力の向上を実現する。
【解決手段】溶接装置1は、自身の内部を真空雰囲気に保つ真空チャンバ100と、この真空チャンバ100内において、X、Y軸方向のマトリクス状に配列された複数のワーク10をX軸方向の行毎にX軸方向に沿って溶接するX方向溶接ユニット200と、真空チャンバ100内において、複数のワーク10をY軸方向の列毎にY軸方向に沿って溶接するY方向溶接ユニット300を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】たとえめっき処理された金属材であっても、簡易な装置構成によって金属材同士を確実に溶接することができること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる溶接装置1は、めっき処理された金属材同士を溶接する装置であって、金属材同士をシーム溶接するシーム溶接機2,3と、制御部6とを備える。制御部6は、互いに前後して搬送される先行材15と後行材16との重ね合わせ部分17の溶接始端から溶接終端に向かう1パス目に、めっき材を押し出す溶接前処理を行うようシーム溶接機2,3を制御する。その後、制御部6は、溶接前処理後の重ね合わせ部分17に再度圧力および電流を加えて先行材15と後行材16とをシーム溶接するようシーム溶接機2,3を制御する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑えつつ、歩留まりが低下することを防止する。
【解決手段】溶接装置1は、自身の内部を真空雰囲気に保つ真空チャンバ100と、この真空チャンバ100内において、ワーク10を溶接するX方向溶接ユニット200およびY方向溶接ユニット300と、真空チャンバ100内において、ワーク10を冷却する内部冷却ユニットとして機能するバッファステーション400と、を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】放熱性能を高める。
【解決手段】溶接装置1は、溶接ヘッド用ベース231と、この溶接ヘッド用ベース231に対してZ軸方向に移動可能なZ方向可動部材260と、このZ方向可動部材260に配設されてローラ電極240を回転可能に保持すると共に、当該ローラ電極240に電流を供給するローラ保持部236と、を備える。Z方向可動部材260は、炭化ケイ素または窒化アルミニウムからなり、熱伝導性と、熱放射性と、絶縁性と、を有する。ローラ電極240で発生する溶接熱は、ローラ保持部236を経てZ方向可動部材260に伝達すると同時に当該Z方向可動部材260の表面から外部に放熱される。ローラ保持部236と溶接ヘッド用ベース231とは、Z方向可動部材260によって絶縁される。 (もっと読む)


【課題】溶接に伴う電極輪のワークへの食い込みに対応するとともに、大型のワークを好適に溶接することが可能なシーム溶接システムを提供する。
【解決手段】シーム溶接システム1Xは、ロボットアーム10と、ロボットアーム10の先端に設けられており、ワークWA,WBを挟み込む電極輪20A,20Bと、電極輪20A,20Bを回転させるモータ30A,30Bと、一対の電極輪20A,20Bを近接及び離間させるアクチュエータ40と、電極輪20Aのワーク板厚方向へのストローク量を検出するストローク量センサ50と、ロボットアーム10、モータ30A,30B及びアクチュエータ40の駆動を制御することによって、電極輪20A,20BをワークWA,WB上で走行させる制御装置60と、を備え、制御装置60は、ストローク量に基づいて電極輪20A,20Bの回転速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム板の溶接に関する難点を解消し、より低加圧・省電力で抵抗シーム溶接を行うことを可能にする方法を提供し、さらに当該溶接方法を使用して、アルミニウム板を利用した、スペースを取らず、容易に製造可能で、汎用性の高い水冷ジャケットをより効率的に提供すること。
【解決手段】2つの円盤状の溶接電極を使用し、ワークを挟んで連続的に回転させながら電流を断続させ、溶接を行う抵抗シーム溶接装置を使用し、当該抵抗シーム溶接機の電源装置が、所定の目標電流値を設定する手段と、所定の時間単位で現実の電流値を検出する手段と、現実の電流値と所定の目標電流値とを比較する手段と、比較した結果現実の電流値が目標電流値を超えた場合スイッチング制御し、次の電流を立ち上げる手段を備え、溶接時のヒート:クールの時間比を、1:1.5〜3.5(好ましくは1:2〜1:3)の範囲で、アルミニウム板の溶接を行うことからなる。 (もっと読む)


【課題】大型のワークを簡易な手法で好適に溶接することが可能なシーム溶接システムを提供する。
【解決手段】シーム溶接システム1は、ロボットアーム10と、ワークWを挟み込む電極輪20と、電極輪20を回転させるモータ30と、電極輪20に作用するトルクを検出するトルクセンサ40と、ロボットアーム10及びモータ30の駆動を制御することによって、電極輪20をワークW上で走行させる制御装置50と、を備え、制御装置50には、無通電状態の電極輪20をワークW,W上で走行させたときにトルクセンサ40によって検出された無通電時トルクが予め記憶されており、制御装置50は、通電状態の電極輪20をワークW,W上で走行させたときにトルクセンサ40によって検出された通電時トルクと無通電時トルクとの差に基づいて、通電時トルクを無通電時トルクに近づけるようにモータ30の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶接対象ワークに対して低電流の通電且つ低加圧の挟持で済み、更には溶接速度を上げるシーム溶接を実現することを目的とする。
【解決手段】シーム溶接に用いられる上側電極(2)において、上側電極の外周面には、上側電極の進行方向に対して蛇行して連続する凸部(22)が形成されている。これにより、上側電極と薄板(4)との接触面積が小さく、溶接箇所が小さな範囲となるため、上側電極は薄板及び厚板(5)に対して低電流の通電で済み、且つ、薄板に対する加圧力も低くて済み、更には溶接速度を上げることもできる。一方で、凸部が蛇行して形成される溶接箇所の軌跡の有効凸部幅がある程度大きな幅となるので、所定以上の溶接強度を保つことができる。 (もっと読む)


【課題】溶接部の良否を精度よく判定すること。
【解決手段】溶接良否判定装置12は、溶接部の温度分布の面積を算出し、算出された面積と正常時における溶接部の温度分布の面積との比率を算出する。溶接良否判定装置12は、溶接部の温度分布から溶接部の温度が最高となる溶接幅方向位置を算出し、算出された溶接幅方向位置と正常時における溶接部の温度分布から算出された溶接部の温度が最高となる溶接幅方向位置との差分値を算出する。溶接良否判定装置12は、算出された比率と差分値とに基づいて、溶接部の良否を判定する。これにより、溶接部の良否を精度よく判定することができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 100