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国際特許分類[B60C27/12]の内容

国際特許分類[B60C27/12]に分類される特許

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【課題】シャーシに面しているタイヤの内側にわずかな空間しか存在しない場合でもタイヤチェーンを大きな保持力で装着することができる構造を提供する。
【解決手段】タイヤチェーンは、トラクション部9と、トラクション部に結合されている保持手段11とを備えている。タイヤチェーンが車両用タイヤに装着されたとき、トラクション部は車両用タイヤのトレッド10上に位置し、保持手段は、区間単位で車両用タイヤの側壁8上に位置する。さらに、保持手段は、区間単位で、車両用タイヤの周方向14に延びている。タイヤチェーンの容易な装着と、タイヤの側壁における設計高さが低いままでの強い保持力とを達成する目的で、タイヤチェーンが車両用タイヤに装着されているとき、保持手段は、その断面内に、牽引手段に似た少なくとも2本の保持部材15備えており、保持部材は、車両用タイヤの半径方向16に隣接して配置されており、共通で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤチェーンにあるレベルの緊張力を維持しながら遊びを許し、かつ、しっかりと装着出来るタイヤチェーンの引張装置を提供する。
【解決手段】タイヤチェーンの引張装置内では、巻取りリール3が、ハウジング2内部において軸を中心に回転可能に支持されており、巻取り方向にプリテンションがかけられ、周辺に沿って配置された歯33を備えるリングギヤ31を有している。このハウジング内に引き込むことのできる引張ケーブル10が巻取りリール3に接続可能であり、ロッキングラッチ6が第1のポジションAにおいて歯33にかみ合うことによって、引張方向への巻取りリールの回転運動をブロックする。巻取りリールのリングギヤ31の周辺には、歯形のない部分30と歯形33のある部分とが交互に入れ替わっている。 (もっと読む)


【課題】緊締機構を軽く回転操作できるようにした自動車用タイヤの滑り止め装置を提供する。
【解決手段】滑り止め体12、13のタイヤ外輪側には緊締バンド部15を滑り止め体の長手方向の両端間を接続するように一体的に形成し、複数の滑り止め体を長手方向に配列しかつタイヤ外輪側及び内輪側の隣接する端部を相互に連結部材14で連結して滑り止め帯11を構成し、滑り止め帯のタイヤ外輪側の締付け端部25の間に緊締機構23を設け、緊締機構の回転操作によって対向する締付け端部を引き寄せて緊締するようにした自動車用タイヤの滑り止め装置において、締付け端部を構成する緊締バンド部の端部と滑り止め体の長手方向端縁のタイヤ外輪側部位との間を分離し、連結部材26によって変位可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】車両の車輪上に据え付けられる滑り止め鎖のための張力装置を提供すること。
【解決手段】ハウジング内に引き込まれうる張力ストランドは、ラチェット車を備えた巻きロール62にハウジング61内部で接続され、この巻きロールは、巻き方向に予め張力がかけられ、軸周りに回転可能なように据え付けられる。ラチェット爪64は、車輪の回転中に遠心力の影響下で少なくとも部分的に外側に移動させられ得、ラチェット爪がラチェット車65と係合状態になく、張力ストランドが妨害されていない解放位置から始まり、ラチェット車65内でのラチェット爪64の係合、および張力方向に対する張力ストランドの妨害を引き起こす。磁性保持要素68は、磁気相互作用によりラチェット爪と協働し、車輪の停止中またはゆっくりとした回転中に解放位置からのラチェット爪の偏位を打ち消す、ラチェット爪64の少なくとも解放位置において戻り力を生成する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って各滑り止め突起のヘタリを防止する。
【解決手段】網目状に形成されてタイヤTの外周に巻回されるネット本体1と、ネット本体1の表面1aに突出形成される複数の滑り止め突起2と、ネット本体1の表面1aにおいて滑り止め突起2同士を繋ぐように突出形成される連結腕3とを備えることにより、タイヤTの回転に伴って氷雪路面又は通常路面などの地面Gにネット本体1の表面1aが接地しても、各滑り止め突起2が連結腕3と支え合って潰れ変形し難くなるとともに破損し難くなる。 (もっと読む)


【課題】 自動車の高速走行時に、嵌め込み式の滑り止め装置がタイヤから外れ難くする。
【解決手段】 数個のU形状断面の滑り止め体をタイヤにその外周側から内周側のリムに向かって嵌め込んで配列し、滑り止め体の外側部同士を連結する構成にし、滑り止め体は前側と後側のU形状部材及び内側の線状部材を備え、前側と後側のU形状部材は内側部同士を内側の線状部材で連結し、滑り止め体は外側部に前側と後側の連結部材を取り付け、滑り止め体の後側の連結部材と後隣の滑り止め体の前側の連結部材を連結する構成にした滑り止め装置において、滑り止め体は、タイヤTの内側面に沿う内側部4又はタイヤの外側面に沿う外側部に引っ掛け部材26を取り付け、引っ掛け部材をタイヤのリムR又はリム内周側のディスクDに引っ掛ける構成にし、滑り止め体がタイヤからその外周側に抜け出るのを防ぐ抜け止め機構26、27を設けた。 (もっと読む)


【課題】 女性や老人にも自動車を移動させることなくタイヤに簡単に、しかも正確に装着できるようにした自動車用タイヤの滑り止め装置を提供する。
【解決手段】 タイヤ内輪側及びタイヤ外輪側を締付けた織物製の滑り止め本体をタイヤのトレッドにかぶせて装着するようにした自動車用タイヤの滑り止め装置において、滑り止め本体は少なくとも2枚の帯状織物(10)を相互に所定の間隔をあけて配置して構成され、帯状織物のタイヤ内輪側にはロープ(11)が長手方向全長にわたって取り付けられ、ロープの外端部は連結部材(13.14) によって相互に連結可能に構成され、帯状織物のタイヤ外輪側には伸縮弾性部(15)が長手方向に延びて形成されるとともに、タイヤ外輪側の対向する外端部はベルト部材(16,17) が固定され、2つのベルト部材は係止具(18)によって相互に引締め可能に係止されるようになっている。 (もっと読む)


車両車輪のタイヤ用の滑り止め装置(10)は、タイヤの環状トレッドに置かれるように構成されたレースウェイ(11)を有している。レースウェイ(11)の後端部の周囲に沿って配設された後方アタッチメント手段(18)を通ってスライド自在に細長要素が延びている。レースウェイを締め付ける手段は、レースウェイ(11)を通過し、レースウェイ(11)の前端部の前方において細長要素の一部をレースウェイ(11)に対して横方向にスライド自在にさせる少なくとも一つのガイド部材と、細長要素に沿って配設された弾性伸長手段(23、24)と、細長要素の少なくとも一方の端部を前方要素(17)に連結する固定手段(25)と、を有している。
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【課題】 遠心力によってタイヤから浮き上がりにくく、しかも力の弱い女性や老人にも軽く操作できるようにした自動車用タイヤの滑り止め装置を提供する。
【解決手段】 複数の滑り止め体で滑り止め帯を構成し、滑り止め帯のタイヤ外輪側の締付け端部の間に緊締機構を設け、緊締機構の回転操作によって対向する締付け端部を引き寄せて緊締するようにした自動車用タイヤの滑り止め装置において、複数の各滑り止め体(12,13)は軟質の合成樹脂部材を用いてネット状に製作され、該複数の各滑り止め体のタイヤ外輪側には伸縮弾性を有する緊締バンド部(15)が滑り止め体(12,13)の外端間を接続するように延びて滑り止め体と一体に形成され、タイヤ外側の緊締バンド部には引っ張り力を調整するための長溝(15A)が長手方向に延びて形成されている。 (もっと読む)


【課題】より均等に荷重がかかり、したがって磨耗しにくい、少なくとも一つのリンプ保持手段を備える、信頼性の高い滑走防止装置を提供する。
【解決手段】トラクション要素Tと、取り付けられた状態の車両車輪3の接地面7上に上記トラクション要素Tを保持する少なくとも一つのリンプ保持手段8と、上記少なくとも一つの保持手段8が上記トラクション要素Tにそれを介して連結される少なくとも一つのリンク部材40とを有する車両車輪3用の滑走防止装置1に関係する。上記少なくとも一つのリンプ保持手段に、より均等に荷重をかけて磨耗しにくくすることを可能にするために、本発明によれば、上記保持手段8は、リンク部材40から車輪のハブNへ向けて半径R並びに円周U方向に延伸するように予め配向されて上記リンク部材40に固定されるようにする。 (もっと読む)


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