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国際特許分類[B63J2/02]の内容

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【課題】相互に関連することなく任意に変化する系である、船舶の主機の負荷、或いは排ガス成分による燃料規制を受ける航行海域によって決まるLNGの流量と、空調システムの必要冷熱量の系において、冷熱の供給と需要のそれぞれの変化が他方に影響されないLNGの冷熱を利用した船舶の空調システムを提供する。
【解決手段】LNGの熱交換器12に表面温度が冷媒やブラインの凝固点を下回らない構造と材料を持つ伝熱管を使用して、流体の凝固を防ぎ、LNGの持つ全冷熱の回収を可能とする。回収冷熱量が冷媒の凝縮には不足する場合には、一旦海水で凝縮後に、低温の回収冷熱を冷媒液の過冷却に用いることで有効に回収冷熱を利用し、LNG冷熱が空調システムの必要冷熱量を上回る場合には、余剰分をブラインによって回収・蓄冷しておきLNGが得られない場合の冷熱源として利用する。 (もっと読む)


【課題】機械を操作する運転者の正確な生体情報を運転者の操作中の動作から取得し、その結果を室内環境に反映させる室内環境制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る室内環境制御装置は、運転者が機械を操作する操作装置がある室内の環境を運転者の生体情報に基づいて調整する室内環境制御装置であって、運転者が接触することで運転者の体内へレーザ光を照射する発光素子及び運転者の体内から前記レーザ光に基づく散乱光を受光して電気信号を出力する受光素子を有するセンサプローブ部と、前記センサプローブ部からの前記電気信号から運転者の生体情報を解析し、室内環境を調整する指示信号を出力する本体部と、を備え、前記センサプローブ部は、前記操作装置に取付部材で固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NGHを燃料として使用し、且つNGHの分解によって得られる水を有効活用すると共に、アンカーチェーンの腐食を防止する。
【解決手段】船舶10は、NGHタンク11より供給されるNGHを燃料ガスと水に分解するNGH分解装置12と、燃料ガスによって駆動される主機関としてのガスエンジン14と、NGH分解装置12で生成されたNGH分解水を船内の生活用水として貯水するための貯水タンク22と、アンカー24及びアンカーチェーン25と、アンカーチェーン巻き取り機構26と、アンカーチェーン25を海水により洗浄する第1の洗浄ノズル27と、アンカーチェーン25をNGH分解水により洗浄する第2の洗浄ノズル28とを備えている。アンカーチェーン25の洗浄では、まず洗浄ノズル27から海水を噴射してアンカーチェーン25に付着した汚れが除去され、第2の洗浄ノズル28からNGH分解水を噴射して海水による塩分が洗い流される。 (もっと読む)


【課題】NGHを燃料として使用し、且つNGHの分解によって得られる水を有効活用することが可能な船舶を提供する。
【解決手段】NGH分解装置12で生成された燃料ガスは、バッファタンク13を介してガスエンジン14に供給され、ガスエンジン14の駆動燃料として使用される。一方、NGH分解装置12で副次的に生成されたNGH分解水は、バッファタンク17を介して第1の熱交換器18に供給され、空調システム21の二次冷却水を冷却する一次冷却水として用いられる。NGH分解水はさらに第2の熱交換器19に供給され、ガスエンジン14の二次冷却水を冷却する一次冷却水として用いられる。第2の熱交換器19を通過したNGH分解水は、生活用水として貯水タンク22に蓄えられる。 (もっと読む)


【課題】海水吸入口であるシーチェスト内への海生生物の付着を抑制する。
【解決手段】NGH分解装置12で生成された燃料ガスは、バッファタンク13を介してガスエンジン14に供給され、ガスエンジン14の駆動燃料として使用される。一方、NGH分解装置12で副次的に生成されたNGH分解水は、バッファタンク17を介して生活用水として貯水タンク22に蓄えられる。貯水タンク22内の水は、浄水器23を介して飲料水として供給され、或いは、トイレ、風呂、洗濯、船内の清掃等に使用される。貯水タンク22内の水はまた、シーチェスト注入水としてシーチェスト24内にも供給される。これにより、海生生物の活性化が抑制され、シーチェスト24内に海生生物が大量に付着することによる海水吸入口32の詰まりが防止される。 (もっと読む)


【課題】塩害の影響を受けにくく長寿命で、かつ設備コストが安い船舶用空気調整設備を提供する。
【解決手段】空気を吸引して熱交換を行って排出する吸排気ユニット(室内機5)を各部屋に設け、冷媒を液化又は気化するための圧縮機1を船内に配置し、圧縮機1の熱交換を行う空冷コンデンサ2を船外において船内の排気口Hに接続して設けた。
【効果】 圧縮機1が船内にあることから海水飛沫や潮風を受けることがなく、かつ空冷コンデンサ2は船内空気を吸気して熱交換を行うので該空冷コンデンサ2が塩害によって故障することを抑制できる。 (もっと読む)


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