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国際特許分類[C04B22/10]の内容

国際特許分類[C04B22/10]に分類される特許

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【課題】
供用中のコンクリート構造物、例えば高架橋やトンネル等に発生した漏水を伴うひび割れに対して、コンクリート構造物の供用を妨げることなく、該ひび割れを効果的に補修して漏水を止めることが可能な補修材料及び補修方法を提供することである。
【解決手段】
コンクリート構造物における漏水を伴うひび割れ用補修材料は、セメント、水及び自己治癒材料を含有するペーストであって、前記自己治癒材料は、層状ケイ酸塩鉱物、長石、オキシカルボン酸又はジカルボン酸を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】水和活性が高いアルミナセメントをコンクリートに配合させても可使時間が取れ、液体急結剤中に含まれるアルカリ含有量が少ないことから、扱いが容易となり、また、急結性が優れる等の効果を奏する、法面、又は、道路、鉄道、及び導水路等のトンネルにおいて、露出した地山面に吹き付ける吹付け材料及びそれを用いた吹付け工法を提供する。
【解決手段】ポリマーエマルジョンで表面被覆したアルミナセメントを含有するセメントコンクリートに、硫酸アルミニウム、フッ素、及びアルカリ金属を含有する液体急結剤を添加してなる吹付け材料である。さらに、アルカノールアミンを含有してなる吹付け材料である。 (もっと読む)


【課題】 温度に拘わらず安定して高い早期強度発現性をモルタルやコンクリート等に付与できる高ガラス化率のアルミノ珪酸カルシウムの提供及び温度が上昇しても早期強度発現性の低下が十分抑制され、且つ可使時間と長期強度発現性も確保することも容易な速硬性混和材を提供する。
【解決手段】 化学成分としてのCaOとAl23の合計含有量100質量部に対し、SiO2を6〜14質量部とCaOを除く原子価が2価の金属酸化物0.6〜1.8質量部を含有するガラス化率50%以上のアルミノ珪酸カルシウム。並びに、該アルミノ珪酸カルシウム、石膏類及び凝結促進成分を有効成分とする速硬性混和材。 (もっと読む)


【課題】
土の種類に影響されることなく、ソイルセメントに優れた流動性を付与することができる流動化剤を提供することである。
【解決手段】
α,β−不飽和カルボン酸を必須構成単量体とする(共)重合体を、この(共)重合体のカルボキシル基1モル当たり0.35〜1モルのアルカリ土類金属水酸化物及び/又はアルカリ土類金属炭酸塩で中和した高分子組成物(A)と、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ土類金属炭酸塩、アルカリ金属珪酸塩、アルカリ土類金属珪酸塩、アルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の無機化合物(B)とからなることを特徴とするソイルセメント用流動化剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】 1300〜1400℃と従来に比べて低い温度で焼成可能であり、モルタル圧縮強度などの強度性も良好で、かつ適度な凝結時間を有するセメントクリンカーの製造方法を提供する。
【解決手段】 焼成後のクリンカーが、ボーグ式により算出されたCAおよびCAFの合計量が22%以上、CS量が60%以上(好ましくは70%以上)、鉄率(I.M.)が1.3以下(好ましくは1.0〜1.3)、かつTiOが0.5wt%以上(好ましくは0.8〜1.5wt%)となるように原料を調整し、これを焼成する。CAおよびCAFの合計量が22%以上であるため低温で焼成でき、かつ鉄率を低くすることにより強度低下を防止できると共に、TiOがフリーライムの値を小さくするため凝結時間が著しく短くなることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 汎用のポンプでも効率的に填充材の送液を可能にするとともに、水・セメント比の設定領域内で填充材打設後のブリーディングを効果的に低減または防止可能にする。
【解決手段】 コラム用填充材を、水硬性固化材とブリーディング防止材としての炭酸マグネシウムの重量比が0.4〜5%、水・セメント比が60〜120%の配合割合とする。 (もっと読む)


【課題】良好な施工性を有するとともに、コンクリート構造体と一体化したときに適度な圧縮強度を有し、優れた接着性及び接着耐久性を兼ね備えたモルタル硬化体を形成することが可能なコンクリート構造体の補修方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造体の一部を除去した箇所に、セメント組成物と水とを配合し混練して調製したモルタル組成物を施工するモルタル施工工程と、モルタル組成物を硬化させて、上記箇所にモルタル硬化体を形成する硬化体形成工程と、を有するコンクリート構造体の補修方法であって、上記セメント組成物は、ポルトランドセメント、石灰石粉末、無機系膨張材、細骨材、軽量骨材及び再乳化形樹脂粉末を含み、上記軽量骨材は、主成分としてガラスを含む原料を焼成して得られたものであり、上記再乳化形樹脂粉末は、主成分としてスチレン/アクリル共重合系樹脂を含有し、且つガラス転移温度(Tg)が−10〜22℃である。 (もっと読む)


【課題】優れた耐腐食性(特に耐酸性)と接着性とを兼ね備えたモルタル硬化体を形成可能で、且つ施工性に優れたコンクリートの補修方法を提供すること。
【解決手段】コンクリート構造体の一部を除去した箇所に、高耐酸水硬性組成物と水とを配合し混練して調製したモルタル組成物を施工するモルタル施工工程と、モルタル組成物を硬化させて、上記箇所にモルタル硬化体を形成する硬化体形成工程と、を有するコンクリート構造物の補修方法であって、高耐酸水硬性組成物は、アルミナセメント、アルミナセメントクリンカー、高炉スラグ、シリカフューム、細骨材及び炭酸リチウムを含み、高炉スラグの20〜90質量%が、6000〜10000cm/gのブレーン比表面積を有するものであり、アルミナセメント100質量部に対し、シリカフュームを1〜12質量部含む。 (もっと読む)


【課題】焼成セメントに代わる結合材を用いることでその生成過程で排出される二酸化炭素量を格段に低減することができ、その生成過程で蒸気養生などの特別な養生を不要とでき、セメントを使用してなるコンクリートと同等かそれ以上の強度を発現することのできるスラグ硬化組成物とその生成方法を提供すること。
【解決手段】細骨材、粗骨材、石灰石微粉末、結合材であるスラグ微粉末、アルカリ刺激剤である炭酸ナトリウム、コンクリート用化学混和剤および水を主成分とするスラグ硬化組成物である。アルカリ刺激剤がNaO換算アルカリ当量として10kg/m以上含有されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた耐腐食性(特に耐酸性)を有するモルタル硬化体を形成可能で、且つ優れた強度発現性及び優れた接着性を有するモルタル組成物、及びそのようなモルタル組成物を調製することが可能な高耐酸水硬性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミナセメント、アルミナセメントクリンカー、高炉スラグ、シリカフューム、細骨材及び炭酸リチウムを含む高耐酸水硬性組成物であって、高炉スラグの20〜90質量%が、6000〜10000cm/gのブレーン比表面積を有するものであり、アルミナセメント100質量部に対し、シリカフュームを1〜12質量部含む高耐酸水硬性組成物、並びに当該耐酸水硬性組成物と水とを含むモルタル組成物。 (もっと読む)


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