説明

国際特許分類[C04B24/06]の内容

国際特許分類[C04B24/06]に分類される特許

101 - 110 / 264


【課題】優れた流動性と、充分な可使時間と、モルタルが硬化するまでの沈下がなく、初期強度発現性に優れた急硬性のPVA短繊維配合モルタル、およびそれを用いた1.0%以上の引張ひずみを示すひび割れ分散型の高靭性FRC材料を提供する。
【解決手段】セメントと、急硬材と、炭酸リチウムと、凝結遅延剤と、流動化剤と、窒素ガス発泡物質と、増粘剤を含有するモルタルに対して、繊維径が0.05mm以下で、繊維長が5〜20mmで、かつ、繊維引張強度が1500MPa〜2400MPaのPVA短繊維を1〜5体積%配合した急硬性のPVA短繊維配合モルタルである。前記モルタルは、最大粒子径0.8mm以下の細骨材を、セメントおよび急硬材からなる結合材との質量比(S/B)が1.5以下の範囲で含有してもよい。また、該急硬性のPVA短繊維配合モルタルを用いて、水結合材比(W/B)30〜50%で練り混ぜて得られる、材齢3時間の圧縮強度が20N/mm以上で、材齢28日の硬化体の引張試験において引張ひずみが1.0%以上を示す高靭性FRC材料である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い分散性能を有し、強度及び耐久性に優れたセメント硬化物を与え、しかも、高温時の流動性低下の防止が可能であるセメント混和剤を容易に製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセメント混和剤の製造方法は、不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)を不飽和アルコール類以外の活性水素を有する化合物の存在下で調製する工程、ならびに、該不飽和(ポリ)アルキレングリコールエーテル系単量体(a)および該不飽和モノカルボン酸系単量体(b)を必須成分として含む単量体成分、ならびに、該両末端が水素原子である水溶性ポリアルキレングリコール(C)を含む組成物を原料として共重合反応を行い共重合体(A)を製造する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】短工期で水平レベル性が高く、さらに引張り強度特性に優れる塗り床仕上げコンクリート床構造体が得られる施工方法と、その施工方法によって得られるコンクリート床構造体を提供する。
【解決手段】建築物のコンクリート床上面31に、セルフレベリング材モルタル用プライマー層34を設ける工程と、アルミナセメントと樹脂粉末とを含むセルフレベリング材と水とを混練して調製したスラリー35を打設して硬化させる工程と、塗り床材用水性型ベースコート38を施工して硬化させる工程とを含むコンクリート床構造体の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】他のセメント吸着成分やコンクリートの改質を目的として添加される混和剤を含む様々なセメント混和剤によって吸着を阻害されにくく、高い流動性、作業性を発揮でき、安価なAE減水剤を高配合できるセメント混和剤、さらには、これらのセメント混和剤を使用して成る、セメント組成物、さらには、該組成物を用いたセメント構造物を提供することにある。
【解決手段】共重合体および/またはその塩を主成分とするセメント混和剤であって、共重合体を構成するポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリル酸エステル系単量体のオキシアルキレン基の平均付加モル数mが1〜25であり、共重合体の重量平均分子量が10000〜45000の範囲内にあり、かつ、セメント吸着成分および/またはセメント吸着阻害成分を併用可能なセメント混和剤。 (もっと読む)


【課題】 各種建築物の防水仕上げに適用可能な、乾燥後の塗膜にタック(べたつき感)がなく、耐水性、着色性、速乾性、−10℃の温度条件における下地ひび割れ追従性に優れた着色防水用ポリマーセメント組成物を用いた着色防水工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、構造物の表面に、着色防水用ポリマーセメント組成物を塗布して乾燥させて着色防水用ポリマーセメント組成物塗膜(着色塗膜防水層)を設ける工程とを含む着色防水工法であって、着色防水用ポリマーセメント組成物は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、樹脂エマルジョンとを含み、水硬性成分100質量部に対して、樹脂エマルジョンの固形分が215〜380質量部であり、樹脂エマルジョンは、ガラス転移温度が−40〜−5℃であることを特徴とする着色防水工法である。 (もっと読む)


【課題】自己流動性水硬性組成物のスラリーの施工によって表面が良好な水平レベル性を有する床構造体を得ることが困難であるような場所・施工条件であっても、表面が良好な水平レベル性を有する床構造体を得るための施工方法を得る。
【解決手段】床下地の上面にプライマーを塗布・乾燥させてプライマー層を形成する工程と、プライマー層の上面に、フロー値が190mm以上でありかつ2時間後のショア硬度が30以下の自己流動性水硬性組成物(A)と、水とを混練して調製したスラリー(a)を打設して硬化させることによって、スラリー(a)硬化体層を形成する工程と、スラリー(a)硬化体層の上面に、フロー値が190mm以上である自己流動性水硬性組成物(B)と、水とを混練して調製したスラリー(b)を打設して硬化させることによって、スラリー(b)硬化体層を形成する工程とを含む、床構造体の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 各種建築物の防水仕上げに適用可能な、乾燥後の塗膜にタック(べたつき感)がなく、耐水性、着色性、速乾性、−10℃の温度条件における下地ひび割れ追従性に優れた着色防水用ポリマーセメント組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、樹脂エマルジョンとを含む着色防水用ポリマーセメント組成物であって、水硬性成分100質量部に対して、樹脂エマルジョンの固形分が215〜380質量部であり、樹脂エマルジョンは、ガラス転移温度が−40〜−5℃であることを特徴とする着色防水用ポリマーセメント組成物である。 (もっと読む)


【課題】 低温環境下において、セメントミルクが開粒度アスファルト又はポーラスコンクリートの空隙中に充填される際に流動性を有しつつ、保水性硬化体が、短期間の強度発現性、及び長期の高い強度を備えてなる保水性硬化体用セメント組成物を提供することにある。
【解決手段】 開粒度アスファルト又はポーラスコンクリートの空隙中に充填し保水性の硬化体を構成する保水性硬化体用セメント組成物であって、ポルトランドセメントとカルシウムアルミネートとII型無水石膏とを有するセメント、ゼオライト、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、及び酒石酸ナトリウムを含有してなり、前記セメントと前記ゼオライトとの合計量100重量部に対して、前記炭酸リチウムが1.2〜2.4重量部、前記炭酸ナトリウムが0.2〜0.4重量部、及び前記酒石酸ナトリウムが0.1〜0.3重量部含有されてなることを特徴とする保水性硬化体用セメント組成物を提供する。 (もっと読む)


本願発明は、少なくとも1つの単独付加体および/または縮合物を含有する、水硬性に凝結する化合物用の凝結遅延剤に関するものであり、前記遅延剤は、少なくとも1つのモノカルボン酸、ジカルボン酸、オリゴカルボン酸、ならびに/あるいはそれらに由来するアミノ酸および/またはカルボン酸に由来しないポリカルボン酸と、少なくとも1つのタンパク質加水分解物、精製アミノ酸、アミノ酸混合物、ならびに/あるいはそれらの塩酸塩との反応により製造され、前記カルボン酸は、カルボン酸無水物、カルボン酸ハロゲン化物および活性カルボン酸エステルからなる群より選択される。
(もっと読む)


【課題】速硬性を有する水硬性モルタルを得るための水硬性組成物において、水硬性モルタルを高温養生した場合に、高い強度発現性を有する硬化体を得るための水硬性組成物を提供する。
【解決手段】セメント成分及び半水石膏からなる水硬性成分と、細骨材とを含む水硬性組成物であって、水硬性成分が、水硬性成分の合計質量を100質量%として、セメント成分50〜95質量%及び半水石膏5〜50質量%である水硬性組成物である。 (もっと読む)


101 - 110 / 264