説明

国際特許分類[C05B17/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 肥料;肥料の製造 (3,183) | りん酸肥料 (163) | 他のりん酸肥料,例.軟質りん鉱石,骨粉 (26)

国際特許分類[C05B17/00]の下位に属する分類

マンガンを含むもの

国際特許分類[C05B17/00]に分類される特許

1 - 10 / 26


【課題】下水処理場等に集積されているリンを低コストで、かつ回収したリンを利用し易いように回収する。また、回収したリンを肥料として有効利用する。
【解決手段】リン発生源の排水中のリンを非晶質ケイ酸カルシウム系の材料からなるリン回収材に吸着させて回収する。リン発生源の排水にリン回収材を添加した後の該排水のpHを7.0以上とすることが好ましく、リン発生源の排水のpHを6.0以下に調整して脱炭酸処理した後に、リン回収材を添加することが好ましい。リン回収材は、非晶質ケイ酸カルシウム水和物とCa(OH)2との凝集体であって、Ca/Siモル比が0.8以上20以下のものが好ましく、該凝集体は固液分離し乾燥するか、該凝集体を含むスラリーやペーストとしたものを用いることもできる。回収したリン回収材は、肥料化することができる。 (もっと読む)


【課題】珪酸カリウム及び分子内に水素原子を有しない縮合リン酸カリウム塩を含有する珪素含有液体肥料の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、[A]珪酸カリウム、及び[B]分子内に水素原子を有しない縮合リン酸カリウム塩を含有する珪素含有液体肥料である。上記[B]縮合リン酸カリウム塩が、分子内に水素原子を有しない鎖状縮合リン酸カリウム塩及び分子内に水素原子を有しない環状縮合リン酸カリウム塩からなる群より選択される1種又は2種以上であるとよい。上記分子内に水素原子を有しない鎖状縮合リン酸カリウム塩が、ピロリン酸カリウム及びトリポリリン酸カリウムからなる群より選択される1種又は2種以上であるとよい。また、当該液体肥料は不溶性物質を含まないとよい。また、当該液体肥料は、窒素、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン、銅、セレン、ニッケル、モリブデン又はホウ素等をさらに含有するとよい。 (もっと読む)


【課題】2,2’−イミノジプロパン酸及び/又はその塩を含む液体肥料の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、安定化剤として2,2’−イミノジプロパン酸及び/又はその塩を含有する液体肥料である。上記液体肥料は、亜リン酸マグネシウムをさらに含有し、また、pHが3.5以下であるとよい。上記2,2’−イミノジプロパン酸及び/又はその塩に、カルシウムが配位結合されているとよい。また、上記2,2’−イミノジプロパン酸及び/又はその塩、カルシウム及び亜リン酸マグネシウムが水媒体に溶解しており、上記液体肥料が澄明であるとよい。上記2,2’−イミノジプロパン酸及び/又はその塩の含有量が0.1質量%以上30質量%以下であるとよい。上記2,2’−イミノジプロパン酸及び/又はその塩として、アラニン製造工程で生成される副産物が用いられているとよい。 (もっと読む)


【課題】植物に対する肥料効果が高く、植物の健全な生育、特に植物の初期の生育作用に優れた液体肥料を提供する。
【解決手段】土壌又は有機肥料から抽出される有機態窒素と化成肥料由来の無機態窒素とを含有ことを特徴とする液体肥料、好ましくは、前記有機態窒素を0.001〜1重量%の範囲で含有してなる液体肥料、前記有機態窒素と前記無機態窒素との重量割合が1:30〜10:1の範囲である液体肥料等。さらに、前記液体肥料を植物に施用する工程を有することを特徴とする植物の生育促進方法。 (もっと読む)


【課題】肉骨粉を焼却する際に、焼却灰の回収率を高めることができ、よって当該焼却灰を効率的に骨灰肥料として有効活用するが可能になる肉骨粉の肥料化設備およびこれを用いた肥料化方法を提供する。
【解決手段】循環流動層焼却炉のライザー1からの排ガスが導入される一次固気分離手段4における排ガスの排気ライン7の下流側に、当該排ガスを急冷する冷却手段10を設けるとともに、この冷却手段10の排出側に、上記排ガス中の固形分を分離する二次固気分離手段13を設けた。 (もっと読む)


【課題】鶏糞燃焼灰に含まれる硫酸根及び塩酸根の割合を低減した鶏糞燃焼灰精製物、その製造方法及び鶏糞燃焼灰精製物を含んでなるりん肥料を提供する。
【解決の手段】鶏糞燃焼灰を水洗処理し、脱水することで得られる鶏糞燃焼灰精製物であって、当該鶏糞燃焼灰精製物中に含まれる硫酸根及び塩酸根の割合(重量換算)が、前記鶏糞燃焼灰中に含まれる硫酸根及び塩酸根それぞれの割合(重量換算)よりも少ない鶏糞燃焼灰精製物、鶏糞燃焼灰に水を加えて水洗処理し、脱水する、鶏糞燃焼灰精製物の製造方法、及び鶏糞燃焼灰精製物を含んでなるりん肥料を提供する。 (もっと読む)


【課題】過リン酸石灰やリン酸苦土肥料などリン酸質肥料に鶏糞燃焼灰、生石灰などカルシウム質物質を配合して該リン酸質肥料に含まれる水溶性リン酸を水に不溶且つ2%クエン酸可溶リン酸に変化させ、土壌中のアロフェン等と結合することの無い、且つ作土層外に流亡することの無い、更には硫安などアンモニウム塩を含む肥料と混合してもアンモニアガスを発生させないリン酸肥料を提供する。
【解決手段】水溶性リン酸を含むリン酸質肥料100重量部に対してカルシウム質物質10〜250重量部を配合するクエン酸可溶なリン酸肥料である。 (もっと読む)


本発明は、良好な防食性を有するが高毒性でない少なくとも1種の亜鉛系成分、たとえば、亜鉛の金属粉末あるいは亜鉛の酸化物もしくは水酸化物またはリン酸塩、ホウ酸塩、ステアリン酸塩、ラウリン酸塩、炭酸塩、ヒドロキシ炭酸塩、ポリリン酸塩、亜リン酸塩、ピロリン酸塩、ホスホン酸塩、ケイ酸塩、もしくはフェライトを含む、急性および慢性の水生生態毒性のない顔料化合物を得るための解毒方法に関し、次のタイプ、すなわち、
・ マグネシウムタイプ(MgHPO・3HOもしくはMg(PO・5HOでありうる)、
・ ナトリウムタイプ(NaPO・10HOもしくはNaPO・12HOもしくはNaHPO・7HOもしくはNaHPO・12HOでありうる)、
・ カリウムタイプ(KPOもしくはKHPOでありうる)、
・ カルシウムタイプ(CaHPO・2HOもしくはCa(POでありうる)、
・ ストロンチウムタイプ(SrHPOもしくはSr(POでありうる)、
・ アルミニウムタイプ(AlPO)、
・ アンモニウムタイプ((NHPO・3HOもしくは(NHHPOでありうる)、
・ 有機タイプ(グアニジンタイプでありうる)、
の少なくともリン酸塩もしくはリン酸水素塩、またはカチオン(Mg、Ca、Srなど)系の任意の他の化合物、たとえば、炭酸塩、酸化物、ケイ酸塩、亜リン酸、ピロリン酸、もしくはホスホン酸塩をも含み、リン酸塩もしくは炭酸水素塩もしくは炭酸塩もしくは酸化物もしくはケイ酸塩もしくは亜リン酸塩もしくはピロリン酸塩は、毒性がなく、亜鉛系成分の毒性力を大幅に減少させることが可能であると同時にその良好な防食性を保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】家畜糞等、リンを含有する有機物の焼却灰からリンを効率よく回収する。
【解決手段】クエン酸等の弱酸溶液に家畜糞等の焼却灰を加えて混合し、固形分を除去した後、NaOH等のアルカリ溶液を加えてリン含有化合物を析出させる。または、弱酸あるいは強酸の酸溶液に焼却灰を加えて混合し、固形部分を除去した後、ジルコニウム化合物等を担持させた担体に接触させてリン成分を吸着させ、担体からリン成分を溶出させる。 (もっと読む)


本発明は、重金属およびリン酸塩を含有する固体からリンを選択的に得る方法に関する。この方法では、重金属およびリン酸塩が固体から放出され、浸出されたリン酸塩がポリリン酸塩集積微生物によって取り込まれてもよいように、浸出微生物およびリン酸塩集積微生物を含む微生物を用いて酸性好気条件下で前記固体が処理される。この方法で得られた、リンが濃縮されたバイオマスは分離されて、例えば有機肥料として利用されてもよい。

(もっと読む)


1 - 10 / 26