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国際特許分類[E03D11/08]の内容

固定構造物 (153,614) | 上水;下水 (14,608) | 水洗便所または洗浄装置を備えた小便所;そのための洗浄弁 (4,121) | 水洗便所のその他の構成要素 (1,184) | 水洗便所用便器 (688) | 洗浄水に渦流を起こさせる手段をもつ便器 (71)

国際特許分類[E03D11/08]に分類される特許

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【課題】便器の洗浄水量の節水化が行われている状況下で、便器ボウル部内で洗浄水が流下し難く汚物を洗い落し難い領域においても、十分な洗浄水量と水勢を得て汚物を洗い落すことができ、洗浄性能を向上させることができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、汚物を受ける汚物受け面20と、洗浄水源から供給される洗浄水を汚物受け面に吐水して旋回流を形成するリム吐水口18が形成されたリム部22と、を備えたボウル部12と、このボウル部のリム部のリム吐水口から吐水される洗浄水の流量を可変する流量可変手段44,72と、を有し、この流量可変手段は、洗浄開始後、最初にリム吐水口から吐水された洗浄水が、リム吐水口の位置に関連した洗浄を強化すべき上記ボウル部内の所定領域Frを通過するまでの間、洗浄水の大半が汚物受け面を流下する程度の小さい流量Q1で洗浄水の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】汚物排出前に旋回流により汚物が移動するのを抑制できて、少ない洗浄水量で汚物搬送距離を伸ばすことが可能となる水洗便器を提供する。
【解決手段】
旋回流を用いてボウルのボウル面を洗浄し、ボウルの底部に設けられた排水口部から洗浄水を排出する水洗便器である。封水面より下の前記ボウル面の底部の、前記排水口部の手前の部分の左右方向の一方側を他方側より高くして高底部が形成される。前記排水口部より手前の部分の左右方向の他方側に、前記高底部に連続し且つ前記高底部より低く後端部が排水口部に連続する窪み部が形成される。 (もっと読む)


【課題】少ない洗浄水量で汚物の排出性能の良い水洗便器を提供する。
【解決手段】旋回流を用いてボウル1のボウル面2を洗浄し、ボウル1の底部3に設けられた排水口部4から洗浄水を排出する水洗便器5である。封水面11より下の前記ボウル面2に、旋回流が衝突して流れを前記排水口部4に向けるためのガイド手段6を備える。 (もっと読む)


【課題】排水トラップ管路における溜水の取り扱いを工夫し、より節水性能を高めた水洗大便器を提供すること。
【解決手段】この水洗大便器装置CSdは、ボウル部20dが汚物を一時的に受け止めた後、洗浄水と共に排出する際に、洗浄水供給手段としての洗浄水供給穴30dから供給される洗浄水によって汚物が少なくとも上昇管路402dに搬送される前に、引込ポンプ505dを駆動させた後、洗浄水の供給が終了する前に、帰還ポンプ506dを駆動させる。 (もっと読む)


【課題】少ない洗浄水量でも良好に便器洗浄を行なうことができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、洗浄水を貯水する貯水タンク2と、汚物受け面14とリム部16を備えたボウル部8と、サイホン作用により排出する排水路12と、ボウル部の側方に対応するリム部の位置に設けられたリム吐水口20と、排水路12の入口に向かって洗浄水を吐水するゼット吐水口22と、リム吐水口へ洗浄水を導くリム導水路24と、ゼット吐水口へ洗浄水を導くゼット導水路26と、洗浄水をリム導水路とゼット導水路に分流する分流室10と、を有し、水タンクは、その底面が便器本体の上面から上方へ所定距離H1だけ離間して便器本体に設けられている。 (もっと読む)


【課題】便器外側全体の美観を向上させることができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】水洗大便器は、ボウル形状の汚物受け面14と、上縁部に形成されたリム部と、リム部と汚物受け面との間に形成された棚部18と、を備えたボウル部8と、ボウル部8の棚部18上に洗浄水を吐水して旋回流を形成するリム吐水口と、リム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、を有し、リム部は、リム部の内周及び外周をそれぞれ形成するリム内壁部16g及びリム外壁部16hと、リム内壁部16gとリム外壁部16hの両下端部を結合するリム底面部16iと、リム内壁部16gとリム外壁部16hの両上端部を結合するリム上面部16jとを備え、リム部とこのリム部を除くボウル部8とが別々に成形され、その後、両者が接着されるようになっており、リム部とこのリム部を除くボウル部8との接着ラインCが、上方から見たときリム底面部の下方領域内に位置している。 (もっと読む)


【課題】使用者が感じる清潔感を向上させることができると共に、ボウル部全体の美観を向上させることができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】水洗大便器は、ボウル形状の汚物受け面と、上縁部に形成されその内周面17がほぼ鉛直方向に立ち上がるように形成されたリム部と、リム部と汚物受け面との間に形成された棚部18と、を備えたボウル部と、ボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流を形成するリム吐水口26と、リム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、を有し、リム吐水口は、ボウル部の前方側領域F2に形成され、且つ、リム部の内周面の一部が内方に向かってオーバーハングした形状に形成され、リム吐水口は、リム部のオーバーハングした部分により覆われることにより、使用者がボウル部の前方斜め上方から見て視認できないようになっている。 (もっと読む)


【課題】リム吐水部で吐水が開始される際にリム吐水部から排出される空気を減少させることができ、吐出音と水撥ねを防ぐことができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】水洗大便器は、ボウル部のリム部に設けられ棚部上に洗浄水を吐水して汚物受け面上に旋回流を形成するリム吐水口26と、貯水タンクからボウル部の背面側近傍まで洗浄水を供給する共通導水路10aからボウル部の背面側近傍で分岐しリム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、共通導水路からボウル部の背面側近傍で分岐しボウル部の汚物受け面の下方領域に形成されたゼット吐水口22と連通するゼット導水路10bと、を有し、貯水タンクから共通導水路に洗浄水が供給された際、共通導水路からリム導水路を経てリム吐水部に導水された洗浄水の吐水が開始する前に、共通導水路からゼット導水路を経てゼット吐水口に導水された洗浄水の吐水が開始する。 (もっと読む)


【課題】吐水部から吐水された洗浄水の旋回流の洗浄水同士の衝突を抑制して水撥ねの発生を抑制することができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、ボウル形状の汚物受け面14と、上縁部に形成されるリム部16と、このリム部と汚物受け面との間に形成された棚部18と、を備えたボウル部8と、このボウル部の下方にその入口12aが接続され汚物を排出する排水トラップ管路12と、ボウル部の棚部上に旋回流を形成するリム吐水口26と、このリム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、を有し、リム吐水口は、リム部に形成され、このリム吐水口から吐水された洗浄水がリム部に沿って旋回するときの第1周目の第1旋回軌道T1と、第2周目の第2旋回軌道T2とが、互いに異なっている。 (もっと読む)


【課題】リム部を流れる洗浄水が便器の外側に飛び出すことを防ぐことができる水洗大便器を提供する。
【解決手段】本発明の水洗大便器1は、ボウル形状の汚物受け面14と、上縁部に形成されその内周面17がほぼ鉛直方向に立ち上がるように形成されたリム部16と、このリム部と汚物受け面との間に形成された棚部18と、を備えたボウル部8と、このボウル部の棚部上に洗浄水を吐水して旋回流f1を形成するリム吐水口26と、このリム吐水口に洗浄水を供給するリム導水路10dと、を有し、リム吐水口は、リム部の前方側領域F内の前端部16a付近に形成され、リム部の後方側領域Rは、リム部の前方側領域F1の前端の曲率半径ρ1よりも大きく且つ左右対称にほぼ一定の曲率半径ρ3により形成され、リム吐水口は、前方に向けて吐水し、リム部の前方側領域内の前端を経て、リム部の後方側領域に流れる旋回流を形成する。 (もっと読む)


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