説明

国際特許分類[E04C5/03]の内容

国際特許分類[E04C5/03]に分類される特許

1 - 10 / 53


【課題】定着部を鉄筋の曲げ加工のみにより形成するので、安価な定着部となり、しかも、確実な定着が得られるものであり、定着プレートタイプと同様に、格子状の両側主筋を配置した後に、主筋を移動することなく、容易にせん断補強鉄筋を配置できる。
【解決手段】主筋(横筋)2に、これと直交するせん断補強鉄筋3の定着部であって、当該せん断補強鉄筋3の端部を前記主筋(横筋)2に掛止める曲げフック部4とし、さらにその先を曲げ回して、同一の主筋(横筋)に対する接点5を前記フック部4と間隔を存して形成し、また、せん断補強鉄筋3の定着部の大きさは主筋(縦筋)1と主筋(横筋)2による格子状鉄筋の空間9の大きさ以下とし、主筋(横筋)2に対するせん断補強鉄筋端部3の張り出し長はせん断補強鉄筋3の径と同じとした。 (もっと読む)


【課題】 使用鉄筋量の節減、配筋の簡素化の面で優れ、さらに鉄筋継手位置に係る構造規定、強度、信頼性の問題を生じることなく、定尺化による納期短縮、品質安定化、コスト削減を可能としたコンクリート造梁の配筋方法を提供する。
【解決手段】 耐力壁1に沿って設けられる鉄筋コンクリート造梁3または鉄骨鉄筋コンクリート造梁に適用する。上端筋12および下端筋13が、梁両端に配置された一対の拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 と、これらに接合された中間鉄筋Bとでなる。拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 は、一端に拡径頭部Aaを有し、この拡径頭部Aaが、鉄筋コンクリート造柱2のコンクリート内に埋め込まれる。拡径頭部付き鉄筋A1 ,A2 は、鉄筋太さ毎に2〜4種類を定尺の規格品として鉄筋メーカで準備しておく。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート構造物の耐塩害性を向上でき、しかも高い形状精度を得ることができるようにしたねじ節鉄筋及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物に適したねじ節鉄筋において、ステンレス棒鋼の表面には断面台形状の節(11)が螺旋状に連続して形成されている。
コンクリート構造物の鉄筋に適したねじ節鉄筋を製造するにあたり、ステンレス棒鋼を素材とし、該素材を冷間又は温間でローラ転造することにより、丸棒の表面に断面台形状の節を螺旋状に連続して形成したねじ節鉄筋(10)を製造する。 (もっと読む)


【課題】鋼板パネルどうしを無溶接で接合し得る鋼板コンクリート構造を提供する。
【解決手段】鋼板パネル1の側部に水平接合手段としての孔あき鋼板4を突出せしめておくとともに、鋼板パネルの上下に鉛直接合手段としての孔あきリブ鋼板5を突出せしめておき、孔あき鋼板どうしおよび孔あきリブ鋼板どうしをそれぞれ中空部に充填されるコンクリートを介して応力伝達可能に接合して重ね継手を構成せしめ、該重ね継手によって鋼板パネルどうしを接合する。 (もっと読む)


【課題】鋼板パネルどうしを無溶接にて接合し得る鋼板コンクリート構造を提供する。
【解決手段】鋼板パネル1の側部および下部にそれぞれ接合手段としての帯板状の孔あき鋼板4の基端部を支持して先端部を突出せしめておき、該孔あき鋼板を他の鋼板パネルとの接合部に跨る位置に配置して、該孔あき鋼板を双方の鋼板パネルの中空部に充填されるコンクリート中に定着することにより鋼板パネルどうしを応力伝達可能に接合する。孔あき鋼板を鋼板パネルの厚さ方向にスライド可能に支持し、外殻鋼板の内面に孔あき鋼板に形成されている孔に挿入可能な長スタッド6を設ける。ナット12の回転により長ボルト11を進退させる構成のスライド機構10によって孔あき鋼板をスライドさせる。 (もっと読む)


【課題】従来のモルタル充填式鉄筋継手を使用した鉄筋の必要とするコンクリートのかぶり厚の基準となる鉄筋の最外側位置は該モルタル充填式鉄筋継手の外側壁面ではなく、鉄筋を固定するためのボルト頭部の位置となり、法律上必要とする以上のコンクリートかぶり厚を施工しなければならなかった。
【解決手段】モルタル充填式鉄筋継手の両端部に鉄筋挿入口、外側壁部にモルタル注入口及び排出口並びに鉄筋を固定するための固定部材の挿入口となるボルト挿入口を各々設け、該モルタル充填式鉄筋継手の内側壁部の該ボルト挿入口の挿入方向位置となる対壁側に鉄筋支持突起を設けたモルタル充填式鉄筋継手において、モルタル充填式鉄筋継手の長手方向の外側壁面に形成した該注入口及び/又は排出口の位置をボルト挿入口の位置よりモルタル充填式鉄筋継手の筒状体の長手方向の中心線との直交方向における交差位置の中心角を所定角度ずらした位置に設けたことを特徴とするモルタル充填式鉄筋継手。 (もっと読む)


【課題】 躯体の隅部における鉄筋の密度が高くならない鉄筋ユニットおよび基礎鉄筋ユニットを提供し、さらに、この基礎鉄筋ユニットを使用した基礎鉄筋構造を提供する。
【解決手段】 躯体隅部の鉄筋ユニットは、桁行方向または梁間方向に長尺な矩形の帯筋6,9と、帯筋を隅部で重複させるとともに、鉛直方向に適宜間隔を有しつつ支持する縦方向支持鉄筋5,8とを備える。基礎鉄筋ユニットは、ベース鉄筋1と、ベース鉄筋に立設される隅端基部縦筋2と、隅端基部縦筋を基点に平面視矩形の頂点を形成する隅端部構成縦筋3a〜3cと、隅端部構成縦筋から基礎梁方向に適宜間隔を有するユニット末端部構成縦筋4a,4bをさらに備える。基礎鉄筋構造は、基礎鉄筋ユニットを基礎構成範囲に配置し、基礎鉄筋ユニットのユニット末端から梁主筋の先端を挿入するとともに、梁主筋をあばら筋によって保持する。 (もっと読む)


【課題】作業者の熟練度に関係なく、必要な接合強度を得ることができる鉄筋接合工法を提供する。
【解決手段】接合対象となる鉄筋の端面同士を突き当てた状態で鉄筋同士を保持するための圧力と異なる一定の圧力にて圧接した状態を維持して所定温度により加熱し、上記所定圧力を維持した状態で前記鉄筋が所定量移動した時点で前記加熱を停止して所定圧力を解除することを特徴とする鉄筋接合工法。 (もっと読む)


【課題】 アンカーボルトと各種鉄筋と過密配筋を解消し、鉄筋組立を容易にし、構造の信頼性を向上させることのできる上部鉄骨造柱脚基礎の配筋構造を提供する。
【解決手段】 鉄骨造の上部構造体1における鉄骨柱2を支持する鉄筋コンクート造の柱脚基礎3であり、鉄筋コンクリート造の基礎梁5が接合されるか、またはフーチング部上に設けられる立ち上がり部3aを有する。この立ち上がり部3aに、鉄骨柱2と結合する複数本のアンカーボルト6が埋設され、かつ鉄筋として、外周部に並んで配置されてそれぞれ上下方向に延びる複数本の柱主筋15と、フープ16とを有する。この配筋構造において、柱主筋15に、拡径頭部15aを有する拡径頭部付き鉄筋を用いる。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート部材同士の接合部分に曲げ応力等の引張応力が生じたときに目地部に発生するひび割れを抑制することができ、且つ、容易に施工することができるプレキャストコンクリート部材の接合構造及び接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】隣り合うプレキャストコンクリート部材1,2の互いに対向する接合面10,20同士の間にグラウト材からなる目地部3が介在されたプレキャストコンクリート部材1,2の接合構造であって、少なくとも一方のプレキャストコンクリート部材1の接合面10に、一端部4aがプレキャストコンクリート部材1の内側に定着して他端部4b,4cが接合面10から突出した鋼棒4が設けられており、鋼棒4の他端部4b,4cのうちの少なくとも一部分4bが目地部3に埋設されており、鋼棒4の外周面のうちの少なくとも目地部3に付着する部分に凹凸が形成されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 53