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国際特許分類[E04C5/12]の内容

国際特許分類[E04C5/12]に分類される特許

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【課題】柱断面寸法や柱主筋量を増大させることなく柱梁接合部を効果的に補強して、構造設計者の想定した梁曲げ強度を発揮できる柱梁接合部の補強構造を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の柱10と梁30との接合部分である柱梁接合部1内の柱主筋11に沿って補強筋20が配筋されており、補強筋20の両端の定着部21,21が、柱梁接合部1のコンクリート3に定着されており、補強筋20の上端は、柱梁接合部1内の最上の梁主筋31よりも上方に位置し、補強筋20の下端は、柱梁接合部1内の最下の梁主筋31よりも下方に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】定着力を維持したまま高い靱性を有する先端定着アンカーの構造を提供する。
【解決手段】構造物母材の表面から深さ方向に削孔した孔に、下方へ向かって漸次断面積が増大するテーパー部と定着板部からなる先端定着部を有するアンカー筋(11)を埋め込んで充填材を充填するとともに、アンカー筋側面と充填材との間を付着力が作用しないように縁切りし、充填材下端部と先端定着部の定着板部との間に所定の間隔(11c)を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 防錆塗料の塗布をすることなく、定着具の防錆を図ることができる。
【解決手段】 緊張材(94)の復元力を用いてコンクリート躯体にプレストレスを与え、後打ちのコンクリートで覆われる定着具(101)であって、緊張材の端部に固定されるスリーブ(92)と、緊張材が貫通し、復元力をスリーブから受けてコンクリート躯体に伝達する支圧板(2)と、スリーブに取り付けられ、コンクリートの後打ちの前における、スリーブおよび支圧板のすべての露出面を覆うキャップ(1)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】環境・騒音等を含めた「居ながら施工」は勿論のこと、狭小地において補強用鉄板を簡便かつ確実に基礎梁部に固定して既設基礎を補強することができる、既設基礎補強方法および既設基礎補強構造を提供する。
【解決手段】基礎梁部11の側面11aの長手方向に、所定間隔で複数のアンカー挿入穴11a1を開設するアンカー挿入穴開設工程と、アンカー体挿通孔611,621が開設された長尺状補強用鉄板61および座金状補強用鉄板62を設置する補強用鉄板設置工程と、接着系あと施工アンカーのアンカー体4を打設するアンカー打設工程と、接着系あと施工アンカーのアンカー体4の頭部にナット82を取り付け、当該ナット82の締め付けにより長尺状補強用鉄板61および座金状補強用鉄板62を基礎梁部11に固定する補強用鉄板固定工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】材料費や加工費、さらには潤滑材の使用コストを抑えながら、必要十分な定着強度を発揮することのできるストランド定着構造を提供する。
【解決手段】ストランド1に外嵌されるスリーブ20と、スリーブとストランド間に圧入される楔状のウェッジ30とを具備し、ウェッジを、スリーブおよびストランドの各材料よりも低降伏点で延性の高い低降伏点鋼により構成し、該ウェッジを、スリーブとストランドの間に圧入することで塑性変形させた状態でスリーブとストランドの間に介在させると共に、ウェッジが周方向に複数の分割ウェッジに分割されている場合は、塑性変形させた状態において周方向に隣接する分割ウェッジ同士を周方向に隙間なく相互に圧接させてなる。 (もっと読む)


【課題】低コスト化を図ること。
【解決手段】構造物2に形成された貫通孔2aに挿通される緊張材3において、該貫通孔2aから軸線O方向の一方側に突出する緊張材端部3aを、該構造物2に定着させる定着構造10であって、緊張材端部3aが内挿された管部11と、軸線O方向に沿って管部11と構造物2との間に配置されるとともに軸線O方向に貫設された挿通孔12a内に緊張材3が挿通され、管部11を軸線O方向の他方側から閉塞するとともに構造物2に一方側から密接する底板部12と、モルタル材料、樹脂材料またはモルタル材料と樹脂材料との混合材料からなり、管部11内に充填されて底板部12に一方側から密接するとともに緊張材端部3aに固着された充填材13と、充填材13に一方側から密接するとともに、緊張材端部3aの端縁が固定された固定板14と、を備えている定着構造10を提供する。 (もっと読む)


【課題】 装置の大型化や大量のグラウト材を要することなく、せん断補強部材を十分構造体に定着させることができるせん断補強部材の定着方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造体1のせん断補強を行うにあたり、コンクリート構造体1に有底のせん断補強部材挿入孔2を穿孔する。次に、せん断補強部材挿入孔2の開口部にグラウト材貯留槽6を設置し、せん断補強部材挿入孔2に流動性を有する状態のグラウト材を充填する。続いて、せん断補強部材3を分割した分割部材31〜33をせん断補強部材挿入孔に順次挿入する。分割部材31〜33は、カプラ5によって接続される。その後、グラウト材を硬化させることによりせん断補強部材3をせん断補強部材挿入孔2に定着させる。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に作用し続ける荷重を緩和してコンクリート柱などのひび割れの発生を抑制し、定着側の母材の損傷を防ぎ、十分な定着力を発揮できるようにする。
【解決手段】母材(30)内に延びる鉄筋(31)先端部に定着板(35)が固定され、母材内に延びる鉄筋がその表面と母材との付着が切られた領域(33)を有し、先端部の定着板は鉄筋を介して所定荷重以上の力が作用したとき、母材内に形成された限定された可動域(37)の範囲内で移動可能で、可動域を超える移動が制限される。 (もっと読む)


【課題】配筋後の鉄筋を移動や曲げる作業を要することなく、かつ配筋作業を容易に行うこと。
【解決手段】機器を据付けるための基礎部材1をコンクリートに対して配置する基礎部材配置方法において、基礎部材1をコンクリートに埋設する位置にダミー部材2を配置する工程と、次に、ダミー部材2の周囲に鉄筋11(上端筋11b)を配置する工程と、次に、ダミー部材2に換えて基礎部材1を配置する工程と、次に、コンクリート10bを打設する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】定着強度を向上させることができるとともに、定着長を短くすることで、部材コストの低減が図れる。
【解決手段】柱2の複数の柱主筋21、21、…の端部と基礎杭3の複数の杭主筋31、31、…の端部とのそれぞれに固定された柱側定着体5と杭側定着体6と、鉄筋コンクリート増の地中梁4のコンクリート43内に配置されるとともに、柱側定着体5と杭側定着体6の周囲を囲繞する外鋼管7と、を備えた定着構造1Aを提供する。 (もっと読む)


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