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国際特許分類[E05B29/10]の内容

国際特許分類[E05B29/10]に分類される特許

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【課題】従来の内溝パターンの加工精度を変えることなく十分なキーパターンの組合せ数を確保できるキー及び施錠装置を提供する。
【解決手段】キープレート(1)の内溝(13)の一部(P1)に、シリンダ錠(2)のロータ(21)のタンブラ(201)には係合しない切り欠き部(10)を形成する。この切り欠き部に対応する位置に設けられるタンブラは、挿入されたキープレートの内溝に係合しない状態でロータの外周面から退避する。内溝に切り欠き部がない非正規のキーが挿入された場合には、当該内溝にタンブラが係合することによりロータがロックされる。このように、切り欠き部の有無により互いに誤作動しないキーパターンの組合せとして設定することができる。 (もっと読む)


【課題】全長を極力抑えつつ、段違い数を多く取ることができるシリンダ錠を提供すること。
【解決手段】
内周面に係合溝2aを備えたホルダ2と、
該ホルダ2内に回転可能に収容されたシリンダ3と、
キー10の挿入方向に対して直交する方向に付勢された複数のタンブラ4を備え、
シリンダ3にキー10が挿入されると該キー10のキー山にタンブラ4の係合部が係合し、タンブラ4が移動してシリンダ内3に没入し、該タンブラ3のホルダ2の係合溝2aとの係合が解除されてシリンダ3の回転を許容するよう構成されたシリンダ錠1において、
係合部の位置が移動方向に沿って異なる段違いの複数種類のタンブラ4を設け、少なくとも1組の隣り合うタンブラ4の係合部の段違いを最大に設定するとともに、該タンブラ4間の第1間隔t1を他の隣り合うタンブラ4間の第2間隔t2よりも広く設定する。 (もっと読む)


【課題】外径を極力小さく抑えつつ、鍵違い数を多く取ることができるシリンダ錠のタンブラ配置構造を提供すること。
【解決手段】
ホルダと、 該ホルダ内に回転可能に収容されたシリンダと、該シリンダに挿入されるキーのキー山に係合する係合部4bを備えた複数のタンブラ4を備えた成るシリンダ錠において、前記係合部4bの位置が作動方向に沿って異なる段違いの複数種類のタンブラ4を選択して配置する構造として、1つのグループ内のシリンダ錠には、段違いが連続する所定種類のタンブラ4によって構成されるタンブラ集合Aの中から選択された複数のタンブラ4を配置し、別のグループ内のシリンダ錠には、段違いが連続して前記タンブラ集合Aと同じ種類数のタンブラ4を有し、且つ、前記タンブラ集合Aに含まれるタンブラ4と種類を異にする少なくとも1つのタンブラ4を含むタンブラ集合Bの中から選択された複数のタンブラ4を配置するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、部品点数の削減が可能なキーコード変換型のディスクタンブラー錠を提供する。
【解決手段】このディスクタンブラー錠は、錠の外殻を形成する外筒2と、外筒2内に回転可能に挿入され、キー挿入孔31を軸方向に設け、キー挿入孔31と直角方向に複数のタンブラー挿入孔32をキー挿入孔と連通して設けた内筒3と、各タンブラー挿入孔32に摺動可能に挿入された第1ディスクタンブラー6、第2ディスクタンブラー7と、を備える。内筒の外周部に設けられた、第1ロック用溝34内に、第1ロック部材4がラジアル方向に摺動可能に取り付けられ、第2ロック用溝35内に、第2ロック部材5がラジアル方向に摺動可能に取り付けられる。第1ロック部材4、第2ロック部材5は外筒の内周面に形成された係止溝21に先端部を嵌合可能である。 (もっと読む)


【課題】シリンダー錠全体を交換することなく、安価に、しかも、容易な変更作業で、専用キーを変更することのできるシリンダー錠を得る。
【解決手段】外筒15に内設された内筒19と、内筒19の外周面に形成されたバー収容溝41と、バー収容溝41から突出配置され内筒19の回転を阻止するロッキングバー43と、内筒19に設けられバー進入凹部53を一致させてロッキングバー43をバー収容溝41に後退可能にするタンブラ23とを備えており、タンブラ23が、第1タンブラ23Aと第2タンブラ23Bとからなり、これらタンブラ23A,23Bは、連結手段55,57によって異なる位置で連結可能になるとともに、連結が、変更キーの挿入・回転により移動する可動ブロック29に従動する第1タンブラ23Aによって解除可能となり、かつセット回転角度範囲で挿入された任意の専用キーに応じた位置で選択的に連結される。 (もっと読む)


【課題】 特定キーコードのキーによって操作可能の状態にあることが容易に確認できるようになった可変コード型シリンダ錠を提供する。
【解決手段】 特定キーコードのキーに設けられた係合部とだけ係合する被係合部を有する回動部材70が、外筒3内に回動可能に設けられ、外筒の前面壁には確認窓57が設けられ、コード変換位置において、特定キーコードのキーをキー孔に挿入して、外筒に対し内筒を通常操作可能位置にまで回動させることで、キーコードの変換が完了し、特定キーコードのキーによる通常操作が可能となるとともに、特定キーコードのキーの係合部と回動部材の被係合部が係合して回動部材が回動し、確認窓により、特定キーコードのキーによる通常操作が可能となったことを確認できるようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


回転可能なキープラグを伴う円筒状の錠において使用するキーは、形成されたキーウェイを有する。キーは、少なくともキーブレードの長さの一部に沿って延在する長手形状の溝(122)を有する長尺で実質的に平坦なキーブレードを有する。溝は、キーブレードのリッジ部(128)に隣接するアンダーカット部(129)を有し、外側は前記キーブレードの前記側面(123)の一部を形成する。長手形状溝のアンダーカット部(129;129’)は、リッジ部の内側の最億部において、長手方向のポケット(135)へと拡張される。
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【課題】 シリンダ錠を小型化することができる複合ディスクタンブラー錠の鍵を提供する。
【解決手段】 内周面の母線に沿ってカム溝2を形成した外筒1と、この外筒1に回動可能に嵌合し、中心軸線に沿って鍵孔4を開口させた内筒3と、この内筒3の母線に沿って延在し、内筒の外周部において半径方向に移動可能に案内されると共に、半径方向外方に付勢されたロッキングバー6とを設け、上記内筒3の中心軸線に沿って設けられた複数のスロット8、8の夫々に、鍵孔4を包囲できる鍵挿通孔11を開口させたディスクタンブラー9を長手方向に移動可能に収納し、一方、ディスクタンブラー9のロッキングバー6に対向する側の側端縁に解錠切欠13を形成し、他方、合鍵の上面及び/又は下面に、その長さ方向に延在し幅方向に屈曲する鍵溝15を形成し、合鍵5が鍵孔に挿入されたとき、各ディスクタンブラーの解錠切欠がロッキングバー6と整合するようにする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも解錠コードの設定変更が容易に行えるシリンダー錠を提供する。
【解決手段】シリンダ20の鍵穴21に解除鍵部材2が通されると、押圧突起210に押圧された変位部42が変位して、付勢突起44と嵌合溝32との嵌合が解除されることにより、伝達部材30との連結が解除されたシリンダ20が所定の回転位置まで回転できる。この状態では、サイドバー29の一部分がケース10内周に形成された収容溝16に嵌って拡がる結果、タンブラ片27の組み合わせが変更可能となる。そして、別の通常鍵部材3を鍵穴21に通すと、タンブラ片27の組み合わせそれぞれが解錠コードに応じて変更される。その後、通常鍵部材3にてシリンダ20を元の回転位置に戻すと、タンブラ片27の組み合わせが固定され、伝達部材30とシリンダ20とが連結し直される。こうして、シリンダ20における解錠コードの設定が変更される。 (もっと読む)


【課題】汎用のロータケースによってロータの回転範囲を容易に変更することができるとともに、ロータの回転範囲の制限の無効化を容易に行えないようにする。
【解決手段】上下面のそれぞれに1つの凹部51Aを備えた第2の板鍵50Bが中立位置に位置しているロータ22の鍵穴23に挿入されると、凹部51Aは、モードピン28Aの上端部に対向する。ロータ22に時計方向の回転力が作用すると、モードピン28Aは上端部が凹部51A内に嵌入するように上方に移動して下端部が溝部212から退避し、ロータ22は板鍵50Bとともに時計方向に回転する。ロータ22に反時計方向の回転力が作用しても、モードピン28Bは板鍵50Bとの当接によって上方に移動することができず、ロータ22を反時計方向に回転させることができない。 (もっと読む)


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