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国際特許分類[F15B1/04]の内容

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【課題】液圧システムにおいて、作動液体の温度の変動による液体の体積の変化に対しても、圧力の保持性を持つ圧力保持機構とする。
【解決手段】液圧システムの密閉区間の圧力が導入される圧力導入室34と、圧力導入室34に連続して設けられる空気室36と、空気室36に臨み、且つ空気室36と圧力導入室34との境界部分を塞ぐようにして圧力導入室34内の一部に充填される弾性体38と、を備える。弾性体38は、弾性変形によってその一部が空気室36内へと移動可能に且つ空気室36内に移動した一部が圧力導入室34に戻ることが可能となっており、これにより圧力導入室34内の作動液体の為の容積を変化させて、圧力変動を吸収する。 (もっと読む)


拡張可能なアキュムレータおよびリザーバの組立体は、内部に作動流体を収容する内部室を画定するリザーバと、拡張可能なアキュムレータとを備える。拡張可能なアキュムレータは、内側層、および内側層を少なくとも部分的に囲む外側層を含む。内側層は、外側層よりも高い破断歪みを含む。アキュムレータは、リザーバ内に少なくとも部分的に配置されると共に内部室内に収容された作動流体に少なくとも部分的に浸される。アキュムレータは、リザーバと作動流体を交換するように構成される。 (もっと読む)


本発明は、加圧流体の流れに応えて、その元の形状から変形することによってエネルギーを貯蔵するアキュムレータである。貯蔵されたエネルギーは、流体流れが逆向きに進められたときに戻され、アキュムレータはその元の形状に戻る。本アキュムレータの新奇性の少なくとも一部は、従来型のアキュムレータに通常見られる様にエネルギー貯蔵のためにガスや金属に頼るのとは対照的に、伸張したブラダの弾性的な歪みエネルギーを捕捉することである。 (もっと読む)


加圧下の流体エネルギーを蓄えるアキュムレータ(1)におけるアキュムレータ室(6)内に包含するアキュムレータ膜ユニット(2)。アキュムレータ膜ユニットは、複数の膜要素(3)を備え、膜要素(3)は周囲を密封的に接合し、アキュムレータ膜ユニットの外側の圧力に依存して変化する内側膜容積(V)を画定する。本発明はまた、アキュムレータ、方法及び削岩機に関する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプとパワーシリンダとを接続する油圧管路の剛性の影響による操舵フィーリングの悪化を防止したパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ポンプユニット16とパワーシリンダ12の両油圧室11aをそれぞれ接続する第1,第2油圧管路27の一部を合成ゴムから形成された可撓管33をもって形成される低剛性管路27cとし、第1,第2油圧伝達経路29における作動油の見掛けの体積弾性係数Keがそれぞれ100MPa以上であって且つ300MPa以下となるように低剛性管路27cの管路長Lを設定する。 (もっと読む)


本発明は、液圧スプリング負荷式駆動装置に係り、この装置は、ワーキング・シリンダ・ハウジング(12)の中に配置されたワーキング・シリンダと;少なくとも一つの予荷重が与えられたスプリング(10)と;それぞれボア(32)の中に摺動可能な状態で配置された少なくとも二つの圧力ピストン(34)と;ワーキング・シリンダ・ハウジング(12)の周りに同軸上に配置された圧力ボディ(16)と;を有し、前記予荷重が与えられたスプリング(10)は、前記ボア(32)の中にある流体に、前記圧力ボディ(16)及び前記圧力ピストン(34)を介して、圧力をかける。ガイドリング(14)が、前記圧力ボディ(16)と前記ワーキング・シリンダ・ハウジング(12)の間に、径方向に配置され、それによって、前記予荷重が与えられたスプリング(10)が伸張状態の間及び解放されている間、前記ガイドリング(14)に軸方向の力が掛からない状態にあるように、且つ、前記予荷重が与えられたスプリング(10)に予め張力が負荷されたとき、前記圧力ボディ(16)に軸方向の力が掛からない状態にあるようになっている。 (もっと読む)


圧力媒体の入っているタンク、詳しくは油圧アキュムレータのような液体と気体を利用した装置のための充填用ポート又は点検用ポートにおける安全装置であって、閉止装置は閉止ねじ(1)を備えたねじ継手であり、前記閉止ねじは前記ポート(3)に螺合して係合しており、そして前記ねじ継手が締めつけられると前記閉止ねじは前記ポート(3)を遮断し、前記ねじ継手がゆるめられると前記閉止ねじは前記ポート(3)を開放していて、手段(25)が閉止ねじ(1)の自由な移動を制限していて、前記閉止ねじ(1)は超過圧の場合閉止位置から離なれて移動する。
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【課題】十分に小型化され、アクチュエータそれ自体に装着することが可能であって、経年変化による性能の低下が生じ難く、かつ、実質的にメンテナンスフリーであって、高い加工精度を要さず低コストでの製造が可能な圧力保持機構を提供する。
【解決手段】シリンダボトム側油室11内にシリコーンゴム等からなる弾性体を固定的に配備し、作動油の温度の低下あるいは液漏れ等によって作動油の体積が減少した場合には、弾性体の弾性変形による膨張で作動油の体積の減少分を補完してシリンダボトム側油室11内の作動油の圧力の低下を抑制する一方、作動油の温度の上昇によって作動油の体積が増大した場合には、弾性体の弾性変形による更なる圧縮で作動油の体積の増大分を弾性体に吸収させてシリンダボトム側油室11内の作動油の圧力の上昇を抑制して作動油の圧力を略一定の状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】 必要な初期押出圧力と押出量を確保しながら、小型化を実現できるアキュムレータを提供する。
【解決手段】 ダイヤフラム30は、中央部分30aのみが変形してアキュムレータ内への液体の流入を許容する受圧面積の小さい第1の変形状態と、液体に接する全部分(中央部分30a及び外輪部分30b)が変形してアキュムレータ内への液体の流入を許容する受圧面積の大きな第2の変形状態とを有する。そして、ダイヤフラム30の受圧面積の小さな第1の変形状態に対して液体吐出側へ付勢する第1圧縮コイルバネ44と、ダイヤフラム30の受圧面積の大きな第2の変形状態に対して液体吐出側へ付勢する第2圧縮コイルバネ46とを用いる。このため、第1圧縮コイルバネ44と第2圧縮コイルバネ46との付勢力の調整で、低い押出圧力中と高い押出圧力中とで別々の(押出圧力)−(押出量)特性を実現できる。 (もっと読む)


【課題】
建設土木機械は作業時や特に高負荷時には騒音や振動が大きく、住民による騒音振動規制が求められており、一時その低騒音化の為にサイレンサー等により能力低下やエネルギー効率が低下した。低コストな省エネ静穏型建設土木機械を提供する事を目的とする。
【解決手段】
従来の原動機直結可変容量ポンプを使用した油圧閉回路をやめて、低騒音化の根本解決として、軽量の繊維強化アキュムレータと一定容量ポンプを採用し、過負荷時の油圧ポンプが高回転となる騒音増加を防止して、且つ省エネルギーも図った。鋳造可能な析出硬化ステンレスを鋳造したアキュムレータを採用し、更に繊維補強して自緊処理により疲労寿命も延ばし、コストダウンと軽量化を図った。 (もっと読む)


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