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国際特許分類[G01N33/14]の内容

国際特許分類[G01N33/14]に分類される特許

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【課題】ヒトによるコーヒーの官能評価方法は客観性に乏しく、コーヒーの呈味の差異を具体的に数値で比較することが困難であった。また、上述の他の評価方法も呈味を評価する上で十分な方法であるとは言えなかった。
【解決手段】熟練したパネルによる官能検査に依存しないコーヒー豆、及び、コーヒー抽出液の品質評価方法、特に苦味や渋味に強く影響を与える成分を指標として科学的、かつ客観的に品質評価を行う方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体成分が持つ透過性や色やpHといった固有値を補正して、ATPを測定するATP測定方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のATP測定方法は、液体である試料中のATP量を測定する方法であって、前記試料中に含まれる微生物の細胞外に存在するATPを消去(S102)した後、前記試料中に含まれる微生物の細胞内に存在するATPを抽出する(S103)工程と、既知量のATPを含むATP標準液を所定の比率で添加した後、発光試薬を添加し、第一の発光量を測定する(S104)工程と、前記ATP標準液よりもATP量が少ないブランク液を所定の比率で添加した後、発光試薬を添加し、第二の発光量を測定する(S105)工程と、前記第一の発光量および前記第二の発光量に基づいて、前記試料中のATP量を算出する(S106)工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定同位体比の測定に基づく、蒸留酒類の産地を判別する方法、蒸留酒類の種類を判別する方法を提供する。
【解決手段】蒸留酒類について、水素安定同位体比又は酸素安定同位体比又は炭素安定同位体比又を測定し、測定した試料における安定同位体比を産地又は種類が既知である蒸留酒類における安定同位体比と比較して蒸留酒類の産地又は種類を判別する。安定同位体比の測定は、公知の同位体比分析方法を用いることができ、常法に従い、質量分析計を用いて質量電荷比に応じた分離・検出を行い、各同位体の存在量を計測して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ビール類の香味劣化を官能試験によらず、また特定の成分の濃度等を求めることなく評価することを可能にする。
【解決手段】保存されたビール類から水分を除去して調製したサンプルをFT−IRに付してスペクトルを得、これと、製造日当日のビール類から水分を除去して調製したサンプルから得たFT−IRのスペクトルとから差分スペクトルを得、得られた差分スペクトルを多変量解析に付して、保存されたビール類の劣化度を、予め求めた検量線を用いて評価する。 (もっと読む)


【課題】被検査物をスムーズに搬送することで検査時間の短縮を図ることができる脱泡装置を提供する。
【解決手段】脱泡装置1は、コンベア161により搬送された一升瓶Bを受け渡す第1の中継部材162と一端が同じ水平位置に配置されていると共に、一升瓶Bが退出して受け渡される第2の中継部材172と他端が同じ水平位置に配置されたステージ11に、液供給手段15により水を吐出することで水層を形成し、この水層に一升瓶Bを移動させることで、水槽14の内側層142内に配置された超音波発生手段13からの超音波を付与する。これにより一升瓶B内の焼酎を振動させ脱泡する。 (もっと読む)


【課題】エグミ等の口腔内刺激の原因となる新規な化合物の提供。
【解決手段】特定の構造を有する糖誘導体。該化合物は、ホルダチンと呼ばれる抗真菌性を有する既知の生体防御物質の化学構造とその骨格を同一にしており、フェノール性ヒドロキシル基にマルトース又はグルコースがβグリコシド結合で付加されている。かかる化合物は口腔内刺激物質であり、これを添加剤等として種々の飲食品に利用することにより、口腔内刺激、特にエグミという香味が新たに付与又は増強され、その飲食品にさらに深みのある香味や食べ応え又は飲み応えを与えることができる。 (もっと読む)


【課題】 香味等に対する訓練等をすることなく少数の評価項目により初心者でも日本酒と焼酎の評価が可能な酒類の評価チャートを提供する。
【解決手段】 X字状に交差させた第一,第二の直線11,12に評価対象の日本酒の香りと味の評価を対応させ、第一の直線11と第二の直線12との間に第三の直線13を配したレーダーチャートによる評価チャート1としている。第三の直線13は直線14,15からなり、上側の直線14には評価対象の日本酒中の炭酸ガスの評価に用い、下側の直線15は評価対象の日本酒の色の評価に用いている。日本酒に対する評価項目が、香り、味、炭酸ガス及び色の4種であるため、初心者であっても容易、且つ、的確に酒類の評価を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】嚥下運動の測定に基づいて飲料を評価する方法を提供する。
【解決手段】食物の飲込み時における甲状軟骨の上下運動方向に沿って配列された複数の圧力センサと、前記圧力センサを被験者の前頸部に当接して固定するための圧力センサ装着具を備え、被験者の舌骨上筋群の筋に作用する力を測定する筋電位計電極と、嚥下音を測定するための振動ピックアップを更に備えた嚥下運動測定装置により、前記飲料の喉越し感を評価する方法。 (もっと読む)


【課題】 非ニュートン流体の飲食物のざらつきを定量的に客観評価し得るようにした飲食物のざらつき感測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 細管系内に流体を強制通過させ、流速振動の最大値と最小値の差による最大流速変動値ΔVmaxと単位時間の振動頻度Fを測定して、これらの積(F×ΔVmax)をパラメータとして、ざらつき感を測定する。流体が系内で破壊されて流動するため、ざらつき感をなす粗大粒子による濃度差とこれによる粘度に起因する流速変動が交互に生じて、粗大粒子濃度はΔVmax及びFと比例するが、ざらつき感はこれら双方によるから、これらの積を指標としてざらつき感を測定する。官能評価スコアは、(F×ΔVmax)の対数に比例する関係にあり、ざらつき感を客観評価できる。 (もっと読む)


【課題】柑橘系果実等に含まれるβ−クリプトキサンチンなどのカロテノイド類を、簡便かつ正確に定量する方法を提供する。
【解決手段】リコペンまたはレチナールといった内部標準を用いることにより、作業を容易にし、かつ、測定値の誤差を低減させ、また、サンプル調製時のケン化反応において脱水剤を添加することにより測定値のばらつきを低減させる。 (もっと読む)


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