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国際特許分類[H03H9/21]の内容

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【課題】圧電体膜の段差部へ第2電極を延伸して確実に形成することが可能な圧電振動片を提供する。
【解決手段】水晶振動片(屈曲振動片)1は、基部2と、基部2から延長して形成され屈曲振動をする振動腕3と、励振電極(第1電極)12と、励振電極(第2電極)22と、励振電極12および励振電極22との間に配置された圧電体層6と、を含み、励振電極12を振動腕3の側にして少なくとも振動腕3に形成された積層構造体9と、を有し、励振電極22は、積層構造体9からさらに延伸し、圧電体層6の端部の段差部7を含んで基部2にまで形成され、段差部7では振動腕3に形成された励振電極22より幅の広い拡幅部4を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動部から漏れる振動を軽減させてCI値を向上させる。
【解決手段】保持部111と振動部112とから構成され、振動部112に電極が形成される圧電振動片110aと、圧電振動片を囲う枠部130と、圧電振動片110aの保持部111と枠部130とに設けられて圧電振動片110aを支持する支持部140とを備え、支持部140が金属膜であり、保持部111と枠部130とを少なくとも3箇所で支持して構成されることを特徴とし、圧電振動片が、屈曲振動モード、厚み滑りモード、輪郭モードのいずれかに対応する振動モードで振動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】温度変化による特性変動の少ない振動子を提供する。
【解決手段】3以上の奇数本の弾性腕11、12、13と、弾性腕11、12、13のそれぞれの一端側に連結する基部14とを有し、弾性腕11、12、13を、隣り合う弾性腕どうしが互い違いになるようにして弾性腕11、12、13の表裏方向に振動させる、音叉型振動子1である。弾性腕11、12、13は、シリコン酸化膜からなる基材18と、基材18の一方の面側に設けられた、下部電極膜15a、16a、17aと圧電膜15b、16b、17bと上部電極膜15c、16c、17cとからなる圧電素子15、16、17と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 気密封止型電子部品の無鉛化に対応するとともに、キャップにベースを圧入する際の挿入性と嵌合特性、および外部端子との接続性を低下させることなく、金属膜の剥離が生じることのないより信頼性に優れた気密封止型電子部品を提供する。
【解決手段】 金属製のシェル10に絶縁ガラス13が充填され、当該絶縁ガラスに金属製のリード端子11,12が貫通固定されたベース1と、当該ベースに搭載される電子素子2と、前記ベースに圧入されることにより前記電子素子を気密封止する金属製のキャップ3とからなる気密封止型電子部品であって、前記金属製のシェルと金属製のリード端子には銅またはニッケルの下地層100を介して、錫銅合金からなる第1層101が形成され、その上面に銅からなる第2層102が形成されるとともに、ニッケルまたは銀からなる第3層103を形成した。 (もっと読む)


【課題】劣化を抑制することができる音叉振動子を提供する。
【解決手段】本発明に係る音叉振動子100は,基体1と、基体のうちの少なくとも一部からなる音叉型の振動部10と、振動部の屈曲振動を生成する駆動部20と、基体の上方に形成され、駆動部に接しない多孔質層80と、駆動部と多孔質層との間に形成された空洞部72と、多孔質層の上方に形成された封止層90と、を含み、振動部は、支持部12と、支持部を基端として片持ち梁状に形成された二本のビーム部14aと、を有し、駆動部は、各ビーム部の上方に1対ずつ形成され、各駆動部は、第1電極22と、第1電極の上方に形成された圧電体層24と、圧電体層の上方に形成された第2電極26と,を有する。 (もっと読む)


【課題】音叉又部の底面近傍の電極間における短絡・接触等の不具合を減少させた信頼性の高い音叉型圧電振動子、同振動子を用いた圧電振動デバイス、及び圧電振動デバイスを用いた圧電発振器を提供する。
【解決手段】外部接続用の基部電極が設けられた振動子基部(13)と、振動子基部から音叉状に突設された振動子腕部(11,12)と、この振動子腕部の表面および裏面の少なくとも一方に形成された溝部と、当該溝部に設けられた溝電極(11ae、12ae)と、振動子腕部の溝部が形成されていない側面に設けられた側面電極(11be、12be)と、基部電極と側面電極若しくは溝電極とを接続する第一の接続用電極(13e5)と、溝電極と側面電極とを接続する第二の接続用電極(13e6)と、を含む音叉型圧電振動子において、側面電極を振動子基部の音叉又部の底面から所定の距離をおいて設ける。 (もっと読む)


【課題】 周波数を安定させ、外部の影響を排除できる、緩急調整システムで使用される結合された共振器を提供すること。
【解決手段】 本発明の結合共振器は、低周波の第1共振器1と高周波の第2共振器2とを有する。この第1共振器と第2共振器は、永久的な機械的結合手段を有する。前記第1共振器は、テンプ・スプリング1であり,前記第2共振器は、同調フォーク2である。前記同調フォーク2は、脚部8により連結された複数のアーム4,6を有し,前記一方のアーム6は、テンプ・スプリング1の外側最終巻き7に結合され、前記他方のアーム4は、片持ちはりである。 (もっと読む)


【課題】 水晶片の4定数のバラツキを抑えると共に、生産性を向上させた水晶振動板を提供することにある。
【解決手段】 所望する周波数を励振する矩形状の水晶片と、該水晶片の表裏主面上に励振用電極と、該励振用電極から引き出した引出電極とを具備する水晶振動板において、該水晶振動板の端面をエッチングにより、テーパが設けられることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 反りの問題を解消するべく、水晶振動片と外枠とを一体に形成した水晶板の上下面に上下水晶板を陽極接合により一体に接合し得る積層構造の水晶振動子を提供する。
【解決手段】 水晶振動片5と外枠6とを一体に形成した中間水晶板2の上下面に、それぞれ中間水晶板との対向面に水晶振動片を収容するキャビティを画定する凹部14,15を有する上側及び下側水晶板3,4を積層する。上側及び下側水晶板は、中間水晶板との接合面にアルミニウムなどのアルカリ金属をドープしたドーピング層16,17を有し、該接合面と導電膜9,11を形成した中間水晶板の外枠上下面とを陽極接合により気密に接合する。 (もっと読む)


【課題】 圧電セラミックスが本来有する特性を低下することなく機械的強度を向上することのできる圧電セラミックス共振子を提供する。
【解決手段】 圧電セラミックスの表面粗さに着目したところ、振動電極が形成される一対の面の表面粗さの差が小さい場合に機械的強度を向上することができることを確認して本発明を完成するに至った。すなわち本発明は、互いに対向する主面S1及び主面S2を有する圧電セラミックス基材と、主面S1に形成された電極E1及び主面S2に形成された電極E2と、を備え、主面S1における電極E1が形成された領域の表面粗さRaをRa1、主面S2における電極E2が形成された領域の表面粗さRaをRa2とすると、少なくとも電極E1と電極E2とが対向している主面S1及び主面S2上の領域が、|Ra1−Ra2|/(Ra1+Ra2)/2≦5%…(1)の条件を満足することを特徴とする圧電セラミックス共振子である。 (もっと読む)


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