説明

アラーム装置およびその時刻設定装置

【課題】 アラーム時刻がわかりやすく、設定も容易なアラーム装置を提供する。
【解決手段】 分針軸11と時針軸12とを同軸状に設ける。分針軸11と時針軸12との間にギヤ機構20を設ける。分針軸11に操作つまみ16を設ける。時針軸12をギヤ25、26を通じてロータリーエンコーダ31の入力軸に結合する。時針軸12をギヤ25、27を通じてロータリーエンコーダ32の入力軸に結合する。ロータリーエンコーダ31、32の示す時刻と、時計回路36の計時する現在時刻とを比較する比較回路332を設ける。時計回路36の計時する現在時刻が、ロータリーエンコーダ31、32の示す時刻になったとき、比較回路332の比較出力により、アラーム処理あるいはタイマ処理を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、アラーム装置およびその時刻設定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
VTR(Video Tape Recorder)には、一般にタイマ機能が用意され、あらかじめ設定された時刻になると、録画を開始するようにされている。また、ラジオ受信機としてアラーム機能を有し、あらかじめ設定された時刻になると、アラーム音(目覚まし音)を鳴らしたり、ラジオ受信機の電源をオンにしたりするものがある。
【0003】
そして、このタイマ時刻やアラーム時刻を設定する方法あるいは手段として、例えば以下のようなものが知られている。
【0004】
(1) 表示部はデジタル表示とされ、通常は、現在時刻がデジタル表示されている。しかし、モードスイッチをタイマ時刻モードに切り換えると、設定されているタイマ時刻がデジタル表示される。そして、このとき、時刻キーを操作すると、そのタイマ時刻を変更することができ、目的とするタイマ時刻に設定することができる。
【0005】
(2) 図6に示すように、ラジオ受信機の前面パネルに、デジタル表示部1と、「時」の設定つまみ2Hおよび「分」の設定つまみ2Mとが設けられる。そして、デジタル表示部1には、現在時刻がデジタル表示される。また、設定つまみ2H、2Mをまわすと、アラーム時刻の設定が行われる。
【0006】
(3) 図7に示すように、「時」および「分」を示す数字が同心円状に記された文字板3の前面に、2枚の透明な円盤が配置され、その一方の円盤にタイマ時刻の「時」を指定するための記号4Hが記され、他方の円盤にタイマ時刻の「分」を指定するための記号4Mが記される。そして、「分」記号4Hの記された透明円盤をまわして、記号4H、4Mを設定したいタイマ時刻の数字に合わせると、タイマ時刻の設定が行われる。
【0007】
なお、先行技術文献として例えば以下のものがある。
【特許文献1】実開昭56−135189号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところが、上記の(1)の場合には、タイマ時刻を確認するためには、いちいちモードスイッチを操作する必要があり、手間がかかる。その点、(2)および(3)の場合(図6および図7の場合)には、タイマ時刻を知るために特別の操作を必要としない。しかし、どちらもタイマ時刻の表示部が一般のアナログ時計の形態をしていないので、視認性が悪く、直感的にタイマ時刻を把握しずらい。
【0009】
また、(2)の場合には、大きなスペースも必要とする。さらに、(3)の場合には、タイマ時刻を10分単位で設定できるようにすると、「時」記号4Hの記された透明円盤が、12時間に72ポジション(=12時間/10分)の回転位置を取ることになるので、その回転位置を読み取るために、72ポジションのロータリーエンコーダが必要になる。しかし、汎用品には、72ポジションのロータリーエンコーダはないので、特別に製造することになり、高価になってしまう。
【0010】
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
この発明においては、
所定の時刻のデータと、時計回路の計時する現在時刻のデータとを比較して上記所定の時刻になったとき、アラーム処理あるいはタイマ処理を行うように、上記所定の時刻を設定するための設定装置において、
文字盤と、
分針軸と、
この分針軸と同軸状に設けられた時針軸と、
上記分針軸に設けられた分針と、
上記時針軸に設けられた時針と、
上記分針軸と上記時針軸との間に設けられたギヤ機構と、
上記分針軸を回転させるための操作つまみと、
上記時針軸に設けられたギヤと、
第1および第2のロータリーエンコーダと、
上記第1のロータリーエンコーダの入力軸に設けられて上記ギヤと噛合する第1のギヤと、
上記第2のロータリーエンコーダの入力軸に設けられて上記ギヤと噛合する第2のギヤと
を有し、
上記第1および第2のロータリーエンコーダの出力から上記所定のデータを得る
ようにした時刻設定装置
とするものである。
【発明の効果】
【0012】
この発明によれば、アラーム時刻の設定は、操作つまみをまわして時針および分針を目的とする時刻に合わせればよく、その操作は簡単である。また、このアラーム時刻の設定時、時針および分針は、一般のアナログ時計の時針および分針と同じ関係で同じように動くので、アラーム時刻の設定がわかりやすい。
【0013】
さらに、設定されたアラーム時刻は、時針および分針の位置から読み取ることができるとともに、このとき、時針および分針の示すアラーム時刻は、一般のアナログ時計が示す現在時刻と同様の形態となるので、アラーム時刻がわかりやすく、一目で知ることができる。
【0014】
また、アラーム時刻を設定したり、表示したりするために、大きなスペースを必要としない。さらに、一般のアナログ時計と同様のデザインとすることができ、デザインの自由度が大きい。
【0015】
また、ロータリーエンコーダとして特別のものを必要とせず、汎用のものを使用できるので、コストの上昇を抑えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1および図2は、この発明による時刻設定装置の一例を示し、図1はその機構部の断面および回路構成を示す図、図2はその正面図である。また、図3は、その時刻設定装置を、アラーム装置としてラジオ受信機に適用した場合の外観の一例を示す斜視図である。なお、以下においては、アラーム時刻を10分間隔で(10分の分解能で)設定できる場合である。
【0017】
図1および図2において、符号11は分針軸、符号12は筒状の時針軸を示し、これらは、分針軸11が時針軸12を貫通して同軸状に、かつ、回転自在に配置されている。そして、分針軸11および時針軸の前端側(図1における左側)には、分針13および時針14がそれぞれ設けられている。また、分針軸11の前端は、ガラス板あるいはプラスチック材により構成された透明板15の透孔を貫通して、その前側まで突出されるとともに、アラーム時刻を設定するための操作つまみ16が設けられている。
【0018】
さらに、時針14の後ろ側(図1における右側)には、文字盤17が設けられるとともに、文字盤17の中央には透孔が形成され、この透孔を分針軸11および時針軸12は貫通している。また、文字盤17には、図2にも示すように、一般のアナログ時計と同様、0時(12時)から11時までを示す数字および記号18が30°の角間隔で付されている。
【0019】
そして、分針軸11および時針軸12の後部が、ギヤ機構20を通じて回転的に結合されている。すなわち、分針軸11の後端は時針軸12から突出され、その後端にギヤ21が設けられている。このギヤ21には、ギヤ22が噛合されているとともに、このギヤ22には、ギヤ23が一体化され、ギヤ22、23は一体に回転するようにされている。そして、ギヤ23は、時針軸12の後端に設けられたギヤ24に噛合されている。
【0020】
さらに、時針軸12には、文字盤17とギヤ24との間にギヤ25が設けられている。そして、このギヤ25には、ギヤ26、27が噛合しているとともに、これらギヤ26、27はロータリーエンコーダ31、32の入力軸に設けられている。
【0021】
なお、この場合、
ギヤ21とギヤ22との歯数の比=1:3
ギヤ23とギヤ24との歯数の比=1:4
ギヤ25とギヤ26との歯数の比=3:1
ギヤ25とギヤ27との歯数の比=4:1
とされる。例えば、
ギヤ21の歯数=16歯
ギヤ22の歯数=48歯
ギヤ23の歯数=8歯
ギヤ24の歯数=32歯
ギヤ25の歯数=72歯
ギヤ26の歯数=24歯
ギヤ27の歯数=18歯
とされる。
【0022】
また、
ロータリーエンコーダ31のポジション数=24ポジション
ロータリーエンコーダ32のポジション数=18ポジション
とされる。したがって、ロータリーエンコーダ31、32の出力データDA、DBはそれぞれ5ビットとなる。なお、汎用品に、このようなポジション数のロータリーエンコーダがあり、それらを使用することができる。
【0023】
そして、ロータリーエンコーダ31、32の出力データDA、DBはマイクロコンピュータ33に供給される。このマイクロコンピュータ33は、システム制御回路を構成しているものであり、この装置がラジオ受信機に組み込まれているときには、そのラジオ受信機を含む全体の動作を制御するためのものである。
【0024】
このマイクロコンピュータ33は、アラーム(あるいはタイマ)の時刻設定およびアラーム動作を実行するために、ソフトウェアによりデコーダ回路331および比較回路332を構成している。そして、データDA、DBがデコーダ回路331に供給され、そのデコード出力が比較回路332に供給される。
【0025】
また、例えば図2および図3に示すように、装置の前面パネルのうち、文字盤17の下に午前・午後の設定スイッチ34が設けられ、そのスイッチ出力が比較回路332に供給される。さらに、例えば図3に示すように、装置の上面に、アラーム動作のオン・オフを設定するアラームスイッチ35が設けられ、そのスイッチ出力も比較回路332に供給される。
【0026】
さらに、図1にも示すように、時計回路36が設けられて現在時刻が計時され、その計時出力が例えば蛍光発光管により構成された表示デバイス37に供給され、これに現在時刻がデジタル表示される。また、時計回路36の計時出力が比較回路332に供給されてデコーダ回路331のデコード出力および設定スイッチ34の出力と比較され、その比較出力が受信機本体(受信回路)40に放送の受信の制御信号、例えば電源の制御信号として供給される。
【0027】
このような構成によれば、操作つまみ16をまわすと、この操作つまみ16は分針軸11に設けられているので、分針軸11がまわることになるが、この分針軸11の回転が、ギヤ21→ギヤ22→ギヤ23→ギヤ24を通じて時針軸12に伝達される。そして、このとき、ギヤ21〜24の歯数の比が上記のように設定されているので、分針軸11が1回転するとき、時針軸12は1/12回転することになる。
【0028】
したがって、操作つまみ16をまわすと、分針13および時針14が一般のアナログ時計と同様に動くことになる。したがって、操作つまみ16をまわすことにより、時針14および分針13を任意のアラーム時刻に設定することができる。なお、アラーム時刻の午前・午後はスイッチ34により設定される。
【0029】
そして、時針軸12が回転するとき、その回転が、ギヤ25およびギヤ26、27を通じてロータリーエンコーダ31、32に伝達されるとともに、ギヤ25と、ギヤ26、27の歯数の比が上記のように設定されているので、時針軸12が1回転するとき、ロータリーエンコーダ31の入力軸は3回転し、ロータリーエンコーダ32の入力軸は4回転する。
【0030】
さらに、ロータリーエンコーダ31、32は、24ポジションおよび18ポジションとされているので、ロータリーエンコーダ31のポジションは「0」〜「23」となり、ロータリーエンコーダ32のポジションは「0」〜「17」となる。
【0031】
したがって、時針軸12が1回転する間に、すなわち、操作つまみ16を12時間分まわす間に、ロータリーエンコーダ31は、図4および図5の左側に示すように、「0」〜「23」のポジションを3回繰り返し、ロータリーエンコーダ32は、図「0」〜「17」のポジションを4回繰り返すことになり、そのポジションの組み合わせは72通りとなるとともに、時針14および分針13の示す時刻の間隔は10分(=12時間/72)となる。
【0032】
なお、このとき、ロータリーエンコーダ31、32の12時間あたりの回転数は、互いに自然数で割り切れない関係にあるとともに、ロータリーエンコーダ31、32のポジション数は互いに異なるので、そのポジションの組み合わせに重複を生じることはない。したがって、操作つまみ16をまわすと、アラーム時刻を10分間隔で設定できることになる。
【0033】
そして、このロータリーエンコーダ31、32のポジションの組み合わせが、その出力データDA、DBの値に対応するので、出力データDA、DBは、時針14および分針13の示す時刻に対して図4および図5の右側に示すように変化することになる。
【0034】
そして、この出力データDA、DBがデコーダ回路331に供給されて時針14および分針13の示すアラーム時刻のデータにデコードされ、このデータと、スイッチ34からの午前・午後を指定するデータとが、比較回路332において、時計回路36の計時する現在時刻のデータと比較される。
【0035】
そして、アラームスイッチ35がオフにされているときには、比較回路332の比較処理あるいは比較結果は無効とされるが、アラームスイッチ35がオンにされているときには、デコーダ回路331からのデータおよびスイッチ34からのデータが、時計回路36の計時する現在時刻のデータと等しくなったとき、これを示す信号が比較回路332から出力される。そして、この出力信号が受信機本体40に電源の制御信号として供給されて電源がオンとされるので、放送の音声が出力されるようになる。つまり、放送による音声がアラーム音として出力されたことなる。
【0036】
こうして、上述の装置によれば、アラーム動作が行われるが、この場合、アラーム時刻の設定は、操作つまみ16をまわして時針14および分針13を目的とする時刻に合わせればよく、その操作は簡単である。また、このアラーム時刻の設定時、時針14および分針13は、一般のアナログ時計の時針および分針と同じ関係で同じように動くので、アラーム時刻の設定がわかりやすい。
【0037】
さらに、設定されたアラーム時刻は、時針14および分針13の位置から読み取ることができるとともに、このとき、時針14および分針13の示すアラーム時刻は、一般のアナログ時計が示す現在時刻と同様の形態となるので、アラーム時刻がわかりやすく、一目で知ることができる。例えば、この種の機器についての知識の乏しい子供や年寄りでも、容易に、かつ、正しくアラーム時刻を設定することができるとともに、そのアラーム時刻を正しく知ることができる。
【0038】
また、アラーム時刻を設定したり、表示したりするために、図6の場合のように大きなスペースを必要としない。さらに、一般のアナログ時計と同様のデザインとすることができ、デザインの自由度が大きい。
【0039】
また、ロータリーエンコーダ31、32として特別のポジション数のものを必要とせず、汎用のものを使用できるので、コストの上昇を抑えることができる。
【0040】
なお、上述においては、アラーム時刻になると、放送の受信を行って音声を出力するとしたが、任意の音響をアラーム音とすることができる。また、上述においては、ラジオ受信機に組み込まれたアラーム装置の場合であるが、組み込みの対象となる機器は任意であり、あるいはタイマ装置として使用することもできる。
【0041】
また、上述においては、操作つまみ16を分針軸11の前端に設けたが、分針軸11を回転させることができれば、例えば分針軸11の後端に設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】この発明の一形態を系統図とともに示す断面図である。
【図2】この発明の一形態を示す正面図である。
【図3】この発明の一形態の適用例を示す斜視図である。
【図4】この発明を説明するための表の一部を示す図である。
【図5】図4の続きを示す図である。
【図6】この発明を説明するため斜視図である。
【図7】この発明を説明するための正面図である。
【符号の説明】
【0043】
11…分針軸、12…時針軸、13…分針、14…時針、16…操作つまみ、17…文字盤、20…ギヤ機構、21〜27…ギヤ、31および32…ロータリーエンコーダ、33…マイクロコンピュータ、34…午前・午後設定スイッチ、35…アラームスイッチ、36…時計回路、37…表示デバイス、40…受信機本体、331…デコーダ回路、332…比較回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の時刻のデータと、時計回路の計時する現在時刻のデータとを比較して上記所定の時刻になったとき、アラーム処理あるいはタイマ処理を行うように、上記所定の時刻を設定するための設定装置において、
文字盤と、
分針軸と、
この分針軸と同軸状に設けられた時針軸と、
上記分針軸に設けられた分針と、
上記時針軸に設けられた時針と、
上記分針軸と上記時針軸との間に設けられたギヤ機構と、
上記分針軸を回転させるための操作つまみと、
上記時針軸に設けられたギヤと、
第1および第2のロータリーエンコーダと、
上記第1のロータリーエンコーダの入力軸に設けられて上記ギヤと噛合する第1のギヤと、
上記第2のロータリーエンコーダの入力軸に設けられて上記ギヤと噛合する第2のギヤと
を有し、
上記第1および第2のロータリーエンコーダの出力から上記所定のデータを得る
ようにした時刻設定装置。
【請求項2】
請求項1に記載の時刻設定装置において、
上記ギヤ機構は、上記分針軸の回転数を1/12にして上記時針軸に伝達するものとされ、
上記ギヤと上記第1のギヤとの歯数の比=3:1
上記ギヤと上記第2のギヤとの歯数の比=4:1
とされ、
上記第1のロータリーエンコーダのポジション数=24ポジション
上記第2のロータリーエンコーダのポジション数=18ポジション
とされている時刻設定装置。
【請求項3】
文字盤と、
分針軸と、
この分針軸と同軸状に設けられた時針軸と、
上記分針軸に設けられた分針と、
上記時針軸に設けられた時針と、
上記分針軸と上記時針軸との間に設けられたギヤ機構と、
上記分針軸を回転させるための操作つまみと、
上記時針軸に設けられたギヤと、
第1および第2のロータリーエンコーダと、
上記第1のロータリーエンコーダの入力軸に設けられて上記ギヤと噛合する第1のギヤと、
上記第2のロータリーエンコーダの入力軸に設けられて上記ギヤと噛合する第2のギヤと、
現在時刻を計時する時計回路と
上記第1および第2のロータリーエンコーダの出力と、上記時計回路の計時する現在時刻のデータとを比較する比較回路と
を有し、
上記時計回路の計時する現在時刻が、上記第1および第2のロータリーエンコーダの出力の示す時刻になったとき、上記比較回路の比較出力により、アラーム処理あるいはタイマ処理を行う
ようにしたアラーム装置。
【請求項4】
請求項3に記載のアラーム装置において、
午前・午後の設定スイッチを有し、
上記ギヤ機構は、上記分針軸の回転数を1/12にして上記時針軸に伝達するものとされ、
上記ギヤと上記第1のギヤとの歯数の比=3:1
上記ギヤと上記第2のギヤとの歯数の比=4:1
とされ、
上記第1のロータリーエンコーダのポジション数=24ポジション
上記第2のロータリーエンコーダのポジション数=18ポジション
とされ、
上記時計回路の計時する現在時刻が、上記第1および第2のロータリーエンコーダの出力および上記設定スイッチの示す時刻になったとき、上記比較回路の比較出力により、アラーム処理あるいはタイマ処理を行う
ようにしたアラーム装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−84245(P2006−84245A)
【公開日】平成18年3月30日(2006.3.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−267757(P2004−267757)
【出願日】平成16年9月15日(2004.9.15)
【出願人】(000002185)ソニー株式会社 (34,172)
【Fターム(参考)】