説明

グリップ部材の接着方法

【課題】ゴルフクラブのグリップ部材をシャフトに容易に嵌装出来、水溶性接着層の乾燥時間を短縮出来るグリップ部材の接着方法を提供する。
【解決手段】グリップ部6のシャフト11の外周面上に内側粘着層1を介して加飾シート材7が貼着され、グリップ部材12の中空内部12aに少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液を泡状にした泡状体を充満させた状態で、グリップ部材12の中空内部12aにシャフト11を挿入して装着し、泡状体に含まれる水分により加飾シート材7の外周面上に形成された外側粘着層4が粘液状となってグリップ部材12の中空内周面と加飾シート材7の外周面との間に介在され、泡状体に含まれる水分を蒸発させ外側粘着層4の接着力を作用させ、グリップ部6のシャフト11の外周面上に貼着された加飾シート材7の外周面と、グリップ部材12の中空内周面とを接着する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、把持して使用する各種物品のグリップ部のグリップ部材の接着方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ゴルフクラブのグリップ固定用接着テープの表面に水溶性接着剤を設け、該水溶性接着剤を水で濡らして粘液状にしてグリップを押し込み、乾燥させてグリップを固定するものが提案されている(例えば、特許文献1)。また、ゴルフクラブのグリップ部を透明にして、該グリップ部内に写真や絵柄等の印刷物を内蔵したものも提案されている(例えば、特許文献2〜5参照。)。
【0003】
【特許文献1】実開平05−085834号公報
【特許文献2】実用新案登録第3105424号公報
【特許文献3】特開平05−076630号公報
【特許文献4】特開平05−084336号公報
【特許文献5】特開平05−212141号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前述の特許文献1の技術では、水溶性接着剤を水で濡らして粘液状にしてグリップを押し込むため、水溶性接着剤に浸す水の量が多い場合には乾燥に時間がかかってしまうという問題があった。また、特許文献2〜5の技術では、ユーザの嗜好によってグリップ部の意匠デザインを容易に変えることが出来ないという問題があった。
【0005】
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、グリップ部材の中空内部に充満させた泡状体(ムース)によりシャフトの外表面上に形成された水溶性接着層に適量の水を作用させてグリップ部材をシャフトに容易に嵌装出来、水溶性接着層の乾燥時間を短縮出来るグリップ部材の接着方法を提供せんとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するための本発明に係るグリップ部材の接着方法の第1の構成は、グリップ部のシャフトの外周面上に水溶性粘着層を形成すると共に、該グリップ部のシャフトの外周部に嵌装されるグリップ部材の中空内部に少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液を泡状にした泡状体を充満させた状態で、該泡状体が充満したグリップ部材の中空内部に前記シャフトを挿入して装着し、該泡状体に含まれる水分により該シャフトの外周面上に形成された水溶性粘着層が粘液状となって前記グリップ部材の中空内周面と該シャフトの外周面との間に介在され、該泡状体に含まれる水分を蒸発させて該水溶性粘着層の接着力を作用させ、前記グリップ部のシャフトの外周面と、前記グリップ部材の中空内周面とを接着することを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係るグリップ部材の接着方法の第2の構成は、グリップ部のシャフトの外周面上に粘着層を介して加飾シート材が貼着され、該加飾シート材の外周面上に水溶性粘着層を形成すると共に、該グリップ部のシャフトの外周部に嵌装される透明または半透明で且つ伸縮自在のグリップ部材の中空内部に少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液を泡状にした泡状体を充満させた状態で、該泡状体が充満したグリップ部材の中空内部に前記シャフトを挿入して装着し、該泡状体に含まれる水分により前記加飾シート材の外周面上に形成された水溶性粘着層が粘液状となって前記グリップ部材の中空内周面と該加飾シート材の外周面との間に介在され、該泡状体に含まれる水分を蒸発させて該水溶性粘着層の接着力を作用させ、前記グリップ部のシャフトの外周面上に貼着された加飾シート材の外周面と、前記グリップ部材の中空内周面とを接着することを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係るグリップ部材の接着方法の第3の構成は、前記第1、第2の構成において、前記グリップ部材及び前記シャフトは、ゴルフクラブのグリップ部材及びシャフトであることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係るグリップ部材の接着方法の第1の構成によれば、グリップ部材の中空内部に充満させた泡状体(ムース)をグリップ部のシャフトの外周面上に形成した水溶性接着層に接触させることで少量(適量)の水を該水溶性接着層に均一に作用させて全体に均一な粘液状とし、泡状体(ムース)が気泡を含むためグリップ部材の中空内部にシャフトを挿入する際の動摩擦抵抗を低減して円滑に挿入することが出来、少量(適量)の水を水溶性接着層に均一に作用させることで該水溶性接着層の乾燥時間を短縮させることが出来る。
【0010】
また、本発明に係るグリップ部材の接着方法の第2の構成によれば、グリップ部材の中空内部に充満させた泡状体(ムース)をグリップ部のシャフトの外周面上に粘着層を介して貼着された加飾シート材の外周面上に形成した水溶性接着層に接触させることで少量(適量)の水を該水溶性接着層に均一に作用させて全体に均一な粘液状とし、泡状体(ムース)が気泡を含むためグリップ部材の中空内部にシャフトを挿入する際の動摩擦抵抗を低減して円滑に挿入することが出来、少量(適量)の水を水溶性接着層に均一に作用させることで該水溶性接着層の乾燥時間を短縮させることが出来る。
【0011】
また、本発明に係るグリップ部材の接着方法の第3の構成によれば、ゴルフクラブのグリップ部材の接着方法に適用出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図により本発明に係るグリップ部材の接着方法の一実施形態を具体的に説明する。図1(a)は本発明に係るグリップ部材の接着方法によりグリップ部材を接着したゴルフクラブのグリップ部の構成を示す断面説明図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図、図2(a)は加飾シート材の外周面上に設けられた水溶性粘着層の構成を示す平面図、図2(b)は図2(a)のB−B断面図、図3はグリップ部のシャフトの外周面上に粘着層を介して加飾シート材を貼着する様子を示す図、図4はグリップ部材の中空内部に泡状体(ムース)を充満させる様子を示す図、図5は泡状体(ムース)が充満したグリップ部材の中空内部にシャフトを挿入する様子を示す図、図6はグリップ部材の中空内部に泡状体(ムース)を充満させる様子を示す他の例を示す図である。
【0013】
図1及び図2において、6はゴルフクラブ5のグリップ部であり、該グリップ部6の円柱状または円筒状のシャフト11の外周面上には内側粘着層1を介して該シャフト11のグリップ部6の表面積に応じた図2(a)に示す長台形状の加飾シート材7が貼着されている。本実施形態の加飾シート材7は、図1(a)に示すように、台紙2の表面に印刷等により加飾層3が形成されたものである。内側粘着層1としては市販の両面テープ等を採用することが出来る。
【0014】
図2に示す加飾シート材7の両面に内側粘着層1と外側粘着層4とを設けた加飾シート材セットSを一部品として取り扱う場合には、内側粘着層1と外側粘着層4のそれぞれの外側に図示しない離型シート材を貼着して取り扱うことが出来る。
【0015】
加飾シート材7の外周面上には水溶性粘着層からなる外側粘着層4を介して透明または半透明で且つ伸縮自在で一方が開放され他方が閉塞された筒状のグリップ部材12が着脱可能に貼着されている。尚、グリップ部材12の閉塞側には空気抜き孔12bが形成されている。
【0016】
透明または半透明で且つ伸縮自在のグリップ部材12の材質としては、ポリウレタン樹脂、エチレン,プロピレン,非共役系ジエンからなる合成ゴム(EPDM)、該EPDMにスチレンブタジエンゴム、フタル酸ジオクチル、天然ゴムが更に含まれた合成ゴム、エチレン−酢酸ビニル共重合体により構成することが出来る。
【0017】
また、外側粘着層4を構成する水溶性粘着層の材質としては、切手、シール等に使用されている公知の水溶性粘着材を採用することが出来、水溶性粘着層は水に接触することにより粘液状に遷移し、グリップ部材12の中空内周面12cは粘液状に遷移した外側粘着層4の表面を滑って容易に着脱することが出来る。
【0018】
次に本発明に係るグリップ部材の接着方法について図3〜図5を用いて説明する。先ず、図3に示すように、ゴルフクラブ5のグリップ部6のシャフト11の外周面上に内側粘着層1を介して加飾シート材7を貼着する。本実施形態の加飾シート材7の外周面上には予め水溶性粘着層となる外側粘着層4が形成されている。
【0019】
次に、図4に示すように、グリップ部6のシャフト11の外周部に嵌装される透明または半透明で且つ伸縮自在のグリップ部材12の中空内部12aに少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液13をポンプ14により泡状にした泡状体(ムース)15を充満させる。
【0020】
尚、溶液13は例えば界面活性剤が1重量%、アルキルアミンオキシドが1重量%、水が90重量%、残りをその他の溶剤とすることが出来る。界面活性剤と水に空気を作用させて発泡させることが出来、アルキルアミンオキシドは速乾作用が得られるものである。また、ポンプ14の代わりに容器内に圧入した圧力ガスを搬送ガスとして容器内に充填したエアゾールにより溶液13を泡状にした泡状体15をグリップ部材12の中空内部12aに充満させることも出来る。
【0021】
次に、図5に示すように、泡状体15が充満したグリップ部材12の中空内部12aにシャフト11を挿入して装着する。水溶性粘着層からなる外側粘着層4に泡状体15に含まれる水分を均一に接触させることにより該外側粘着層4が粘液状となって粘着力を除去した状態で、伸縮自在のグリップ部材12をシャフト11に容易に装着することが出来る。
【0022】
グリップ部材12の中空内部12aに充満させた泡状体(ムース)15をグリップ部6のシャフト11の外周面上に内側粘着層1を介して貼着された加飾シート材7の外周面上に形成した水溶性接着層となる外側粘着層4に接触させることで少量(適量)の水を該水溶性接着層に均一に作用させて全体に均一な粘液状とし、泡状体(ムース)15が気泡を含むためグリップ部材12の中空内部12aにシャフト11を挿入する際の動摩擦抵抗を低減して円滑に挿入することが出来、少量(適量)の水を外側粘着層4に均一に作用させることで該外側粘着層4の乾燥時間を短縮させることが出来る。
【0023】
粘液状となった水溶性粘着層からなる外側粘着層4はグリップ部材12の中空内周面12cと該加飾シート材7の外周面との間に介在され、該泡状体15に含まれる水分を蒸発させて該水溶性粘着層となる外側粘着層4の接着力を作用させ、グリップ部6のシャフト11の外周面上に貼着された加飾シート材7の外周面と、グリップ部材12の中空内周面12cとを接着する。
【0024】
水溶性粘着層の水分が揮発すると外側粘着層4の粘着力が復元してグリップ部材12を貼着することが出来、透明または半透明のグリップ部材12を透過して加飾シート材7の意匠を視認することが出来る。
【0025】
また、グリップ部材12の中空内周面12cと、グリップ部6のシャフト11の外周面上に貼着された加飾シート材7の外周面との間に注射器等を用いて水を注入し、水溶性粘着層からなる外側粘着層4を再び粘液状として粘着力を除去した状態で、伸縮自在のグリップ部材12をシャフト11から容易に脱離することが出来、ユーザの嗜好によって加飾シート材7を張り替えることでグリップ部6の意匠デザインを容易に変えることが出来る。
【0026】
図4はグリップ部材12の開口端部側にポンプ14のノズル14aを直接挿入して該グリップ部材12の開口端部側から泡状体15を順次押し出して延長させて該グリップ部材12の中空内部12aに泡状体15を充満させた一例であるが、図6に示すように、ポンプ14のノズル14aに延長管16を接続して該延長管16の開口端部をグリップ部材12の中空内部12aの中間部に配置させ、該延長管16の開口端部から該グリップ部材12の閉塞部側(図6の右側)及び開口部側(図6の左側)の両方向に同時に泡状体15を順次押し出して延長させて該グリップ部材12の中空内部12aに泡状体15を充満させることも出来る。
【0027】
尚、前記実施形態では、シャフト11の外周面上に内側粘着層1を介して加飾シート材7が貼着された場合の一例について説明したが、加飾シート材7を省略したグリップ部6の構造にも同様に適用出来る。
【0028】
即ち、グリップ部6のシャフト11の外周面上に水溶性粘着層となる外側粘着層4を形成すると共に、該グリップ部6のシャフト11の外周部に嵌装されるグリップ部材12の中空内部12aに少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液13を泡状にした泡状体(ムース)15を充満させた状態で、該泡状体(ムース)15が充満したグリップ部材12の中空内部12aにシャフト11を挿入して装着し、該泡状体(ムース)15に含まれる水分により該シャフト11の外周面上に形成された水溶性粘着層となる外側粘着層4が粘液状となってグリップ部材12の中空内周面12cと該シャフト11の外周面との間に介在され、該泡状体(ムース)15に含まれる水分を蒸発させて該水溶性粘着層となる外側粘着層4の接着力を作用させ、グリップ部6のシャフト11の外周面と、グリップ部材12の中空内周面12cとを接着することでも良い。
【0029】
上記構成によれば、グリップ部材12の中空内部12aに充満させた泡状体15をグリップ部6のシャフト11の外周面上に内側粘着層1を介して貼着された加飾シート材7の外周面上に形成した水溶性接着層となる外側粘着層4に接触させることで少量(適量)の水を該外側粘着層4に均一に作用させて全体に均一な粘液状とし、泡状体15が気泡を含むためグリップ部材12の中空内部12aにシャフト11を挿入する際の動摩擦抵抗を低減して円滑に挿入することが出来、少量(適量)の水を外側粘着層4に均一に作用させることで該外側粘着層4の乾燥時間を短縮させることが出来る。
【0030】
尚、加飾シート材7の代わりにグリップ部6のシャフト11の外周面上に粘着層を介してテープ状の加飾シート材を巻回して貼着することでも良い。
【産業上の利用可能性】
【0031】
本発明の活用例として、ゴルフクラブのグリップ部材の接着方法の他に、自転車、三輪車、モータバイク等のハンドルのグリップ部材の接着方法、更にはテニス、バドミントン、卓球等のスポーツ用品の各種ラケットのグリップ部材の接着方法、或いはスキーのストック、釣竿、ビリヤードに使用するキュー、剣道に使用する竹刀、野球のバット等のグリップ部材の接着方法、或いはハンマー、ドライバ等の各種工具のグリップ部材の接着方法、ボールペンやシャープペンシル、万年筆等の筆記用具の各種グリップ部材の接着方法、歯ブラシ、ヘアブラシ、モップ、バー状の傘の柄等の日用雑貨の各種グリップ部材の接着方法、バー状の各種機器の操作レバーのグリップ部材の接着方法、片持ち鍋やフライパン等の各種調理器具のグリップ部材の接着方法、スプーン、フォーク、ナイフ等の各種食器類のグリップ部材の接着方法、運搬作業用一輪車等のハンドルのグリップ部材の接着方法等にも広く適用出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】(a)は本発明に係るグリップ部材の接着方法によりグリップ部材を接着したゴルフクラブのグリップ部の構成を示す断面説明図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】(a)は加飾シート材の外周面上に設けられた水溶性粘着層の構成を示す平面図、(b)は(a)のB−B断面図である。
【図3】グリップ部のシャフトの外周面上に粘着層を介して加飾シート材を貼着する様子を示す図である。
【図4】グリップ部材の中空内部に泡状体を充満させる様子を示す図である。
【図5】泡状体が充満したグリップ部材の中空内部にシャフトを挿入する様子を示す図である。
【図6】グリップ部材の中空内部に泡状体を充満させる様子を示す他の例を示す図である。
【符号の説明】
【0033】
1…内側粘着層
2…台紙
3…加飾層
4…外側粘着層
5…ゴルフクラブ
6…グリップ部
7…加飾シート材
11…シャフト
12…グリップ部材
12a…中空内部
12b…空気抜き孔
12c…中空内周面
13…溶液
14…ポンプ
14a…ノズル
15…泡状体
16…延長管
S…加飾シート材セット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
グリップ部のシャフトの外周面上に水溶性粘着層を形成すると共に、該グリップ部のシャフトの外周部に嵌装されるグリップ部材の中空内部に少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液を泡状にした泡状体を充満させた状態で、該泡状体が充満したグリップ部材の中空内部に前記シャフトを挿入して装着し、該泡状体に含まれる水分により該シャフトの外周面上に形成された水溶性粘着層が粘液状となって前記グリップ部材の中空内周面と該シャフトの外周面との間に介在され、該泡状体に含まれる水分を蒸発させて該水溶性粘着層の接着力を作用させ、前記グリップ部のシャフトの外周面と、前記グリップ部材の中空内周面とを接着することを特徴とするグリップ部材の接着方法。
【請求項2】
グリップ部のシャフトの外周面上に粘着層を介して加飾シート材が貼着され、該加飾シート材の外周面上に水溶性粘着層を形成すると共に、該グリップ部のシャフトの外周部に嵌装される透明または半透明で且つ伸縮自在のグリップ部材の中空内部に少なくとも水分と界面活性剤とを含む溶液を泡状にした泡状体を充満させた状態で、該泡状体が充満したグリップ部材の中空内部に前記シャフトを挿入して装着し、該泡状体に含まれる水分により前記加飾シート材の外周面上に形成された水溶性粘着層が粘液状となって前記グリップ部材の中空内周面と該加飾シート材の外周面との間に介在され、該泡状体に含まれる水分を蒸発させて該水溶性粘着層の接着力を作用させ、前記グリップ部のシャフトの外周面上に貼着された加飾シート材の外周面と、前記グリップ部材の中空内周面とを接着することを特徴とするグリップ部材の接着方法。
【請求項3】
前記グリップ部材及び前記シャフトは、ゴルフクラブのグリップ部材及びシャフトであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグリップ部材の接着方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−104710(P2008−104710A)
【公開日】平成20年5月8日(2008.5.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−291241(P2006−291241)
【出願日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【出願人】(592105996)株式会社日本ゴルフ (2)
【Fターム(参考)】