デジタルシステム手帳及びそれを用いたコミュニケーションシステム

【課題】一般的なスケジュール管理に加えてブラウザ機能、情報の自動更新機能、ファイルのダウンロード及びビルトイン機能を備え、双方向のコミュニケーションを実現する。
【解決手段】本発明の一態様は、スケジュール管理を行うための第1の機能と、Webサイトの閲覧を行うための第2の機能と、情報を自動更新するための第3の機能と、少なくともスキンとリフィルのいずれかを含む情報をダウンロードし組み込むための第4の機能と、を備えた制御プログラムを制御部が実行することで実現されるデジタルシステム手帳であって、上記制御部が上記第4の機能により所定のWebサイトのURLを含むデジタル指標データを取得し、当該デジタル指標を表示部に表示し、操作入力部の操作により当該デジタル指標が選択された場合には、上記第2の機能により当該デジタル指標が含むURLにアクセスするように制御する、ことを特徴とするデジタル電子手帳である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、個人情報の管理をはじめとする様々な付加機能を備えるデジタルシステム手帳及びそれを用いたコミュニケーションシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
今日、個人情報の管理は、従前の紙媒体のシステム手帳による管理からPDAや個人情報管理ソフトウェア等のデジタル媒体(電子手帳と称する)を用いた管理へと移行しており、種々の製品が市場に出回っている。そして、最近では、この電子手帳がネットワーク機能を備え、当該機能により各種情報の配信を受けることも可能となっている。
【0003】
例えば、特許文献1では、スケジュールの管理画面と情報配信画面を一つの画面で一括管理ができる技術が開示されている。さらに、特許文献2では、グループウエアや個人等のスケジュール管理が一括でできるインターネットを利用した技術が開示されている。同文献2では、イベント情報記憶領域に事前に登録した所定のカテゴリに属するイベント情報の書込みを許可する旨が記載されている。そして、このイベント情報としては、電子手帳の外からネットワークを通じてチケット販売予定や商品販売予定のスケジュール情報を外部の企業サーバから書き込むことが想定されている。
【特許文献1】特開平9−167138号公報
【特許文献2】特開2004−54799号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に係る技術では、所望とする情報をユーザ自身がスケジュール画面に埋め込むためには煩雑な作業が必要となる。さらに、特許文献2に係る技術では事前にカテゴリを登録するための煩雑な作業が必要となる。
【0005】
本発明の目的とするところは、スケジュール管理機能、ブラウザ機能、情報の自動更新機能、ファイルのダウンロード及びビルトイン機能を備え、ユーザに煩雑な作業を課すことなく双方向のコミュニケーションを実現するデジタルシステム手帳及びそれを用いたコミュニケーションシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の第1の態様では、スケジュール管理を行うための第1の機能と、Webサイトの閲覧を行うための第2の機能と、情報を自動更新するための第3の機能と、少なくともスキンとリフィルのいずれかを含む情報をダウンロードし組み込むための第4の機能と、を備えた制御プログラムを制御部が実行することで実現されるデジタルシステム手帳であって、上記制御部が上記第4の機能により所定のWebサイトのURLを含むデジタル指標データを取得し、当該デジタル指標を表示部に表示し、操作入力部の操作により当該デジタル指標が選択された場合には、上記第2の機能により当該デジタル指標が含むURLにアクセスするように制御する、ことを特徴とするデジタル電子手帳が提供される。
【0007】
また、本発明の第2の態様では、上記第1の態様において、上記制御部は上記第3の機能により配信されたニュースの情報を受信し、上記第1の機能によるスケジュール管理の画面の中で当該ニュースを併せて閲覧可能とすることを更に特徴とするデジタル電子手帳が提供される。
【0008】
さらに、本発明の第3の態様では、少なくともユーザ端末とサービス提供者のサーバとがネットワークを介して通信自在となっているコミュニケーションシステムにおいて、上記ユーザ端末は、スケジュール管理を行うための第1の機能と、Webサイトの閲覧を行うための第2の機能と、情報を自動更新するための第3の機能と、少なくともスキンとリフィルのいずれかを含む情報をダウンロードし組み込むための第4の機能と、を備えた制御プログラムを実行する制御部を有し、上記制御部が上記制御プログラムに基づき動作することで実現されるデジタルシステム手帳を媒介として、上記サーバと上記ユーザ端末との間のコミュニケーションを行なうことを特徴とするコミュニケーションシステムが提供される。
【0009】
そして、本発明の第4の態様では、上記第3の態様において、上記制御部が上記第4の機能により上記サーバのWebサイトのURLを含むデジタル指標データを上記サーバより取得し、当該デジタル指標を表示部に表示し、操作入力部の操作により当該デジタル指標が選択された場合には、上記第2の機能により当該デジタル指標が含む上記サーバのURLにアクセスするように制御する、ことを更に特徴とするコミュニケーションシステムが提供される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、スケジュール管理、ブラウザ機能、情報の自動更新機能、ファイルのダウンロード及びビルトイン機能を備え、ユーザに煩雑な作業を課すことなく双方向のコミュニケーションを実現するデジタルシステム手帳及びそれを用いたコミュニケーションシステムを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0012】
図1には、本発明の一実施の形態に係るデジタルシステム手帳及びそれを用いたコミュニケーションシステムの構成を示し、詳細に説明する。
【0013】
この図1に示されるように、ユーザ50の複数のユーザ端末1a,1b,1c…(以下では、これらを総称する場合には符号1を用いる)は、それぞれがインターネット4を介してサービス提供者51のサーバ2、クライアント企業52のサーバ3と通信自在となっている。ユーザ端末1aは、更に詳細には通信制御部11と制御部12、表示部13、操作入力部14、記憶部15を備える。この制御部12は少なくとも第1乃至第4の機能121a乃至121dを実現するための制御プログラム121に基づいて各種の制御を行うことになる。この構成は、ユーザ端末1b,1c…についても同様である。サービス提供者51のサーバ2は、クライアント企業52から提供されたコンテンツやユーザのログ情報等を蓄積するデータベース2aを備えている。
【0014】
ここで、本発明の一実施の形態に係るデジタルシステム手帳とは、ユーザ端末1aの制御プログラム121により実現されるものであるので、その実態は制御プログラム121である。そして、この実施の形態に係るコミュニケーションシステムとは、制御プログラム121をインストールしたユーザ端末1aとサーバ2及びサーバ3の任意の組み合わせにより実現される。但し、これらの関係に限定されるものではない。
【0015】
このような構成において、ユーザ端末1aが起動され、操作入力部14が操作されて制御部12が制御プログラム121に基づく動作を開始すると、制御部12は表示部13上にデジタルシステム手帳53を表示する。以降、ユーザ端末1aは、このデジタルシステム手帳53を媒介としてサービス提供者51のサーバ2の提供するデジタルシステム手帳用Webサイト、或いはクライアント企業52のサーバ3が提供するプロモーション用Webサイトにアクセスし、各種情報の送受信、インタラクティブなやりとりを行う。
【0016】
これをサービス提供者51やクライアント企業52の立場に立って換言すると、サーバ2,3は、デジタルシステム手帳を媒介として、ユーザ50のユーザ端末1aに対して、各種のプロモーション、例えばイベント(各種教室、講演会、見学会等)に関する情報の提供や申し込みの機会を与える。或いは、ユーザ端末1aがサービス提供者51のサーバ2、或いはクライアント企業52のサーバ3に提供した情報の見返りとして、当該ユーザ50にノベルティを提供するための環境を実現する。つまり、本システムによれば、デジタルシステム手帳53を媒介としたリアルプロモーションとの連動(例えば、Webサイトでの情報提供とイベントとの連動)も図られる。
【0017】
ここで、図2の概念図を参照して、上記制御プログラム121の第1乃至第4の機能について、更に具現化した一例を詳細に説明する。第1の機能121aは、スケジュールやカレンダー、メモ、シールといったデジタルシステム手帳の機能に、スキン(手帳デザイン)追加変更機能、リフィル追加変更機能及び絵日記作成機能を加えたものとして定義される。第2の機能121bは、ブラウザ機能である。第3の機能121cは情報の自動更新機能である。第4の機能121dはファイル(スキン・リフィル等)のダウンロード/手帳へのビルトイン機能である。上記第1の機能121aのスキン追加変更機能とリフィル追加変更機能は、この第4の機能121dによりダウンロードされたスキン、リフィルを基礎とするものである。但し、これらの関係に限定されるものではない。
【0018】
このデジタルシステム手帳では、第1の機能121aのスキン追加変更機能によりスキン(手帳のデザイン)をモジュールとして自由に変えることができるので、プロモーションに合わせて手帳のデザインを変更することができる。リフィルは、通常のシステム手帳のような感覚で、様々なツールを手帳に追加できる機能である。第1の機能121aのリフィル追加変更機能によれば、デジタルの特性を活かしたソフトウェアやアニメーション、映像等をリフィルの形式でデジタルシステム手帳53に追加することができる。
【0019】
以下、図3乃至図8を参照して、デジタルシステム手帳53の上記機能に対応した各種画面の構成例及び各画面でのオペレーション等について詳細に説明する。
【0020】
図3は日間スケジュール画面100を示している。即ち、この日間スケジュール画面100には、画面左方にヘッダ入力領域101、シール領域102、画像選択ボタン103、本文テキスト入力領域104が設けられている。ヘッダ入力領域101に入力されたヘッダテキストは、後述する週間スケジュール画面101の表示時にも見出しとして表示される。シール領域102には、後述するURL情報付きのシールが貼付けられる。画像選択ボタン103がクリックされると、ここでは不図示の貼り込み写真等を選択するダイアログが表示される。ダイアログ表示時には、画面100を一時最小化してもよい。このダイアログで選択された画像は、画像領域106に貼り込みされる。本文テキスト入力領域104には、各日別のスケジュールや日記等、個人的な情報が書き込みされる。これらは制御プログラム121の第1の機能121a、特にデジタルシステム手帳機能(スケジュール管理機能を含む、以下同じ)により実現される。以上のほか、ニュース表示領域105が設けられており、制御プログラム121の第3の機能121c、特に情報の自動更新機能によりサーバ2,3から配信される情報に基づいて、当該日に対応するニュースが表示される。このニュース表示領域105では、ニュースを右から左へスクロールして全文を流し見することもできる。
【0021】
図4は週間スケジュール画面200を示している。即ち、この週間スケジュール画面200には、画面左方にシール領域201とヘッダ入力領域202、ニュース表示領域203が設けられている。このシール領域201は、各日毎の日別スケジュール画面100のシール領域102に対応するもので、同じシールが貼付けられる。ヘッダ入力領域202は各日毎の日別スケジュール画面100のヘッダ入力領域101に対応するもので、同領域101にヘッダが入力されている場合には、同じヘッダが表示される。これらは、制御プログラム121の第1の機能121a、特にデジタルシステム手帳機能により実現されるものである。このほか、ニュース表示領域203には、制御プログラム121の第3の機能121c、特に情報の自動更新機能によりサーバ2,3から配信される情報に基づいて、当該日に対応するニュースが表示される。このニュース表示領域203では、ニュースを右から左へスクロールして全文を流し見することもできる。
【0022】
図5は月間スケジュール画面300を示している。即ち、この月間スケジュール画面300には、画面左方に各日間スケジュール画面100への切り換えを指示するための第1切換ボタン301、シール領域302、週間スケジュール画面200への切り換えを指示するための第2切換ボタン303が設けられている。第1切替ボタン301は各日の覧に設けられている。第2切替ボタン303は各週の覧の下段に渡り、バー状に設けられている。所望とする日の第1切換ボタン301をクリックすると、その日の日間スケジュール画面100に表示が切り換えられ、第2切換ボタン303をクリックすると、その週の週間スケジュール画面200に表示が切り換られる。これらは、制御プログラム121の第1の機能121a、特にデジタルシステム手帳機能により実現されるものである。尚、シール領域302には、画面100,200のシール領域102,201に貼り付けられたシールが表示されている。
【0023】
図6は第1の機能121aのリフィル追加変更機能により表示されるリフィル設定画面400を示している。即ち、このリフィル設定画面400では、閉じボタン401、スクロールバー402、適用ボタン403、削除ボタン404、小リフィル名表示領域405、中リフィル名表示領域406が少なくとも表示されている。同画面400において、中リフィル表示領域406、小リフィル表示領域405の中で所望とするリフィル名を選択した上で適用ボタン403をクリックすると当該選択されたリフィルが表示設定に反映される。また、この画面400において、中リフィル表示領域406、小リフィル表示領域405の中で削除を所望とするリフィル名を選択した上で削除ボタン404をクリックすると、不図示の削除確認ダイアログを表示した後、当該ダイアログで「はい」がクリックされると、当該選択されたリフィルが削除されることになる。このリフィルリストのリフィルは制御プログラム121dの第4の機能によりサーバ2よりダウンロードし、デジタルシステム手帳にビルトインすることができる。また、制御プログラム121の第3の機能121cに含まれる情報の自動更新機能により、サーバ2側から能動的に働きかけ、リフィルの追加を促すことも可能である。
【0024】
図7は第1の機能121aのスキン追加変更機能により表示されるスキン設定画面500を示している。即ち、このスキン設定画面500では、各種のスキンが選択可能に表示されている。この中から所望とするスキンを選択して適用することが可能である。このスキンは制御プログラム121dの第4の機能によりサーバ2よりダウンロードし、デジタルシステム手帳にビルトインすることができる。また、制御プログラム121の第3の機能121cに含まれる情報の自動更新機能により、サーバ2側から能動的に働きかけ、スキンの追加を促すことも可能である。
【0025】
図8は第1の機能121aのデジタルシステム手帳機能による絵日記の作成について示す概念図である。この図8に示されるように、絵日記作成画面600では、画像作成領域601と、メニューボタン605、適用ボタン603、カラーパレット604等が表示されている。この絵日記作成画面600上で、カラーパレット604等を用いながら所望とする画像を作成することができ、適用ボタン603を作成後にクリックすると、当該画像が適用されることになる。尚、ここでは、日間スケジュール画面100に適用可能なサイズの画像を作成する際の画像作成領域601を表示しているが、これに限定されることなく画像作成領域601をフルサイズの領域を表示することも可能であることは勿論である。デジタルシステム手帳が絵日記を作成する機能を備えている点はこの実施の形態の一つの特徴点である。この第1の機能121aによる絵日記の作成と後述するシールとの組み合わせにより、更なるコミュニケーションの円滑化を図ることも可能である。
【0026】
以上、本実施の形態に係るデジタルシステム手帳による各種画面表示、及び当該画面表示と制御プログラム121の機能との関係を述べたが、ユーザ端末1aの記憶部15には上述した機能を実現するために、図9に示されるような階層構造で各種の情報が蓄積されている。即ち、プログラムファイルのSkidsフォルダの下層には、少なくともデフォルトのファイル(Defaultフォルダ)、リフィルのファイル(Refillsフォルダ)、スキンのファイル(Skinsフォルダ)が格納されている。更に詳細には、Refillsフォルダの下層には、インターネット4を介してダウンロードした各種データ(Internetフォルダ)、シールや作成した画像のデータ(Toolフォルダ)、配信されたニュースやイベント案内等に係るデータ等(Amuseフォルダ)が格納されている。
【0027】
ここで、図10を参照して、本実施の形態に係るデジタルシステム手帳53及びそれを用いたコミュニケーションシステムを用いた実施例について更に詳細に述べる。
【0028】
図10に示されるように、前述した日間スケジュール画面の領域700のシール領域700aには、サーバ2側から配信されたシールが貼付けられる。ここで、特徴的なのは当該シールがサーバ2のデジタルシステム手帳用Webサイト、或いはサーバ3のプロモーション用WebサイトのURLの情報を含んでいる点である。ユーザが、操作入力部14を操作して、この領域700のシール領域700aに貼付けられているシールをクリックすると、ユーザ端末1aの制御部12の制御プログラム121の第2の機能121bのブラウザ機能によりサーバ2またはサーバ3のWebサイトにアクセスし、当該サーバ2又はサーバ3から配信されるファイルに基づいて、例えば画面701或いは画面702を表示する。画面701としては、手帳利用者専用のWebページが表示される。画面702としては、手帳利用者に特別情報を提供すると共に、申し込み等のアクションを実現するWebページが表示されることになる。このようなシールは、セグメント化された会員プロフィール(データベース2aにて管理)に合わせて、サーバ2がピンポイントで配布することができる点も特徴点の一つである。例えば、ゴルフのリフィル、スキンやシールを取得したユーザをサーバ2がデータとして管理し、当該ユーザのユーザ端末1にゴルフ関連のURLを含んだシールを適宜送信(配信)することができる。
【0029】
以下、図11のフローチャート及び図12の概念図を参照して、クライアント企業として学習塾を想定し、当該学習塾とユーザとのコミュニケーションを本コミュニケーションシステムにより実現する場合のユーザ端末1側の処理の流れを説明する。
【0030】
図12(a)に示されるように、制御部12は、制御プログラム121の第4の機能121dのファイルのダウンロード/手帳へのビルトイン機能により、リフィルとしてサーバ2の提供するデジタルシステム手帳用Webサイトから宿題ファイルをダウンロードすると(ステップS1)、当該宿題ファイルに基づく宿題画面を表示部13に表示する(ステップS2)。そして、図12(b)に示されるように、操作入力部14の操作入力により宿題に対する解答の入力を受付けると(ステップS3)、通信制御部11を介して当該解答データをサーバ2に送信する(ステップS4)。サーバ2は、この解答データを受信すると、解答受信済みの電子スタンプのデータを送信することになるが、ユーザ端末1は、当該電子スタンプのデータを受信すると、制御部12は当該データを記憶部15に記憶し(ステップS5)、図12(c)に示されるように、表示部13に当該電子スタンプと当該電子スタンプを取得した旨を表示する(ステップS6)。こうして、全ての問題に対して解答済みであるか否かを電子スタンプの取得情報から判断し(ステップS7)、全て解答済みでない場合には、本処理を終了する。一方、図12(d)に示されるように、制御部12が全ての問題に対して解答済みであると判断した場合において、ノベルティ請求ボタンがクリックされると(ステップS8)、請求データをサーバ2に送信し(ステップS9)、本処理を終了することになる。この請求データをサーバ2が受信すると、ユーザに対してノベルティの郵送等の手続きをサービス提供者に促すことになる。
【0031】
この例では、上記電子スタンプ(あるいはシール)を貯めるメタファを利用し、ポイントの加算がユーザ端末上で把握できるシールや電子スタンプを用いている点に特徴の一つがあり、これにより、サーバにアクセスしなくてもポイントの加算状況がユーザにとってもわかりやすいので、容易に利用できるというメリットがある。
【0032】
尚、図13に示されるように、上記電子スタンプの情報にユーザへのアドバイス表示用のデータを含め、当該電子スタンプがクリックされた場合に、当該アドバイス表示用の画面を表示部13に表示するようにしてもよい。
【0033】
尚、請求項に記載のデジタル指標とは、上記URLなどの情報を含むシールや電子スタンプなどを含む広い概念である。
【0034】
以上説明したように、この実施の形態に係るデジタルシステム手帳によれば、ユーザとサービス提供者或いはクライアント企業との間のコミュニケーションの円滑化が図られることになる。より詳細には、クライアント企業から託された各種情報をニュースといった形でサービス提供者から能動的にユーザのデジタルシステム手帳に配信することや、各種プロモーション用のリフィルを配布すること、Webを連携したプロモーション等が、全てデジタルシステム手帳を媒介として煩雑な作業を伴うことなく実現される。
【0035】
また、シールや電子スタンプ等にWebサイトのURLや各種データを含めることでコミュニケーションがより一層活性化される。
【0036】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
【0037】
例えば、購入した商品に付されている応募ナンバーをデジタルシステム手帳経由で入力した場合にのみ専用のWebページにアクセス可能とすることもできる。
【0038】
さらに、ゲームリフィルで勝者となったもののみがデジタルシステム手帳経由でサービス提供者のサーバに送信し応募券を取得できるようなサービスの応用も可能である。
【0039】
このほか、多種多様な2ウェイ・コミュニケーションを実現するためのツールとして本デジタルシステム手帳は幅広く適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施の形態に係るデジタルシステム手帳及びそれを用いたコミュニケーションシステムの構成を示す図である。
【図2】制御プログラム121の第1乃至第4の機能について、更に具現化した一例を詳細に説明する概念図である。
【図3】日間スケジュール画面100の構成例を示す図である。
【図4】週間スケジュール画面200の構成例を示す図である。
【図5】月間スケジュール画面300の構成例を示す図である。
【図6】第1の機能121aのリフィル追加変更機能により表示されるリフィル設定画面400を示す図である。
【図7】第1の機能121aのスキン追加変更機能により表示されるスキン設定画面500を示す図である。
【図8】第1の機能121aのデジタルシステム手帳機能による絵日記の作成について示す概念図である。
【図9】記憶部15にて各種情報を記憶する階層構造の一例を示す図である。
【図10】本実施の形態に係るデジタルシステム手帳53及びそれを用いたコミュニケーションシステムを用いた実施例について更に詳細に説明する概念図である。
【図11】クライアント企業として学習塾を想定し、当該学習塾とユーザとのコミュニケーションを本コミュニケーションシステムにより実現する場合のユーザ端末1側の処理の流れを説明するフローチャートである。
【図12】クライアント企業として学習塾を想定し、当該学習塾とユーザとのコミュニケーションを本コミュニケーションシステムにより実現する場合のユーザ端末1側の処理の流れを説明する概念図である。
【図13】電子スタンプの情報にユーザへのアドバイス表示用のデータを含め、当該電子スタンプがクリックされた場合に、当該アドバイス表示用の画面を表示部13に表示する場合の概念図である。
【符号の説明】
【0041】
1・・・ユーザ端末、2・・・サーバ、3・・・サーバ、4・・・インターネット、11・・・通信制御部、12・・・制御部、13・・・表示部、14・・・操作入力部、15・・・記憶部、121・・・制御プログラム、121a・・・第1の機能、121b・・・第2の機能、121c・・・第3の機能、121d・・・第4の機能、53・・・デジタルシステム手帳。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
スケジュール管理を行うための第1の機能と、Webサイトの閲覧を行うための第2の機能と、情報を自動更新するための第3の機能と、少なくともスキンとリフィルのいずれかを含む情報をダウンロードし組み込むための第4の機能と、を備えた制御プログラムを制御部が実行することで実現されるデジタルシステム手帳であって、
上記制御部が上記第4の機能により所定のWebサイトのURLを含むデジタル指標データを取得し、当該デジタル指標を表示部に表示し、操作入力部の操作により当該デジタル指標が選択された場合には、上記第2の機能により当該デジタル指標が含むURLにアクセスするように制御する、ことを特徴とするデジタル電子手帳。
【請求項2】
上記制御部は、上記第3の機能により配信されたニュースの情報を受信し、上記第1の機能によるスケジュール管理の画面の中で当該ニュースを併せて閲覧可能とすることを更に特徴とする請求項1に記載のデジタル電子手帳。
【請求項3】
少なくともユーザ端末とサービス提供者のサーバとがネットワークを介して通信自在となっているコミュニケーションシステムにおいて、
上記ユーザ端末は、スケジュール管理を行うための第1の機能と、Webサイトの閲覧を行うための第2の機能と、情報を自動更新するための第3の機能と、少なくともスキンとリフィルのいずれかを含む情報をダウンロードし組み込むための第4の機能と、を備えた制御プログラムを実行する制御部を有し、
上記制御部が上記制御プログラムに基づき動作することで実現されるデジタルシステム手帳を媒介として、上記サーバと上記ユーザ端末との間のコミュニケーションを行なうことを特徴とするコミュニケーションシステム。
【請求項4】
上記制御部が上記第4の機能により上記サーバのWebサイトのURLを含むデジタル指標データを上記サーバより取得し、当該デジタル指標を表示部に表示し、操作入力部の操作により当該デジタル指標が選択された場合には、上記第2の機能により当該デジタル指標が含む上記サーバのURLにアクセスするように制御する、ことを更に特徴とする請求項3に記載のコミュニケーションシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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