説明

プローブカード

【課題】複雑な配線の引き回しをシンプルにすることが可能なプローブカードを提供する。
【解決手段】プローブユニット2、可撓性基板18と、上記可撓性基板の表面上にそれぞれが略平行に配置された信号用可撓配線12、電源用可撓配線10およびグランド用可撓配線11の可撓配線群と、電源用ボンディングパッド13、信号用ボンディングパッド15、グランド用ボンディングパッド14を含むボンディングパッド群とを備えたフレキシブル配線板3、および、上記電源配線と上記電源用ボンディングパッド、上記グランド配線と上記グランド用ボンディングパッド、および上記信号配線と上記信号用ボンディングパッドをそれぞれ接続するボンディングワイヤを備え、上記電源用ボンディングパッドと上記グランド用ボンディングパッドの少なくとも一方が、上記可撓配線群に対して直交する方向で複数本分の上記可撓配線の先端領域におよぶ拡張領域を有している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プローブカードの改良に関し、特に、プローブに接続している配線とカード基板の配線の構造の改良に関するものである。
【背景技術】
【0002】
プローブカードは、図6に示すように、カード基板5に、プローブユニット2を搭載したもので、カード基板5は外部のテスト装置とプローブユニット2とを電気的に接続するために多数の配線が設けられている。このカード基板5の配線とプローブユニット2の配線との接続は、プローブの増加と高密度化によって技術的に難しくなってきている。
【0003】
上記プローブユニット2は、プローブユニット基板19の一方の面に検査対象の半導体デバイスの入力電極に接触して電源を供給するための電源用プローブ群のプローブ6、半導体デバイスの接地電極に接触してグランド状態にするためのグランド用プローブ群のプローブ6’、半導体デバイスの出力電極に接触して出力信号を取り出すための信号用プローブ群のプローブ6’’というようにそれぞれ性格の異なるプローブを備え、それぞれのプローブ6,6’,6’’はプローブユニット基板19上のパッドに接続されている。
【0004】
そして、上記プローブユニット2は上記プローブユニット基板19のもう一方の面に、上記電源用プローブ6に貫通電極16を介してそれぞれ接続されている複数の電源配線7、上記グランド用プローブ6’に貫通電極16を介してそれぞれ接続されている複数のグランド配線8、および上記信号用プローブ6’’に貫通電極16を介してそれぞれ接続されている複数の信号配線9を備えている。
【0005】
上記カード基板5の配線とプローブユニット2の配線7,8,9とを接続する一つの方法として、フレキシブル配線板(FPC)3を使用している。すなわち、平行に配置された複数の配線を有するFPC3の一端側をマイクロコネクタ17によってカード基板5の外部のテスト装置と電気的に接続されている配線に接続し、FPC3の他端側に出てくる配線をボンディングワイヤ4によってプローブユニット2のそれぞれの配線7,8,9に接続するものである。
【0006】
そのために、上記フレキシブル配線板3は、上記可撓性基板18の表面上にそれぞれが略平行に配置された信号用可撓配線12、電源用可撓配線10およびグランド用可撓配線11の可撓配線群と、上記電源用可撓配線10のそれぞれの端部に設けられた電源用ボンディングパッド13、上記信号用可撓配線12のそれぞれの端部に設けられた信号用ボンディングパッド15、上記グランド用可撓配線11のそれぞれの端部に設けられたグランド用ボンディングパッド14を含むボンディングパッド群とを備える。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記プローブユニット2の上記プローブユニット基板19に貫通電極16を設けている場合、プローブユニット基板19の特定の位置に上記電源配線7を引き回す必要があるので、プローブユニット19上での配線の引き回しが複雑になるという問題があった。
【0008】
また、図1のA部を拡大した概略平面図である図7に示すように、クロストーク対策のために、電源用可撓配線10、信号用可撓配線12のそれぞれの両側にグランド用可撓配線11を配置すると、信号数の割にボンディングワイヤ4の数が多くなるという問題があった。
【0009】
本発明は、フレキシブル配線板の電源用ボンディングパッドと、グランド用ボンディングパッドの少なくとも一方のボンディングパッドの先端に拡張領域を設けて、プローブユニット上の複雑な配線の引き回しをシンプルにすることが可能なプローブカードを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明のプローブカードは、プローブユニット基板と、上記プローブユニット基板上に電源用プローブ群、グランド用プローブ群および信号用プローブ群を含むプローブ群と、上記電源用プローブ群のプローブのそれぞれに接続されている複数の電源配線、上記グランド用プローブ群のプローブのそれぞれに接続されている複数のグランド配線、および上記信号用プローブ群のプローブのそれぞれに接続されている複数の信号配線を含む配線群とを備えたプローブユニット、
可撓性基板と、上記可撓性基板の表面上にそれぞれが略平行に配置された信号用可撓配線、電源用可撓配線およびグランド用可撓配線の可撓配線群と、上記電源用可撓配線のそれぞれの端部に設けられた電源用ボンディングパッド、上記信号用可撓配線のそれぞれの端部に設けられた信号用ボンディングパッド、上記グランド用可撓配線のそれぞれの端部に設けられたグランド用ボンディングパッドを含むボンディングパッド群とを備えたフレキシブル配線板、および、
上記電源配線と上記電源用ボンディングパッド、上記グランド配線と上記グランド用ボンディングパッド、および上記信号配線と上記信号用ボンディングパッドをそれぞれ接続するボンディングワイヤを備え、
上記電源用ボンディングパッドと上記グランド用ボンディングパッドの少なくとも一方が、上記可撓配線群に対して直交する方向で複数本分の上記可撓配線の先端領域におよぶ拡張領域を有していることを特徴とする。
【0011】
そして、上記電源用ボンディングパッドと上記グランド用ボンディングパッドの両方が拡張領域を有し、上記電源用ボンディングパッドが上記グランド用ボンディングパッドよりも上記プローブユニット基板の上記配線群に近い位置に設ける。
【0012】
また、上記電源用ボンディングパッドを第1の電位のボンディングパッドと第2のボンディングパッドに分割し、それぞれを異なる領域に拡張する。
【発明の効果】
【0013】
本発明のプローブカードは、電源用ボンディングパッドと、グランド用ボンディングパッドの少なくとも一方のボンディングパッドが、上記可撓配線群に対して直交する方向で複数本分の可撓配線の先端領域におよぶ拡張領域を有していることにより、プローブユニット基板上で複雑な配線の取り回しを行う必要が無くなり、より簡単な配線とすることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下に図を用いて本発明のプローブカード1について詳しく説明する。なお、各図において、同様又は相当する部分については同じ符号を用いて説明している。本発明のプローブカード1は、従来のプローブカードと同様に、プローブユニット2、カード基板5、上記プローブユニット2と上記カード基板5を電気的に接続するフレキシブル配線板3を備える。
【0015】
上記プローブユニット2は、プローブユニット基板19と、上記プローブユニット基板19上に電源用プローブ群、グランド用プローブ群および信号用プローブ群を含むプローブ群と、上記電源用プローブ群のプローブ6のそれぞれに接続されている複数の電源配線7、上記グランド用プローブ群のプローブ6’のそれぞれに接続されている複数のグランド配線8、および上記信号用プローブ群のプローブ6’’のそれぞれに接続されている複数の信号配線9を含む配線群とを備える。
【0016】
また、上記フレキシブル配線板3は、図1〜5に示すように、可撓性基板18と、上記可撓性基板18の表面上にそれぞれが略平行に配置された信号用可撓配線12、電源用可撓配線10およびグランド用可撓配線11の可撓配線群と、上記電源用可撓配線10のそれぞれの端部に設けられた電源用ボンディングパッド13、上記信号用可撓配線12のそれぞれの端部に設けられた信号用ボンディングパッド15、上記グランド用可撓配線11のそれぞれの端部に設けられたグランド用ボンディングパッド14を含むボンディングパッド群とを備える。
【0017】
上記プローブユニット2の上記電源配線7、上記グランド配線8および上記信号配線9と、上記フレキシブル配線板3の上記ボンディングパッド13,14、15との接続をボンディングワイヤ4により行う。また、上記フレキシブル配線板3は、上記カード基板5に設けられたマイクロコネクタ17に接続されている。そして、上記カード基板5には上記マイクロコネクタ17に接続される配線が設けられ、外部のテスト装置と電気的に接続されている。
【0018】
上記フレキシブル配線板3において、上記電源用ボンディングパッド13と、上記グランド用ボンディングパッド14の少なくとも一方は、上記可撓配線群に対して直交する方向で複数本分の上記可撓配線の先端領域におよぶ拡張領域を有している。
【0019】
本発明の特徴である、上記フレキシブル配線板3に設けられた拡張領域を有するボンディングパッドについて、上記フレキシブル配線板3の上記プローブユニット2との接続部(図6のA部)を拡大した概略平面図を用いて詳しく説明する。
【0020】
第1の実施形態のプローブカード1におけるフレキシブル配線板3について、図1を用いて説明する。図1に示すのが、第1の実施形態のプローブカード1における、フレキシブル配線板3とプローブユニット2の各配線との接続状態を示す平面図である。
【0021】
図1に示すように、第1の実施形態は、上記信号用可撓性配線12を複数配置し、その両側にグランド用可撓性配線11を配置し、さらにその外側に電源用可撓性配線10を設ける。上記電源用可撓性配線10の端部に設けた電源用ボンディングパッド13を上記信号用可撓性配線12と上記電源用可撓性配線10の先端領域に及ぶ拡張領域を有する形状とし、上記拡張領域は向かい合う形としている。
【0022】
また、上記電源用可撓配線10は、抵抗を小さくするために幅広のラインとし、上記信号用ボンディングパッド15は隣接するパッド15が互い違いになるように配置している。
【0023】
このように、本実施形態では、電源用ボンディングパッド13に拡張領域を設けたことにより、上記電源用ボンディングパッド13とプローブユニット2の電源配線7とを接続するボンディングワイヤ4の配置の自由度が大幅に向上し、プローブユニット2における上記電源配線7の取り回しが容易になる。
【0024】
次に、第1の実施形態において、電源用ボンディングパッド13を第1の電位の電源用ボンディングパッド13と、第2の電位の電源用ボンディングパッド13’に分割した場合について、図2を用いて説明する。
【0025】
図2に示すように、上記信号用可撓性配線12とグランド用可撓性配線11の外側に設けた2つの電源用可撓性配線10の端部の電源用ボンディングパッド13、13’を上記信号用可撓性配線12と上記電源用可撓性配線10の先端領域に及ぶ異なる領域(平行に2列となる領域)に拡張した形状とし、一方を第1の電位の電源用ボンディングパッド13、他方を第2の電位の電源用ボンディングパッド13’とする。
【0026】
このようにすることで、さらに、上記電源用ボンディングパッド13とプローブユニット2の電源配線7とを接続するボンディングワイヤ4の配置の自由度が大幅に向上し、プローブユニット2のおける上記電源配線7の取り回しが容易になる。
【0027】
図3に示すのが、第2の実施形態のプローブカード1における、フレキシブル配線板3とプローブユニット2上に設けられた各配線との接続状態を示す平面図である。
【0028】
図3に示すように、本実施形態では、上記フレキシブル配線板3において、クロストーク対策のために、複数のグランド用可撓配線11と信号用可撓配線12を交互に配置し、その両側に、電源用可撓配線10を配置し、隣接する上記電源用配線10の間にさらにグランド用可撓配線11を設けた形状としている。また、上記電源用可撓配線10は、抵抗を小さくするために幅広のラインとし、その端部を電源用ボンディングパッド13としている。
【0029】
本実施形態では、上記信号用可撓配線12と交互に配置された上記グランド用可撓配線11の端部に設けられた上記グランド用ボンディングパッド14を、図3に示すように、複数の上記グランド用可撓配線11の端部をショートさせ上記グランド用可撓配線11と直交する横方向に拡張した形状としている。
【0030】
従来であれば、プローブユニット2との接続には多数のボンディングワイヤ4が必要であったが、上述のように、上記グランド用ボンディングパッド14を横方向に拡張させたことにより、プローブユニット2上の各配線7,8,9とのボンディングワイヤ4の数を少なくすることができる。さらに、上記プローブユニット2上でのグランド配線8の引き回しの必要が無くなり、配線引き回しの問題が解消され、よりシンプルな配線が可能となる。
【0031】
次に、第3の実施形態のフレキシブル配線板3について、図4を用いて説明する。 図4に示すのが、第3の実施形態のプローブカード1における、フレキシブル配線板3とプローブユニット2の各配線との接続状態を示す平面図である。
【0032】
図4に示すように、本実施形態では、第2の実施形態と同様に、上記フレキシブル配線板3において、クロストーク対策のために、上記信号用可撓配線12と交互に配置された上記グランド用可撓配線11の端部に設けられた上記グランド用ボンディングパッド14を、複数の上記グランド用可撓配線11の端部をショートさせ上記グランド用可撓配線11と直交する横方向に拡張した形状としている。
【0033】
本実施形態では、さらに、交互に配置された上記信号用可撓配線12と上記グランド用可撓配線11の両側に設けられた電源用可撓配線10の端部に設けた電源用ボンディングパッド13を上記信号用可撓性配線12と上記電源用可撓性配線10の先端領域に及ぶ拡張領域を有する形状とし、上記拡張領域は向かい合う形としている。この時、上記グランド用ボンディングパッド14よりも上記電源用ボンディングパッド13の方が、上記プローブユニット基板19の上記配線群に近い位置となるように配置している。
【0034】
このように、上記電源用ボンディングパッド13および上記グランド用ボンディングパッド14を横方向に拡張した形状とすることにより、プローブユニット2上での各配線の配置をより自由に行うことが可能となり、また、ボンディングワイヤ4の数もより少なくすることができる。
【0035】
次に、第3の実施形態において、電源用ボンディングパッド13を第1の電位の電源用ボンディングパッド13と、第2の電位の電源用ボンディングパッド13’に分割した場合について、図5を用いて説明する。
【0036】
図5に示すように、交互に配置した上記信号用可撓性配線12とグランド用可撓性配線11の外側に設けた2つの電源用可撓性配線10の端部の電源用ボンディングパッド13、13’を上記信号用可撓性配線12と上記電源用可撓性配線10の先端領域に及ぶ異なる領域(平行に2列となる領域)に拡張した形状とし、一方を第1の電位の電源用ボンディングパッド13、他方を第2の電位の電源用ボンディングパッド13’とする。
【0037】
このようにすることで、さらに、上記電源用ボンディングパッド13とプローブユニット2の電源配線7とを接続するボンディングワイヤ4の配置の自由度が大幅に向上し、プローブユニット2のおける上記電源配線7の取り回しが容易になる。
【0038】
このように、本発明のプローブカードは、フレキシブル配線板において、電源配線用および/またはグランド用ボンディングパッドを配線と直交する横方向に拡張した形状とすることにより、プローブユニット上での複雑な配線の引き回しを回避し、クロストーク対策を行った場合でも、ボンディングワイヤ接続の数を少なくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】第1の実施形態のプローブカードにおける、フレキシブル配線板とプローブユニットとの接続状態を示す概略平面図である。
【図2】第1の実施形態において、第1の電位のボンディングパッドと第2のボンディングパッドに分割した場合のフレキシブル配線板の概略平面図である。
【図3】第2の実施形態のプローブカードにおける、フレキシブル配線板とプローブユニットとの接続状態を示す概略平面図である。
【図4】第3の実施形態のプローブカードにおける、フレキシブル配線板とプローブユニットとの接続状態を示す概略平面図である。
【図5】第3の実施形態において、第1の電位のボンディングパッドと第2のボンディングパッドに分割した場合のフレキシブル配線板の概略平面図である。
【図6】ローブカードの概略断面図である。
【図7】従来のフレキシブル配線板とプローブユニットとの接続状態を示す概略平面図である。
【符号の説明】
【0040】
1 プローブカード
2 プローブユニット
3 フレキシブル配線板
4 ボンディングワイヤ
5 カード基板
6 電源用プローブ群のプローブ
6’ グランド用プローブ群のプローブ
6’’ 信号用プローブ群のプローブ
7 電源配線
8 グランド配線
9 信号配線
10 電源用可撓配線
11 グランド用可撓配線
12 信号用可撓配線
13、13’電源用ボンディングパッド
14 グランド用ボンディングパッド
15 信号用ボンディングパッド
16 貫通電極
17 マイクロコネクタ
18 可撓性基板
19 プローブユニット基板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
プローブユニット基板と、上記プローブユニット基板上に電源用プローブ群、グランド用プローブ群および信号用プローブ群を含むプローブ群と、上記電源用プローブ群のプローブのそれぞれに接続されている複数の電源配線、上記グランド用プローブ群のプローブのそれぞれに接続されている複数のグランド配線、および上記信号用プローブ群のプローブのそれぞれに接続されている複数の信号配線を含む配線群とを備えたプローブユニット、
可撓性基板と、上記可撓性基板の表面上にそれぞれが略平行に配置された信号用可撓配線、電源用可撓配線およびグランド用可撓配線の可撓配線群と、上記電源用可撓配線のそれぞれの端部に設けられた電源用ボンディングパッド、上記信号用可撓配線のそれぞれの端部に設けられた信号用ボンディングパッド、上記グランド用可撓配線のそれぞれの端部に設けられたグランド用ボンディングパッドを含むボンディングパッド群とを備えたフレキシブル配線板、および、
上記電源配線と上記電源用ボンディングパッド、上記グランド配線と上記グランド用ボンディングパッド、および上記信号配線と上記信号用ボンディングパッドをそれぞれ接続するボンディングワイヤを備え、
上記電源用ボンディングパッドと上記グランド用ボンディングパッドの少なくとも一方が、上記可撓配線群に対して直交する方向で複数本分の上記可撓配線の先端領域におよぶ拡張領域を有していることを特徴とするプローブカード。
【請求項2】
上記電源用ボンディングパッドと上記グランド用ボンディングパッドの両方が拡張領域を有し、上記電源用ボンディングパッドが上記グランド用ボンディングパッドよりも上記プローブユニット基板の上記配線群に近い位置にあることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
【請求項3】
上記電源用ボンディングパッドが第1の電位のボンディングパッドと第2のボンディングパッドに分割され、それぞれが異なる領域に拡張されていることを特徴とする請求項1または2に記載のプローブカード。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−38848(P2010−38848A)
【公開日】平成22年2月18日(2010.2.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−204950(P2008−204950)
【出願日】平成20年8月8日(2008.8.8)
【出願人】(000232405)日本電子材料株式会社 (272)
【Fターム(参考)】