説明

仕立用支柱

【課題】胡蝶蘭をあらゆる方向から観賞できるようにし、胡蝶蘭(花)の向きを考慮することなく胡蝶蘭の配置を可能にする。
【解決手段】複数の棒状部材2を間隔をおいて束29にして、複数の束29同士で囲む形状をなし、棒状部材2の一方の端部21側は、直線部22が形成されており、直線部22の終端である第一変曲部23からは、第一湾曲部24が中心を束29同士で囲む形状の中心として渦巻き状の空間曲線28として棒状部材2の他方の端部27側に向かって形成され、第一湾曲部24の終端である第二変曲部25からは、第一湾曲部24の渦巻き状の空間曲線28とは渦巻きの傾斜角度が異なる第二湾曲部26が、中心を束29同士で囲む形状の中心として渦巻き状の空間曲線28が棒状部材の他方の端部27まで形成され、渦巻き状の空間曲線28に胡蝶蘭を巻き付けた仕立用支柱1を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の棒状部材を組み合わせ、植物、或いは造花の茎を前記棒状部材に沿わせることで前記植物、或いは前記造花を支持する仕立用支柱において、
複数の前記棒状部材を間隔をおいて束にして、前記束を複数形成し、前記束同士を離して、複数の前記棒状部材の一方の端部側では前記束同士で囲む形状をなし、
前記束を形成する、複数の前記棒状部材の一方の端部側は、真っ直ぐに伸びた直線部が形成されており、前記直線部に連続して、前記直線部の終端である第一変曲部から前記直線部に対して鈍角方向に伸びて円弧として形成された第一湾曲部と、
前記第一湾曲部は、中心を前記束同士を離して前記束同士で囲む形状の中心にして渦巻き状の空間曲線として前記棒状部材の他方の端部側に向かって形成され、
前記渦巻き状の空間曲線が形成されて、前記第一湾曲部が伸びてきた方向と、前記第一湾曲部が伸びてきた方向とは異なる方向に切り替わる第二変曲部が形成され、
前記第二変曲部から、前記第一湾曲部に連続して、前記第一変曲部から離れる方向に向って円弧として形成された第二湾曲部と、
前記第二湾曲部は、中心を前記束同士を離して前記束同士で囲む形状の中心にして渦巻き状の空間曲線として前記棒状部材の他方の端部側に向かって形成されたことを特徴とする仕立用支柱。
【請求項2】
前記第一湾曲部と前記第二湾曲部とでは、前記第二変曲部を通り、請求項1に記載の仕立用支柱の軸方向を横断する方向に対して前記第一湾曲部より前記第二湾曲部の方が傾斜角度が小さいことを特徴とする請求項1に記載の仕立用支柱。
【請求項3】
前記各第二変曲部を支持する連結部材が設けられ、該連結部材の中心部からは前記各第二変曲部へ伸びる枝部が形成されており、該枝部の、前記連結部材の中心部とは反対側の端部には連結部が設けられており、前記連結部が前記各第二変曲部に当接して連結され、
前記棒状部材の他方の端部を支持するリング状の部材が設けられ、該リング状の部材に複数の前記棒状部材の他方の端部が連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の仕立用支柱。
【請求項4】
前記第一湾曲部と前記第二湾曲部とで形成される渦巻き状の空間曲線を支持する弾力性のある渦巻き状の部材が設けられ、
前記第一湾曲部と前記第二湾曲部とで形成される渦巻き状の空間曲線の軸方向と弾力性のある渦巻き状の部材の軸方向を一致させて、前記渦巻き状の空間曲線内に弾力性のある前記渦巻き状の部材を組み込み、弾力性のある前記渦巻き状の部材を前記渦巻き状の空間曲線の各束に当接させて連結させ、
前記束を形成する、複数の前記棒状部材の他方の端部はリング状の部材に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の仕立用支柱。
【請求項5】
前記第一湾曲部と前記第二湾曲部とで形成される渦巻き状の空間曲線を支持する弾力性のある渦巻き状の部材が設けられ、
前記渦巻き状の空間曲線内に弾力性のある前記渦巻き状の部材の細片を組み込み、弾力性のある前記渦巻き状の部材の細片を前記渦巻き状の空間曲線の各束に当接させて連結させ、
前記束を形成する、複数の前記棒状部材の他方の端部はリング状の部材に連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の仕立用支柱。
【請求項6】
前記棒状部材の一方の端部側の、前記直線部には、支持部材が取り付けられており、
前記支持部材は、
前記直線部が入り込み、前記直線部と固定されるリング部と、
前記リング部より前記リング部を中心に十字状に直交する方向に伸びた支持部と、
前記支持部の、前記リング部側と反対側の端部側に形成された、前記直線部が植木鉢内に組み込まれることによって、前記植木鉢の縁部に載るフック部と、を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の仕立用支柱。
【請求項7】
胡蝶蘭の花茎の先端側に向かってアンダーセパル、以下リップを含んだペダル、トップセパルの順の前記胡蝶蘭の花が付いた前記胡蝶蘭の花茎を、前記胡蝶蘭の花を前記束同士で囲む形状とは反対側を向かせて前記束をなす前記棒状部材に沿わせることで、前記胡蝶蘭の花茎を前記棒状部材の一方の端部側から前記棒状部材の他方の端部側で前記渦巻き状の空間曲線に沿って渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の仕立用支柱。
【請求項8】
胡蝶蘭の花茎の先端側に向かってトップセパル、以下リップを含んだペダル、アンダーセパルの順の前記胡蝶蘭の花が付いた前記胡蝶蘭の花茎を、前記胡蝶蘭の花を前記束同士で囲む形状とは反対側を向かせて前記束をなす前記棒状部材に沿わせることで、前記胡蝶蘭の花茎を前記棒状部材の一方の端部側から前記棒状部材の他方の端部側で前記渦巻き状の空間曲線に沿って渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の仕立用支柱。
【請求項9】
複数の棒状部材を組み合わせ、植物、或いは造花の茎を前記棒状部材に沿わせることで前記植物、或いは前記造花を支持する仕立用支柱において、
複数の前記棒状部材を間隔をおいて束にして、前記束を複数形成し、複数の前記棒状部材の一方の端部側では前記束同士を対向させ、
前記束を形成する、複数の前記棒状部材の一方の端部側は、真っ直ぐに伸びた直線部が形成されており、前記直線部に連続して、前記直線部の終端である第一変曲部から前記直線部に対して鈍角方向に伸びて円弧として形成された第一湾曲部と、
前記第一湾曲部は、中心を前記束同士を離して前記束同士で囲む形状の中心にして渦巻き状の空間曲線として前記棒状部材の他方の端部側に向かって形成され、
前記渦巻き状の空間曲線が形成されて、前記第一湾曲部が伸びてきた方向と、前記第一湾曲部が伸びてきた方向とは異なる方向に切り替わる第二変曲部が形成され、
前記第二変曲部から、前記第一湾曲部に連続して、前記第一変曲部から離れる方向に向って円弧として形成された第二湾曲部と、
前記第二湾曲部は、中心を前記束同士を離して前記束同士で囲む形状の中心にして渦巻き状の空間曲線として前記棒状部材の他方の端部側に向かって形成されたことを特徴とする仕立用支柱。
【請求項10】
前記第一湾曲部と前記第二湾曲部とでは、前記第二変曲部を通り、請求項9に記載の仕立用支柱の軸方向を横断する方向に対して前記第一湾曲部より前記第二湾曲部の方が傾斜角度が小さいことを特徴とする請求項9に記載の仕立用支柱。
【請求項11】
前記各第二変曲部を支持する連結部材が設けられ、該連結部材の中心部からは前記各第二変曲部へ伸びる枝部が形成されており、該枝部の、前記連結部材の中心部とは反対側の端部には連結部が設けられており、前記連結部が前記各第二変曲部に当接して連結され、
前記棒状部材の他方の端部を支持するリング状の部材が設けられ、該リング状の部材に複数の前記棒状部材の他方の端部が連結されていることを特徴とする請求項9又は10に記載の仕立用支柱。
【請求項12】
前記棒状部材の一方の端部側の、前記直線部には、支持部材が取り付けられており、
前記支持部材は、
前記直線部が入り込み、前記直線部と固定されるリング部と、
前記リング部より前記リング部を中心に十字状に直交する方向に伸びた支持部と、
前記支持部の、前記リング部側と反対側の端部側に形成された、前記直線部が植木鉢内に組み込まれることによって、前記植木鉢の縁部に載るフック部と、を備えたことを特徴とする請求項9乃至11のいずれかに記載の仕立用支柱。
【請求項13】
胡蝶蘭の花茎の先端側に向かってアンダーセパル、以下リップを含んだペダル、トップセパルの順の前記胡蝶蘭の花が付いた前記胡蝶蘭の花茎を、前記胡蝶蘭の花を前記束同士が対向する側とは反対側を向かせて前記束をなす前記棒状部材に沿わせることで、前記胡蝶蘭の花茎を前記棒状部材の一方の端部側から前記棒状部材の他方の端部側で渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の仕立用支柱。
【請求項14】
胡蝶蘭の花茎の先端側に向かってトップセパル、以下リップを含んだペダル、アンダーセパルの順の前記胡蝶蘭の花が付いた前記胡蝶蘭の花茎を、前記胡蝶蘭の花を前記束同士が対向する側とは反対側を向かせて前記束をなす前記棒状部材に沿わせることで、前記胡蝶蘭の花茎を前記棒状部材の一方の端部側から前記棒状部材の他方の端部側で渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項9乃至12のいずれかに記載の仕立用支柱。
【請求項15】
複数の棒状部材を組み合わせ、植物、或いは造花の茎を前記棒状部材に沿わせることで前記植物、或いは前記造花を支持する仕立用支柱において、
複数の前記棒状部材を間隔をおいて束にして、前記束を形成する、複数の前記棒状部材の一方の端部には、リング状の部材に連結され、前記リング状の部材に連結された、複数の前記棒状部材の一方の端部から真っ直ぐに伸びた直線部が形成されており、
前記直線部に連続して、前記直線部の終端である変曲部から前記直線部に対して鈍角方向に伸びて円弧として形成された湾曲部と、
前記湾曲部は、渦巻き状の空間曲線として前記棒状部材の他方の端部側に向かって形成され、
前記渦巻き状の空間曲線が形成されて、前記湾曲部が伸びてきた方向と、前記湾曲部が伸びてきた方向とは異なる方向に切り替わる、さらなる変曲部が形成され、
前記変曲部から、前記湾曲部に連続して、前記変曲部から離れる方向に向って円弧として、さらなる湾曲部が形成され、
前記湾曲部は、前記直線部の状態である複数の前記棒状部材に対して少なくとも一回転しながら、渦巻き状の空間曲線として前記棒状部材の他方の端部側に向かって形成され、
前記棒状部材の他方の端部側では、複数の前記棒状部材の他方の端部が一点に収束して連結され、
複数の前記棒状部材の他方の端部である一点に収束して連結された位置が前記直線部の終端である前記変曲部より上方側に形成されていることを特徴とする仕立用支柱。
【請求項16】
前記棒状部材の一方の端部側の、前記直線部には、リング状の部材が取り付けられており、
前記リング状の部材は、前記棒状部材の一方の端部側に対して垂直に取り付けられ、植木鉢の内周面に当接することが可能であることを特徴とする請求項15に記載の仕立用支柱。
【請求項17】
胡蝶蘭の花茎の先端側に向かってアンダーセパル、以下リップを含んだペダル、トップセパルの順の前記胡蝶蘭の花が付いた前記胡蝶蘭の花茎を、前記渦巻き状の空間曲線として形成された前記棒状部材に沿わせることで、前記胡蝶蘭の花茎を前記棒状部材の一方の端部側から前記棒状部材の他方の端部側で渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項15又は16に記載の仕立用支柱。
【請求項18】
胡蝶蘭の花茎の先端側に向かってトップセパル、以下リップを含んだペダル、アンダーセパルの順の前記胡蝶蘭の花が付いた前記胡蝶蘭の花茎を、前記渦巻き状の空間曲線として形成された前記棒状部材に沿わせることで、前記胡蝶蘭の花茎を前記棒状部材の一方の端部側から前記棒状部材の他方の端部側で渦巻き状に形成したことを特徴とする請求項15又は16に記載の仕立用支柱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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