説明

土壌通気装置

機械フレーム18と、移動方向に対して横方向に互いに隣接して配置され、土壌3上の作業経路の幅を規定する複数の上下に移動可能な穿孔工具2と、作業経路と並行して横方向に延びる少なくとも2つの後輪6と、移動方向から見て穿孔工具の前方に配置される少なくとも1つの前輪5とを備える自走式土壌通気装置において、移動方向に対して横方向に延びる支持装置が移動方向から見て穿孔工具の前方に配置され、また支持装置が土壌に対して垂直に調整可能であり、それにより、作業位置では、後輪が引き上げられて機械フレーム18が支持装置および少なくとも1つの前輪によって支持され、その結果、前輪または後輪および支持装置のいずれも穿孔工具により既に作業された土壌上を移動せず、また、輸送位置では、支持装置が引き上げられて、機械フレームが後輪および少なくとも1つの前輪によって支持されるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の特徴部分の前に規定される土壌通気装置に関する。
【背景技術】
【0002】
既知のこのような土壌通気装置は、機械フレームと、複数の上下に移動できる穿孔工具と、2つの後輪と、少なくとも1つの前輪とを備える。一般に、並設配置される複数の穿孔工具は、移動方向から見て前輪の後側に位置する。穿孔工具は、土壌上の作業経路の幅を規定する。後輪は、作業経路の近傍の側方で移動する。
【0003】
既に知られる土壌通気装置の欠点は、後輪が作業幅の近傍で側方に配置されているという点である。したがって、例えば芝生表面などの土壌表面を作業するときに、後輪が既に作業された土壌上を移動する。土壌通気装置の穿孔工具は、土壌を作業するときに何らかの土質材料を掘り出す。この土質材料は、既に作業された土壌上に残される。隣接する経路を作業する際に後輪が既に作業された土壌上を移動すると、掘り出された土質材料が土壌表面に平らに押し付けられて掘削穴内に押し戻され、それにより、既に作業された土壌表面がかなりの程度まで汚され、土壌表面に固着された土質材料によって土壌表面のその後の清掃が妨げられる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
したがって、本発明の目的は、土壌表面が作業されるときに前述した不都合がもはや生じないように前述したタイプの土壌通気装置を改良することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的は、請求項1の特徴によって達成される。
【0006】
本発明は、前述したタイプの土壌通気装置が移動方向に対して横方向に延びる少なくとも一つの支持装置を備え、該支持装置が移動方向から見て穿孔工具の前方に配置され、また、支持装置が土壌に対して垂直に調整可能であり、それにより、作業位置では、後輪が持ち上げられて機械フレームが支持装置および少なくとも1つの前輪によって支持され、その結果、前輪または後輪もしくは支持装置のいずれも穿孔工具により既に作業された土壌上を移動せず、また、輸送位置では、支持装置が持ち上げられて、機械フレームが後輪および少なくとも1つの前輪によって支持されるということを有利に提供する。支持装置の全幅は、最大でも作業経路の幅に対応する。
【0007】
これは、土壌通気装置の前輪または後輪および支持装置のいずれも、作業位置にあるときに既に作業された土壌上を移動しないという利点を有する。
【0008】
更なる利点は、輸送位置において、機械フレームが後輪および前輪によって依然として支持されるという点である。後輪は作業幅の近傍で横方向に配置される。これは、土壌通気装置が平らでない土壌上に倒れかかる危険を減らす。
【0009】
支持装置は、作業幅に対して移動方向を横断する方向の中心に配置されてもよい。
【0010】
支持装置が少なくとも1つのロールにより形成されてもよく、また別の手段として、支持装置を少なくとも1つの支持ローラまたは少なくとも1つのスキッドにすることもできる。
【0011】
少なくとも1つの支持ローラまたはロールは、シェル面上に凹凸を有してもよい。この凹凸は例えばカムにより形成されてもよい。このようにすると、支持ロールまたはローラは、湿った地面上でも良好なグリップを有する。
【0012】
少なくとも1つの支持ローラまたはロールは、少なくとも1つの回転軸線を中心に回転できるように調整フレームで支持されてもよい。回転軸線は、土壌と平行であり、好ましくは移動方向と直交する。調整フレーム自体は、少なくとも1つの回動軸線を中心に回動動作できるように機械フレームに配置される。回動軸線は、土壌と平行であり、好ましくは移動方向と直交する。調整手段を使用すると、調整フレームは、支持装置と共に、該支持装置の高さを調整できるように回動軸線を中心に回動できる。
【0013】
支持装置は中空であってもよい。例えば、支持装置は、アルミニウム、チタン、または、上述の金属あるいは他の金属の合金などの軽い材料から形成されてもよい。
【0014】
これは、支持装置が軽量となり、作業されるべき土壌に作用する重量負荷を低く維持できるという利点を有する。
【0015】
支持装置が高分子コーティングされてもよい。高分子は加硫処理されたゴムであってもよい。
【0016】
支持装置は、調整手段により垂直に調整できるようになっていてもよく、調整手段は液圧的に、機械的に、あるいは、電気的に駆動されてもよい。
【0017】
調整手段を使用して、支持装置および穿孔工具を同時に垂直に調整できてもよく、それにより、作業位置で機械フレームが支持装置および少なくとも1つの前輪により支持されると同時に、穿孔工具を土壌に挿入し、また土壌から引き抜くことができるようにしてもよい。
【0018】
複数の支持装置を移動方向に対して横方向に並設配置することができる。
【0019】
複数の並んだ支持ローラまたはロールを個別に支持することができる。これは、支持ローラまたはロールが異なる角速度を有することができ、それにより、カーブをうまく移動できるという点で有益である。
【0020】
他の実施形態では、支持装置が垂直回動軸線を中心に回動できてもよい。更なる実施形態では、支持装置の複数の要素がそれぞれ垂直回動軸線を中心に回動できてもよい。別の手段として、並設配置される支持装置の幾つかの要素から成る組のそれぞれが、垂直軸線を中心に回動できてもよい。
【0021】
以下は、図面に関連する本発明の実施形態の詳細な説明である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1a】垂直高さ調整を備える実施形態を概略的に示している。
【図1b】垂直高さ調整を備える実施形態を概略的に示している。
【図2a】高さ調整を伴う他の実施形態を概略的に示している。
【図2b】高さ調整を伴う他の実施形態を概略的に示している。
【図3a】高さ調整の第3の実施形態を概略的に示している。
【図3b】高さ調整の第3の実施形態を概略的に示している。
【図4a】図3aの背面図を概略的に示している。
【図4b】図3bの背面図を概略的に示している。
【図5a】高さ調整の第4の実施形態を概略的に示している。
【図5b】高さ調整の第4の実施形態を概略的に示している。
【図6】支持装置としてのロールを概略的に示している。
【図7】並設配置される2つのロールを概略的に示している。
【図8】垂直軸線を中心に回動可能な並設配置される2つのロールを概略的に示している。
【図9】それぞれの垂直軸線を中心に個別に回動可能な並設配置される2つのロールを概略的に示している。
【図10】並設配置される複数のロールを概略的に示している。
【図11】垂直軸線を中心に回動可能な並設配置される複数のロールを概略的に示している。
【図12】それぞれの垂直軸線を中心に回動可能な並設配置される2組のロールを概略的に示している。
【発明を実施するための形態】
【0023】
図1aおよび図1bは自走式土壌通気装置1を示している。土壌通気装置1は、機械フレーム18と、複数の上下に移動可能な穿孔工具2と、少なくとも2つの後輪6と、少なくとも1つの前輪5と、支持装置とを備える。土壌通気装置1の前輪5は、図示しないドライブによって、好ましくは内燃機関によって推進される。支持装置は、ロール4によって形成され、調整手段8を使用して地面3に対して垂直に調整できる。調整手段8は調整フレーム16を備える。液圧シリンダ10が、地面と平行に、好ましくは移動方向と直交して延びる回動軸線28を中心に回動動作できるように調整フレーム16に支持される。他方側で、液圧シリンダは、地面と平行に、好ましくは移動方向と直交して延びる他の回動軸線30を中心に回動動作できるように機械フレーム18に支持される。調整装置は液圧シリンダ10によって動作される。機械フレーム18に取り付けられる調整カム12が、調整フレーム16の垂直に延びる長穴14内で案内される。支持装置は、図1aに示される作業位置で後輪6が持ち上げられて機械フレーム18が支持装置により支持され、図1bに示される輸送位置で支持装置が持ち上げられて機械フレーム18が後輪6によって支持されるように垂直に調整できる。
【0024】
また、土壌通気装置1は工具フレーム24を備え、工具フレーム24は、並設配置される複数の図示しない案内要素を備える。同様に図示しないそれぞれの工具ホルダが案内要素に回動可能に支持され、各工具ホルダが穿孔工具2または一組の穿孔工具2を受ける。図1aに示される作業位置では、穿孔工具2は、該穿孔工具2を土壌3中に挿入して土壌から再び引き抜くことができるように回動手段によって回動されている。回動手段を使用すると、穿孔工具2を土壌3に対して昇降させることができる。穿孔工具2のための回動手段および支持装置のための調整手段8は独立に動作させることができる。図示しないドライブ、好ましくはカムシャフトドライブによって引き起こされる上下動作が穿孔工具2を交互に土壌3中に押し込み、土壌通気装置1の前進動作に起因して穿孔工具2が土壌3中で傾動動作を行ない、それにより、土壌3が穿孔穴の真下で崩される。このようにすると、例えば土壌3の排水能力が向上され、土壌3の最適な通気が保証される。また、草の健全な成長が助長され、化学肥料の使用が減少する。
【0025】
図1bに示される輸送位置では、穿孔工具2が回動手段によって工具フレーム24と共に回動されており、それにより、穿孔工具2が土壌3と接触することもなく、また、穿孔工具2を土壌に挿入することもできない。回動手段および調整手段8は、土壌通気装置1が作業位置にある場合にだけ穿孔工具2を土壌3中に挿入できるように適合される。
【0026】
図2aおよび図2bはこの土壌通気装置1の他の実施形態を示している。図2aは作業位置にある土壌通気装置1を示しており、また、図2bは輸送位置にある土壌通気装置を示している。この実施形態は、調整手段8が異なる構造を有しているという点において図1aおよび図1bとは異なる。支持装置は、並設配置される2つの要素によって形成される。これらの要素はロール4である。調整手段8は調整フレーム16を備え、該調整フレームには、並設配置される2つのロール4が、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線26を中心に回転できるように支持される。調整フレーム16は、同様に土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回動軸線Aを中心に回動動作できるようにフレーム18に支持される。少なくとも1つの液圧シリンダ10が、回動軸線28を中心に回動動作できるように調整フレーム16に支持される。液圧シリンダ10の他方は、他の回動軸線30を中心に回動動作できるように機械フレーム18に支持される。2つの回動軸線28、30も土壌と平行に、好ましくは移動方向と直交して延びている。調整フレーム16は、液圧シリンダ10によって回動軸線Aを中心に回動されるようになっており、それにより、作業位置(図2a参照)では、機械フレーム18がロール4および前輪5によって支持され、輸送位置(図2b参照)では、ロール4が引き上げられて、機械フレーム18が後輪6および前輪5によって支持される。穿孔工具2の回動手段は調整手段8と結合される。これらの手段は、作業位置においてのみ穿孔工具を土壌3中に挿入できるように結合される。
【0027】
図3aおよび図3bは、他の調整手段8を備える他の実施形態を示している。並設配置される2つのロール4が、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線26を中心に回転できるように機械フレーム18に支持される。調整手段8の調整フレーム16は、同様に土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回動軸線Cを中心に回動動作できるようにフレーム18に支持される。液圧シリンダ10が、回動軸線28を中心に回動動作できるように調整フレーム16に支持される。他方側において、液圧シリンダ10は、他の回動軸線30を中心に回動動作できるように機械フレーム18に支持される。回動軸線28、30も土壌と平行に、好ましくは移動方向と直交して延びている。後輪6は、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線34を中心に回転できるように調整フレーム16に支持される。液圧シリンダ10が作動されると、後輪6が回動軸線Cを中心に回動され、それにより、後輪6が土壌3に対して持ち上げられて、ロール4が土壌に対して下降する。図3aの作業位置では、機械フレーム18がロール4および前輪5によって支持される。
【0028】
図4aおよび図4bは、図3aおよび図3bの実施形態を背面図で示している。図4aは作業位置にある土壌通気装置1を示している。後輪6は引き上げられ、土壌3と接触していない。機械フレーム18はロール4によって支持される。ロール4は、該ロール4が異なる角速度を有することができるように個別に支持される。これは、特にカーブを通過して移動するときに有益である。ロール4は凹凸がある。ロール4は高分子層でコーティングできる。この高分子層は加硫処理されたゴム層であってもよい。
【0029】
図5aおよび図5bは他の実施形態を示している。ロール4は、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線26を中心に回転できるように調整フレーム16に支持される。第1の回転軸線26は回動軸線28と一致しており、この回動軸線28を中心に回動可能に液圧シリンダ10が調整フレーム16に支持される。他方側では、液圧シリンダ10は、第5の回動軸線30を中心に回動動作できるように機械フレーム18に支持される。回動軸線28、30も土壌と平行に、好ましくは移動方向と直交して延びている。調整フレーム16は、同様に土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回動軸線Bを中心に回動動作できるようにフレーム18に支持される。後輪6も、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線34を中心に回転できるように調整フレーム16に支持される。液圧シリンダ10が作動されると、調整フレーム16が回動軸線Bを中心に回動される。それにより、後輪6およびロール4が同時に回動軸線Bを中心に回動される。このように、図5aに示される作業位置と図5bに示される輸送位置との間を切り換えることができる。
【0030】
図6〜図12は、1または複数のロール4の異なる実施形態を示している。ロール4の様々な実施形態を図1a、1b〜図5a、5bに示される調整手段8の様々な実施形態と組み合わせることができる。図6は、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線26を中心に回転できるように調整フレーム16に支持されるロール4を示している。ロール4は、該ロール4が土壌に対して良好なグリップを有し、滑らないようにするためにシェル面上に凹凸を有する。
【0031】
対応する弾力的な支持によって、図6〜図12に示される実施形態における並設配置されるロール4は、垂直方向におよび/または移動方向に独立に移動することができ、および/または、垂直軸線を中心に独立に回動してもよい。したがって、ロールは、平らでない土壌表面に合わせて最適に適応できる。
【0032】
図7は、同様に土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線26を中心に回転できるように調整フレーム16に支持される並設配置された2つのロール4を示している。ロール4は、異なる角速度を有することができるように独立に支持される。これは、特にカーブをうまく通り抜けるときに有益である。
【0033】
図8は、同様に土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する回転軸線26を中心に回転できるように調整フレーム16に支持される、並設配置された2つのロール4を示している。調整フレーム16は、第6の垂直回動軸線Dを中心に回動動作できるように支持される。したがって、ロール4は、カーブを通り抜けるときにカーブの経路にうまく追従できる。
【0034】
図9では、並設配置された2つのロール4がそれぞれ垂直回動軸線E、E’を中心に回動動作できるように支持される。
【0035】
図10では、複数のロール4が土壌と平行な第1の回転軸線26を中心に回転できるように調整フレーム16に支持される。ロールは、これらのロールが異なる角速度を有することができるように個別に支持される。これは、カーブを移動するときに有益である。
【0036】
図11は図10の実施形態と図8の実施形態との組み合わせである。並設配置された複数のロール4が土壌と平行な回転軸線を中心に回転できるように調整フレーム16に支持され、調整フレームは、垂直回動軸線Dを中心に回動動作できるように機械フレーム18に支持される。
【0037】
図12は図10の実施形態と図9の実施形態との組み合わせである。並設配置されたロール4からなる2つの組が互いに隣接して配置されており、それぞれの組は、土壌と平行な回転軸線を中心に回転できるように調整フレーム16に支持され、調整フレーム自体は、垂直回動軸線E、E’のそれぞれを中心に回動動作できるように機械フレーム18に支持される。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
機械フレーム(18)と、
移動方向に対して横方向に互いに隣接して配置され、土壌(3)上の作業経路の幅を規定する複数の上下に移動可能な穿孔工具(2)と、
前記作業経路と並行して横方向に延びる少なくとも2つの後輪(6)と、
移動方向から見て前記穿孔工具(2)の前方に配置される少なくとも1つの前輪(5)と、
を備える自走式の土壌通気装置において、
移動方向に対して横方向に延びる支持装置が前記移動方向から見て前記穿孔工具(2)の前方に配置され、前記支持装置が前記土壌(3)に対して垂直に調整可能であり、それにより、作業位置では、前記後輪(6)が引き上げられて前記機械フレーム(18)が前記支持装置および前記少なくとも1つの前輪(5)によって支持され、その結果、前記前輪または後輪(6)もしくは前記支持装置のいずれも、前記穿孔工具(2)により既に作業された土壌(3)上を移動せず、輸送位置では、前記支持装置が引き上げられて、前記機械フレーム(18)が前記後輪(6)および前記少なくとも1つの前輪(5)によって支持されることを特徴とする、土壌通気装置。
【請求項2】
前記支持装置の全幅が、最大でも前記穿孔工具(2)の作業経路の幅に対応することを特徴とする、請求項1に記載の土壌通気装置。
【請求項3】
前記支持装置が、前記作業幅に対して移動方向を横断する方向の中心に配置されることを特徴とする、請求項1または2に記載の土壌通気装置。
【請求項4】
前記支持装置が少なくとも1つのロール(4)により形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の土壌通気装置。
【請求項5】
前記支持装置が少なくとも1つの支持ローラによって形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の土壌通気装置。
【請求項6】
前記支持装置がシェル面上にカムを有することを特徴とする、請求項4または5に記載の土壌通気装置。
【請求項7】
前記支持装置が、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する少なくとも1つの回転軸線を中心に回転できるように調整フレーム(16)に支持され、前記調整フレーム(16)自体も、土壌と平行な、好ましくは移動方向と直交する少なくとも1つの回動軸線を中心に回動動作できるように前記機械フレーム(18)に支持され、前記調整フレーム(16)が、前記支持装置と共に、該支持装置の高さを調整できるように調整手段(8)により前記回動軸線を中心に回動できることを特徴とする、請求項4〜6のいずれか一項に記載の土壌通気装置。
【請求項8】
前記支持装置の複数の要素が移動方向に対して横方向に並設配置されることを、特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の土壌通気装置。
【請求項9】
前記支持装置または前記支持装置の要素が垂直回動軸線を中心に回動できることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の土壌通気装置。
【請求項10】
前記支持装置の各要素がそれぞれの垂直回動軸線を中心に回動できることを特徴とする、請求項8または9に記載の土壌通気装置。
【請求項11】
並設配置される複数の前記支持装置要素から成る組のそれぞれが、それぞれの垂直軸線を中心に回動できることを特徴とする、請求項8〜10のいずれか一項に記載の土壌通気装置。

【図1a】
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【図1b】
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【図2a】
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【図2b】
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【図3a】
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【図3b】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5a】
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【図5b】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公表番号】特表2011−505819(P2011−505819A)
【公表日】平成23年3月3日(2011.3.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−537440(P2010−537440)
【出願日】平成20年12月10日(2008.12.10)
【国際出願番号】PCT/EP2008/067256
【国際公開番号】WO2009/074620
【国際公開日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(594124133)レデキシム・ハンデル−エン・エクスプロイタティーマートスハーペイ・ベスローテン・フェンノートシャップ (3)
【氏名又は名称原語表記】Redexim Handel− en Exploitatiemaatschappij B.V.
【Fターム(参考)】