説明

多層プリント配線板

【課題】 クロストークノイズを低減し、信号の波形の立ち上がりを急峻にしながら、高密度化を図れる多層プリント配線板を提供する。
【解決手段】 信号線40S、グランド線40G、電源線40P間を絶縁する線間絶縁層36を高誘電率にすると共に、層間を絶縁する層間絶縁層30、130を低誘電率に形成する。層間絶縁層30の誘電率が低いため、上下層の信号線40S、140Sの結合容量が低下するので、上下の層の信号線間でのクロストークが低減される。また、同一導体層の信号線40S、グランド線40G、電源線40P間を絶縁する線間絶縁層36の誘電率が高いために、等価的に信号線40S、グランド線40G、電源線40Pを近接させて配設したのと同様になり、信号線を伝送される信号(パルス)を波形を鈍らせなくなる。即ち、電界の漏れが小さくなり、信号の波形の立ち上がりが速くなる。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同一の導体層において、電源線およびグランド線で信号線が挟まれるか、もしくは同一の導体層において、電源線またはグランド線で信号線が囲まれてなり、上層と下層の導体回路が層間絶縁剤により絶縁される多層プリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多層プリント配線板は、信号線間のクロストークノイズを低減すると共に、信号の波形の立ち上がりが鈍るのを防ぐ必要がある。ここで、クロストークノイズとは、1の信号線が隣接する他の信号線との容量結合により、該他の信号線上の信号の影響を受けることを言う。信号の波形の立ち上がりの鈍りとは、1の信号線上に図7(A)に示すようにパルスPが伝送される際に、他の信号線との間の影響を受けると、図7(B)に示すようにパルスPの立ち上がりが鈍ることを言う。ここで、かかる立ち上がりの鈍りがあると、時刻T1にてパルスを送出した際に、受信側でt時間遅延した時刻T2にてパルスPの立ち上がりを検出することになり、信号の伝送に遅れが発生する。かかる、伝送の遅れを最小限に止めるため、波形の立ち上がりを急峻となるようにする必要がある。
【0003】このように、信号線間のクロストークノイズを低減すると共に、信号の波形の立ち上がりを急峻にするために、図8(A)に示すように一層の全面に電源膜40Pを設けた電源層L1を形成し、また、全面にグランド340Gを設けたグランド層L4とし、その間の層L2、L3に信号線40S、140Sを設ける構成が採用されていた。しかしながら、図8(A)に示す構成では、電源層L1およびグランド層L4に一層全てが費やされるため、高密度化に一定の限界が見られた。そこで、図8(B)に示すように同一の導体層L2において、信号線140Sをグランド線140Gおよび電源線140Pで挟み、同様に導体層L1において、信号線40Sをグランド線40Gおよび電源線40Pで挟む構成や、或いは、図8(C)に示すような信号線40Sをグランド線40G(または電源線)で囲む構成が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8(B)及び図8(C)に示す構成ではクロストークノイズが大きく、また、信号の波形の立ち上かりが遅いという問題が見られた。本発明者は、この問題の原因が、信号線−電源線間、信号線−グランド線間の材料と信号線同士を絶縁する層間の材料が同一であり、誘電率が同じであることに問題があることを知見した。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、クロストークノイズを低減し、信号の波形の立ち上がりを急峻にしながら、高密度化を図れる多層プリント配線板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記目的を達成するため、同一の導体層において、電源線およびグランド線で信号線が挟まれるか、もしくは同一の導体層において、電源線またはグランド線で信号線が囲まれてなる構成を、少なくとも2層以上有する多層プリント配線板において、線間を絶縁する材料は層間を絶縁する材料よりも誘電率が高いことを技術的特徴とする。
【0007】請求項2では、請求項1において、同一の導体層において、電源線およびグランド線で、もしくは、電源線またはグランド線で複数の信号線が囲まれてなることを技術的特徴する。
【0008】請求項3では、請求項1又は2において、前記線間を絶縁する材料、及び、前記層間を絶縁する材料は、樹脂に無機粒子を添加してなることを技術的特徴とする。
【0009】請求項1では、層間を絶縁する材料の誘電率が低いため、上下層の信号線の結合容量が低下するので、上下の層の信号線間でのクロストークが低減される。また、同一導体層の信号線間を絶縁する材料が誘電率が高いために、等価的に信号線に隣接する電源線又はグランド線と近接させて配設したのと同様になり、信号線を伝送される信号(パルス)を波形を鈍らせなくなる。即ち、電界の漏れが小さくなり、信号の波形の立ち上がりが速くなる。
【0010】請求項2では、複数の信号線を、電源線およびグランド線、もしくは、電源線またはグランド線で挟むことで、配線中の信号線の割合を高め、多層プリント配線板の高密度化を図ることが可能となる。
【0011】請求項3では、線間を絶縁する材料及び層間を絶縁する材料を、樹脂に無機粒子を添加して構成するため、容易に誘電率を調整することができる。ここで、無機粒子としては、アルミナ、チタニア、ガラスなどがよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板について図を参照して説明する。先ず、多層プリント配線板の構成について、図4(A)を参照して説明する。この第1実施形態のプリント配線板は、第1の導体層L1と第2の相対層L2とを絶縁する層間絶縁層130が低い誘電率となるように構成されている。また、第1導体層L1上に配設される信号線40Sが、グランド線40Gと電源線40Pとの間に配設され、該信号線40S、グランド線40G、電源線40Pを絶縁する線間絶縁層36の誘電率が、上述した層間絶縁層30の誘電率よりも高いように構成されている。同様に、第2導体層L2上の信号線140S、グランド線140G、電源線140P、及び、線間絶縁層136が形成されている。
【0013】ここで、第1導体層L1上の信号線40Sと、第2導体層L2上の信号線140Sとの間を層間絶縁層130は、誘電率が低く構成されているため、該信号線40Sと信号線140Sとの間の容量結合係数が下がり、両信号線40S、140S間のクロストークが軽減される。
【0014】また、信号線40Sと電源線40P又はグランド線40Gとの間の線間絶縁層36は、誘電率が高いため、等価的に信号線40Sに隣接する電源線40P又はグランド線40Gと近接させて配設したのと同等になり、信号線40Sを伝送される信号(パルス)を波形を鈍らせなくなる。即ち、電界の漏れが小さくなり、信号の波形の立ち上がりが速くなる。
【0015】この現象について、図5(A)及び図5(B)を参照して説明する。図5(A)は、信号線40Sとグランド線40Pとを離して配置した場合の磁力線分布を破線で示し、電力線分布を実線で示している。また、図5(B)に信号線40Sとグランド線40Pとを近接させて配置した場合の磁力線分布及び電力線分布を示している。図5(A)に示すように信号線40Sとグランド線40Pとを離して配置した場合には、第1導体層L1の信号線40Sからの磁力線及び電力線が、第2導体層L2の信号線140Sと多く交差している。これに対して、図5(B)に示すように信号線40Sとグランド線40Pとを近接して配置した場合には、第1導体層L1の信号線40Sからの磁力線及び電力線が、第2導体層L2の信号線140Sと交差し難くなる。ここで、該信号線40Sとグランド線40Pと間を絶縁する線間絶縁層36(図4(A)参照)の誘電率を高めることは、等価的に図5(B)に示すように信号線40Sとグランド線40Pとを近接して配置することに相当し、第1導体層L1の信号線40Sからの影響を第2導体層L2の信号線140Sが受け難くなる。このため、図7(A)、図7(B)を参照して上述したように信号線40Sを伝送される信号(パルス)の波形を鈍らせなくなり、等価的にパルスの伝送速度を高めることが可能となる。
【0016】引き続き、該低誘電率の層間絶縁剤と、高誘電率の線間絶縁剤の製造方法に付いて述べる。ここでは、先ず、層間絶縁剤の調製について説明する。
(a)脂環式エポキシ樹脂(大日本インキ株式会社製、EPlCLONHP−7200)を45重量部、感光性モノマー(東亜合成製:商品名アロニックスM315)10重量部、消泡剤(サンノプコ製 S−65)0.5重量部、NMPを3.6重量部を撹拌混合する。
【0017】(b)ポリフェニレンエーテル(PPE)12重量部、エポキシ樹脂粒子(三洋化成製 商品名 ポリマーポール)の平均粒径1.0μmを7.2重量部、平均粒径0.5μmのものを3.09重量部を混合した後、さらにNMP30重量部を添加し、ビーズミルで撹拌混合する。
【0018】(c)イミダゾール硬化剤(四国化成製:商品名2E4MZ−CN)2重量部、光開始剤(チバガイギー製 イルガキュア l−907)2重量部、光増感剤(日本化薬製:DETX−S)0.2重量部、NMPl.5重量部を撹拌混合する。これら(a)、(b)、(c)を混合して層間絶縁剤を得る。誘電率は約3.3である。
【0019】引き続き、線間絶縁剤の製造について説明する。
(d)クレゾールノポラック型エポキシ樹脂(日本化薬製)のエポキシ基50%をアクリル化した感光性付与のオリゴマー(分子量4000)を100重量部、メチルエチルケトンに溶解させた20重量%のビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化シェル製 エピコート1001)32重量部、感光性モノマーである多価アクリルモノマー(日本化薬製 R604)6.4重量部、同じく感光性モノマーである多価アクリルモノマー(共栄社化学製、DPE6A)3.2重量部を混合し、さらにレベリング剤(共栄社化学製 ポリフローNo.75)を全重量100重量部に対して0.5重量部混合して撹拌混合する。
【0020】(e)イミダゾール硬化剤(四国化成製:商品名2E4MZ−CN)3.4重量部、光開始剤(チバガイギー製 イルガキュア I−907)2重量部、光増感剤(日本化薬製:DETX−S)0.2重量部、チタニア(平均粒径1.6μm)を60重量部、NMP1.5重量部を撹拌混合する。これら(d)、(e)を混合して線間絶縁剤を得る。誘電率は約4.7である。
【0021】引き続き、上述した層間絶縁剤及び線間絶縁剤を用いる多層プリント配線板の製達行程について、図1〜図3を参照して説明する。
(1)厚さ1mmのガラスエポキシ樹脂またはBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂からなる基板20の両面に18μmの銅箔22がラミネートされている銅張積層板20aを出発材料とする(図1(A))。まず、この銅張積層板20aをドリル削孔し、スルーホール用の通孔24を形成してから、めっきレジストを形成した後、無電解めっき処理してスルーホール26を形成する(図1(B))さらに、銅箔22を常法に従いパターン状にエッチングすることにより、基板20の両面に内層銅パターン28を形成する(図1(C))。
【0022】(2)上述したように調製した樹脂絶縁剤群(a)、(b)、(c)を撹拌混合し、樹脂絶縁剤を調製した後、該樹脂絶縁剤を基板20表面にロールコータにて均一に塗布すると共に、スルーホール26内に充填する。さらに水平状態で20分間放置してから、60℃で30分の乾燥を行い、厚さ35μmの層間絶縁層30を形成する(図1(D))
【0023】(3)層間絶縁層30を形成した基板20の両面に、85μmφの黒円32aが印刷されたフォトマスクフィルム32を密着させ、超高圧水銀灯により500mJ/cm2 で露光する(図1(E))。これをDMTG溶液でスプレー現像することにより、層間絶縁層30に85μmφのバイアホールとなる開口を形成する。さらに、当該基板を超高圧水銀灯により3000mJ/cm2 で露光し、100℃で1時間、その後150℃で5時間の加熱処理をすることにより、フォトマスクフィルムに相当する寸法精度に優れた開口(バイアホール形成用開口)30aを形成する。(図2(F))
【0024】(4)開口30aの形成された基板20を、クロム酸に2分間浸漬し、樹脂マトリックス中のエポキシ樹脂粒子を溶解して、当該樹脂層間絶縁層30の表面を粗面とし、その後、中和溶液(シプレイ社製)に浸漬した後に水洗いする(図2(G))。
【0025】(5)この粗面化処理(粗化深さ6μm)を行った基板にパラジウム触媒(アトテック製)を付与することにより、樹脂層間絶縁層30及びバイアホール用開口30aに触媒核を付ける。
【0026】(6)上述したように調整した線間絶縁層の組成物(d)、(e)を撹拌混合し液状レジストを用意する。
(7)上記の触媒核付与の処理を終えた基板の両面に、上記液状レジストをロールコーターを用いて塗布し、60℃で30分の乾燥塊を行い厚さ30μmレジスト層32を形成する(図2(H))。
【0027】(8)ついで、導体回路に対応するパターン34aの形成されたフォトマスクフィルム34を載置して400mJ/cm2 の紫外線を照射し、露光する(図2(I))。
【0028】(9)フォトマスクフィルム34を取り除き、レジスト層をDMTGで溶解現像し、基板20上に導体回路パターン部の抜けたメッキ用レジストを形成し、更に、超高圧水銀灯にて6000mJ/cm2 で露光し、1000℃で1時間、その後、150℃で3時間の加熱処理を行い、層間絶縁層30の上に線間絶縁層となる永久レジスト36を形成する(図3(J))。
【0029】(10)上記永久レジスト36の形成された基板20に、予めめっき前処理(具体的には触媒核の活性化)を施し、その後、無電解銅めっき浴による無電解めっきによって、レジスト非形成部に厚さ15μm程度の無電解銅めっき38を析出させて、外層銅パターン(図4(A)中に示すグランド線40G、電源線40P、信号線40S)40、バイアホール42を形成することにより、アディティプ法による第1導体層L1を形成する。
金属塩…CuSO4 ・5H2 O:8.6mM錯化剤…TEA(トリエタノールアミン):0.15M還元剤…HCHO : 0.02Mその他…安定剤(ビピリジル、フェロシアン化カリウム等):少量析出速度は、6μm/時間
【0030】(11)このようにしてアディティプ法による導体層L1を形成した後、#600のベルト研磨紙を用いたベルトサンダー研磨により、基板20の片面を、永久レジスト36の表層とバイアホール42の銅(無電解めっき)38の最上面とが揃うまで研磨する(図3(L))。引き続き、ベルトサンダーによる傷を取り除くためにバフ研磨を行う(バフ研磨のみでもよい)。そして、他方の面についても同様に研磨して、基板両面が平滑なプリント配線基板を形成する。このプリント配線板は、図4(A)を参照して上述したように電源線40Pおよびグランンド線40Gにより信号線40Sが挟まれている構成を採用した。
【0031】(12)(2)〜(11)を繰り返して、線間絶縁層136、及び層間絶縁層130、外層銅パターン140から成る第2導体層L2をビルトアップすることにより、多層プリント配線板を完成する(図3(M))。
【0032】なお、図4(A)に示す多層プリント配線板では、電源線40Pとグランド線40Gの間に1本の信号線40Sを配設したが、電源線40Pと電源線40Pとの間に信号線を配設することも、また、グランド線40Gとグランド線40Gとの間に信号線40Sを配設することも可能である。
【0033】更に、第1実施形態の多層プリント配線板では、図4(B)に示すように、電源線40P−グランド線40G間、電源線40P−電源線40P間、又は、グランド線40G−グランド線40G間に複数の信号線40Sを配設することも可能である。このように複数の信号配線を配設することで、配線中の信号線の割合を高め、多層プリント配線板の高密度化を図ることが可能となる。
【0034】引き続き、本発明の第2実施形態に係る多層プリント配線板について図6を参照して説明する。図1〜図3を参照して上述したように第1実施形態の多層プリント配線板においては、基板20の直上に形成されている内層銅パターン28間には高誘電率の線間絶縁層が設けられていなかった。これに対して、図6に示すように第2実施形態の多層プリント配線板では、内層銅パターン28間に高誘電率の線間絶縁層29が設けられて、該内層銅パターン28でのクロストークが低減され、信号(パルス)を波形の立ち上がりの改善が図られている。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1では、層間を絶縁する材料の誘電率が低いため、上下層の信号線の結合容量が低下するので、上下の層の信号線間でのクロストークが低減される。また、同一導体層の信号線間を絶縁する材料が誘電率が高いために、電界の漏れが小さくなり、信号の波形の立ち上がりが速められる。
【0036】請求項2では、複数の信号線を、電源線およびグランド線、もしくは、電源線またはグランド線で挟むことで、配線中の信号線の割合を高め、多層プリント配線板の高密度化を図ることが可能となる。
【0037】請求項3では、線間を絶縁する材料及び層間を絶縁する材料を、樹脂に無機粒子を添加して構成するため、容易に誘電率を調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造を示す行程図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造を示す行程図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る多層プリント配線板の製造を示す行程図である。
【図4】図4(A)、図4(B)は、第1実施形態の多層プリント配線板の構成を示す説明図である。
【図5】図5(A)、図5(B)は、信号線と電源線との距離に応じた磁力線分布及び電力線分布を示す説明図である。
【図6】図6は、第2実施形態に係る多層プリント配線板の構成を示す説明図である。
【図7】図7(A)、図7(B)は信号線上のパルスの伝送波形を示す波形図である。
【図8】図8(A)、図8(B)、図8(C)は、従来技術に係る多層プリント配線板の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
20 基板
22 銅箔
28 内層銅パターン
30 層間絶縁層
36 線間絶縁層
40 外層銅パターン
40S 信号線
40G グランド線
40P 電源線
42 バイヤホール

【特許請求の範囲】
【請求項1】 同一の導体層において、電源線およびグランド線で信号線が挟まれるか、もしくは同一の導体層において、電源線またはグランド線で信号線が囲まれてなる構成を、少なくとも2層以上有する多層プリント配線板において、線間を絶縁する材料は層間を絶縁する材料よりも誘電率が高いことを特徴とする多層プリント配線板。
【請求項2】 同一の導体層において、電源線およびグランド線で、もしくは、電源線またはグランド線で複数の信号線が囲まれてなることを特徴する請求項1の多層プリント配線板。
【請求項3】 前記線間を絶縁する材料、及び、前記層間を絶縁する材料は、樹脂に無機粒子を添加してなることを特徴とする請求項1又は請求項2の多層プリント配線板。

【図5】
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【図1】
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【図2】
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【図6】
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【図3】
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【図4】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開平11−68322
【公開日】平成11年(1999)3月9日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平9−227231
【出願日】平成9年(1997)8月9日
【出願人】(000000158)イビデン株式会社 (856)