説明

接写補助具

【課題】 撮影装置で遠方の被写体を接写可能にする接写補助具を提供する。
【解決手段】 カメラ200で銘板300を接写可能にする接写補助具1であって、種々の工具などを取り付け可能な操作棒400の先端部402に着脱自在に取り付けられ、カメラ200を着脱自在に保持するカメラホルダー部10と、カメラホルダー部10に設けられ、外側に突出して銘板300に接することで、カメラ200を安定化させるとともに、カメラ200から銘板300での距離を所定の接写可能距離に保つ間隔保持アーム部20とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、撮影装置で遠方の被写体を接写可能にする接写補助具に関する。
【背景技術】
【0002】
例えば、バランサやトランスなどのように電力設備には、電柱の上部のような高所に取り付けられているものがある。高所に取り付けられた電力設備の銘板を調査したり、細部を確認したりするためには、地上から双眼鏡を用いて確認したり、電柱などに昇塔して確認したりしていた。
【0003】
ところが、地上から双眼鏡を用いて確認する場合には、高倍率の双眼鏡を使用する必要があり、手振れによって明確に視認することができないことがあった。また、地上から上方を見上げて確認するため、視界が遮られて確認対象の位置によっては視認しにくい、ということがあった。また、電柱などに昇塔して確認する場合には、時間と手間とを要するため、所定時間内に確認できる箇所は限られてしまっていた。さらに、電柱などに昇塔するためには訓練が必要となるため、作業者が限定されてしまっていた。
【0004】
ところで、通電中の電力設備に関する作業の中には、共用操作棒とよばれる電気絶縁棒を用いた間接活線工法によって行われているものがある。共用操作棒の先端部には、種々の工具が取り付け可能となっており、作業に応じて取り付ける工具を取り替えられるようになっている。この間接活線工法によれば、電柱や電線などの高所に取り付けられた通電中の電力設備であっても地上から安全に作業できる。
【0005】
また、パイプ材へのカメラの固定に適したカメラ支持具に関する技術が知られている(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2011−059343号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、高所の細部をカメラで確認するためには、銘板は小さい部位であるので、被写体である銘板などに十分に接近して撮影する必要がある。また、接写可能距離は、カメラごとに異なり、近すぎる場合は焦点が合わず、遠すぎる場合は銘板の文字が不鮮明な画像となってしまう。さらに、カメラを安定した姿勢で保持できない場合は、手振れによって不鮮明な画像となってしまう。つまり、特許文献1に記載のカメラ支持具によって、長尺(電柱の高さ数m)のポール材にカメラを設置したとしても、長尺のポール材を支持した状態で、ポールの先端部のカメラを接写可能距離で支持し続けるのは大変困難であった。
【0008】
そこで本発明は、撮影装置で遠方の被写体を接写可能にする接写補助具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、撮影装置で遠方の被写体を接写可能にする接写補助具であって、種々の工具などを取り付け可能な操作棒の先端部に着脱自在に取り付けられ、前記撮影装置を着脱自在に保持する撮影装置保持手段と、前記撮影装置保持手段に設けられ、外側に突出して前記被写体に接することで、前記撮影装置を安定化させるとともに、前記撮影装置から前記被写体までの距離を所定の接写可能距離に保つ間隔保持手段と、を備えることを特徴とする接写補助具である。
【0010】
この発明によれば、撮影装置が着脱自在に保持された状態で、操作棒の先端部に着脱自在に取り付けられる。また、間隔保持手段が外側に突出して被写体に接することで、撮影装置が安定化されるとともに、撮影装置から被写体までの距離を所定の接写可能距離に保たれる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の接写補助具において、前記撮影装置保持手段は、複数の大きさの前記撮影装置を保持可能となっている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載の発明によれば、撮影装置が着脱自在に保持された状態で、操作棒の先端部に着脱自在に取り付けることができるので、高所など遠方の接写が容易である。また、間隔保持手段が外側に突出して被写体に接することで、撮影装置が安定化されるとともに、撮影装置から被写体までの距離を所定の接写可能距離に保つことができる。つまり、長尺の操作棒の先端に撮影手段を保持した状態であっても、撮影装置の姿勢が接写可能距離で安定するので、焦点が合い、手振れも防止して明確な画像を撮影することができる。また、操作棒と接写補助具とを用いることで、容易に地上から接写できるので、特別な訓練や熟練を要さずに作業を行うことができる。さらに、地上に居ながらにして高所(遠方)の接写をすることができるので、銘板の確認作業などの迅速化と低コスト化を図ることができる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、撮影装置保持手段は、撮影装置の大きさが異なる場合でも確実に保持することができる。つまり、大きさが異なる複数の撮影装置に対して、接写補助具を共有することができるので、経済的である。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】この発明の実施の形態1に係る接写補助具の正面図である。
【図2】図1の接写補助具の背面図である。
【図3】図1の接写補助具の右側面図である。
【図4】図1の接写補助具の左側面図である。
【図5】図1の接写補助具の接合部を示す拡大正面図である。
【図6】図1の接写補助具の使用状態を示す斜視図である。
【図7】図1の接写補助具の使用状態を示す斜視図である。
【図8】この発明の実施の形態2に係る接写補助具の上面図であり、(a)はカメラホルダー部を小さくした状態であり、(b)はカメラホルダー部を大きくした状態である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
つぎに、この発明の実施の形態1について、図面を用いて詳しく説明する。
【0016】
(実施の形態1)
図1ないし図7は、本発明の実施の形態を示している。接写補助具1は、撮影装置としてのカメラ200で、遠方の被写体として、例えば電柱上に取り付けられた電力設備の銘板300を接写可能にするために用いられる。接写補助具1は、電気絶縁性を有する材料で構成され、主として、撮影装置保持手段としてのカメラホルダー部10と、間隔保持手段としての間隔保持アーム部20とを有している。
【0017】
カメラホルダー部10は、図6および図7に示すように、種々の工具などを取り付け可能な操作棒400の先端部402に着脱自在に取り付けられ、カメラ200を着脱自在に保持するものである。カメラホルダー部10は、図1から図4に示すように、主として、前壁部11と後壁部12と側壁部13、14と底壁部15と蓋部16とで形成されている。
【0018】
前壁部11は、可橈性を有し、図1に示すように、カメラ200の前面下側を保持可能な水平部11aと、水平部11aから垂直方向に延び、カメラ200の前面左側を保持可能な垂直部11bとから略L字型に形成されている。後壁部12は、可橈性を有し、図2に示すように、カメラ200の背面全面を保持可能となっている。右側壁部13は、可橈性を有し、図3に示すように、カメラ200の厚さの略半分の幅に設定され、カメラ200の右側面後側を保持可能となるように、後壁部12の右端部から前壁部11方向に延びるように形成されている。この右側壁部13と前壁部11との間に形成される隙間部から、カメラ200が着脱自在となっている。左側壁部14は、可橈性を有し、図4に示すように、カメラ200の厚さより約1cm小さい幅に設定され、後壁部12の左端部から前壁部11方向に延びるように形成されている。この左側壁部14と前壁部11との間に形成される隙間部から、収容したカメラ200のストラップ201を外方に排出することができるようになっている。これらの前壁部11と後壁部12と側壁部13、14とが、カメラ200の底面を保持可能な底壁部15上に配設されている。そして、前壁部11と後壁部12と側壁部13、14と底壁部15とで形成された空間部に、カメラ200を保持可能(収容可能)となっている。
【0019】
蓋部16は、可橈性を有し、図1から図4に示すように、後壁部12に対して、回動軸17を軸として、回動可能に配設され、断面形状が略逆L字型に形成されている。蓋部16は、前壁部11より前方に突出するようになっており、蓋部16を閉じた状態では、カメラ200の上面部の一部と、右側面部とを覆うようになっている。つまり、カメラ200のレンズ200aを覆い保護するようになっている。この蓋部16を図6の矢印の方向に回動して、図7に示すように開いた状態では、カメラ200は、カメラホルダー部10の上方や右側方から着脱自在となる。つまり、前壁部11と後壁部12と側壁部13、14と底壁部15とで形成された空間部に、カメラ200を収容した状態で、さらに蓋部16によって外周を保持可能となっている。
【0020】
固定ピン18は、可橈性を有し、図3に示すように、右側壁部13の下側に固定され、蓋部16の下端側に形成された挿通孔16aに挿通可能となっている。図1および図6に示すように、蓋部16を閉じた状態で、この固定ピン18を挿通孔16aに挿通することによって、カメラ200をカメラホルダー部10内に収容した状態で、蓋部16が固定されるようになっている。
【0021】
間隔保持アーム部20は、図3および図4、図6に示すように、カメラホルダー部10の蓋部16に一体に形成され、外側に突出して銘板300に接することで、カメラ200を安定化させるとともに、カメラ200から銘板300までの距離を所定の接写可能距離に保つものである。この間隔保持アーム部20は、3つの間隔保持アーム21〜23を有している。この実施の形態では、例えばカメラ200の接写可能距離が10cmであるものとし、それに対応して間隔保持アーム21〜23は、約10cmの長さを有している。つまり、間隔保持アーム21〜23の先端部が銘板300に接した状態では、カメラ200と銘板300との間の距離を接写可能距離に保つことが可能である。第1の間隔保持アーム21は、蓋部16の右上部に配設され、第2の間隔保持アーム22は、蓋部16の右下部に配設され、第3の間隔保持アーム23は、蓋部16の左上部に配設されている。間隔保持アーム21、23は、断面形状が略L字型に形成されており、間隔保持アーム22は、平板状に形成されている。間隔保持アーム21、23との間、間隔保持アーム21、22との間には、それぞれ開口部が形成され、間隔保持アーム部20を銘板300に押し当てた状態で、撮影に要する光を開口部によって上方や側方から取り込むことが可能となっている。
【0022】
接合部30は、図2および図5に示すように、下端側が開口した筒状部材で構成され、底壁部15下側に固定されている。接合部30の背面下側には、長孔の接合孔31が形成されており、操作棒400の本体部401の先端部402に配設された固定ネジ402aが接合可能となっている。そして、図5に示すように、先端部402を矢印の方向に接合部30の奥まで差し込んだ状態で、固定ネジ402aによって着脱自在に固定することが可能である。つまり、接合部30を介して、接写補助具1が操作棒400の先端部402に着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0023】
つぎに、接写補助具1による銘板300の撮影手順および作用について説明する。銘板300の撮影場所(作業場所)までは、接写補助具1、カメラ200、操作棒400は取り外された状態で運搬される。
【0024】
作業場所に到着すると、図7に示すように、接写補助具1の蓋部16を開いた状態で、カメラホルダー部10の内部にカメラ200が収容される。具体的には、接写補助具1の右上前方側から、カメラ200が、カメラホルダー部10内の空間部に差し込まれる。このとき、前壁部11と後壁部12と右側壁部13は可橈性を有する材料で形成されているため、押し広げる方向に変形可能であり、カメラ200は空間部にスムーズに差し込まれる。カメラ200が差し込まれた後は、前壁部11と後壁部12と右側壁部13は元の位置に戻るようになっている。また、ストラップ201は、左側壁部14と前壁部11との間に形成される隙間部から、外方に排出される。
【0025】
そして、蓋部16が矢印の方向に回動されて、図6に示すように、固定ピン18が挿通孔16aに挿通されて、蓋部16が閉じられる。
【0026】
そして、カメラホルダー部10から外方に排出されたストラップ201に、接合部30が挿通される。
【0027】
つづいて、操作棒400が収縮された状態で、図5に示すように、先端部402の固定ネジ402aが、接合管30の接合孔31に挿入され奥まで差し込まれた状態で、固定ネジ402aによって固定される。
【0028】
そして、本体部401を把持して、操作棒400の先端部402に取り付けられた接写補助具1が、銘板300の下方まで移動される。ここで、カメラ200の電源がONされ、接写モードで、かつ、動画撮影モードまたはタイマ撮影モードなど所定の撮影モードに設定される。
【0029】
そして、操作棒400の本体部401が順次繰り出されながら、上方に伸ばされ、所望の長さとなったところで、すなわち、銘板300の高さに接写補助具1が位置したところで、本体部401を回して長さが固定される。このとき、操作棒400の長さは数m〜約10mとなっている。
【0030】
つぎに、操作棒400が動かされて、銘板300に間隔保持アーム部20が押し付けられて、3点支持されるためカメラ200の姿勢が安定化される。このような状態で、銘板300が所定の撮影モードで接写される。
【0031】
銘板300の撮影終了後は、操作棒400が動かされて、銘板300から間隔保持アーム部20が離接し、操作棒400の本体部401を回して順次収縮されながら、接写補助具1が手元に手繰り寄せられる。
【0032】
そして、固定ネジ402aを緩めて、接合管30が操作棒400から取り外される。
【0033】
そして、図6の矢印の方向に蓋部16が回動されて、図7に示すように蓋部16が開かれた状態とされると、カメラ200が取り外される。
【0034】
このように、接写補助具1によれば、カメラ200が着脱自在に保持された状態で、操作棒400の先端部402に着脱自在に取り付けることができるので、高所など遠方の接写が容易である。また、間隔保持アーム部20が外側に突出して銘板300に接することで、カメラ200が安定化されるとともに、カメラ200から銘板300までの距離を所定の接写可能距離に保つことができる。つまり、長尺の操作棒400の先端402にカメラ200を保持した状態であっても、カメラ200の姿勢が安定するので、焦点が合い、手振れも不正で明確な画像を撮影することができる。また、操作棒400と接写補助具1とを用いることで、容易に地上から接写できるので、特別な訓練や熟練を要さずに作業を行うことができる。さらに、地上に居ながらにして高所(遠方)の接写をすることができるので、銘板300の確認作業の迅速化と低コスト化を図ることができる。
【0035】
また、高所に設置された電気設備の細部などの、ヒビや亀裂などのような細部の点検を、容易に行うことができる。
【0036】
さらに、電気絶縁性を有する材料で構成された接写補助具1でカメラ200の全面を覆うので、作業中に電線などの導電部と接触した場合であっても、短絡してしまうことを防止することができる。
【0037】
(実施の形態2)
図8は、この発明の実施の形態2を示している。この実施の形態では、接写補助具4のカメラホルダー部40の構成が、実施の形態1におけるカメラホルダー部10と異なる。この接写補助具4は、複数の大きさのカメラ200を保持可能となっているものである。このため、実施の形態1と同等の構成については、同一符号又は対応する符号を付することで、その説明を省略する。
【0038】
カメラホルダー部40は、主として、前壁部41と後壁部42と側壁部43、44と底壁部45と蓋部46とで形成されている。
【0039】
前壁部41の左端部から後壁部42に延びるように左側壁部44が形成されている。底壁部45の上面には、長手方向に沿って、前壁部41の下端面に形成された係合凸部(図示略)と係合可能なガイドレール(係合凹部)45aが形成されている。つまり、前壁部41と左側壁部44とは、ガイドレール45aに沿って矢印の方向に(長手方向に)スライド自在となっている。この前壁部41と左側壁部44とは、所望の位置までスライドしたところで、ストッパ(図示略)によって移動が規制できるようになっている。
【0040】
また、底壁部45の上面には、短手方向に沿って(ガイドレール45aと直交する方向に)、右側壁部43の下端面に形成された係合凸部(図示略)と係合可能なガイドレール(係合凹部)45bが形成されている。つまり、後壁部42と右側壁部43とは、ガイドレール45bに沿って矢印の方向に(奥行き方向に)スライド自在となっている。この後壁部42と右側壁部43とは、所望の位置までスライドしたところで、ストッパ(図示略)によって移動が規制できるようになっている。
【0041】
このようにして、前壁部41と左側壁部44をスライドさせることで、空間部の長手方向の長さが可変となり、後壁部42と右側壁部43をスライドさせることで、空間部の奥行き方向の長さが可変となる。つまり、収容するカメラ200の大きさに合わせて空間部の大きさを調節し、カメラ200を確実に保持可能(収容可能)となっている。
【0042】
このカメラホルダー部40によれば、幅や奥行きが調節自在であるため、カメラ200の大きさが異なる場合でも確実に保持することができる。つまり、接写補助具4は、複数の大きさのカメラ200を保持可能となっている。
【0043】
以上、この発明の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、間隔保持アーム部20は、3つの間隔保持アーム21〜23を有しているようにして説明したが、間隔保持アームは3つに限定されることはなく、4つなど、カメラ200の姿勢を安定させることが可能な数、配置であればよい。
【0044】
また、カメラ200をより強固に保持するために、カメラ200の底面に配設されている三脚固定孔と螺合可能なネジ部を、底壁部15に形成してもよい。
【0045】
また、前壁部41と後壁部42と側壁部43、44を弾性変形可能なゴムなどの弾性体で構成することや、バネ部材などの弾性体を装着することにより、空間部の大きさを調節可能としてもよいことはもちろんである。
【0046】
さらに、間隔保持アーム21〜23を伸縮自在として、長さを調節できるようにしてもよい。このようにすることで、接写可能距離が異なる複数のカメラ200について、焦点を合わせ、接写可能とすることができる。
【符号の説明】
【0047】
1 接写補助具
10 カメラホルダー部(撮影装置保持手段)
11 前壁部
12 後壁部
13、14 側壁部
15 底壁部
16 蓋部
20 間隔保持アーム部(間隔保持手段)
30 接合部
200 カメラ(撮影装置)
300 電力設備の銘板(被写体)
400 操作棒
400a 先端部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
撮影装置で遠方の被写体を接写可能にする接写補助具であって、
種々の工具などを取り付け可能な操作棒の先端部に着脱自在に取り付けられ、前記撮影装置を着脱自在に保持する撮影装置保持手段と、
前記撮影装置保持手段に設けられ、外側に突出して前記被写体に接することで、前記撮影装置を安定化させるとともに、前記撮影装置から前記被写体までの距離を所定の接写可能距離に保つ間隔保持手段と、
を備えることを特徴とする接写補助具。
【請求項2】
前記撮影装置保持手段は、複数の大きさの前記撮影装置を保持可能となっている、ことを特徴とする請求項1に記載の接写補助具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2013−105050(P2013−105050A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−249224(P2011−249224)
【出願日】平成23年11月15日(2011.11.15)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】