説明

改良したコンパクトフラッシュメモリーカードとインターフェース

【課題】改良したコンパクトフラッシュメモリーカードを提供する。
【解決手段】改良したコンパクトフラッシュメモリーカードは、インターフェース装置を通じてコンピュータとの接続に50ピン接続を利用する。フラッシュメモリーカードの50ピンは、ユニバーサルシリアルバスモード、PCMCIAモード又はATAIDEモードのような広い範囲の設定を持つ違ったインターフェース装置と共に利用することができる。あるインターフェース装置に接続すると、この改良したフラッシュメモリーカードは、自動的にどの動作モードがこのインターフェース装置で使用されているかを検知し、現在の動作モードに適合するメモリーカードを設定する。メモリーカードの50ピン全てがメモリーカードからのデータの伝達か制御信号の提供に占められるから、この改良されたフラッシュメモリーカードは、単に選ばれたピンを検知するだけで、現在の動作モードを決定する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンパクトフラッシュメモリーカードとコンパクトフラッシュメモリーカードホルダーに関する。詳しくは、本発明は、適当な動作モードを自動的に選択するコンパクトフラッシュメモリーカードの分野に関する。さらに、本発明は、フラッシュメモリーカードをホストコンピュータに接続するためのユニバーサルシリアルバスアダプタに関する。
【背景技術】
【0002】
今日のパーソナルコンピュータは、純粋な処理能力とその広い用途に於いて次第に強力になっている。パーソナルコンピュータに使用する利用可能な外部周辺機器の急増がある。特に、パーソナルコンピュータに着脱可能に取り付けられるフラッシュメモリーカードは、携帯できる記録装置として有用である。
【0003】
かつては、パーソナルコンピュータは、外部周辺機器に接続される初期入出力インターフェースとしてシリアルバスとパラレルバスとを利用していた。
【0004】
これらシリアルバスとパラレルバスとは、ユーザが外部周辺機器をパーソナルコンピュータにいずれかのタイプのバスを取着する能力を持たず、周辺機器又はコンピュータを配置することなく、これらの周辺機器を使用しはじめていた。言い換えれば、シリアルバスとパラレルバスとは、「プラグアンドプレイ」能力を欠いていた。シリアルバスとパラレルバスは、各バスに取着される1つ又は2つの周辺機器にだけ最適化できるものにすぎなかった。
【0005】
シリアルバスとパラレルバスの短所に対してユニバーサルシリアルバス技術が導入された。ユニバーサルシリアルバスは、外部周辺機器とコンピュータとを、低コストで、データを双方向に同時に高速で伝送するものである。さらに、ユニバーサルシリアルバスは、無制限の多数の外部周辺機器を単一のユニバーサルシリアルバスに接続するのを支援する。ユニバーサルシリアルバスは、また、外部周辺機器のために、プラグアンドプレイ能力を支えている。
【0006】
ユニバーサルシリアルバスの使用によく適合した外部周辺機器の一つが、フラッシュメモリーカードである。そのフラッシュメモリーカードは、プラグアンドプレイ能力と、低い電力消費と、携帯性と、高密度記録とを備えている。フラッシュメモリーカードは、デジタルカメラ記憶装置、デジタルオーディオの利用のようなデジタル利用によく適合し、携帯用のハウジング内で書き込み可能なデジタルデータの記録が必要な場合にも適している。
【0007】
コンパクトフラッシュメモリーカードのインターフェース部は、50ピンコネクションとして等しく設定されている。50ピンコネクションを備えたコンパクトフラッシュメモリーカードは、50ピンコンパクトフラッシュソケット又は68ピンPCMCIAソケットのいずれかに適合するように設計されている。ユーザは、デスクトップコンピュータにコンパクトフラッシュメモリーカードを使用したいなら、高価なPCMCIAソケットを購入してデスクトップコンピュータに接続することになる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
別の短所は、ユニバーサルシリアルバスモードやPCMCIAモードでも、ATAIDEモードでも作動させるように便利には設定されていないことである。フラッシュが接続された装置の型に依存した適当な作動モードに自分で設定するコンパクトフラッシュメモリーカードのためのアダプタを備えておれば便利である。
【0009】
必要なものは、デスクトップコンピュータにコンパクトフラッシュメモリーカードを結合するためのユニバーサルシリアルバス設定のための低コストの50ピンコンパクトフラッシュソケットのインターフェースアダプタである。さらに必要なものは、コンパクトフラッシュソケットのインターフェースアダプタで結合され適当な作動モードに自動的に設定するソケットの作動モードを自動的に検知するコンパクトフラッシュメモリーカードアダプタである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
(発明の概要)
本発明は、改良したコンパクトフラッシュメモリーカードシステムである。本発明は先行技術の不利益の多くを克服することができる。改良したコンパクトフラッシュメモリーカードシステムは、改良したコンパクトフラッシュメモリーカードデスクトップアダプタと改良したコンパクトフラッシュメモリーカードから成る。改良したコンパクトフラッシュメモリーカードとコンピュータとのより有効な通信において改良したデスクトップアダプタは、ユニバーサルシリアルバス系に適合する。
【0011】
改良したコンパクトフラッシュメモリーカードは、インターフェース装置と接続した50ピンコネクションを利用する。コンパクトフラッシュメモリーカードの50ピンコネクションは、ユニバーサルシリアルバスモード、PCMCIAモード又はATAIDEモードのようないくつかの設定で異なったインターフェース装置とともに使用される。インターフェース装置に接続すれば、改良されたコンパクトフラッシュメモリーカードは、このインターフェース装置によってどの動作モードが使用できるかを自動的に検知してメモリーカードを現在の動作モードに適合するように設定する。フラッシュメモリーカードの50ピン全部が、フラッシュメモリーカードとのデータの移送又は信号の制御に占められるから、フラッシュメモリーカードは、単に選ばれたピンを検知して、現在の動作モードに設定する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(好ましい実施形態の詳細な説明)
本発明は、改良したコンパクトフラッシュメモリーカードシステムである。改良したコンパクトフラッシュメモリーカードシステムは、内部コントローラを有する改良したコンパクトフラッシュメモリーカードとコンパクトフラッシュメモリーカードデスクトップアダプタとから成っている。インターフェース装置に接続すれば、改良したコンパクトフラッシュメモリーカードが、このインターフェース装置により、どの動作モードが使用されているかを自動的に検出して、メモリーカードを現在の動作モードに適合させる。改良したコンパクトフラッシュメモリーカードとコンピュータとの効率的な通信のために、改良したデスクトップアダプタが、メモリーカードと接続するのに50ピンソケットを利用し、さらに、ユニバーサルシリアルバス構造物に適合する。
【0013】
図1は、改良したコンパクトフラッシュメモリーカードシステム10を示す。このコンパクトフラッシュメモリーカードシステム10は、フラッシュメモリーカードデスクトップインターフェース100とコンパクトフラッシュメモリーカード90を含む。フラッシュメモリーカードデスクトップインターフェース100は、以下のような要素を含んでいる。即ち、ハウジング20、カードスロット30、ケーブル40、ケーブルコネクタ45及びプラグ50である。ハウジング20はデスクトップインターフェース100の構造を作る。ハウジングは、好ましくは、プラスチックのような一体注型したハウジングから形成されている。カードスロット30は、好ましくは、ハウジング20の上部を貫通するように配置されている。カードスロット30は、コンパクトフラッシュメモリーカード90がカードスロット30を滑って通るのに便利なように成形されている。好ましくは、ケーブルコネクタ45が、ケーブル40の一端をハウジング20に確実に取着している。プラグ50は、ケーブル40の他端に取着されている。プラグ50は、コンピュータのユニバーサルシリアルバスと容易に接続できるように成形されている。
【0014】
図1は、フラッシュメモリーカードデスクトップインターフェース100内のハウジング20の底部断面図である。ハウジング20の内部は、2対の固定用開口部70を有する。各対の固定用開口部70は、ウエイト60を受止するように成形されている。ウエイト60が各対の固定用孔部70に取着されるので、ハウジング20は、表面に定置されたとき、安定に停止しているのが好ましい。さらに、ハウジング20内には2対のアタッチメント部80があるのが好ましい。ハウジング20も、ハウジング20にケーブルコネクタ45を接続するための孔部85を備えている。
【0015】
図1Cは、フラッシュメモリーカードデスクトップインターフェース100の断面図を示す。底板110は、ハウジング20内に配置された2対のアタッチメント部80に対応した2対の孔部120を有する。使用時には、底板110は、図1Bに示すように、ハウジング20の底部側に取着される。好ましくは、カード受止ハウジング130が底板110に取着されている。さらに、多数のコンパクトピン160がカード受止ハウジング130に接続されている。50個のコンパクトピンが好ましい。カード受止ハウジング130は、コンパクトフラッシュメモリーカード90を、メモリーカード90が図1Aに示すように、スロット開口部300を通してシェル20内に挿入されたときに、受容し保持するように成形されている。さらに、多数のコンパクトピン160は、メモリーカード90の対応するピン(不図示)と電気的に接続する。メモリーカード90は、好ましくは、50ピンを備え(不図示)、各ピンが多数のコンパクトピン160のどれかと対応している。ジャンパー140が、底板110と接続している。ジャンパー140は、ケーブル40と多数のコンパクトピン160との間の接続点をなしている。
【0016】
使用の際は、デスクトップインターフェース100は、プラグ50を介してデスクトップコンピュータ50(不図示)と接続される。デスクトップインターフェースは、50ピンコネクタを介してフラッシュメモリーカード90を受容し保持するように成形されている。図1A、1Bおよび1Cと上記記述は、本発明の好ましい実施例を図解し説明している。デスクトップインターフェース100に示したある要素を外したり組み合わせたりすることは、この分野の技術者にとって明らかであり、本発明の範囲から逸脱するものではないであろう。たとえば、ハウジング20にウエイト60を一体化するのは、技術者にとって明らかである。
【0017】
図2は、コンパクトフラッシュメモリーカードデスクトップインターフェース100とコンパクトフラッシュメモリーカード90とが接続されたときの両者の接続法を示している。コンパクトフラッシュメモリーカード90は、インターフェース装置に接続するのに50ピンを使用している。入力/出力の接続は、インターフェース100のD+とD−ターミナルとの間と、メモリーカード90のHDB0とHDB1ターミナルとの間で、それぞれ行なっている。この分野の技術者にとって、付加的な入力/出力ピンがメモリーカード90とインターフェース100とを接続するのに利用できることは明らかである。また、メモリーカード90のVCCターミナルと/HOSTRESET(信号名の「/」は上付きバーを意味する。以下同じ)ターミナルとが、インターフェース100の電圧ターミナルに対応している。メモリカード90のターミナル/HOE、HCE1*、HCE2*、IOR*、IOW*およびGNDは、インターフェース100の接地ターミナルにつながっている。
【0018】
上記のように、コンパクトフラッシュメモリーカード90は50ピンを使用して、メモリーカード90のための入力/出力と制御のターミナルに役立てている。メモリーカード90の50ピン全部が、デスクトップコンピュータとの接続に使用される。図3は、コンパクトフラッシュメモリーカード90内の内部コントローラが、メモリカード90の現存する50ピンだけを使用しながら、適当な動作モードを決定するサンプルステップを表したフローチャート図を示している。この同定回路は、フラッシュコントローラ内で、又はコンパクトフラッシュメモリーカードと50ピンソケットとの間に接続したアダプタモジュール内で物理的に形成することができる。コントローラは、メモリーカード90の伝送する信号を変更も追加もしない。むしろ、それは、フラッシュメモリーカードに取着されたソケットの型を決定するのに信号を検出する。
【0019】
メモリーカード90がインターフェース100に接続された後、第1ステップがブロック200で始まり、メモリーカード90が起動する。ブロック200での起動の後、メモリーカード90の/HOEターミナルでの信号がブロック210でテストされる。/HOEターミナルでの信号が高ければ、内部コントローラがブロック220でメモリーカード90をPCMCIAモードに設定する。しかし、/HOEターミナルでの信号 が低ければ、/HOSTRESETターミナルでの信号がブロック230でテストされる。/HOSTRESETターミナルでの信号が低ければ、内部コントローラがブロック230に戻って、/HOSTRESETターミナルの信号を再びテストする。/HOSTRESETターミナルでの信号が低ければ、/HOSTRESETターミナルの信号が高くなるまで、ブロック230へのループブロックを続ける。/HOSTRESETターミナルの信号が高ければ、内部コントローラは、ブロック240に移る。ブロック240で、ターミナルIOR*、IOW*、HCS0*及びHCS1*の信号がテストされる。これらの信号が全部高ければ、内部コントローラは、ブロック250でメモリーカード90をユニバーサルシリアルバスモードに設定する。これらの信号のいずれかが高ければ、内部コントローラは、ブロック260でメモリーカード90をATAIDEモードに設定する。使用に際して、このコンパクトフラッシュメモリーカード90は、取着されたインターフェース装置によってどの動作モードが使用されるかを自動的に検知して、現在の動作モードに適合するようにメモリーカード90を設定する。図3に示したような一連の応答に基づいて、コンパクトフラッシュメモリーカード90は、ユニバーサルシリアルバスモード、PCMCIAモード又はATAIDEモードのどれかで動作する。これら3つの動作モードは単に例示にすぎない。メモリーカード90は、付加的な動作モードを検知して動作するように設定することもできる。
【0020】
本発明は、発明の基本的な構成と動作の理解を高めるために詳細に特定の実施例により説明した。特定の実施例とその詳細な参照は、ここに掲げた請求の範囲を制限するものではない。この技術分野の技術者にとって、本発明の範囲と精神とから逸脱することなく説明に選ばれた実施例を修正できることは明らかであろう。
【0021】
さらに、この技術分野の技術者にとって、本発明の装置が、他のいくつかの方法で実施できること、上記の装置が本発明の好ましい実施例にすぎず、本発明を何ら制限するものではないことは明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1A】好ましい実施例の斜視図を示す。
【図1B】好ましい実施例の底面断面図を示す。
【図1C】好ましい実施例の内部斜視図を示す。
【図2】好ましい実施例の模式図を示す。
【図3】好ましい実施例のフローチャート図を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
フラッシュメモリーカードであって、
ホスト装置から発生する複数の信号を受信するための複数のターミナルと、
複数のターミナルと接続されたコントローラであって、フラッシュメモリーカードを、予め定めたセットの動作プロトコルモードの中の1つで動作するように構成するコントローラと、を備え、
コントローラは、ホスト装置から複数のターミナルで受信した信号を検知して、ホスト装置がどの動作プロトコルモードを使用しているかを検出し、ホスト装置が、予め定めたセットの動作プロトコルモードの中の動作プロトコルモードを使用している場合、検知した信号を発生し、フラッシュメモリーカードを、検出したホスト装置の動作プロトコルモードで動作するように構成するようにした、フラッシュメモリーカード。
【請求項2】
予め定めたセットの動作プロトコルモードは、ユニバーサルシリアルバスモード、PCMCIAモード、およびATAIDEモードを含む請求項1記載のフラッシュメモリーカード。
【請求項3】
検知した信号が、予め定めたセットの動作プロトコルモードの中の他のいずれの動作プロトコルモードにも対応していない場合、コントローラは、フラッシュメモリーカードを、予め定めたセットの動作プロトコルモードの中の既定モードに構成するようにした、請求項1記載のフラッシュメモリーカード。
【請求項4】
複数のターミナルは、コンパクトフラッシュインターフェースの50ピン接続に対応している、請求項1記載のフラッシュメモリーカード。
【請求項5】
フラッシュメモリーカードシステムであって、
複数のターミナルを有するフラッシュメモリーカードと、
ホストコンピュータと接続するように構成された第1エンドと、フラッシュメモリーカードの複数のターミナルと接続するように構成された第2エンドとを備えたインターフェース装置と、
ホストコンピュータがフラッシュメモリーカードと通信する場合、フラッシュメモリーカードの複数のターミナル中に供給される複数の信号を検知して応答するコントローラと、を備え、
コントローラは、検知した複数の信号が予め定めた複数の動作プロトコルモードの中の1つを用いて発生した場合、ホストコンピュータのコマンドとは独立に、検知した複数の信号を発生するのに関与した動作プロトコルモードを検出し、そして、検出した動作プロトコルモードを利用するようにフラッシュメモリーカードを構成するようにした、フラッシュメモリーカードシステム。
【請求項6】
インターフェース装置は、ユニバーサルシリアルバスモード、PCMCIAモード、またはATAIDEモードで動作するように構成されている請求項5記載のシステム。
【請求項7】
検知した複数の信号が、予め定めた複数の動作プロトコルモードの中の他のいずれの動作プロトコルモードに応答して発生していない場合、コントローラは、フラッシュメモリーカードを、予め定めた複数の動作プロトコルモードの中の既定モードに構成するようにした、請求項5記載のシステム。
【請求項8】
インターフェース装置の第1エンドは、ユニバーサルシリアルバス接続に対応し、インターフェース装置の第2エンドは、50ピンソケットに対応している、請求項5記載のシステム。
【請求項9】
予め定めた複数の動作プロトコルモードの中の1つを用いて、ホスト装置とともに動作するように、フラッシュメモリーカードを構成する方法であって、
ホスト装置から、ホスト装置の動作プロトコルモードを用いて発生した複数の信号を、フラッシュメモリーカードの複数のターミナルで受信するステップと、
ホスト装置が、予め定めた複数の動作プロトコルモードの中の1つの動作プロトコルモードを用いて通信している場合、受信した複数の信号に応答して、ホスト装置の動作プロトコルモードを自動的に検出するステップと、
検出したホスト装置の動作プロトコルモードを利用するように、フラッシュメモリーカードを構成するステップと、を含む方法。
【請求項10】
ホスト装置の動作プロトコルモードを自動的に検出するステップは、フラッシュメモリーカードの電源投入の際、ホスト装置の動作プロトコルモードを自動的に検出するようにした、請求項9記載の方法。
【請求項11】
ホスト装置の動作プロトコルモードを自動的に検出するステップは、
受信した信号を、複数の動作プロトコルモードの中の第1の動作プロトコルモードに対応した第1の予想した信号と比較することと、受信した信号が第1の予想した信号に一致した場合、第1の動作プロトコルモードを検出することと、を含み、
受信した信号が第1の予想した信号に一致しない場合、受信した信号を、複数の動作プロトコルモードの中の第2の動作プロトコルモードに対応した第2の予想した信号と比較ことと、受信した信号が第2の予想した信号に一致した場合、第2の動作プロトコルモードを検出することと、を含む請求項9記載の方法。
【請求項12】
ホスト装置の動作プロトコルモードを自動的に検出するステップは、
受信した信号が、複数の動作プロトコルモードの中の他のいずれの動作プロトコルモードについての予想した信号に一致しない場合、ホスト装置が、複数の動作プロトコルモードの中の既定の動作プロトコルモードで動作していることを検出すること、を含む請求項11記載の方法。
【請求項13】
予め定めた複数の動作プロトコルモードの中の1つの動作プロトコルモードを用いた通信は、ユニバーサルシリアルバス動作プロトコルモード、PCMCIA動作プロトコルモード、またはATAIDE動作プロトコルモードを含む請求項9記載の方法。
【請求項14】
ホスト装置から複数の信号を、フラッシュメモリーカードの複数のターミナルで受信するステップは、
ホスト装置とフラッシュメモリーカードの複数のターミナルとの間に接続されたインターフェース装置を介して、複数の信号を受信することを含む請求項9記載の方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図1C】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−249995(P2007−249995A)
【公開日】平成19年9月27日(2007.9.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−121471(P2007−121471)
【出願日】平成19年5月2日(2007.5.2)
【分割の表示】特願平11−544972の分割
【原出願日】平成11年3月2日(1999.3.2)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.コンパクトフラッシュ
【出願人】(300005057)レクサー・メディア・インコーポレイテッド (13)
【氏名又は名称原語表記】Lexar Media,Inc
【Fターム(参考)】