説明

水性組成物及び水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法

【課題】光によるビタミンB6の分解を抑制した水性組成物及び水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法を提供する。
【解決手段】(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合し、(B)成分/(A)成分の質量比を1〜1,250としたことを特徴とする水性組成物。
(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合し、(B)成分/(A)成分の質量比を1〜1,250とすることを特徴とする前記水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光、特に紫外線によるビタミンB6の分解を抑制した水性組成物及び水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法に関する。
【背景技術】
【0002】
ビタミンB6は、光、特に紫外線によって非常に分解されやすい成分であり、水溶液中での安定化配合が非常に困難であるという問題があった(特許文献1参照)。
ビタミンB6の光分解を防ぐ方法としては、製剤中に紫外線吸収剤を配合する方法が考えられるが、紫外線吸収剤はルチンのように難水溶性物質が多く、また水溶性であっても紫外線吸収剤自体の光安定性が良くなく、オリやニゴリの原因となる場合があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−151969号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、光によるビタミンB6の分解を抑制した水性組成物及び水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、(A)ビタミンB6に(B)ルチン配糖体を併用することにより、光、特に紫外線によるビタミンB6の分解を効果的に抑制した水性製剤が得られることを知見し、本発明をなすに至った。
本発明によれば、(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に(B)ルチン配糖体を適切に配合することで、水溶液中でのビタミンB6の光による分解を抑制しビタミンB6を安定に配合できる。
【0006】
即ち、後述の実施例からも明らかなように、ビタミンB6を含有する水性組成物において、公知の天然抗酸化剤(光劣化防止剤)である天然のフラボノイド系成分のルチンを併用しても、ビタミンB6の光による分解を抑制できない。これに対して、本発明によれば、ビタミンB6にルチン配糖体を併用することによって、ビタミンB6が紫外線によって経時で分解するのを抑制でき、例えば紫外線吸収剤無配合の樹脂で形成された透明容器等の紫外線透過率が30%以上の容器に収容して紫外線曝露下で保存しても、光分解を十分に抑制できる。更に、液体製剤でオリ及びニゴリがほとんど生じることもなく良好な外観安定性とすることができる。
【0007】
本発明組成物は、口腔用組成物として好適に調製でき、かかる口腔用組成物は光によるビタミンB6の分解抑制効果に優れ、外観安定性も良好であることから、ビタミンB6由来の歯肉炎を抑制する効果が高く、歯肉炎予防用として好適である。
【0008】
従って、本発明は下記の水性組成物及び水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法を提供する。
請求項1:
(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合し、(B)成分/(A)成分の質量比を1〜1,250としたことを特徴とする水性組成物。
請求項2:
(B)ルチン配糖体を0.1〜25質量%含有する請求項1記載の水性組成物。
請求項3:
(A)ビタミンB6を0.01〜0.2質量%含有する請求項1又は2記載の水性組成物。
請求項4:
水を50質量%以上含有する請求項1、2又は3記載の水性組成物。
請求項5:
液体口腔用組成物として調製された請求項1乃至4のいずれか1項記載の水性組成物。
請求項6:
(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合し、(B)成分/(A)成分の質量比を1〜1,250とすることを特徴とする前記水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、光、特に紫外線によるビタミンB6の分解を抑制し、ビタミンB6が安定に配合された水性組成物を提供できる。本発明では、紫外線吸収剤無配合の透明ボトルに収容して日光曝露下に放置しても、ビタミンB6の光による経時での分解が抑制され、良好な外観安定性の製剤を提供できる。本発明組成物は、口腔用組成物として調製でき、歯肉炎等の歯周病予防用として有効に利用できる。
本発明の水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法によれば、水溶液中でビタミンB6の光による分解を抑制し安定化配合できる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明につき更に詳細に説明する。本発明の水性組成物は、(A)ビタミンB6と(B)ルチン配糖体を含有する。
【0011】
(A)成分のビタミンB6は、水溶性ビタミンであり、歯周組織を活性化し、歯肉炎等の歯周病予防に有効な成分である。
ビタミンB6としては公知のものを使用でき、例えばピリドキシン、ピリドキサール等が挙げられ、これらの塩酸塩、硫酸塩等の塩を使用してもよい。
ビタミンB6は市販品を使用でき、例えば第一ファインケミカル(株)製の商品名 塩酸ピリドキシン等が挙げられる。
【0012】
ビタミンB6の配合量は、本発明の効果が得られれば特に制限はないが、組成全体の0.01〜0.2%(質量%。以下、同様。)、特に0.02〜0.1%が好ましい。0.01%未満では、ビタミンB6由来の効果、例えば歯周組織を活性化し歯肉炎を予防する効果が満足に得られない場合があり、0.2%を超えるとビタミンB6由来の苦味が出て使用感を損ねる場合がある。
【0013】
(B)成分のルチン配糖体は、ビタミンB6の光による分解を抑制する光安定化剤として配合される。
(B)成分のルチン配糖体は、水溶性のフラボノール配糖体であり、天然のルチンに糖を加える公知の酵素処理法によって得られる酵素処理ルチン、例えばαグルコシルルチンや、酵素処理イソクエルシトリン(三栄源エフ・エフ・アイ(株)製)などが挙げられる。
ルチン配糖体としては、αグルコシルルチンが好適である。具体的には市販品、例えば東洋精糖(株)製のαグルコシルルチン(商品名 αGルチン)などを使用でき、その分子量は772〜1258である。
【0014】
(B)ルチン配糖体の配合量は、光安定性効果を発揮させる点で組成全体の0.1%以上、特に0.1〜25%が好ましく、とりわけ0.3〜1%が光安定性効果と外観安定性の点から最も好ましい。0.1%未満であると紫外線曝露によるビタミンB6の分解を抑制する効果が損なわれたり、外観安定性が損なわれる場合があり、25%を超えると、低温保存時に経時で濁り、外観安定性が損なわれる場合がある。
【0015】
(A)成分のビタミンB6に対する(B)成分のルチン配糖体の配合比率は、紫外線曝露によるビタミンB6の分解抑制効果、更には外観安定性の点で、(B)/(A)が質量比で1〜1,250であり、特に15〜40の範囲が好適である。配合比率が1未満ではビタミンB6の分解抑制効果に劣る。また、外観安定性が低下する。1,250を超えると外観安定性に劣る。
【0016】
本発明において、水性組成物とは、製剤中に水を好ましくは50%以上、より好ましくは70%以上含有するものを意味する。
なお、水性組成物の溶剤には精製水が一般的に配合され、更にエタノール等の炭素数2〜4の低級一価アルコールなどのアルコール類を添加することもできる。水の配合量は剤型等により適宜調整できるが、組成全量の50%以上、特に70〜98.9%とすることができる。
【0017】
本発明組成物は、各種製剤に調製できるが、具体的には口腔用組成物、化粧料等として調製できる。特に口腔用組成物として好適に調製することができ、これにより本発明効果が満足に発揮され、ビタミンB6由来の優れた歯肉炎抑制効果を発揮させることができる。
口腔用組成物としては、洗口剤、液体歯磨、歯磨ジェル、口中清涼剤、濃縮タイプ洗口剤などの液体口腔用組成物、特に洗口剤として好適に調製、適用することができる。この場合、上記成分以外にその剤型に応じた適宜な公知成分を必要に応じて配合できる。例えば、溶剤、湿潤剤、増粘剤、pH調整剤、防腐剤、甘味剤、香料、界面活性剤、(A)成分以外の有効成分、着色料等を含有できる。
【0018】
溶剤としては、上記したとおりであり、精製水が一般的に配合され、低級一価アルコール等のアルコール類を配合してもよい。
【0019】
湿潤剤としては、グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価アルコールや、キシリット、マルチット、ラクチット等の糖アルコールが挙げられる。湿潤剤の配合量は通常0〜25%である。
増粘剤としては、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルアルコール等が挙げられる。増粘剤の配合量は通常0〜5%である。
【0020】
pH調整剤としては、フタル酸、リン酸、クエン酸、コハク酸、酢酸、フマル酸、リンゴ酸、炭酸やそれらのカリウム塩、ナトリウム塩、アンモニウム塩等の塩類、リボ核酸及びその塩類、水酸化ナトリウムなどを用いることができる。
防腐剤としては、パラオキシ安息香酸エステル、安息香酸ナトリウム等の安息香酸又はその塩等が挙げられる。
甘味剤としてはサッカリンナトリウム、ステビオサイト、スクラロース等が挙げられる。着色料としては、青色1号、緑色3号、黄色4号、赤色105号などの安全性の高い水溶性色素を添加することができる。
【0021】
香料としては、ペパーミント油、スペアミント油、ユーカリ油、ウィンターグリーン油、クローブ油、タイム油、セージ油、カルダモン油、ローズマリー油、マジョラム油、レモン油、ナツメグ油、ラベンダー油、パラクレス油等の天然精油、及び、上記天然精油中に含まれる香料成分、更には、いくつかの香料成分や天然精油を組み合わせてなる調合フレーバーなどが挙げられる。これら香料は、その1種又は2種以上を本発明の効果を妨げない範囲で組成中0.00001〜3%配合することができる。
【0022】
界面活性剤としては、口腔用組成物に通常配合される非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤を配合できる。界面活性剤の配合量は組成全体の0.01〜2%とすることができる。
【0023】
有効成分としては、他の公知の有効成分、例えば殺菌剤、抗炎症剤、酵素、フッ化物、植物抽出物、歯石防止剤、歯垢防止剤、知覚過敏抑止剤などを添加することができる。なお、有効成分の配合量は本発明の効果を妨げない範囲で有効量とすることができる。
【0024】
本発明組成物の収容容器としては、PET(ポリエチレンテレフタレート)、ガラス、ポリプロピレン、ポリエチレン製等の容器が使用できるが、PET又はガラス製の容器の使用が香料等の配合成分の吸着抑制の点から好ましい。収容容器は、透明容器及び不透明容器のいずれをも使用できるが、本発明組成物は、日光非遮蔽性の容器、例えば容器を形成する樹脂等の材料中に紫外線吸収剤が配合されていない、あるいはガラス等の材料表面に紫外線遮蔽のためのコーティング処理などが行われていない容器に好適に収容することができる。
【0025】
この場合、収容容器としては、不透明容器では紫外線透過率が0〜10%、透明容器を用いる場合には、特に紫外線透過率が30%以上のものを使用でき、上限は100%以下である。本発明組成物は、紫外線吸収剤無配合の樹脂で形成された透明容器等の紫外線透過率が30%以上の容器に収容して紫外線曝露下で保存しても、ビタミンB6の光による分解を抑制できる。
なお、上記紫外線透過率は、島津紫外可視分光光度計UV−160A(SHIMADZU)を用い、容器の平切片(縦/横/厚み=40/10/1.2mm)を、通常、セルを入れるマスに入れ、紫外線透過率を測定した値である(以下、同様)。
【0026】
本発明にかかわるビタミンB6の光安定化方法によれば、(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合することで前記水性組成物においてビタミンB6の光による分解を抑制し光安定化できる。なお、かかる安定化方法における各成分及びその配合量、配合比などは上記記載と同様である。
【実施例】
【0027】
以下、実験例、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において%は特に断らない限り質量%を示す。
【0028】
〔実験例1〕
1)外観安定性の評価
表1、2に示したサンプルを満注量80mL無色透明なPET容器(ポリエチレンテレフタレート容器 (株)吉野工業所製 樹脂材料への紫外線吸収剤無配合 容器の紫外線透過率83%)に80mL充填し、日光曝露下、又は日光非曝露下(冷凍庫中)で−5℃の条件で、日光曝露品の紫外線総照射量が350ラングレーとなるまでの保存期間で保存後、外観安定性(オリ・ニゴリ)を下記基準に則り、目視判定した。オリ・ニゴリは日光曝露品及び−5℃保存品を評価した。
外観安定性(オリ・ニゴリ)の判定は、日光曝露品は日光曝露後、最初の保存から1ヶ月間となるまで室温放置した後、日光曝露品及び日光非曝露下で−5℃保存品を絶対評価した。
【0029】
オリ・ニゴリの判定基準
◎:オリ、ニゴリが全くなく、透明である。
○:振とうした際にごく微小なオリが認められるが、問題ないレベルであり、かつ透
明である。
△:オリ又はニゴリが認められる。
×:著しい沈殿又はオリ又はニゴリが認められる。
【0030】
〔実験例2〕
(1)ビタミンB6残存率
表1、2に示した日光曝露保存後のサンプル約1.25gを精密に量り、内部標準物質として3−ヒドロキシピリジン(東京化成工業社製)0.5gを精製水100mLに溶解させ、その液5mLを採り精製水で500mLとした液5mLを加えた後、液体クロマトグラフィー(試料注入量20μL)により測定し、ビタミンB6の量を定量した。
液体クロマトグラフィーの移動相は、リン酸二水素カリウム3.4gと過塩素酸ナトリウム5gを精製水に溶解させリン酸にてpH2.5に調整した抽出液とメタノールの混液(容量比500:1500)を用い、ポンプ:日本分光(株)製のPU−980、試料導入部:日本分光(株)AS−950、検出器:日本分光(株)製のUV−970(測定波長280NMに設定)、記録装置:システムインスツルメント(株)製のChromatocorder21J、カラム高温槽:日本分光(株)製のCO−966(50℃に設定)、カラム:(株)資生堂製のカプセルパック SCX OG80(4.6×150μm)を使用した。また、残存率比較の初期値として、製造直後サンプルを上記同様の方法で調製し、液体クロマトグラフィーで定量を行った。
ビタミンB6/内標準物質のピーク面積比より、下記計算式を用いてサンプル中のビタミンB6残存率を算出し、下記判定基準より残存率を評価した。結果を表1、2に示す。
【0031】
〈計算式〉
ビタミンB6残存率(%)=(A/B)×(C/D)×100
A:日光曝露保存サンプルのビタミンB6のピーク面積/内標準物質のピーク面積
B:日光非曝露下、−5℃で保存サンプルのビタミンB6のピーク面積/内部標準物
質のピーク面積
C:日光曝露保存サンプル採取量(g)
D:日光非曝露下、−5℃で保存サンプルの採取量(g)
【0032】
ビタミンB6残存率の判定基準
◎:残存率が95%以上
○:残存率が90%以上95%未満
△:残存率が80%以上90%未満
×:残存率が80%未満
【0033】
【表1】

【0034】
【表2】

【0035】
表1、2の結果から、比較品のルチンは非水溶性で水には溶けず、ルチンではビタミンB6を満足に安定化できなかった。ホウ酸とフェニルベンズイミダゾールスルホン酸は水溶性であるが、ビタミンB6を満足に安定化できなかった。これらに対して、本発明組成物では、ビタミンB6の紫外線による分解が抑制され十分に安定化できることが確認された。更に、製剤の外観安定性も良好であった。
【0036】
次に、下記組成の水性組成物を常法により調製した。下記組成物は、いずれもビタミンB6の紫外線による分解抑制効果に優れ、ビタミンB6由来の効果、具体的には歯肉炎抑制効果等が高く発揮され、製剤の外観安定性も良好であった。
【0037】
〔処方例1〕化粧水
ビタミンB6 0.1
αグルコシルルチン 0.3
1,3−ブチレングリコール 3.0
ペンチレングリコール 5.0
グリセリン 10.0
防腐剤 適量
精製水 残
合計 100%
【0038】
〔処方例2〕洗口剤
ビタミンB6 0.02
αグルコシルルチン 0.1
ニコチン酸トコフェロール 0.2
塩化セチルピリジニウム 0.05
塩化ベンゼトニウム 0.01
キシリット 5.00
グリセリン 5.00
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 0.5
エタノール 5.00
クエン酸 0.03
クエン酸ナトリウム 0.20
香料 0.2
精製水 残
合計 100%
【0039】
使用原料
ビタミンB6:第一ファインケミカル(株)製 商品名 塩酸ピリドキシン
αグルコシルルチン:東洋精糖(株)製 商品名 αGルチン
分子量772〜1258
ルチン:東京化成工業(株)製 ルチン
ホウ酸:関東化学(株)製 ホウ酸
フェニルベンズイミダゾールスルホン酸:
東京化成工業(株)製 2−フェニル−5−ベンゾイミダゾールスルホン酸

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合し、(B)成分/(A)成分の質量比を1〜1,250としたことを特徴とする水性組成物。
【請求項2】
(B)ルチン配糖体を0.1〜25質量%含有する請求項1記載の水性組成物。
【請求項3】
(A)ビタミンB6を0.01〜0.2質量%含有する請求項1又は2記載の水性組成物。
【請求項4】
水を50質量%以上含有する請求項1、2又は3記載の水性組成物。
【請求項5】
液体口腔用組成物として調製された請求項1乃至4のいずれか1項記載の水性組成物。
【請求項6】
(A)ビタミンB6を含有する水性組成物に、(B)ルチン配糖体を配合し、(B)成分/(A)成分の質量比を1〜1,250とすることを特徴とする前記水性組成物におけるビタミンB6の光安定化方法。

【公開番号】特開2012−106941(P2012−106941A)
【公開日】平成24年6月7日(2012.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−255975(P2010−255975)
【出願日】平成22年11月16日(2010.11.16)
【出願人】(000006769)ライオン株式会社 (1,816)
【Fターム(参考)】