説明

照明装置、および、照明方法

【課題】効率的で、より長い寿命、好ましい色再現性の照明を提供する。
【解決手段】照明装置は、第1、および、第2のグループの固体発光素子よりなり、これらは、それぞれ、430nmから480nmの範囲内、および、600nmから630nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発し、かつ、第1のグループのルミファーは、555nmから585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する。(1)前記第1のグループの発光素子により発光されて該照明装置を出射する光、および、(2)前記第1のグループのルミファーにより発光されて該照明装置を出射する光、の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、座標(0.32、0.40)、(0.36、0.48)、(0.43、0.45)、(0.42、0.42)、(0.36、0.38)をもつ点により定義される、1931年CIE色度図上の領域内のx、yカラー座標を持つ、光のサブ混合物を生成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
関連する出願への相互参照
この出願は、2006年4月18日に出願された米国仮特許出願第60/792,859号、名称“照明装置、および照明方法”の利益を主張するものであり、その出願の全体は、参照によりここに組み入れられる。
この出願は、2006年4月20日に出願された米国仮特許出願第60/793,524号、名称“照明装置、および照明方法”の利益を主張するものであり、その出願の全体は、参照によりここに組み入れられる。
この出願は、2006年12月4日に出願された米国特許出願第11/566,440号、名称“照明装置、および照明方法”(発明者:アントニー ポール ヴァンデヴェン、および、ジェラルド H.ネグレイ)の利益を主張するものであり、その出願の全体は、参照によりここに組み入れられる。
この出願は、2006年12月1日に出願された米国仮特許出願第60/868,134号、名称“照明装置、および照明方法”(発明者:ジェラルド H.ネグレイ、および、アントニー ポール ヴァンデヴェン)の利益を主張するものであり、その出願の全体は、参照によりここに組み入れられる。
【0002】
発明の分野
本発明は、照明装置、特に、1つ、またはそれ以上の固体発光素子、および、1つ、またはそれ以上のルミネッセント材料(たとえば、1つ、またはそれ以上のリン発光体)を含む装置に関係する。本発明は、また、照明方法にも向けられている。
【背景技術】
【0003】
発明の背景
毎年、米国において生成される電気の多くの部分(いくつかの見積りは、25%と高い)は、照明に行っている。したがって、よりエネルギー効率の高い照明を与える、進行中の必要がある。白熱電球は、エネルギー効率のよくない光源であることはよく知られている − それらが消費する電気の約90%は、光よりむしろ熱として開放される。蛍光灯バルブは、白熱電球より、(約10倍だけ)より効率的であるが、しかし、発光ダイオード等の、固体発光素子に比較すると、まだ、きわめて非効率である。
【0004】
さらに、固体発光素子の通常の寿命に比較すると、白熱電球は、相対的に短い寿命、たとえば、代表的に約750−1000時間を持つ。比較するに、発光ダイオードは、たとえば、50,000時間、および、70,000時間の間のライフタイムを持つ。蛍光灯は、白熱灯より、より長い寿命(たとえば、10,000−20,000時間)を持つが、しかし、色再現の好ましさは低い。
【0005】
色再現は、代表的に、演算色評価数(CRI)を用いて測定される。Raは、照明システムの演算色評価が、参照照明器(光源)のそれと、どのように比較されるかの相対的測定である。5,000Kの色温度について、黒体放射が用いられ、かつ、5,000K以上の色温度について、CIE(国際照明委員会)により定義された1シリーズのスペクトルが用いられる。CRI Raは、特定のランプにより照明されたときの、対象物の表面色のシフトの、参照光源により照明されたときの、対象物の表面色に対する差の平均である。該CRI Raは、もし、照明システムにより照明されている1セットのテスト色の色座標が、参照ラジエータにより照射されている同じテストカラーの座標と同じであれば、100に等しい。昼日光は、高いCRI(Raは、ほぼ100である)を持ち、白熱電球バルブはまた、相対的に近く(Raは、95より大きい)、かつ、蛍光灯は、より少なく正確である(代表的に、70−80のRa)。あるタイプの特殊化された照明は、大変低いCRIを持つ(たとえば、水銀蒸気、または塩素ランプは、約40、またはさらにより低い、のように低いRaを持つ)。塩素光は、たとえば、光ハイウェイに使用されるが、 − ドライバー応答時間は、より低いCRI値であればあるほど減少する(任意の与えられた輝度に対して、視認性はより低いCRI値であればあるほど減少する。
【0006】
従来の電灯設備 により直面される問題は、照明装置(たとえば、電灯バルブ等)を、周期的に置き換える必要である。このよう問題は、特に、アクセスが困難である(たとえば、丸天井、ブリッジ、高いビル、交通トンネル)ところで、および/または、交換コストが極端に高いところで表明されている。従来の電灯設備の代表的な寿命は、少なくとも約44,000時間の光発生装置の使用(20年間にわたる1日6時間の使用に基づく)に対応する、約20年である。光発生装置の寿命は、代表的にもっと小さく、これにより、周期的な交換の必要を生じる。
【0007】
したがって、これらの、および他の理由により、努力は、固体発光素子を、白熱電球、蛍光灯、および他の光発生装置の代わりに、広い領域の応用において用いることのできる方法を、開発するために続けられてきた。さらに、発光ダイオード(または、他の固体光発光素子)が、すでに使われ続けているところでは、努力は、たとえば、エネルギー効率、演色評価数(CRI)、コントラスト、有効性(lm/W)、および/または、サービス期間、に関して、改善された発光ダイオードを与えるよう、行われ続けている。
【0008】
発光ダイオードは、電流を光に変換する半導体装置である。広い範囲の種々の固体発光ダイオードは、今も広がる目的の範囲のための、ますます広い分野において使用されている。
【0009】
より特定的には、発光ダイオードは、電位差が、pn接合構造に対して印加されたとき、光(紫外線、可視光、または赤外線)を、発する半導体装置である。発光ダイオード、および、多くの関連する構造を作る多くの公知の方法があり、本発明は、任意のこのような装置を用いることができる。たとえば、Szeの半導体装置の物理学(1981年、第2版)の第12−14章、および、Szeの現代半導体装置物理学(1998)の第7章は、発光ダイオードを含む、広い範囲の光子装置を、記述している。
【0010】
共通に認識され、商業的に入手可能な“LED”であって、(たとえば、)電子ショップにおいて売られているものは、多くの部品から作られている“パッケージされた”デバイスを表す。これらのパッケージされたデバイスは、代表的に、米国特許第4,918,487;5,631,190;および5,912,477号明細書に記述されたような(しかしそれらに限定されない)半導体ベースの発光ダイオード;種々のワイヤ接続、および、発光ダイオードを収容するパッケージを含む。
【0011】
よく知られているように、発光ダイオードは、半導体活性(発光)層の導電帯と価電子帯との間のバンドギャップを横切って電子を励起することにより、光を生成する。電子の遷移は、エネルギーギャップに依存する波長で、光を発生する。このように、発光ダイオードにより発光された光の色(波長)は、発光ダイオードの活性層の半導体材料に依存する。
【0012】
発光ダイオードの発展は、多くの態様で、照明産業を改革してきたが、発光ダイオードの特徴のいくつかは、多くの挑戦を提示してきており、そのいくつかはまだ十分に満たされていない。たとえば、任意の特定の発光ダイオードの発光スペクトルは、代表的に(発光ダイオードの組成、および構造により予言されるように)単一波長の周りに集中しており、これは、いくらかの応用には好ましいが、他のもののためには、好ましくないものである(たとえば、照明を与えるためには、このような発光スペクトルは、大変低いCRIを与える)。
【0013】
白と感じられる光は、必然的に、2つ、またはそれ以上の色の(または、波長の)ブレンドであるので、単一の発光ダイオード接合は、白色を発生することができるようには、開発されてきていない。“白色”光発光ランプは、赤、緑、および青のそれぞれの発光ダイオードにより形成される発光ダイオードピクセルを持って製造されてきた。他の、“白色”発光ダイオードは、(1) 青色光を発生する発光ダイオード、および、(2) 発光ダイオード により発光された光による励起に応答して黄色光を発するルミネッセント材料(たとえば、リン発光体)を含んで生成され、これにより、該青色光、および黄色光は、混合されたとき、白色光と感知される光を生成する。
【0014】
さらに、非主要色の結合を生成する主要色の混合は、一般に、この、および他の技術において、よく理解されている。一般に、1931年のCIE色度図(1931年に設けられた主要色の国際標準)、および1976年のCIE色度図(1931年の色度図に類似しているが、該図上の同様の距離は、同様の色の差異を表現するよう修正されている。)は、色を、主要色の重み付け加算として定義するための、有用な参照を与える。
【0015】
発光ダイオードは、このように、個々に、または、任意の結合において、任意に、1つ、またはそれ以上のルミネッセント材料(リン発光体、またはシンチレータ)、および/または、フィルターとともに使用されて、任意の所望の感受される色(白を含む)を生成することができる。したがって、現存する光源を、発光ダイオード光源により、たとえば、エネルギー効率、演色評価数(CRT)、有効性(lm/W)、および/または、サービス期間、に関して改善するために置き換えるよう、努力がなされつづけている領域は、任意の特定の色の光、あるいは色のブレンドの光に、限定されるものではない。
【0016】
広い多種多様性のルミネッセント材料(たとえば、その全体が参照によりここに組み入れられる、米国特許第6,600,175号明細書に開示されているように、ルミファー、あるいはルミノフォリック材料としても知られている)は、公知であり、当業者にとって入手可能である。例えば、リン発光体は、たとえば、励起放射源により励起されたとき、反応性の放射(例えば、可視光線)を発するルミネッセント材料である。多くの場合、応答する放射は、励起する放射の波長と異なる波長を持つ。ルミネッセント材料の他の例は、紫外線を照射されると、可視スペクトル内において輝くシンチレーター、昼日グローテープ、およびインクを含む。
【0017】
ルミネッセント材料は、ダウンコンバートするもの、すなわち、フォトンをより低いエネルギーレベル(より長い波長)に変換する材料である、あるいは、アップコンバートするもの、すなわち、フォトンをより高いエネルギーレベル(より短い波長)に変換する材料である、ものとして分類されることができる。
【0018】
ルミネッセント材料を、LED装置内に含むことは、上記したように、ルミネッセント材料を、清浄なまたは半透明の収容材料(たとえば、エポキシ系、シリコーン系、またはガラスベース材料)に、たとえば、ブレンディングまたはコーティングプロセスにより、付加することにより遂行されてきた。
【0019】
たとえば、米国特許第6,963,166号明細書(Yano‘166)は、従来の発光ダイオードランプが、発光ダイオードチップ、発光ダイオードチップを覆うための弾丸形状透明ハウジング、電流を発光ダイオードチップに供給する導線、および、発光ダイオードチップの放射を一定の方向に反射するためのカップ反射器、そこにおいては、発光ダイオードチップは、第1の樹脂部分により収容されており、これは、さらに第2の樹脂部分により収容されている、を含むことを開示している。Yano‘166によれば、第1の樹脂部分は、カップリフレクタを樹脂材料で満たし、それを、発光ダイオードチップが、カップリフレクタの底上にマウントされ、そののち、そのカソード、およびアノード電極が、ワイヤによりリードに電気的に接続された後に、キュアーすることにより得られる。Yano‘166によれば、リン発光体は、発光ダイオードチップから出射された光Aにより励起されるよう、第1の樹脂部分において分散され、該励起されたリン発光体は、光Aより長い波長を持つ蛍光発光(“光B”)を生成し、該光Aの一部は、リン発光体を含む第1の樹脂部分を通って送信され、結果として、光Aと光Bの混合物である光Cが、照明として用いられる。
【0020】
上記したように、“白LED光”(すなわち、白、または、白に近いと感受される光)は、白い白熱電球に対する可能な置き替えとして研究されて来た。白色LEDランプの代表的な例は、インジウムガリウム窒化物(InGaN)、またはガリウム窒化物(GaN)から作られる青色発光ダイオードチップのパッケージ、これは、YAG等のリン発光体によりコートされる、を含む。このようなLEDランプにおいて、青色発光ダイオードチップは、約450nmの波長を持つ放射を生成し、リン発光体は、その放射を受信したとき、約550nmのピーク波長を持つ黄色の蛍光を生成する。たとえば、ある設計においては、白色発光ダイオードは、青色発光半導体発光ダイオードの外部表面上に、セラミックリン発光体層を形成することにより、製造される。発光ダイオードチップより出射される青色光の一部は、リン発光体を通過し、一方、該発光ダイオードチップより出射される青色光の一部は、リン発光体により吸収され、これは、励起され、黄色光を発する。発光ダイオードチップより出射され、リン発光体を通過した青色光の一部は、リン発光体により発射された黄色光と混合される。観察者は、青、および黄色の光の混合物を、白色光として感受する。
【0021】
上記でも述べたように、もう1つのタイプのLEDランプにおいては、紫外線を発する発光ダイオードチップは、赤(R)、緑(G)、および、青(B)光線を生成するリン発光体材料と結合されている。このような“RGB LEDランプ”において、発光ダイオードチップから放射された紫外光は、リン発光体を励起し、該リン発光体をして、赤、緑、および、青光線を発せしめ、それらは、混合されたとき、人間の目により、白色光として、感受される。したがって、白色光はまた、これらの光線の混合として、も得ることができる。
【0022】
既存のLED構成要素パッケージ、および他の電子回路が、1つの電気設備内にアセンブルされる設計が与えられてきた。このような設計において、パッケージ化されたLEDは回路基板、またはヒートシンクに直接マウントされ、該回路基板はヒートシンクにマウントされ、かつ、該ヒートシンクは、所望の駆動電子回路とともに、固定ハウジングにマウントされる。多くの場合において、追加的な光学部品(パッケージ部品に対して2次的な)が、また必要である。
【0023】
他の光源、たとえば、白熱電球バルブに代えて、発光ダイオードを置き換えるにおいて、パッケージ化されたLEDは、従来の電灯設備、たとえば、中空レンズおよび該レンズに取り付けられたベースプレートを含み、該ベースプレートは、電源に電気的に結合された1つ、またはそれ以上のコンタクトを持つ従来のソケットハウジングを持つ、電灯設備について使用されてきた。たとえば、LED光バルブは、電気的回路基板、該回路基板にマウントされた複数のパッケージ化されたLED、および、該回路基板に取り付けられ、かつ、該発光設備のソケットハウジングに接続されるよう適合された接続ポストよりなるよう構成され、ここで、前記複数のLEDは、電源により照明されることができる。
【0024】
固体発光素子、たとえば、発光ダイオードを用いて、より広い多様性のある応用において、白色光を、改善されたエネルギー効率をもって、改善されたCRIを持って、改善された有効性(lm/W)を持って、および/または、より長いサービス期間をもって、与える方法についての、継続的な要求がある。
【特許文献1】米国特許出願第60/753,138号
【特許文献2】米国特許出願第60/761,310号
【特許文献3】米国特許出願第60/752,753号
【特許文献4】米国特許出願第60/761,879号
【特許文献5】米国特許第4,918,487号明細書
【特許文献6】米国特許第5,631,190号明細書
【特許文献7】米国特許第5,912,477号明細書
【特許文献8】米国特許第6,600,175号明細書
【特許文献9】米国特許第6,963,166号明細書
【発明の開示】
【0025】
発明の簡単なサマリー
比較的効率的であるが、代表的に75より低いCRI Ra値を持ち、貧弱なカラーレンダリングを持つ、かつ、特に、赤色のレンダリングにおいて欠陥があり、かつ、緑においてかなりの程度まで欠陥のある、“白”色LED光源がある。これは、代表的な人間の顔の色つや、食物品目、ラベリング、ペインティング、ポスター、サイン、アパレル、ホームデコレーション、植物、フラワーズ、自動車、等を含む多くのものが、白熱灯、または自然昼日光で照明されるのに比較して、奇妙な、または悪い色を表すことを意味する。代表的に、このような白いLEDは、約5000Kの色温度を持ち、これは一般に、一般の照明としては、視覚的に快適なものではなく、これはしかし、商業的プロデュース、または広告および印刷された資料の照明としては、望ましいものであり得る。
【0026】
いくつかの、いわゆる“暖かい白い”LEDは、室内使用のための、より受け入れ可能な色温度(2700−3500K)、および、良いCRI(黄色と赤のリン発光体混合物の場合、Ra=95と高い)をもつが、しかし、それらの有効性は、標準“冷たい白”LEDのそれの半分よりずっと小さい。
【0027】
RGB LEDランプにより照明された色のついた対象物は、ときどき、それらの本当の色においては現われない。たとえば、黄色光のみを反映し、そのため、白色光により照明されたとき、黄色であるように現れる対象物は、RGB LED電灯設備の赤、および、緑のLEDにより生成される、明らかな黄色を持つ光により照明されたとき、飽和から離れた状態とされ、灰色がかって現れる。このような電灯設備はそれゆえ、特に、一般照明におけるように種々の設定を照明するとき、および、特に自然シーンに関して、優秀なカラー演出を与えないものと考慮される。さらに、現在入手可能な緑LEDは、包帯的に非効率であり、このため、このようなランプの効率を制限している。
【0028】
広い多様性の色合いを持つLEDを用いることは、同様に、いくつかは低効率のものを含む、広い範囲の効率を持つLEDsの使用を必要とするものであり、これにより、このようなシステムの効率を低減し、多くの異なるタイプのLEDを制御する回路網の複雑さと、コストを劇的に増大させ、かつ、該光の色バランスを維持する。
【0029】
それゆえ、白LED(すなわち、比較的非効率の光源の使用を避けるもの)の効率および寿命を、受け入れ可能な色温度、および良いカラーレンダリングインデックス、広いあらゆる種類の、かつ簡単な制御回路と結合させる、高効率の白色光源の必要がある。
【0030】
本発明によれば、驚くべきほど高いCRIが、以下の(1)、(2)、および、(3)を組み合わせることにより、得ることができることが、予期せずに、発見された: (1) 430nmから480nmの範囲内のピーク波長をもつ光を発する1つ、またはそれ以上の発光ダイオードから発せられる光、 (2) 555nm から585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する1つ、またはそれ以上のルミファーから発せられる光、および、 (3) 600nm から630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する1つ、またはそれ以上の発光ダイオードから発せられる光。
【0031】
特に、高いCRIは、さらに、発光ダイオード、および、ルミファーが、もし、第1のグループの発光ダイオードのおのおのが照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオードからの、および、前記第1のグループのルミファーからの、光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、第1のグループの混合された照明であって、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもち、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ。
例えば、本願発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
照明装置であって、
少なくとも1つの固体発光素子を含む第1のグループの固体発光素子と、
少なくとも1つの第1のルミネセント材料とを備え、
第1のグループの固体発光素子の各々は、430nm〜480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発生し、
第1のルミネセント材料は、励起されたときに、555nm〜585nmの範囲内の主波長を持つ光を発生し、
第1のグループの固体発光素子が照明されかつ第1のルミネセント材料が励起されたときに、第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光との混合された混合光が、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明装置。
(項目2)
項目1記載の照明装置において、第1のグループの固体発光素子の全て照明されたとき、これらの内の少なくとも1つの固体発光素子から発生された光によって、第1のルミネセント材料の少なくとも一部が励起されるよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目3)
項目1記載の照明装置において、
第1のグループの固体発光素子全てが照明されたときに、該第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光との混合された光が、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明装置。
(項目4)
項目1−3いずれかに記載の照明装置において、
該照明装置は、第1のグループの固体発光素子それぞれに接続された第1の電源線を備え、
該第1の電源線に電流が供給されたときに、第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光との混合された光が、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明装置。
(項目5)
項目1−4いずれかに記載の照明装置において、
照明装置はさらに、第1グループの固体発光素子の少なくとも1つと第1のルミネセント材料とが包含された包装体要素を備え、
第1グループの固体発光素子が照明されたときに、第1グループの固体発光素子の少なくとも1つによって、第1のルミネセント材料が励起されるよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目6)
項目1−5いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、少なくとも1つの固体発光素子からなる第2のグループの固体発光素子を備え、第2のグループの固体発光素子は各々、照明されたときに、600nm〜630nmの範囲内の主波長を持つ光を発生するよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目7)
項目6記載の照明装置において、第1及び第2のグループの固体発光素子が照明され、かつ、第1のルミネセント材料が励起されたときに、第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置を励起する光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光と、第2のグループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光との混合された光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある点を定義する、1931年CIE色度図上のx、yカラー座標を有していることを特徴とする照明装置。
(項目8)
項目6又は7記載の照明装置において、
該照明装置は、第1及び第2のグループの固体発光素子それぞれに接続された電源線を備え、
該電源線に電流が供給されたときに、第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光と、第2のグループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光との混合された光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある点を定義する、1931年CIE色度図上のx、yカラー座標を有していることを特徴とする照明装置。
(項目9)
項目6−8いずれかに記載の照明装置において、
第1のグループの固体発光素子は、複数の発光ダイオードよりなり、
第2のグループの固体発光素子は、複数の発光ダイオードよりなることを特徴とする照明装置。
(項目10)
項目4−9いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、電源線に接続されて該電源線の電流をオン・オフする少なくとも1つのスイッチを備えていることを特徴とする照明装置。
(項目11)
項目1−10いずれかに記載の照明装置において、混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第1の点とを接続し、第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.41、0.455のx、y座標を有し、かつ、第4の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明装置。
(項目12)
項目7−11いずれかに記載の照明装置において、混合された光は、少なくとも80のCRIを有することを特徴とする照明装置。
(項目13)
項目1−12いずれかに記載の照明装置において、該照明装置は、少なくとも25ルーメン/ワットの効率を有することを特徴とする照明装置。
(項目14)
項目1−13いずれかに記載の照明装置において、
該照明装置は、相互に並列接続された少なくとも第1及び第2のLEDストリングを備え、
第1のLEDストリングは複数の第1のストリングLEDで構成され、第1のストリング比は、第2のグループの固体発光素子に含まれる第1のストリングLEDの数量を、第1のグループの固体発光素子に含まれる第1のストリングLEDの数量で除算したものであり、
第2のLEDストリングは複数の第2のストリングLEDで構成され、第2のストリング比は、第2のグループの固体発光素子に含まれる第2のストリングLEDの数量を、第1のグループの固体発光素子に含まれる第2のストリングLEDの数量で除算したものであり、
第1のストリング比は第2のストリング比と異なっていることを特徴とする照明装置。
(項目15)
項目14記載の照明装置において、該照明装置はさらに、第1及び第2のLEDストリングの一方に直接又はスイッチを介して接続され、該一方のLEDストリングに供給される電流を調整する電流調整器を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目16)
項目15記載の照明装置において、電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内に混合された光が保持されるように、自動的に調整されるよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目17)
項目6−16いずれかに記載の照明装置において、
第1のグループの固体発光素子は、照明されたときに、440nm〜480nmの範囲内の主波長を有する光を放射し、
第1のルミネセント材料は全て、励起されたときに、560nm〜580nmの範囲内の主波長を有する光を放射し、
第2のグループの固体発光素子は、照明されたときに、605nm〜630nmの範囲内の主波長を有する光を放射することを特徴とする照明装置。
(項目18)
項目6−16いずれかに記載の照明装置において、
第1のグループの固体発光素子は全て、430nm〜480nm範囲の固体発光素子で構成され、
第1のルミネセント材料は、555nm〜585nm範囲のルミネセント材料で構成され、
第2のグループの固体発光素子は、600nm〜630nm範囲の固体発光素子で構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目19)
項目6−18いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、第1及び第2の電源線を備えており、
第2のグループの固体発光素子のうちの、第1の電源線に直接又はスイッチ可能に電気的に接続された固体発光素子の数を、第1のグループのうちの、第1の電源線に直接又はスイッチ可能に接続された固体発光素子の数で除算した値を第1の電源線割合とし、かつ、第2のグループの固体発光素子のうちの、第2の電源線に直接又はスイッチ可能に電気的に接続された固体発光素子の数を、第1のグループのうちの、第2の電源線に直接又はスイッチ可能に接続された固体発光素子の数で除算した値を第2の電源線割合としたとき、第1の電源線割合と第2の電源線割合とが異なっていることを特徴とする照明装置。
(項目20)
項目19記載の照明装置において、第2の電源線割合は0であることを特徴とする照明装置。
(項目21)
項目19又は20記載の照明装置において、該照明装置はさらに、第1及び第2の電源線の一方にスイッチ可能に電気的に接続されて、該電源線に流れる電流を調整する少なくとも1つの電流調整器を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目22)
項目21記載の照明装置において、電流調整器は、混合された光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に存在するように、自動的に調整するよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目23)
項目19−22いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、第1及び第2の電源線の一方に接続されて、該電源線を選択的にオン・オフする少なくとも1つのスイッチを備えていることを特徴とする照明装置。
(項目24)
項目23記載の照明装置において、スイッチは、混合された光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に存在するように、自動的にスイッチされるよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目25)
項目19記載の照明装置において、該装置はさらに、
第1及び第2の電源線の一方に流れる電流を調整する少なくとも1つの電流調整器と、
第1及び第2の電源線の一方に接続されて、該電源線の電流をオン・オフする少なくとも1つのスイッチとを備え、
電流調整器及びスイッチは、混合された光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に存在するように、自動的に調整及びスイッチするよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目26)
項目7−25いずれかに記載の照明装置において、混合された光は、1931年CIE色度図上のx、y座標を有し、該x、y座標は、該1931年CIE色度図上の上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内に存在する点であることを特徴とする照明装置。
(項目27)
項目7−25いずれかに記載の照明装置において、混合された光は、1931年CIE色度図上のx、y座標を有し、該x、y座標は、該1931年CIE色度図上の上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内に存在する点であることを特徴とする照明装置。
(項目28)
項目7−25いずれかに記載の照明装置において、混合された光は、1931年CIE色度図上のx、y座標を有し、該x、y座標は、該1931年CIE色度図上の上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内に存在する点であることを特徴とする照明装置。
(項目29)
項目7−28いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、混合された光の相関されたカラー温度を時度婦敵に調整する相関カラー温度調整器を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目30)
項目1−29いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、少なくとも1つのサーミスタを備えることを特徴とする照明装置。
(項目31)
項目30記載の照明装置において、該照明装置はさらに、少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、サーミスタにより検出された温度変化に応答して、少なくとも1つの固体発光素子に流れる電流を調整するよう構成されていることを特徴とする照明装置。
(項目32)
項目30又は31記載の照明装置において、該照明装置はさらに、温度変化に応答して、少なくとも1つの固体発光素子に流れる電流を阻止する少なくとも1つの水位置を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目33)
項目1−32いずれかに記載の照明装置であって、該照明装置は照明取り付け手段を備えていることを特徴とする照明器具。
(項目34)
項目1−33いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、少なくとも1つの開口を有する少なくとも1つの反射要素を備えており、固体発光素子及び第1のルミネッセント材料は、1又は複数の固体発光素子及び第1のルミネッセント材料から放射された光が、反射要素の遠い方の端部から出るように配置されていることを特徴とする照明装置。
(項目35)
項目1−34いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、固体発光素子の少なくとも1つのエネルギ源から電流を供給する電気回路を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目36)
項目35記載の照明装置において、電気回路は、少なくとも1つのブースタを備えていることを特徴とする照明装置。
(項目37)
項目35又は36記載の照明装置において、電気回路は、少なくとも1つのブリッジ型整流器を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目38)
項目1−37記載の照明装置において、該照明装置はさらに、少なくとも1つの装着構造を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目39)
項目38記載の照明装置において、装着機構は、少なくとも1つの回路盤を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目40)
項目38又は39記載の照明装置において、装着機構は、少なくとも1つのヒートシンクを備えていることを特徴とする照明装置。
(項目41)
項目1−40いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、少なくとも1つの電源を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目42)
項目1−41いずれかに記載の照明装置において、該照明装置はさらに、拡散素子からなり、固体発光素子及び第1のルミネッセント材料を包囲する包囲手段を備えていることを特徴とする照明装置。
(項目43)
照明する方法であって、
少なくとも1つの固体発光素子を含む第1のグループの固体発光素子から、430nm〜480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発生するステップと、
第1のルミネセント材料を励起して、555nm〜585nmの範囲内の主波長を持つ光を発生するステップとからなり、
第1のグループの固体発光素子によって発光されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて照明装置から出る光との混合された混合光が、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明方法。
(項目44)
項目43記載の照明方法において、該方法はさらに、少なくとも1つの固体発光素子からなる第2のグループの固体発光素子から、600nm〜630nmの範囲内の主波長を持つ光を発生するステップを備え、
第1のグループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光と、第2のグループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光との混合された混合光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内に存在する点を規定する1931年CIE色度図上にあるx、yカラー座標を有していることを特徴とする照明方法。
(項目45)
項目44記載の照明方法において、第1及び第2のグループの固体発光素子は、第1の電源線に接続されて、該第1の電源線に電流を供給することによって発光されることを特徴とする照明方法。
(項目46)
項目43−45いずれかに記載の照明方法において、第1のルミネセント材料は、第1の固体発光素子によって発光された光によって励起されることを特徴とする照明方法。
(項目47)
項目44−46いずれかに記載の照明方法において、混合光は、1931年CIE色度図上のx、y座標を有し、該x、y座標は、該1931年CIE色度図上の上の黒体軌跡上の2200K〜4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に存在する点であることを特徴とする照明方法。
(項目48)
項目44〜47いずれかに記載の照明方法において、混合光は、少なくとも85のCRIを有することを特徴とする照明方法。
(項目49)
LED表示装置であって、
液晶と、
非白色光のルミネセント材料により変換される光を発生する発光ダイオードを備えた少なくとも1つの光源とを備えていることを特徴とするLED表示装置。
(項目50)
LED表示装置であって、
液晶と、
少なくとも1つの固体発光素子と少なくとも1つのルミネセント材料とを備えた少なくとも1つの光源とを備え、
第1の固体発光素子から発光された光の少なくとも第1の部分が、第1のルミネセント材料によって変換され、第1の固体発光素子によって発光された光の少なくとも第2の部分が第1のルミネセント材料によっては変換されず、これら第1及び第2の部分は混合されて、他の光が存在しない場合には、非白色の混合光を生成することを特徴とするLED表示装置。
(項目51)
項目50記載のLED表示装置において、第1の固体発光素子と第1のルミネセント材料の少なくとも一部分は、パッケージ装置として構成されていることを特徴とするLED表示装置。
(項目52)
項目50記載のLED表示装置において、
第1の固体発光素子は、430nm〜480nm範囲のピーク波長を有する光を発光し、
第1のルミネセント材料は、励起されると、555nm〜585nm範囲の主波長を有する光を発光するよう構成されていることを特徴とするLED表示装置。
(項目53)
項目50記載のLED表示装置において、
光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子を備え、
第1のグループの固体発光素子が発光したとき、該第1のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて光源から出る光との混合光は、他の光が存在しない場合に、サブ混合光を生成し、
該サブ混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とするLED表示装置。
(項目54)
項目50記載のLED表示装置において、
該LED表示装置は電源線を備え、
光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子を備え、
電源線に電流が供給されたとき、第1のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて光源から出る光との混合光は、他の光が存在しない場合に、サブ混合光を生成し、
該サブ混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とするLED表示装置。
(項目55)
項目50記載のLED表示装置において、
光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子と、少なくとも1つの固体発光素子を含んだ第2のグループの固体発光素子を備え、
第1及び第2のグループの固体発光素子それぞれが発光したとき、該第1のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて光源から出る光と、第2のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光とにより混合光が生成され、
該混合光は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある点を規定する1931年CIE色図上に存在するx、y座標を有することを特徴とするLED表示装置。
(項目56)
項目50記載のLED表示装置において、第2のグループの固体発光素子は、600nm〜630nmの範囲の主波長を有する光を発光することを特徴とするELD表示装置。
(項目57)
項目50記載のLED表示装置において、
光源は、第1の固体発光素子を含む第1のグループの固体発光素子と、第1の固体発光素子を含む第2のグループの固体発光素子を備え、
LED表示装置は電源線を備え、
該電源線に電流が供給されたとき、第1のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて光源から出る光と、第2のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光とにより混合光が生成され、
該混合光は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある点を規定する1931年CIE色図上に存在するx、y座標を有することを特徴とするLED表示装置。
(項目58)
項目50記載のLED表示装置において、第1のルミネセント材料の少なくとも一部分はルミファであることを特徴とするLED表示装置。
(項目59)
照明を行う方法であって、
非白色ルミネセント材料変換の発光ダイオードを備えた少なくとも1つの光源を照明することによって、液晶を有するLED表示装置を照明するステップを含んでいることを特徴とする方法。
(項目60)
照明を行う方法であって、
少なくとも第1の固体発光素子及び少なくとも第1のルミネセント材料を備えた少なくとも1つの光源を照明することによって、液晶を有するLED表示装置を照明するステップを備え、
第1の固体発光素子から発光された第1の部分の光が第1のルミネセント材料によって変換され、第1の固体発光素子から発光された第2の部分の光が第1のルミネセント材料によっては変換されず、第1及び第2の部分の光は、混合されて、他の光が存在しない場合に、非白色の混合光を生成することを特徴とする方法。
(項目61)
項目60記載の方法において、
第1の固体発光素子は、430nm〜480nmの範囲にピーク波長を有する光を発光し、
第1のルミネセント材料は、555nm〜585nmの範囲に主波長を有する光を発光することを特徴とする方法。
(項目62)
項目60記載の方法において、
光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子を備え、
第1のグループの固体発光素子が発光したとき、該第1のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて光源から出る光との混合光は、他の光が存在しない場合に、サブ混合光を生成し、
該サブ混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする方法。
(項目63)
項目60記載の方法において、
光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子と、少なくとも1つの固体発光素子を含んだ第2のグループの固体発光素子を備え、
該方法はさらに、第2のグループの固体発光素子を発光するステップを含み、
第1のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光と、第1のルミネセント材料によって発光されて光源から出る光と、第2のグループの固体発光素子によって発光されて光源から出る光とにより混合光が生成され、
該混合光は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある点を規定する1931年CIE色図上に存在するx、y座標を有することを特徴とする方法。
(項目64)
項目60記載の方法において、第2のグループの固体発光素子は、600nm〜630nmの範囲の主波長を有していることを特徴とする方法。
【0032】
本発明の1つの側面において、前記発光ダイオード、および前記ルミファーは、前記第1のグループの発光ダイオードから、第1のグループのルミファーから、および、第2のグループの発光ダイオードから、発せられた光の混合物が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上の、x、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0033】
さらに、驚くべきほど高いCRIを、上述したように光を結合することにより、特に、上記で言及した光(2)(すなわち、555から585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、1つ、またはそれ以上のルミファーから出射される光)が、広いスペクトル光源、たとえば、黄色のルミファーから出射されるところで得ることができることが、予期せずに、発見された。
【0034】
したがって、本発明の第1の側面においては、以下のものよりなる照明装置が、与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー; および、
第2のグループの発光ダイオード;
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を、発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、555nmから585nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう。
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にない、付加的な430nmから480nmの発光ダイオード(すなわち、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を発するであろう発光ダイオード)を含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にない、付加的な555nmから585nmのルミファー(すなわち、もし励起されれば、555nmから585nmの範囲内に主要波長を持つ光を発するであろうルミファー)を含むことができ、および/または、前記第2のグループの発光ダイオード内にない、付加的な600nmから630nmの発光ダイオード(すなわち、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内に主要波長を持つ光を発するであろう発光ダイオード)を含むことができる。
【0035】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0036】
本発明の第2の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が、与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー; および、
第2のグループの発光ダイオード;
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を、発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、555nmから585nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、(たとえば、標準120ACリセプタクル内に、該照明装置に直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された1つの電源線に電気的に接続された1つの電源プラグを、挿入することにより)照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、から出射された光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【0037】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にない、付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にない、付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第2のグループの発光ダイオード内にない、付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを含むことができ、そこでは、もしこのような付加的な430nmから480nmの発光ダイオード、および/または、555nmから580nmのルミファーが、前記第1のグループの発光ダイオードのすべて、および前記第1のグループのルミファーのすべてに加えて、照明され、あるいは励起されれば、1931年CIE色度図上の、上記のように定義された、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にはない、x、yカラー座標をもつ結合された光が、生成されるであろう。
【0038】
本発明のこの側面のいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイスにおける430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイスにおける555nmから585nmの発光ダイオードのすべてよりなり、かつ、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイスにおける600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0039】
本発明の第3の側面によれば、以下のことよりなる照明装置が与えられる: 第1のグループの発光ダイオード; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの発光ダイオード; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが照明されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、から出射された光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【0040】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、前記第1のグループのルミファーの前記ルミファーの少なくともいくつかは、前記第1のグループの発光ダイオードから発光される光により励起される。
【0041】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、照明装置は、前記第1のグループの発光ダイオードのすべてが発光しているときであっても、該第1のグループの発光ダイオードのいずれから出射される光によっても励起されない、付加的な555nmから585nmのルミファーを、含むことができる。
【0042】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、照明装置は、付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、該付加的な555nmから585nmのルミファーは、(1) 前記第1のグループの発光ダイオードのいずれから出射される光によっても励起されないものであり、かつ、(2) それは、もしこのような付加的な555nmから585nmのルミファーが励起され、前記第1のグループの発光ダイオード内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてが、照明されれば、前記結合された光は、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内になない、x、yカラー座標をもつであろう。
【0043】
本発明の第4の側面によれば、以下のことよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー;
第2のグループの発光ダイオード; および、
照明装置に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を、発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、555nmから585nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう; かつ、
もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のうちの少なくとも1つに、(たとえば、標準120ACリセプタクル内に、該電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された電源プラグを、挿入することにより、かつ、もし必要であれば、該電源線における1つ、またはそれ以上のスイッチを、閉じることにより)供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、より、光の混合物が出射され、該光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を、持つであろう。
【0044】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、該照明装置は、前記少なくとも1つの電源線のうちの少なくとも1つに接続されていない(しかし、何らかの他の電源線に接続され得る)、1つ、またはそれ以上の付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを、含むことができ、かつ、それにおいては、もし、そのような付加的な430nmから480nmの発光ダイオードが、前記少なくとも1つの電源線に接続された430nmから480nmの発光ダイオードのすべて、に加えて照明されれば、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオード、および該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべて、から発光された結合された光は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、上記したように、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつであろう。
【0045】
本発明の第5の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー;
第2のグループの発光ダイオード; および、
照明装置に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう;かつ、
もし、電源が、前記1つ、またはそれ以上の電源線のおのおのに、(たとえば、標準120ACリセプタクル内に、1つ、またはそれ以上のそれぞれの電源線に電気的に接続された1つ、またはそれ以上の電源プラグを、挿入することにより)供給されれば、該照明装置より、光が、出射され、該光は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、であろう。
【0046】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、照明装置は、該デバイス内の電源線のいずれかにも接続されていない、(または、電源線に接続されていない)430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、かつ、それにおいては、もしこのような付加的な発光ダイオードが、前記少なくとも1つの電源線に接続された発光ダイオードのすべて、に加えて照明されれば、結合された光は、任意の付加的な光のないところでは、上記したように、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれた領域内にはない、x、yカラー座標を、持つであろう。
【0047】
本発明の第6の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー;
第2のグループの発光ダイオード; および、
該照明装置に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ
前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、ここで:
もし、(1) 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明され、(2) 前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起され、かつ、(3) 前記第2のグループの発光ダイオードが、照明されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの発光ダイオードから、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0048】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にない付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、および/または、前記第2のグループの発光ダイオード内にない付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを含むことができ、ここで、もしこのような付加的な発光ダイオードの任意の結合が、前記第1のグループの発光ダイオードにおける発光ダイオードのすべて、に加えて励起されれば、前記第1のグループのルミファーにおけるルミファーのすべて、および、前記第2のグループの発光ダイオードにおける発光ダイオードのすべては、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の任意の点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にない1つの点を定義する、1931年CIE色度図上の、x、y座標を持つ結合された光を生成するであろう。
【0049】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0050】
本発明の第7の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が、与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー; および、
第2のグループの発光ダイオード;
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、
前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、ここで:
もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明され、前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから出射された光、前記第1のグループのルミファーから出射された光、および前記第2のグループの発光ダイオードから出射された光、の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0051】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループのルミファーにおける少なくともいくつかのルミファーは、前記第1のグループの発光ダイオードから出射された光により励起される。
【0052】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、照明装置は、たとえ、前記第1のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのすべてが光を出射しているときであっても、前記第1のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのいずれかより出射される光によっても励起されない、付加的なルミファーを含むことができる。
【0053】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、該照明装置は、付加的なルミファーを含むことができ、該付加的なルミファーは、(1) 前記第1のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのいずれかより出射される光によっても励起されない、かつ、(2) もしこのような付加的なルミファーが、前記第1のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのすべて、および、前記第2のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのすべて、に加えて、励起されれば、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にない1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、結合された光を、生成するであろう。
【0054】
本発明の第8の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー; および、
第2のグループの発光ダイオード;
該照明装置に、直接に、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、
もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの発光ダイオードから、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0055】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、該照明装置は、少なくとも1つの電源線に接続されていない(しかし、何らかの他の電源線に接続され得る)、1つ、またはそれ以上の付加的な430nmから480nmの発光ダイオード、および/または、1つ、またはそれ以上の付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを、含むことができ、かつ、それにおいては、もし、このような付加的な430nmから480nmの発光ダイオード、および/または、このような付加的な600nmから630nmの発光ダイオードが、前記少なくとも1つの電源線に接続された、前記430nmから480nmの発光ダイオードのすべて、および、前記600nmから630nmの発光ダイオードのすべてに、加えて照明されれば、出射される結合された光は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にない1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【0056】
本発明の第9の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー;
第2のグループの発光ダイオード; および、
照明装置に、直接に、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、
もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの発光ダイオードから出射された光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0057】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態において、該照明装置は、該デバイス内の、電源線のいずれにも接続されていない(あるいは、電源線に接続されていない)、付加的な430nmから480nmの発光ダイオード、および/または、付加的な600nmから630nmの発光ダイオード、を含むことができ、かつ、それにおいては、もし、このような付加的な発光ダイオードのいずれかが、前記少なくとも1つの電源線に接続された前記発光ダイオードのすべて、に加えて照明されれば、結合された光は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の任意の点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にない1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、yカラー座標を持つであろう。
【0058】
本発明の第10の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる: 第1のグループの発光ダイオード; 第1のグループのルミファー; 第2のグループの発光ダイオード; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、ここで: もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および、前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を、持つであろう; かつ、 もし、(1) 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明され、(2) 前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起され、かつ、(3) 前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの発光ダイオードから、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0059】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にない付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、および/または、前記第2のグループの発光ダイオード内にない付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを含むことができる。
【0060】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0061】
本発明の第11の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー;
第2のグループの発光ダイオード;
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう;
前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう;
かつ、ここで:
もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および、前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明され、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから出射された光、前記第1のグループのルミファーから出射された光、および前記第2のグループの発光ダイオードから出射された光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0062】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にない付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第2のグループの発光ダイオード内にない付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを含むことができる。
【0063】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0064】
本発明の第12の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる: 第1のグループの発光ダイオード; 第1のグループのルミファー; 第2のグループの発光ダイオード; 照明装置に、直接に、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線、 ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および、前記第1のグループのルミファー、から出射された光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう; もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの発光ダイオードから出射された光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0065】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記少なくとも1つの電源線に接続されていない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記少なくとも1つの電源線に接続されていない付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを含むことができる。
【0066】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0067】
本発明の第13の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる: 第1のグループの発光ダイオード; 第1のグループのルミファー; 第2のグループの発光ダイオード; 照明装置に、直接に、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線、 ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの発光ダイオードは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および、前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに供給されれば、前記第1のグループの発光ダイオードから、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの発光ダイオードから出射された光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内(または、20ステップMacAdam楕円内、または40ステップMacAdam楕円内)にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【0068】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記少なくとも1つの電源線に接続されていない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記少なくとも1つの電源線に接続されていない付加的な600nmから630nmの発光ダイオードを含むことができる。
【0069】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0070】
本発明によれば、600nmから630nmの発光ダイオードよりの光と、容易に混合されることのできる光を発生するのに用いられるのに有効な照明装置は、以下のものよりなることが、さらに決定された: 第1のグループの発光ダイオード; および、 第1のグループのルミファー; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【0071】
したがって、本発明の第14の側面においては、以下のものよりなる照明装置が、与えられる:
第1のグループの発光ダイオード; および、
第1のグループのルミファー;
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、
もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【0072】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にはない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にはない付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、もし、このような付加的な430nmから480nmの発光ダイオード、および/または、555nmから580nmのルミファーが、前記第1のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのすべて、および、前記第1のグループのルミファー内のルミファーのすべて、に加えて照明され、あるいは励起されれば、1931年CIE色度図上の、上記のように定義された、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にはないx、yカラー座標をもつ結合された光が、生成されるであろう。
【0073】
本発明のこの側面のいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイスにおける430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、前記第1のグループのルミファーは、該デバイスにおける555nmから585nmのルミファーのすべてよりなり、かつ、前記第2のグループの発光ダイオードは、該デバイスにおける600nmから630nmの発光ダイオードのすべてよりなる。
【0074】
本発明の第15の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード; および、
第1のグループのルミファー;
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、
もし、前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、から発光された光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【0075】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にはない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にはない付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができ、もし、このような付加的な430nmから480nmの発光ダイオード、および/または、555nmから580nmのルミファーが、前記第1のグループの発光ダイオード内の発光ダイオードのすべて、および、前記第1のグループのルミファー内のルミファーのすべて、に加えて照明され、あるいは励起されれば、1931年CIE色度図上の、上記のように定義された、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にはない、x、yカラー座標をもつ結合された光が、生成されるであろう。
【0076】
本発明の第16の側面によれば、以下のことよりなる照明装置が与えられる: 第1のグループの発光ダイオード; および、 第1のグループのルミファー; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を、発するであろう; かつ、 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、555nmから585nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう。 本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、該デバイスは、前記第1のグループの発光ダイオード内にない付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、および/または、該デバイスは、前記第1のグループのルミファー内にない付加的な555nmから585nmのルミファーを含むことができる。
【0077】
本発明のこの側面(および、本発明の他の側面)によるいくらかの実施形態において、前記第1のグループの発光ダイオードは、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオードのすべてよりなり、かつ、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてよりなる。
【0078】
本発明の第17の側面によれば、以下のことよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー; および、
該照明装置に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を、発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、555nmから585nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう; かつ、
もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のうちの少なくとも1つに供給されれば、光の混合物が、前記第1のグループの発光ダイオード、および前記第1のグループのルミファー、より出射され、該光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、大1のグループの混合された照明を、持つであろう。
【0079】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、該照明装置は、前記少なくとも1つの電源線のうちの少なくとも1つに接続されていない(しかし、何らかの他の電源線に接続され得る)、1つ、またはそれ以上の付加的な430nmから480nmの発光ダイオードを、含むことができ、かつ、もし、そのような付加的な430nmから480nmの発光ダイオードが、前記少なくとも1つの電源線に接続された430nmから480nmの発光ダイオードのすべてに加えて照明されれば、該デバイス内の430nmから480nmの発光ダイオード、および該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべて、から出射された結合された光は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、上記したように、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつであろう。
【0080】
本発明の第18の側面によれば、以下のものよりなる照明装置が与えられる:
第1のグループの発光ダイオード;
第1のグループのルミファー; および、
照明装置に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、
ここで:
前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう;
前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、
もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに供給されれば、該照明装置より、光が出射され、該光は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、であろう。
【0081】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、照明装置は、該デバイス内の電源線のいずれかにも接続されていない、(または、電源線に接続されていない)430nmから480nmの発光ダイオードを含むことができ、かつ、それにおいては、もしこのような付加的な発光ダイオードが、前記少なくとも1つの電源線に接続された発光ダイオードのすべてに加えて照明されれば、結合された光は、任意の付加的な光のないところでは、上記したように、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれた領域内にはないx、yカラー座標を、持つであろう。
【0082】
本発明の第19の側面によれば、以下のことよりなる照明方法が、与えられる:
第1のグループの少なくとも1つの発光ダイオードからの光、第1のグループの少なくとも1つのルミファーからの光、および第2のグループの少なくとも1つの発光ダイオードから発光された光を、混合し、混合光を形成すること;
前記第1のグループの少なくとも1つの発光ダイオードからの光は、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ;
前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーからの光は、555nmから585nmの範囲内の主要波長を持つ;
前記第2のグループの少なくとも1つの発光ダイオードからの光は、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ。
本発明の第20の側面によれば、以下のことよりなる照明方法が、与えられる:
少なくとも1つの発光ダイオード、および、少なくとも1つのルミファーからの光を、混合し、混合光を形成すること;
前記第1のグループの少なくとも1つの発光ダイオードからの光は、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ;
前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーからの光は、555nmから585nmの範囲内の主要波長を持つ。
本発明の第21の側面によれば、以下のものよりなるLEDパッケージが与えられる:
収容要素;
1つの発光ダイオードであって、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を発するであろうもの; および、
1つのルミファーであって、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろうもの;
ここで:
前記発光ダイオード、および、前記ルミファーは、前記収容要素内に埋め込まれており; かつ、
もし前記発光ダイオードが、照明されれば、前記ルミファーは、前記発光ダイオードにより励起されるであろう。
【0083】
本発明のこの側面によるいくらかの実施形態においては、もし、発光ダイオードが照明されれば、前記発光ダイオード、および前記ルミファーから、光の混合物が出射され、該光の混合物は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【0084】
前記発光ダイオードは、飽和されているものでもよく、飽和されていないものでもよい。用語“飽和された”は、ここで使用されているように、少なくとも85%の純度を持つことを意味し、用語“純度”は、当業者によく知られた意味を持ち、かつ、該純度を計算する手続は、当業者によく知られている。
【0085】
本発明に関連する側面は、1931年CIE(照明国際委員会)色度図、または1976年CIE色度図のいずれか上で表現されることができる。図1は、1931年CIE色度図を示す。図2は、1976年色度図を示す。図3は、1976年色度図の拡大された部分を、黒体の場所を、より詳細に示すために示す。当業者は、これらの図をよく知っており、かつ、これらの図は、(たとえば、インターネット上で、“CIE色度図”をサーチすることにより、)容易に利用可能である。
【0086】
CIE色度図は、2つのCIEパラメータxおよびy(1931年色度図の場合)、またはu’ およびv’ (1976年色度図の場合)により、人間のカラー感受性を描き出す。CIE色度図の技術的説明のために、たとえば、「物理科学および技術百科事典」、 Vol. 7、230-231(ロバートAメイヤー、1987版)を参照ください。スペクトルカラーは、人間の目によって認知される色合いのすべてを含む、外枠を描かれたスペースのエッジの周りに分布する。 境界線ラインは、スペクトルカラーのための、最大飽和を表現する。 上記したとおり、1976年CIE色度図は、1931年色度図に、1976年図が、該図上の同様の距離は、認知される同様の色の差異をあらわすよう、修整されている点以外、類似している。
【0087】
1931年の図において、該図上の点からのずれが、座標により、あるいは、感受される色の相違の程度に関する示しを与えるために、MacAdam楕円により、のいずれかにより与えられ得る。たとえば、1931年図上の特定のセットの座標により定義される特定された色合いから10ステップのMacAdam楕円以内であるとして定義される点の場所は、前記特定された色合いから共通の範囲だけ異なるとしておのおの感受される色合いからなる(かつ、MacAdam楕円の他の量だけ、特定の色合いから間隔をあけて配置されていると定義される点の位置についても同様である。)
【0088】
1976図上の同様の距離は、同様の感受される色の相違を表現するので、1976図上の点からのずれは、座標u’ およびv’ により、たとえば、点=(Δu’ 2 + Δv'2) 1/2 からの距離により表現されることができ、おのおの特定の色合いから共通の距離にある点の位置により定義される色合いは、前記特定の色合いから共通の度合だけ異なるとおのおの感受される色合いよりなる。
【0089】
図1−図3に示される色度図座標、およびCIE色度図は、多くの本、および、他の刊行物、たとえば、K.H.バトラー、“蛍光ランプリン発光体”(ペンシルベニア州立大学プレス1980)、98−107ページ、および、G.ブラッセ等、“ルミネッセント材料”(スプリンガー出版社1994)、109−110ページ、に詳細に記述されており、ともに参照によりここに組み入れられる。
【0090】
黒体軌跡に沿って横たわる色度座標(すなわち、カラー点)は、プランクの方程式: E(λ) = Aλ -5/(e(B/T) − 1) ここで、Eは、出射強度、λは、出射波長、Tは、黒体の色温度、AおよびBは、定数である、に従う。黒体軌跡上、またはその近くに横たわるカラー座標は、人間の観察者に対し、楽しみのある白い光を引き出す。1976年のCIE図は、黒体軌跡に沿っての温度のリストを含む。これらの温度リストは、このような温度への増大をもたらす黒体放射体のカラーパスを示す。加熱された対象が、白熱体となるとき、それは最初に赤みを帯びて輝き、そののち、黄色っぽく輝き、そののち、白く輝き、そして、最後に、青みがかって輝く。これは、黒体放射体のピーク放射と関連する波長が、ウィーン変位法と一貫して、増大した温度とともにますます短くなるために起こる。黒体軌跡の上に、または近くにある光を生成する発光体は、このように、それらの色温度により記述されることができる。
【0091】
また1976年CIE図上に描かれているのは、指定A、B、C、D、およびEであり、これらは、それぞれ、照明体A、B、C、D、およびEとして、対応して特定された、いくつかの標準照明体により生成される光に言及している。
【0092】
CRI Raは、照明システムのカラー演出が、どのように、黒体放射体、または他の定義された参照のそれと比較されるかの相対的なメジャーである。該CRI Raは、もし、照明システムにより照明される1組のテストカラーのカラー座標が、参照放射体により放射される同じテストカラーの座標と同じであれば、100に等しい。
【0093】
本発明は、添付図面、および発明の以下の詳細な説明を参照して、より十分に理解されるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0094】
発明の詳細な記述
表現“相関のあるカラー温度”は、よく定義された意味(すなわち、当業者によって容易に、かつ、正確に、決定されることのできる意味で)、色においてもっとも近い黒体の温度に言及する、そのもっともよく知られた意味にしたがって使用される。 表現“直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続されている”、は、“直接、電気的に接続されている”、または、“スイッチ可能に、電気的に接続されている”、を意味する。
【0095】
ある装置における2つの構成要素が、“直接、電気的に接続されている”、との文章は、前記構成要素間に、該構成要素の挿入が、該デバイスにより提供される1つの機能、または、複数の機能に実質的に影響を与える何らの構成要素も、電気的に存在しないことを、意味する。
【0096】
たとえば、2つの構成要素は、たとえもし、それらが、それらの間に、該デバイスによって与えられる1つの機能、または複数の機能に実質的に影響を与えない小さい抵抗をもっていたとしても、電気的に接続されている、と言うことができる(実際、2つの構成要素を結ぶワイヤは、小さい抵抗であると、考えることができる);同様に、2つの構成要素は、たとえ、それらが、それらの間に、該デバイスが、付加的な機能を達成することのできるようにする付加的な電気的な構成要素をもってはいるが、該付加的な構成要素を含まないことを除いて同一である、該デバイスにより与えられる1つの機能、または、複数の機能に、実質的に影響を与えないものであれば、電気的に接続されている、と言うことができる;同様に、相互に直接接続されている、あるいは、回路基板上のワイヤ、またはトレースの対向するエンドに、直接接続されている2つの構成要素は、電気的に接続されている。
【0097】
あるデバイス内の2つの構成要素が、“スイッチ可能に電気的に接続されている”というここでの文章は、該2つの構成要素間に、スイッチが配置されており、該スイッチは、選択的に閉じられ、あるいは、開かれる、ものであり、ここで、もし、スイッチが、閉じられていれば、2つの構成要素は、直接、電気的に、接続されており、もし、スイッチが開(すなわち、該スイッチが開である任意の時間期間の間)であれば、2つの構成要素は、電気的に接続されてはいない、ことを意味する。
【0098】
発光ダイオードに言及するときにここで用いられる表現“照明された”は、少なくとも何らかの電流が、該発光ダイオードに供給されており、該発光ダイオードをして、少なくとも何らかの光を、発光せしめるようにすることを、意味する。該表現“照明された”は、該発光ダイオードが、光を連続的に発光している、あるいは、人間の目が、それを、光を連続的に発光しているように感受するレートで光を間欠的に発光している、あるいは、同じ色の、または異なる色の複数の発光ダイオードが、人間の目が、それらを、連続的に光を発光していると感受するであろう態様で、間欠的に、および/または、交互に、(時間“上”で、オーバーラップして、または、オーバーラップせずに)、(および、異なる色が、それらの色の混合物として、発光されている場合において)、光を、発光している状況をも、カバーするものである。
【0099】
ルミファーに言及するときに、ここで使用される表現“励起される”は、少なくともいくらかの電磁的な放射(たとえば、可視光、UV光、または赤外光が)、該ルミファーに接触しており、該ルミファーをして、何らかの光を、発光せしめている、ことを意味する。
【0100】
表現“励起される”は、該ルミファーが、光を連続的に発光している、あるいは、人間の目が、それを、光を連続的に発光しているように感受するレートで光を間欠的に発光している、あるいは、同じ色の、または異なる色の複数のルミファーが、人間の目が、それらを、連続的に光を発光していると感受するであろう態様で、間欠的に、および/または、交互に、(時間“上”で、オーバーラップして、または、オーバーラップせずに)、(および、異なる色が、それらの色の混合物として、発光されている場合において)、光を、発光している状況をも、カバーするものである。
【0101】
本発明によるデバイスにおいて使用される1つの発光ダイオード(あるいは、複数の発光ダイオード)、本発明によるデバイスにおいて使用される1つのルミファー(あるいは、複数のルミファー)は、当業者に知られた任意の発光ダイオード、およびルミファーの中から、選択されることができる。広い種々のこのような発光ダイオード、およびルミファーは、容易に得ることが可能であり、かつ、当業者によく知られており、かつ、それらのうちのいずれをも、用いることができる(たとえば、600nmから630nmの発光ダイオードとして、AlInGaP)。 このような発光ダイオードのタイプの例は、無機の、および、有機の、発光ダイオードを含み、そのおのおのの種々のものは、技術においてよく知られている。
【0102】
該1つ、またはそれ以上のルミネッセント材料は、任意の所望のルミネッセント材料であることができる。該1つ、またはそれ以上のルミネッセント材料は、ダウンコンバートするものでも、アップコンバートするものでもよく、あるいは、両タイプの結合を、含むことができる。たとえば、前記1つの、またはそれ以上のルミネッセント要素は、紫外線を照射したとき、可視光スペクトル内で発光する、リン発光体、シンチレータ、昼日グローテープ、インクの中から、選択することができる。
【0103】
前記1つ、またはそれ以上のルミネッセント材料は、設けられるとき、任意の望ましい形態で、設けることができる。たとえば、該ルミネッセント要素は、シリコーン材料、エポキシ、またはガラス等の、樹脂(すなわち、ポリマーマトリックス)内に埋め込まれることができる。さらに、該ルミネッセント材料は、実質的に透明なガラス、または、金属酸化物材料内に埋め込まれることができる。
【0104】
該1つの、またはそれ以上のルミファーは、個々に、任意のルミファーであることができ、広い種々のそれは、上記したように、当業者によく知られている。たとえば、該、または各ルミファーは、1つ、またはそれ以上のリン発光体よりなる(または、本質的に、により構成される、または、により構成される)ことができる。前記1つ、またはそれ以上のルミファーの、該ルミファー、または各ルミファーは、もし望まれれば、さらに、1つ、またはそれ以上の高度に透明の(たとえば、透明の、または実質的に透明の、またはいくぶん散乱性の)バインダー、たとえば、エポキシ、シリコーン、ガラス、または任意の他の適切な材料(たとえば、1、またはそれ以上のバインダーよりなる任意の与えられたルミファーにおいては、1つ、またはそれ以上の前期1つの、またはそれ以上のバインダー内に分散されることができる)よりなることができる。
【0105】
たとえば、該ルミファーが厚ければ厚いほど、一般に、該リン発光体の重量パーセントは、より低くあることができる。リン発光体の重量パーセントの代表的な例は、上記したように、ルミファーの全体厚によるが、約3.3重量パーセントから約4.7重量パーセントを含み、該リン発光体の重量パーセントは、一般に、任意の値、たとえば、0.1重量パーセントから100重量パーセント(たとえば、純粋なリン発光体を、熱平衡加圧処理を受けせしめることにより形成されるルミファー)であり得る。いくらかの状況においては、約20重量パーセントの重量パーセントが、有利である。
【0106】
該1つの、またはそれ以上のルミファーの、該ルミファーまたは各ルミファーは、独立に、さらに、数多くの公知の添加物、たとえば、拡散剤、散乱剤、ティント等の任意のものよりなる。
【0107】
本発明のいくつかの実施形態において、異なる電源線(すなわち、電気エネルギーを、発光ダイオードに運ぶことのできる任意の構造)は、異なるグループの発光ダイオードに(直接、またはスイッチ可能に)電気的に接続されており、かつ、各電源線に接続された発光ダイオードの相対的な量は、1つの電源線から次のものへで異なり、たとえば、第1の電源線は、第1のパーセントの430nmから480nmの発光ダイオードを含み、第2の電源線は、第2のパーセント(前記第1のパーセントと異なる)の430nmから480nmの発光ダイオードを含む。代表的な例として、第1、および第2の電源線は、おのおの、100パーセントの430nmから480nmの発光ダイオードを含み、かつ、第3の電源線は、50パーセントの430nmから480nmの発光ダイオードを含み、かつ、50パーセントの600nmから630nmの発光ダイオードを含む。そのようにすることにより、各波長の光の相対的強度を、容易に調整することができ、かつ、これにより、色度図内で有効にナビゲートすることができ、かつ/または、他の変化に対して補償することができる。たとえば、赤色光の強度は、必要な場合には、600nmから630nmの発光ダイオードにより生成される光の強度の任意の低減を補償するために、増大されることができる。このように、たとえば、上記した代表的な例において、第3の電源線に供給される電流を増大することにより、または、前記第1の電源線、および/または第2の電源線に供給される電流を減少させることにより(および/または、前記第1の電源線、または前記第2の電源線への電源の供給を、妨害することにより)、前記発光ダイオードより発光される混合された光のx、yカラー座標は、適切に調整されることができる。
【0108】
本発明のいくつかの実施形態において、固体発光素子に電気的に接続された各電源線の1つ、またはそれ以上に直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された1つ、またそれ以上の電流調整器が設けられており、これにより、該電流調整器は、各固体発光素子に供給される電流を調整するよう、調整されることができる。
【0109】
本発明のいくつかの実施形態においては、各電源線の1つに電気的の接続された1つ、またはそれ以上のスイッチが設けられており、これにより、該スイッチは、前記各電源線上の発光ダイオードへの電流を、選択的にオン、および、オフする。
【0110】
本発明のいくつかの実施形態においては、1つ、またはそれ以上の電流調整器、および/または、1つ、またはそれ以上のスイッチは、照明装置からの出力における検出された変化(たとえば、黒体軌跡から変化の範囲)に応答して、または、望ましいパターン(たとえば、結合された発光された光の相関する色温度を変える等、昼、または夜の時間に基づき)にしたがって、1つ、またはそれ以上の各電源線を通る光を、自動的に妨げる、および/または、調整する。
【0111】
本発明のいくつかの実施形態においては、さらに、温度を検出し、かつ、温度が変化したとき、1つ、またはそれ以上の電流調整器、および/または、1つ、またはそれ以上のスイッチをして、このような温度変化を補償するために、1つ、またはそれ以上の各電源線を通る電流を、自動的に妨げさせ、および/または、調整させるようにする、1つ、または、それ以上のサーミスタが、設けられている。一般に、600nmから630nmの発光ダイオードは、それらの温度が増大するとき、調光を行う − このような実施形態においては、このような温度変化により生じた強度の変動に対して、補償を行うことができる。
【0112】
本発明のいくつかの実施形態においては、さらに、該照明装置における前記1つの、またはそれ以上の発光ダイオードの少なくとも1つを通る電流を供給し、かつ制御するための、1つ、またはそれ以上の回路網要素、たとえば、駆動電子回路が、含まれている。当業者は、電流を、発光ダイオードを通って供給し、かつ制御する広い種々の方法を、良く知っており、かつ、任意のこのような方法は、本発明の装置において用いることができる。たとえば、このような回路網は、少なくとも1つのコンタクト、少なくとも1つのリードフレーム、少なくとも1つの電流調整器、少なくとも1つの電源制御、少なくとも1つの電圧制御、少なくとも1つのブースト、少なくとも1つのキャパシタ、および/または少なくとも1つのブリッジ整流器を、含むことができ、当業者は、このような構成要素をよく知っており、かつ、どのような電流フロー特性が望まれてもこれを満たすよう、適切な回路網を設計することが、容易に可能である。
【0113】
本発明は、さらに、照明された包囲体、および、少なくとも1つの本発明による照明装置よりなる照明された包囲体に関係し、ここで、該照明装置は、該包囲体の少なくとも一部を照明する。 本発明は、さらに、表面、および、少なくとも1つの本発明による照明装置よりなる照明された表面に関係し、ここで、該照明装置は、該表面の少なくとも一部を照明する。
【0114】
本発明は、さらに、その中、またはその上に、本発明による少なくとも1つの照明装置を搭載した、構造、水泳プール、部屋、倉庫、表示器、道路、車両、道路標識、広告用掲示板、船、ボート、航空機、スタジアム、木、窓、LCDディスプレイ、洞窟またはトンネル、および、街灯柱よりなるグループから選択された少なくとも1つの領域よりなる。
【0115】
さらに、当業者は、多くの異なるタイプの照明のための、広い種々のマウント構造をよく知っており、かつ、任意のこのような構造は、本発明により用いることができる。たとえば、図4は、熱拡散要素11(たとえば、アルミニウム等の、よい熱伝導特性を持つ材料により形成される)、絶縁領域12(これは、適用されることができ、および/または、陽極酸化等により、それ自身内に形成されることができる)、高反射性表面13(これは、日本の古河電工によって販売されるMCPET、が塗布されることができる、積層されたアルミニウム、または銀であることができる、あるいは、たとえば研磨によりそれ自身内に形成されることができる)、導電性トレース14、リードフレーム15、パッケージされたLED16、反射性コーン17、および、拡散要素18を含む照明装置を描く。図4に描かれるデバイスは、さらに、導電性のトレース14の下に、該導電性トレースとの意図しない接触(たとえば、人が衝撃を受けること)を避けるために、絶縁要素28を含む。図4に描かれたデバイスは、任意の数のパッケージ化されたLED(たとえば、50まで、あるいは100、あるいはそれ以上)を含むことができ、したがって、熱拡散要素11ばかりでなく、絶縁領域12、反射性表面13、および、絶縁要素28は、フラグメント化された構造により示されるように、図4に示される方向において、右に、または左に、任意の必要な距離伸びることができる(同様に、反射性コーン17の両側は、右に、または左に任意の距離に位置することができる)。前記拡散要素18は、前記反射性コーン17、前記絶縁要素28、前記熱拡散要素11、または、任意の他の所望の構造に、任意の適切な方法で取り付けられることができ、当業者は、このような取り付けをよく知っており、広い種々の方法でこのような取り付けを容易に与えることができる。この実施形態、および他の実施形態においては、前記熱拡散要素11は、該熱を、拡散し、ヒートシンクとして作用し、および/または、熱を消費するように働く。同様に、前記反射性コーン17は、ヒートシンクとして働く。さらに、前記反射性コーン17は、その反射特性を向上させるために、リッジ19を含むことができる。
【0116】
図5は、本発明によるデバイスにおいて使用されることのできるパッケージ化されたLEDの代表的な例を示す。図5を参照して、固体発光素子21(この場合、光発光ダイオードチップ21)、第1電極22、第2電極23、包囲体領域24、前記発光ダイオードチップ21がその中にマウントされている反射性要素26、および、ルミファー27よりなる照明デバイス20が、示されている。任意のルミファー(たとえば、600nmから630nm発光ダイオード)、を含まないパッケージ化されたLEDは、同様の方法で、しかしルミファー27は含まずに、構成されることができる。当業者は、広い種々の他のパッケージ化された、および、パッケージ化されていないLED構造をよく知っており、かつ容易に入手可能であり、それらの任意のものは、もし望まれれば、本発明により用いられることができる。
【0117】
本発明によるいくつかの実施形態においては、2005年12月22日に提出された、名称“照明装置”、(発明者、ジェラルド H.ネグレイ)の、米国特許出願第60/753,138号、その全体の内容は、参照によりここに組み入れられる、に記述されているように、1つ、またはそれ以上の発光ダイオードは、1つ、またはそれ以上のルミファーとともにパッケージ内に収容されることができ、該パッケージ内の前記1つ、またはそれ以上のルミファーは、改善された光抽出効率を達成するよう、該パッケージ内の1つ、またはそれ以上の発光ダイオードから、間隔を置かれることができる。
【0118】
本発明によるいくつかの実施形態においては、2006年1月23日に提出された、名称“ルミファー膜を空間的に分離することによりLEDにおけるスペクトル内容をシフトすること”、(発明者、ジェラルド H.ネグレイ、および、アントニー ヴァンデヴェン)の、米国特許出願第60/761,310号、その全体の内容は、参照によりここに組み入れられる、に記述されているように、2つ、またはそれ以上のルミファーが、設けられることができ、該ルミファーの2つ、またはそれ以上は、互いに空間を置いて配置されている。
【0119】
本発明によるいくつかの実施形態においては、さらに、1つ、またはそれ以上の電源、たとえば、1つ、またはそれ以上のバッテリ、および/またはソーラーセル、および/または、1つ、またはそれ以上の標準AC電源プラグが、含まれている。
【0120】
本発明による照明装置は、任意の所望の数のLEDおよびルミファーよるなることができる。たとえば、本発明による照明装置は、50、またはそれ以上の発光ダイオードを含むことができ、あるいは、100、またはそれ以上の発光ダイオード等を、含むことができる。一般に、現在の発光ダイオードでは、より大きい効率は、より大きい数nより小さい発光ダイオードを用いることにより達成することができる(たとえば、100個の発光ダイオードであって、おのおのは、0.1mm2 の表面領域を持つもの、対、25個の発光ダイオードであって、おのおのは、0.4mm2 の表面領域を持つもの、しかしそのほかは、同一であるもの)。
【0121】
同様に、より低い電流密度で動作する発光ダイオードは、一般に、より効率的である。任意の特定の電流を、引き出す発光ダイオードは、本発明によって使用されることができる。本発明の1つの側面においては、おのおの50ミリアンペアより多くないものを引き出す発光ダイオードが使用される。
【0122】
他の実施形態は、より少ない数の、すなわち、青と赤のおのおの一つのようにより少ない、LEDを含むことができ、かつ、このようなものは、小型LED、または高出力LEDであり得るであろう;かつ、十分なヒートシンク化を行うことが高い電流で行われることを仮定して。高出力LEDの場合には、5Aまで動作することが可能である。
【0123】
本発明の照明装置における可視光源は、任意の所望の態様で、配列され、マウントされ、電気を供給されることができ、かつ、任意の所望のハウジング、またはフィクスチャー上に、マウントされることができる。当業者は、広い種々の配列、マウントスキーム、電源供給装置、ハウジングおよびフィクスチャーをよく知っており、任意のこのような、配列、スキーム、装置、ハウジングおよびフィクスチャーは、本発明と関連して用いられることができる。本発明の照明装置は、任意の所望の電源に、電気的に接続されており(あるいは、選択的に接続されており)、当業者は、種々のこのような電源を、よく知っている。
【0124】
可視光源の配列、可視光源をマウントするスキーム、可視光源に電気を供給する装置、可視光源用のハウジング、可視光源のためのフィクスチャー、および、可視光源のための電源は、それらのすべては、本発明の照明装置に適切なものであるが、2005年12月21日に提出された、名称“照明装置”、(発明者、ジェラルド H.ネグレイ、および、アントニー ポール ヴァンデヴェン、およびニール ハンター)の、米国特許出願第60/752,753号、その全体の内容は、参照によりここに組み入れられる、に開示されている。
【0125】
前記発光ダイオード、およびルミファーは、任意の所望のパターンに配列されることができる。600nmから630nm(主要波長)発光ダイオード、ばかりでなく、430nmから480nm(ピーク波長)発光ダイオードを含む本発明によるいくらかの実施形態においては、600nmから630nm発光ダイオードのいくらか、またはすべては、5つ、または6つの、430nmから480nm発光ダイオード(そのいくらか、またはすべては、555nmから585nmルミファーを含む、あるいは、含まない)、たとえば、600nmから630nm発光ダイオード、および、430nmから480nm発光ダイオードは、一般に水平に配列された行内に、かつ、相互に実質的に均等に離れて、配列されており、各行は、次の隣接する(たて方向に)行から、水平に隣接する発光ダイオード間の距離の半分だけ、水平にオフセットしており、かつ、ほとんどの位置において、2つの430nmから480nm発光ダイオードが、各600nmから630nm発光ダイオードと、その同じ行内のもっとも近い近傍のものとの間に位置しており、かつ、各行の600nmから630nm発光ダイオードは、次の隣接する(たて方向に)行の最も近い600nmから630nm発光ダイオードから、水平に配置された隣接する発光ダイオード間の距離の1.5倍だけ、オフセットしているものである。代替的に、あるいは付加的に、本発明によるいくらかの実施形態においては、より明るい発光ダイオードのいくらか、あるいはすべては、発光ダイオードを調光する照明装置の中心により近接して配置されている。一般に、430nmから480nm(ピーク波長)発光ダイオードの位置は、それらが、フィクスチャーの外側周縁により近接しているように配置され、かつ、600nmから630nm発光ダイオードが、フィクスチャーの周縁内に配置されるように、配置されている。
【0126】
本発明によるデバイスは、さらに、1つ、またはそれ以上の長寿命冷却装置(たとえば、きわめて長寿命のファン)を備えていてもよい。このような長寿命冷却装置は、“中国ファン”として、空気を移動させるピエゾ電気、または磁気抵抗材料(たとえば、MR、GMR、および/または、HMR材料)よりなることができる。本発明によるデバイスを冷却するにおいて、代表的に、境界層を破壊するに必要な空気のみが、10から15度の温度の低下を引き起こすのに必要とされる。したがって、このような場合には、強力な“ブリーズ”、または、大きな流量比(大きなCFM)は、代表的に必要ではない(これにより、従来のファンの必要を回避する)。
【0127】
本発明によるいくらかの実施形態においては、米国特許出願第60/761,879号,2006年1月25日出願、名称“冷却を備えた照明装置”(発明者:トーマス G.コールマン、ジェラルド H.ネグレイ、および、アントニーポール ヴァンデヴェン)、その全体が参照によりここに組み入れられる、において開示されたような、特徴のうちの任意のもの、たとえば、回路網、を用いることができる。
【0128】
本発明によるデバイスは、さらに、出射された光の投射された性質を、さらに変更する2次的な光学素子を、備えることができる。このような2次的な光学素子は、当業者によく知られており、かつ、ここで詳細に説明する必要はない − 任意のこのような2次的な光学素子を、もし望まれれば、使用することができる。
【0129】
本発明によるデバイスは、さらに、センサー、または充電装置、またはカメラ等を、備えることができる。たとえば、当業者は、1つ、またはそれ以上のできごとを検出し、かつ、このような検出に応答して、光の照明、安全カメラの活性化等をトリガーする装置(たとえば、対象物、または人の動きを検出する動き検出器)をよく知っており、これを容易に入手することができる。代表的な例として、本発明によるデバイスは、本発明による照明装置、および動きセンサーを含み、かつ、(1) 光が照明される間、もし動きセンサーが動きを検出すれば、安全カメラが活性化されて、検出された動きの位置での、またはその周りでのビジュアルデータを、記録する、または、(2) もし動きセンサーが動きを検出すれば、光が、検出された動きに近い領域を照らすよう照明され、安全カメラが活性化されて、検出された動きの位置での、またはその周りでの位置ビジュアルデータを記録するように、構成されることができる。
【0130】
室内居住照明のためには、2700−3500Kの色温度が、通常好まれる;オフィス空間のような商業用室内位置の室内照明のためには、および熱帯緯度における一般照明においては、3500−5000Kの室内色温度がしばしば好まれる;かつ、カラフルなシーンの室外洪水照明のためには、昼光を近似する色温度5000K(4500−6500K)が、好まれる。
【0131】
ここで記述された照明装置の、任意の2つ、またはそれ以上の構造的部分は、集積されることができる。ここで記述された照明装置の、任意の構造的部分は、(もし必要であれば、一緒にもつことのできる)2つ、またはそれ以上の部分にて設けられることができる。
【図面の簡単な説明】
【0132】
【図1】図1は、1931年CIE色度図を示す。
【図2】図2は、1976年色度図を示す
【図3】図3は、1976年色度図の、黒体軌跡を示すための、拡大された部分を示す。
【図4】図4は、本発明による照明装置の代表的な例の模式図である。
【図5】図5は、本発明による装置において使用されることのできるパッケージされたLEDの代表的な例を描く。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子、該第1のグループの固体発光素子は、少なくとも1つの固体発光素子を含む; 第1のグループのルミファー、該第1のグループのルミファーは、少なくとも1つのルミファーを含む; 第2のグループの固体発光素子、該第2のグループの固体発光素子は、少なくとも1つの固体発光素子を含む; および、 少なくとも1つの第1の電源線、前記第1のグループの固体発光素子のおのおの、および、前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、該第1の電源線に電気的に接続されている、 ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; もし、電流が、前記第1の電源線に供給されれば: (1) 該照明装置を、前記第1のグループの固体発光素子により発光されて出射する光、(2) 該照明装置を、前記第1のグループのルミファーにより発光されて出射する光、および、(3) 該照明装置を、前記第2のグループの固体発光素子により発光されて出射する光、の結合は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、光の混合物を生成するであろう、かつ、 (1) 該照明装置を、前記第1のグループの固体発光素子により発光されて出射する光、および、(2) 該照明装置を、前記第1のグループのルミファーにより発光されて出射する光、の結合は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、光のサブ混合物を生成するであろう。
【請求項2】
請求項1記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、複数の第1のLEDよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、複数の第2のLEDよりなる。
【請求項3】
請求項1記載の照明装置において、さらに、 前記第1の電源線に電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記電源線への電流を、選択的に、スイッチオン、およびオフする。
【請求項4】
請求項1に記載の照明装置において、 前記サブ混合物照明は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、および第4の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもち、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.41、0.455のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ。
【請求項5】
請求項1記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも5つの発光ダイオードよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなる。
【請求項6】
請求項1記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファー内の前記ルミファーの少なくとも1つは、前記第1のグループの固体発光素子から出射された光により励起されるであろう。
【請求項7】
請求項1に記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファー内の前記ルミファーのすべては、前記第1のグループの固体発光素子から出射された光により励起されるであろう。
【請求項8】
請求項1に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1のグループのルミファーのうちの少なくとも1つがまた、埋め込まれている包装体要素内に、埋め込まれている。
【請求項9】
請求項1記載の照明装置において、 前記光の混合物は、少なくとも80のCRIをもつであろう。
【請求項10】
請求項1記載の照明装置において、 前記照明装置は、少なくとも25ルーメンパーワットの有効性を有するであろう。
【請求項11】
包装体であって、閉じられた空間、および請求項1に記載の少なくとも1つの照明装置よりなり、そこでは、もし電流が前記第1の電源線に供給されれば、前記照明装置は、前記閉じられた空間の少なくとも一部を、照明するであろう。
【請求項12】
構造であって、少なくとも1つの表面、および請求項1に記載の少なくとも1つの照明装置よりなり、そこでは、もし電流が前記第1の電源線に供給されれば、前記照明装置は、前記表面の少なくとも一部を、照明するであろう。
【請求項13】
領域であって、その中、またはその上に、請求項1に記載の少なくとも1つの照明装置を搭載した、水泳プール、部屋、倉庫、表示器、道路、車両、道路標識、広告用掲示板、船、ボート、航空機、スタジアム、木、窓、および、街灯柱よりなるグループから選択された少なくとも1つのアイテムよりなる。
【請求項14】
請求項1記載の照明装置であって、そこでは: 前記照明装置は、少なくとも1つの第1のセットの平行LEDストリングよりなり、該第1のセットの平行LEDストリングは、少なくとも1つの第1のLEDストリング、および1つの第2のLEDストリングよりなり、該第1のセットの平行LEDストリングは、前記第1の電源線に対して直列に配列されており、 第1の比は、第2の比と異なり、 前記第1の比は、(1) 前記第2のグループの固体発光素子における、および、前記第1のLEDストリングにおける、LEDの数が、(2) 前記第1のグループの固体発光素子における、および、前記第1のLEDストリングにおける、LEDの数により割られたもの、に等しく; 前記第2の比は、(3) 前記第2のグループの固体発光素子における、および、前記第2のLEDストリングにおける、LEDの数が、(4) 前記第1のグループの固体発光素子における、および、前記第2のLEDストリングにおける、LEDの数により割られたもの、に等しい。
【請求項15】
請求項14に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2のLEDストリングのうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2のLEDストリングのうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項16】
請求項15記載の照明装置において、 前記電流調整器は、前記光の混合物を、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内に維持するよう自動的に調整される。
【請求項17】
請求項1記載の照明装置において、そこでは: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、440nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約560nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、605nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう。
【請求項18】
照明方法であって、以下のことよりなる: 少なくとも1つの第1の固体発光素子を含む、第1のグループの固体発光素子を、該第1のグループの固体発光素子のおのおのが、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するように、照明すること; 少なくとも1つの第1の固体発光素子を含む、第2のグループの固体発光素子を、該第2のグループの固体発光素子のおのおのが、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するように、照明すること; かつ、 少なくとも1つのルミファーを含む、第1のグループのルミファーを、該第1のグループのルミファーのおのおのが、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するように、励起すること; ここで: (1) 前記第1のグループの固体発光素子により発光されて該照明装置を出射する光、(2) 前記第1のグループのルミファーにより発光されて該照明装置を出射する光、および、(3) 前記第2のグループの固体発光素子により発光されて該照明装置を出射する光、の結合は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の、10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、光の混合物を、生成し、かつ、 (1) 前記第1のグループの固体発光素子により発光されて該照明装置を出射する光、および、(2) 前記第1のグループのルミファーにより発光されて該照明装置を出射する光、の結合は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、光のサブ混合物を生成するであろう。
【請求項19】
請求項18に記載の方法において、ここで: 前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第2のグループの固体発光素子は、第1の電源線に電気的に接続されており; かつ、 前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第2のグループの固体発光素子は、前記第1の電源線に電流を供給することにより、照明される。
【請求項20】
請求項19に記載の方法において、ここで 前記第1のグループのルミファーは、前記第1のグループの固体発光素子により発光される光により励起される。
【請求項21】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう。
【請求項22】
請求項21に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、該デバイス内の430nmから480nmの固体発光素子のすべてより構成され、前記第1のグループのルミファーは、該デバイス内の555nmから585nmのルミファーのすべてより構成され、かつ、前記第2のグループの固体発光素子は、該デバイスの600nmから630nmの固体発光素子のすべてより構成される。
【請求項23】
請求項21に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項24】
請求項21に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項25】
請求項24に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項26】
請求項24に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項27】
請求項24に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項28】
請求項27に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項29】
請求項21に記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループの固体発光素子における前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファーにおける前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射される光により励起されるであろう。
【請求項30】
請求項21に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項31】
請求項29に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項32】
請求項31に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項33】
請求項31に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項34】
請求項31に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項35】
請求項34に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項36】
請求項21に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子における前記固体発光素子のおのおのは、前記第1のグループのルミファーの1つが、また埋め込まれている包装体要素内に、埋め込まれている。
【請求項37】
請求項36に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項38】
請求項36に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および、1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項39】
請求項38に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項40】
請求項38に記載の照明装置において、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項41】
請求項38に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項42】
請求項41に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項43】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を、持つであろう。
【請求項44】
請求項43に記載の照明装置であって、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項45】
請求項43に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項46】
請求項45に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項47】
請求項45に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項48】
請求項45に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項49】
請求項48に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項50】
請求項43に記載の照明装置において、ここで、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ、該照明装置内の固体発光素子のすべてより構成され; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発するであろう、該照明装置内のルミファーのすべてより構成される。
【請求項51】
請求項43に記載された照明装置において、さらに、 少なくとも1つの電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子は、前記少なくとも1つの電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、かつ、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう、すべての固体発光素子よりなる。
【請求項52】
請求項51に記載の照明装置において、ここで、 もし、前記第1のグループにおける固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射される光により励起される。
【請求項53】
請求項1記載の照明装置において、 前記電源線は、ワイヤよりなる。
【請求項54】
請求項53に記載の照明装置において、さらに、 前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源プラグよりなる。
【請求項55】
請求項43に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファー内の前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射される光により励起されるであろう。
【請求項56】
請求項55に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を出射する、該照明装置における前記固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、励起されたとき、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を出射する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなる。
【請求項57】
請求項43に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のおのおのは、前記第1のグループのルミファーの1つが、また埋め込まれている包装体要素内に、埋め込まれている。
【請求項58】
請求項57に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における前記固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、もし、励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなる。
【請求項59】
請求項43に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも5つの発光ダイオードよりなり; かつ、前記第1のグループのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなる。
【請求項60】
請求項59に記載の照明装置において、さらに、 第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも5つの発光ダイオード、および、前記第2のグループの固体発光素子内の少なくとも2つの固体発光素子、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項61】
請求項59に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項62】
請求項61に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項63】
請求項61に記載の照明装置において、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項64】
請求項61に記載の照明装置において、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項65】
請求項61に記載の照明装置において、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項66】
請求項43に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも10個の発光ダイオードよりなり; かつ、前記第1のグループのルミファーは、少なくとも10個のルミファーよりなる。
【請求項67】
請求項66に記載の照明装置であって、さらに、 第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも10個の発光ダイオード、および、前記第2のグループの固体発光素子内の少なくとも4つの固体発光素子、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項68】
請求項43に記載の照明装置であって、さらに、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも25個の発光ダイオードよりなり; かつ、前記第1のグループのルミファーは、少なくとも25個のルミファーよりなる。
【請求項69】
請求項68に記載の照明装置であって、 第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも25個の発光ダイオード、および、前記第2のグループの固体発光素子内の少なくとも10個の固体発光素子、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項70】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、からの光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【請求項71】
請求項70に記載の照明装置において、さらに、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、励起されたとき、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなる。
【請求項72】
請求項70に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項73】
請求項70に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項74】
請求項73に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項75】
請求項73に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線の1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項76】
請求項73に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項77】
請求項76に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項78】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; 該照明装置に、直接、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【請求項79】
請求項78に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のうちの少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記個体発光素子のうちの少なくとも1つは、前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項80】
請求項78に記載の照明装置において、 前記少なくとも1つの電源線は、少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項81】
請求項80に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つ、に供給される電流を、調整する。
【請求項82】
請求項80に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチよりなり、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項83】
請求項82に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項84】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; 該照明装置に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電源線; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに、供給されれば、該照明装置から、光が出射され、該光は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項85】
請求項84に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のうちの少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のうちの少なくとも1つは、前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に、前記電源線に、電気的に接続されている。
【請求項86】
請求項84に記載された照明装置であって、 前記少なくとも1つの電源線は、少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線よりなり、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項87】
請求項86記載の照明装置において、 前記第1の比は、0に等しい。
【請求項88】
請求項86記載の照明装置において、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項89】
請求項86に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項90】
請求項89に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項91】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、ここで: もし、(1) 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、(2) 前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起され、かつ、(3) 前記第2のグループの固体発光素子が、照明されれば、前記第1のグループの固体発光素子から、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの固体発光素子から、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の40ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【請求項92】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項93】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項94】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項95】
請求項91に記載の照明装置において、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項96】
請求項91に記載の照明装置において、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項97】
請求項96に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項98】
請求項96に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線の1つに、直接、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項99】
請求項98に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項100】
請求項98に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項101】
請求項99に記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項102】
請求項99に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項103】
請求項96に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項104】
請求項103に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項105】
請求項103に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項106】
請求項105に記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項107】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発する、前記照明装置におけるルミファーのすべてよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなる。
【請求項108】
請求項107に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項109】
請求項107に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項110】
請求項107に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項111】
請求項91に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの電源線を備え、 前記第1のグループの固体発光素子は、前記少なくとも1つの電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、かつ、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう、すべての固体発光素子よりなり、 前記第2のグループの固体発光素子は、前記少なくとも1つの電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、かつ、約600nmから約630nmの範囲内の主要波長をもつ光を発するであろう、すべての固体発光素子よりなる。
【請求項112】
請求項111に記載の照明装置において、 前記第1のグループ内の前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子より出射される光により励起される。
【請求項113】
請求項112に記載の照明装置において、 前記電源線は、ワイヤよりなる。
【請求項114】
請求項112に記載の照明装置において、 前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源プラグよりなる。
【請求項115】
請求項111に記載の照明装置において、 前記第1のグループの前記固体発光素子内のすべての固体発光素子が、照明されれば、前記第1のグループのルミファー内の前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子より発光される光により励起される。
【請求項116】
請求項115に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における前記固体発光素子のすべてよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、励起されたとき、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、600nmから630nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における前記固体発光素子のすべてよりなる。
【請求項117】
請求項115に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項118】
請求項115に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項119】
請求項115に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項120】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子における前記固体発光素子のおのおのは、前記第1のグループのルミファーの1つが、また埋め込まれている包装体要素内に、埋め込まれている。
【請求項121】
請求項120に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発光するであろう、該照明装置内の固体発光素子のすべてより構成され; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、励起されれば、該照明装置内の、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発光するであろう、該照明装置内のルミファーのすべてより構成される。
【請求項122】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも5つの発光ダイオードよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、少なくとも2つの発光ダイオードよりなる。
【請求項123】
請求項122に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、前記1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項124】
請求項122に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、前記1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項125】
請求項122に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、前記1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項126】
請求項122に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも5つの固体発光素子、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記少なくとも2つの固体発光素子、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項127】
請求項122に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項128】
請求項127に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項129】
請求項127に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項130】
請求項129に記載の照明装置において、さらに、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項131】
請求項130に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項132】
請求項130に記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項133】
請求項130に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項134】
請求項127に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された、少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項135】
請求項134に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項136】
請求項134に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項137】
請求項134に記載の照明装置において、さらに、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項138】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも10個の発光ダイオードよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも10個のルミファーよりなり;かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、少なくとも4つの発光ダイオードよりなる。
【請求項139】
請求項91に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも10個の発光ダイオード、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記少なくとも4つの発光ダイオードのおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項140】
請求項91に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも25個の発光ダイオードよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも25個のルミファーよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、少なくとも10個の発光ダイオードよりなる。
【請求項141】
請求項140に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも25個の発光ダイオード、および、前記第2の固体発光素子内の前記少なくとも10個の発光ダイオード、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項142】
請求項91に記載の照明装置において、 前記点は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある。
【請求項143】
請求項91に記載の照明装置において、 前記点は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある。
【請求項144】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 かつ、ここで: もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、かつ、前記第2のグループの固体発光素子のおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの固体発光素子からの光と、前記第1のグループのルミファーからの光と、前記第2のグループの固体発光素子からの光と、の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【請求項145】
請求項144に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発する、前記照明装置内のルミファーのすべてよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなる。
【請求項146】
請求項145に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項147】
請求項145に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項148】
請求項145に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項149】
請求項145に記載の照明装置において、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項150】
請求項144に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項151】
請求項150に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項152】
請求項150に記載の照明装置において、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項153】
請求項152に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項154】
請求項153に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項155】
請求項153に記載の照明装置において、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項156】
請求項153に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項157】
請求項153に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項158】
請求項153に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じてスイッチされる。
【請求項159】
請求項157に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項160】
請求項159に記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項161】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; 該照明装置に、直接、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線、 ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子から、前記第1のグループのルミファーから、および、前記第2のグループの固体発光素子から、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【請求項162】
請求項161に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項163】
請求項161に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項164】
請求項161に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項165】
請求項161に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記の第2グループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続されている。
【請求項166】
請求項161に記載の照明装置であって、 前記少なくとも1つの電源線は、少なくとも1つの第1の電源線、および第2の電源線よりなり、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項167】
請求項166に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項168】
請求項166に記載の照明装置であって、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項169】
請求項168に記載の照明装置であって、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項170】
請求項169に記載の照明装置であって、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項171】
請求項169に記載の照明装置であって、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項172】
請求項169に記載の照明装置であって、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項173】
請求項166に記載の照明装置であって、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された、少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項174】
請求項173に記載の照明装置であって、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、スイッチされる。
【請求項175】
請求項173に記載の照明装置であって、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項176】
請求項175に記載の照明装置であって、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項177】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; 第2のグループの固体発光素子; および、 該照明装置に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの第1の電源線; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記第1の電源線に供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子から、前記第1のグループのルミファーから、および、前記第2のグループの固体発光素子から、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を、生成するであろう。
【請求項178】
請求項177に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項179】
請求項177に記載の照明装置において、 前記第1のグループ−第2のグループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項180】
請求項177に記載の照明装置において、 前記第1のグループ−第2のグループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項181】
請求項177に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記の第2グループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続されている。
【請求項182】
請求項177に記載の照明装置において、 前記少なくとも1つの電源線は、少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線よりなり、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項183】
請求項182に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項184】
請求項182記載の照明装置において、さらに 前記第1、および、第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項185】
請求項184記載の照明装置において、 前記電流調整器は、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の、約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に維持するよう自動的に調整される。
【請求項186】
請求項185記載の照明装置において、 前記電流調整器は、前記光の混合物を、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に維持するよう自動的に調整される。
【請求項187】
請求項185記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項188】
請求項182記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項189】
請求項182記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項190】
請求項189記載の照明装置において、さらに、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項191】
請求項189記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を調整する。
【請求項192】
請求項181記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項193】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、ここで: もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファーから、出射される光の混合物は、任意の他の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を生成するであろう; かつ、 もし、(1) 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、(2) 前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起され、かつ、(3) 前記第2のグループの固体発光素子が、照明されれば、前記第1のグループの固体発光素子から、前記第1のグループのルミファーから、および前記第2のグループの固体発光素子から、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【請求項194】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項195】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項196】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項197】
請求項193に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項198】
請求項193に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項199】
請求項198に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項200】
請求項198に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項201】
請求項200に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項202】
請求項201に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項203】
請求項201に記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項204】
請求項201に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項205】
請求項198に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項206】
請求項205に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、スイッチされる。
【請求項207】
請求項205に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項208】
請求項207に記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項209】
請求項193に記載の照明装置において、ここで: 前記第1のグループの固体発光素子は、前記照明装置内の、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう、すべての固体発光素子よりなり; 前記第1のグループのルミファーは、前記照明装置内の、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発する、前記照明装置内のルミファーのすべてよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、該照明装置内の、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなる。
【請求項210】
請求項209に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項211】
請求項209に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項212】
請求項209に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項213】
請求項193に記載の照明装置において、 少なくとも1つの電源線を備え、 前記第1のグループの固体発光素子は、前記少なくとも1つの電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、かつ、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう、すべての固体発光素子よりなり; 前記第2のグループの固体発光素子は、前記少なくとも1つの電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、かつ、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、すべての固体発光素子よりなる。
【請求項214】
請求項213に記載の照明装置において、 前記第1のグループにおけるすべての固体発光素子が、照明されれば、前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子より発光される光により励起される。
【請求項215】
請求項214に記載の照明装置において、 前記電源線は、ワイヤよりなる。
【請求項216】
請求項215に記載の照明装置において、さらに、 前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された電源プラグよりなる。
【請求項217】
請求項193に記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループの固体発光素子における固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファーにおける前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射された光により励起される。
【請求項218】
請求項217に記載の照明装置において、ここで: 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、もし、励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなる。
【請求項219】
請求項217に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項220】
請求項217に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項221】
請求項217に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項222】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子における前記固体発光素子のおのおのは、前記第1のグループのルミファーの1つが、また埋め込まれている包装体要素内に、埋め込まれている。
【請求項223】
請求項193に記載の照明装置において、ここで: 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、もし、励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなる。
【請求項224】
請求項193に記載の照明装置において、ここで: 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも5つの固体発光素子よりなり; 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなり; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、少なくとも2つの固体発光素子よりなる。
【請求項225】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、前記1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項226】
請求項224に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、前記1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項227】
請求項224に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、前記1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ。
【請求項228】
請求項224に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも5つの固体発光素子、および、前記第2のグループの固体発光素子内の少なくとも2つの固体発光素子のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項229】
請求項224に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項230】
請求項229に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項231】
請求項229に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項232】
請求項231に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項233】
請求項232に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項234】
請求項232に記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項235】
請求項232に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項236】
請求項231に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項237】
請求項236に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項238】
請求項236に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項239】
請求項239に記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項240】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも10個の発光ダイオードよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも10個のルミファーよりなり; かつ、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも4つの発光ダイオードよりなる。
【請求項241】
請求項240に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも10個の固体発光ダイオード、および、前記第2のグループの固体発光素子内の少なくとも4つの固体発光素子、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項242】
請求項193に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも25個の発光ダイオードよりなり; 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも25個のルミファーよりなり; かつ、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも10個の発光ダイオードよりなる。
【請求項243】
請求項242に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記少なくとも25個の固体発光ダイオード、および、前記第2のグループの固体発光素子内の少なくとも10個の固体発光素子、のおのおのは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項244】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 かつ、ここで: もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、から発光された光の混合物は、任意の他の光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、かつ、前記第2のグループの固体発光素子のおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの固体発光素子からの光と、前記第1のグループのルミファーからの光と、前記第2のグループの固体発光素子からの光と、の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【請求項245】
請求項244に記載の照明装置であって、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてより構成され; 前記第1のグループのルミファーは、もし、励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発する、該明装置内のルミファーのすべてより構成され; かつ、 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてより構成される。
【請求項246】
請求項245に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項247】
請求項245に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項248】
請求項245に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項249】
請求項244に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項250】
請求項244に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの第1の電源線、および、1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項251】
請求項250に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項252】
請求項250に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項253】
請求項252に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項254】
請求項253に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項255】
請求項253に記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項256】
請求項253に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項257】
請求項250に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項258】
請求項257に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項259】
請求項257に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項260】
請求項259に記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項261】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 第2のグループの固体発光素子; 前記照明装置に、直接、または、スイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線; ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ 前記第2のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、から出射される光の混合物は、任意の他の光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を、持つであろう; もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線に供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子から、前記第1のグループのルミファーから、および、前記第2のグループの固体発光素子から、出射される光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を、生成するであろう。
【請求項262】
請求項261に記載の照明装置において、 前記第1のグループ−第2のグループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項263】
請求項261に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項264】
請求項261に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項265】
請求項261に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記の第2グループの固体発光素子内の前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に、電気的に接続されている。
【請求項266】
請求項261に記載の照明装置において、 前記少なくとも1つの電源線は、少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線よりなり、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項267】
請求項266に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項268】
請求項266記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項269】
請求項268記載の照明装置において、 前記電流調整器は、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の、約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に維持するよう自動的に調整される。
【請求項270】
請求項269記載の照明装置において、 前記電流調整器は、前記第1グループ−第2グループ混合照明を、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の、約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に維持するよう自動的に調整される。
【請求項271】
請求項185記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項272】
請求項269記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第2グループ混合照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項273】
請求項268記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項274】
請求項273記載の照明装置において、さらに、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループ混合照明を維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項275】
請求項273記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項276】
請求項275記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、および、スイッチされる。
【請求項277】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; 第2のグループの固体発光素子; および、 該照明装置に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源線、 ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; 前記第2のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線に供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子からの光、および、前記第1のグループのルミファーからの光、の混合物は、任意の他の光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子から、前記第1のグループのルミファーから、および、前記第2のグループの固体発光素子から、の光の混合物は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、第1グループ−第2グループ混合照明を生成するであろう。
【請求項278】
請求項277に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の10ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項279】
請求項277に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の5ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項280】
請求項277に記載の照明装置において、 前記第1グループ−第2グループ混合照明は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の3ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つであろう。
【請求項281】
請求項277に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子における前記固体発光素子の少なくとも1つ、および、前記第2のグループの固体発光素子における前記固体発光素子の少なくとも1つは、前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続されている。
【請求項282】
請求項277に記載の照明装置において、 前記少なくとも1つの電源線は、少なくとも1つの第1の電源線、および1つの第2の電源線を備え、 第1の比は、(1) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(2) 前記第1の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 第2の比は、(3) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第2のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数が、(4) 前記第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子の数、により割られたもの、に等しく; 前記第1の比は、前記第2の比と異なる。
【請求項283】
請求項282に記載の照明装置において、 前記第1の比は、ゼロに等しい。
【請求項284】
請求項282に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線の1つに、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器よりなり、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を調整する。
【請求項285】
請求項284に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項286】
請求項285に記載の照明装置において、 前記電流調整器は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の単一点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう自動的に調整される。
【請求項287】
請求項285に記載の照明装置において、さらに、 もし、調整されれば、前記第1グループ−第グループの混合された照明の相関のあるカラー温度を、調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項288】
請求項285に記載の照明装置において、さらに、 前記第1グループ−第グループの混合された照明の相関のあるカラー温度を、自動的に調整する相関カラー温度調整器を、備える。
【請求項289】
請求項282に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線のうちの1つに電気的に接続された少なくとも1つのスイッチを備え、該スイッチは、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、選択的にスイッチオン、またはオフする。
【請求項290】
請求項289に記載の照明装置において、 前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的にスイッチされる。
【請求項291】
請求項289に記載の照明装置において、さらに、 前記第1、および第2の電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電流調整器を備え、該電流調整器は、もし調整されれば、前記第1、および前記第2の電源線のうちの前記1つに供給される電流を、調整する。
【請求項292】
請求項291に記載の照明装置において、 前記電流調整器、および前記スイッチは、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内に、前記第1グループ−第2グループの混合された照明を、維持するよう、必要に応じて自動的に、調整、およびスイッチされる。
【請求項293】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; および、 第1のグループのルミファー; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明され、かつ、前記第1のグループのルミファーのおのおのが、励起されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、からの光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合照明を持つであろう。
【請求項294】
請求項293に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなる。
【請求項295】
請求項293に記載の照明装置において、さらに、 少なくとも1つの電源線を備え、前記第1のグループの固体発光素子は、前記少なくとも1つの電源線に直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された、かつ、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう、すべての固体発光素子よりなる。
【請求項296】
請求項295に記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループ内の前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射された光により励起されるであろう。
【請求項297】
請求項296記載の照明装置において、 前記電源線は、ワイヤよりなる。
【請求項298】
請求項297に記載の照明装置において、さらに、 前記電源線に、直接、またはスイッチ可能に電気的に接続された少なくとも1つの電源プラグよりなる。
【請求項299】
請求項293に記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループの固体発光素子内の固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファー内のルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射された光により励起されるであろう。
【請求項300】
請求項293に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置における固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、励起されたとき、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置におけるルミファーのすべてよりなる。
【請求項301】
請求項293に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子内の前記固体発光素子のおのおのは、前記第1のグループのルミファーの1つが、また埋め込まれている包装体要素内に、埋め込まれている。
【請求項302】
請求項301に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置内のルミファーのすべてよりなる。
【請求項303】
請求項293に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも5つの発光ダイオードよりなり;かつ、 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなる。
【請求項304】
請求項293に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも10個の発光ダイオードよりなり;かつ、 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも10個のルミファーよりなる。
【請求項305】
請求項293に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、少なくとも25個の発光ダイオードよりなり;かつ、 前記第1のグループのルミファーは、少なくとも25個のルミファーよりなる。
【請求項306】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; および、 第1のグループのルミファー; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのが、照明されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファー、からの光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を、持つであろう。
【請求項307】
請求項306に記載の照明装置において、ここで: 前記第1のグループの固体発光素子は、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長をもつ光を発するであろう、該照明装置内のルミファーのすべてよりなる。
【請求項308】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; および、 第1のグループのルミファー; ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; かつ、 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう。
【請求項309】
請求項308に記載の照明装置において、 もし、前記第1のグループ内の前記固体発光素子のすべてが、照明されれば、前記第1のグループのルミファー内の前記ルミファーのすべては、前記固体発光素子から出射された光により励起されるであろう。
【請求項310】
請求項309に記載の照明装置において、 前記第1のグループの固体発光素子は、もし照明されれば、約430nmから約480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発する、該照明装置内の固体発光素子のすべてよりなり; かつ、 前記第1のグループのルミファーは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発する、該照明装置内のルミファーのすべてよりなる。
【請求項311】
LEDパッケージであって、以下のものよりなる: 包装体要素; もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を、発するであろう、1つの固体発光素子; および、 もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内に主要波長を持つ光を、発するであろう、1つのルミファー、 ここで: 前記固体発光素子、および、前記ルミファーは、前記包装体要素内に埋め込まれており; かつ、 前記ルミファーは、前記固体発光素子により励起されるであろう。
【請求項312】
請求項311に記載の照明装置において、 もし、前記固体発光素子が照明されれば、任意の付加的な光のないところでは、前記固体発光素子、および前記ルミファーより、光の混合物が出射され、該光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、前記1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にあるx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【請求項313】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 前記照明装置に、直接、または、スイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、 ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線の少なくとも1つに供給されれば、前記第1のグループの固体発光素子、および、前記第1のグループのルミファーから、光の混合物が出射され、該光の混合物は、任意の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、第1のグループの混合された照明を持つであろう。
【請求項314】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子; 第1のグループのルミファー; および、 前記照明装置に、直接、または、スイッチ可能に電気的に接続された、少なくとも1つの電源線、 ここで: 前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、もし、照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; かつ、 もし、電源が、前記少なくとも1つの電源線のおのおのに供給されれば、該照明装置から、光が出射され、該光は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項315】
閉じた空間、および、前記請求項1から314のいずれかに記載の少なくとも1つの照明装置、よりなる包装体であって、そこでは、 もし、該照明装置が、照明されれば、該照明装置は、前記包装体の少なくとも一部を、照明するであろう。
【請求項316】
表面、および、前記請求項1ないし314のいずれか1つに記載の照明装置よりなる照明要素であって、そこでは、 もし、該照明装置が照明されれば、該照明装置は、前記表面の少なくとも一部を、照明するであろう。
【請求項317】
請求項1から314のいずれか1つに記載の照明装置であって、さらに、 少なくとも1つのサーミスタを備えてなる。
【請求項318】
請求項317に記載の照明要素において、さらに、 少なくとも1つの電流調整器を備え、そこでは、前記サーミスタは、前記少なくとも1つの電流調整器をして、温度変化に応答して、前記固体発光素子の少なくとも1つを、通る電流を調整するように、動作せしめる。
【請求項319】
請求項318に記載の照明要素において、さらに、 少なくとも1つのスイッチを備え、そこでは、前記サーミスタは、さらに、前記少なくとも1つのスイッチをして、温度変化に応答して、前記固体発光素子の少なくとも1つを、通る電流を妨げるよう、動作せしめる。
【請求項320】
請求項1ないし314のいずれか1つに記載された少なくとも1つの照明装置を、その中に、またはその上に搭載してなる、水泳プール、部屋、倉庫、表示器、道路、車両、道路標識、広告用掲示板、船、ボート、航空機、スタジアム、木、窓、LCDディスプレイ、洞窟またはトンネル、および、街灯柱よりなるグループから選択された少なくとも1つのアイテムよりなる構造。
【請求項321】
請求項1ないし314のいずれか1つに記載された少なくとも1つの照明装置よりなる電灯設備。
【請求項322】
請求項1ないし314のいずれか1つに記載の照明装置であって、さらに、 少なくとも1つの開口を有する少なくとも1つの反射性要素を備え、 前記固体発光素子、および、前記ルミファーは、前記1つ、またはそれ以上の固体発光素子から、および、前記1つ、またはそれ以上のルミファーからの光が、前記反射性要素の遠位端から出射する向きに設けられている。
【請求項323】
請求項1ないし314のいずれか1つに記載の照明装置であって、さらに、 少なくとも1つのエネルギー源からの電流を、前記固体発光素子の少なくともいくつかに分配する回路網を備えてなる。
【請求項324】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つのコンタクトよりなる。
【請求項325】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つのリードフレームよりなる。
【請求項326】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つの電流調整器よりなる。
【請求項327】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つの電力制御回路よりなる。
【請求項328】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つの電圧制御回路よりなる。
【請求項329】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つのブーストよりなる。
【請求項330】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つの容量よりなる。
【請求項331】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記回路網は、少なくとも1つのブリッジ整流器よりなる。
【請求項332】
請求項1ないし314のいずれかに記載の照明装置であって、さらに、 少なくとも1つのマウント構造を、備える。
【請求項333】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記マウント構造は、少なくとも1つの回路基板よりなる。
【請求項334】
請求項323に記載の照明装置であって、 前記マウント構造は、少なくとも1つのヒートシンクよりなる。
【請求項335】
請求項323に記載の照明装置であって、さらに、 少なくとも1つの電源を、備える。
【請求項336】
請求項335に記載の照明装置であって、 前記電源は、蓄電池、および、太陽電池のグループの中から選択される。
【請求項337】
請求項1ないし314のいずれか1つに記載の照明装置であって、さらに、 標準AC電源リセプタクルにおいて受信可能な、少なくとも1つのプラグを、備える。
【請求項338】
請求項1ないし314のいずれか1つに記載の照明装置であって、さらに、 前記固体発光素子、および、前記ルミファーを、包囲する少なくとも1つの包囲構造を、備える。
【請求項339】
請求項338に記載の照明装置であって、 前記包囲構造は、実質的に透明な包囲要素よりなる。
【請求項340】
請求項338に記載の照明装置であって、 前記包囲構造は、拡散要素よりなる。
【請求項341】
照明方法であって、以下のことよりなる: 第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子よりの光と、第1のグループの少なくとも1つのルミファーよりの光と、第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子よりの光と、を混合して、混合光を形成することと; 前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子よりの光は、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持ち; 前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーよりの光は、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持ち; かつ 前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子よりの光は、600nmから630nmの範囲内の主要波長を持つ。
【請求項342】
請求項341に記載の方法において、 前記約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーのおのおのは、前記430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子と、パッケージ内において結合されている。
【請求項343】
請求項341に記載の方法において、 前記前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子からの前記光と、前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーからの前記光とは、もし、任意の他の光のないところで混合されれば、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項344】
請求項341記載の方法において、 前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも5つの固体発光素子よりなり; 前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなり; かつ、 前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも2つの固体発光素子よりなる。
【請求項345】
請求項341記載の方法において、 前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも10個の固体発光素子よりなり; 前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーは、少なくとも10個のルミファーよりなり; かつ、 前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも4つの固体発光素子よりなる。
【請求項346】
請求項341記載の方法において、 前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも25個の固体発光素子よりなり; 前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーは、少なくとも25個のルミファーよりなり; かつ、 前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも10個の固体発光素子よりなる。
【請求項347】
請求項341記載の方法において、 前記混合された光は、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上の約2200Kから約4500Kの範囲内の少なくとも1つの点の20ステップMacAdam楕円内にある1つの点を定義する、1931年CIE色度図上のx、y座標を持つ、であろう。
【請求項348】
請求項341記載の方法において、さらに、 前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子の少なくとも1つに供給される電流を調整することよりなる。
【請求項349】
請求項348記載の方法において、さらに、 前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子のうちの少なくとも1つを、スイッチオフすること、および/または、前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子のうちの少なくとも1つを、スイッチオンすることよりなる。
【請求項350】
請求項341記載の方法において、さらに、 前記第1のグループの少なくとも1つの固体発光素子のうちの少なくとも1つを、スイッチオフすること、および/または、前記第2のグループの少なくとも1つの固体発光素子のうちの少なくとも1つを、スイッチオンすることよりなる。
【請求項351】
照明方法であって、以下のことよりなる: 少なくとも1つの固体発光素子よりの光と、少なくとも1つのルミファーよりの光とを、混合することよりなり、 前記少なくとも1つの固体発光素子のおのおのよりの前記光は、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持ち; 前記少なくとも1つのルミファーのおのおのよりの前記光は、555nmから585nmの範囲内のピーク波長を持つ。
【請求項352】
請求項351に記載の方法において、 555nmから585nmの範囲内の主要波長をもつ前記第1のグループの少なくとも1つのルミファーのおのおのは、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ前記第1のグループの少なくとも1つ固体発光素子のおのおのと、パッケージ内で結合されている。
【請求項353】
請求項351に記載の方法において、 前記混合された光は、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもち、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ。
【請求項354】
請求項351に記載の方法において、 前記少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも5つの固体発光素子よりなり; かつ、 前記少なくとも1つのルミファーは、少なくとも5つのルミファーよりなる。
【請求項355】
請求項351に記載の方法において、ここで: 前記少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも10個の固体発光素子よりなり; かつ、 前記少なくとも1つのルミファーは、少なくとも10個のルミファーよりなる。
【請求項356】
請求項351に記載の方法において、ここで: 前記少なくとも1つの固体発光素子は、少なくとも25個の固体発光素子よりなり; かつ、 前記少なくとも1つのルミファーは、少なくとも25個のルミファーよりなる。
【請求項357】
請求項341から356のいずれか1つに記載された方法であって、 前記混合された光は、少なくとも85のCRIを持つ。
【請求項358】
照明装置であって、以下のものよりなる: 第1のグループの固体発光素子、該第1のグループの固体発光素子は、少なくとも1つの固体発光素子を含む; 第1のグループのルミファー、該第1のグループのルミファーは、少なくとも1つのルミファーを含む; かつ、 少なくとも1つの第1の電源線、前記第1のグループの固体発光素子のおのおのは、該第1の電源線に接続されている、 ここで: 前記第1のグループの発光ダイオードのおのおのは、もし照明されれば、430nmから480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発するであろう; 前記第1のグループのルミファーのおのおのは、もし励起されれば、約555nmから約585nmの範囲内の主要波長を持つ光を発するであろう; もし、電流が、前記第1の電源線に供給されれば、(1) 該照明装置を、前記第1のグループの固体発光素子により発光されて出射する光、および、(2) 該照明装置を、前記第1のグループのルミファーにより発光されて出射する光、の混合物は、任意の他の付加的な光のないところでは、1931年CIE色度図上の、第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内のx、yカラー座標をもつ、ここで、前記第1の線分は、第1の点を第2の点に接続し、前記第2の線分は、第2の点を第3の点に接続し、前記第3の線分は、第3の点を第4の点に接続し、前記第4の線分は、第4の点を第5の点に接続し、前記第5の線分は、第5の点を第1の点に接続し、前記第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、該第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を持ち、前記第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を持ち、前記第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を持ち、かつ、前記第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を持つ、サブ混合物を生成するであろう。
【請求項359】
照明装置であって、
少なくとも1つの固体発光素子を含む第1のグループの固体発光素子と、
少なくとも1つの第1のルミネセント材料とを備え、
第1のグループの固体発光素子の各々は、照明されたときに、430nm〜480nmの範囲内のピーク波長を持つ光を発生し、
第1のルミネセント材料は、励起されたときに、約555nm〜約585nmの範囲内に主波長を持つ光を発生し、
第1のグループの固体発光素子が照明されかつ第1のルミネセント材料が励起されたときに、第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光との混合光が、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明装置。
【請求項360】
請求項359記載の照明装置であって、該照明装置はさらに少なくとも1つの固体発光素子からなる第2のグループの固体発光素子を備え、第2のグループの固体発光素子の各々は、照明されたときに、600nmから630nmの範囲内に主波長を有する光を発生するよう構成されていることを特徴とする、照明装置。
【請求項361】
請求項360記載の照明装置であって、(1)第1のグループの固体発光素子が照明され、(2)第1のルミネッセント材料が励起され、(3)第2のグループの固体発光素子が照明されときに、
(a)第1のグループの固体発光素子により発生されて照明装置からでる光と、(b)第1のルミネッセント材料により発生されて照明装置からでる光と、(c)第2のグループの固体発光素子により発生されて照明装置からでる光との混合光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上にある少なくとも一つの点の20ステップMacAdam楕円内にある点を定義するx、y座標を有している、
ことを特徴とする照明装置。
【請求項362】
照明方法であって、
第1のグループの固体発光素子の各々が430nm〜480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を発生するよう、少なくとも1つの固体発光素子を含む第1のグループの固体発光素子を照明すること、
約555nm〜約585nmの範囲内に主波長を持つ光を発生するよう、第1のルミネセント材料を励起すること、とを備え、
(1)第1グループの固体発光素子によって発生されて照明装置から出る光と、(2)第1のルミネセント材料によって発生されて照明装置から出る光との混合光が、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明方法。
【請求項363】
請求項362に記載の方法であって、該方法はさらに少なくとも1つの固体発光素子を含む第2のグループの固体発光素子を、第2のグループの固体発光素子の各々が、600nmから630nmの範囲内に主波長を有する光を発生するよう照明することを含み、
(1)第1のグループの固体発光素子により発生されて照明装置からでる光と、(2)第1のルミネッセント材料により発生されて照明装置からでる光と、(3)第2のグループの固体発光素子により発生されて照明装置からでる光との混合光が、1931年CIE色度図上の黒体軌跡上にある少なくとも一つの点の10ステップMacAdam楕円内にある点を定義する1931年CIE色度図上のx、y座標を有している、
ことを特徴とする、方法。
【請求項364】
LCD表示装置であって、
液晶と、
非白色光のルミネセント材料により変換される光を発生する発光ダイオードを備えた少なくとも1つの光源と、を備えていることを特徴とするLED表示装置。
【請求項365】
LCD表示装置であって、
液晶と、
少なくとも1つの第1の固体発光素子と少なくとも1つの第1のルミネセント材料とを備えた少なくとも1つの光源とを備え、
第1の固体発光素子から発光された光の少なくとも第1の部分が、第1のルミネセント材料によって変換され、第1の固体発光素子によって発光された光の少なくとも第2の部分が第1のルミネセント材料によっては変換されず、これら光の第1及び第2の部分は混合されて、他の光が存在しない場合には、非白色の混合光を生成することを特徴とするLCD表示装置。
【請求項366】
請求項365記載のLCD表示装置であって、
少なくとも1つの光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子を備え、
第1のグループの固体発光素子が照明されたとき、(1)該第1のグループの固体発光素子によって発光されて少なくとも1つの光源から出る光と、(2)第1のルミネセント材料によって発光されて少なくとも1つの光源から出る光との混合光は、他の付加的な光が存在しない場合に、サブ混合光を生成し、
該サブ混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とするLCD表示装置。
【請求項367】
照明方法であって、
少なくとも1つの非白色ルミネセント材料変換の発光ダイオードを備えた少なくとも1つの光源を照明することによって、液晶を有するLCD表示装置を照明することを含んでいることを特徴とする照明方法。
【請求項368】
照明方法であって、
少なくとも第1の固体発光素子及び少なくとも第1のルミネセント材料を備えた少なくとも1つの光源を照明することによって、液晶を有するLCD表示装置を照明するステップを備え、
第1の固体発光素子から発光された少なくとも第1の部分の光が第1のルミネセント材料によって変換され、第1の固体発光素子から発光された少なくとも第2の部分の光は第1のルミネセント材料によっては変換されず、第1及び第2の部分の光は、混合されて、他の光が存在しない場合に、非白色の混合光を生成することを特徴とする照明方法。
【請求項369】
請求項368記載の照明方法であって、
少なくとも1つの光源は、第1の固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子を備え、
(1)該第1のグループの固体発光素子によって発光されて少なくとも1つの光源から出る光と、(2)第1のルミネセント材料によって発光されて少なくとも1つの光源から出る光との混合光は、他の付加的な光が存在しない場合に、サブ混合光を生成し、
該サブ混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とする照明方法。
【請求項370】
LEDパッケージであって、
包装体要素と、
照明されたときに、430nmから480nmの範囲内にピーク波長を持つ光を発生する、固体発光素子と、および
励起されたときに、約555nmから約585nmの範囲内に主波長を持つ光を発生する、第1のルミネッセント材料と、を備え、
固体発光素子と第1のルミネッセント材料は、包装体要素内に埋め込まれており、
固体発光素子が照明されるときに、第1のルミネッセント材料は、固体発光素子から発生する光により励起され、
固体発光素子が照明されるときに、任意の付加的な光が存在しない場合に、LEDパッケージから発生する混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、および第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有する第1のグループの混合照明を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有していることを特徴とするLEDパッケージ。
【請求項371】
照明装置であって、
少なくとも1つの固体発光素子を含んだ第1のグループの固体発光素子と、
少なくとも1つの第1のルミネッセント材料と、を備え、
第1のグループの固体発光素子が照明され、第1のルミネッセント材料が励起されたとき、(1)該第1のグループの固体発光素子によって発光されて照明装置から出る光と、(2)第1のルミネセント材料によって発光されて照明装置から出る光との混合光は、1931年CIE色度図上の第1、第2、第3、第4、及び第5の線分により囲まれる領域内にある点を定義するx、yカラー座標を有し、
第1の線分は、第1の点と第2の点とを接続し、前記第2の線分は、第2の点と第3の点とを接続し、前記第3の線分は、第3の点と第4の点とを接続し、第4の線分は、第4の点と第5の点とを接続し、第5の線分は、第5の点と第1の点とを接続し、
第1の点は、0.32、0.40のx、y座標を持ち、第2の点は、0.36、0.48のx、y座標を有し、第3の点は、0.43、0.45のx、y座標を有し、第4の点は、0.42、0.42のx、y座標を有し、かつ、第5の点は、0.36、0.38のx、y座標を有している
ことを特徴とする照明装置。
【請求項372】
請求項359ないし361および請求項371のいずれかに記載の照明装置であって、
第1のグループの固体発光素子における全ての固体発光素子が照明されるとき、第1のルミネッセント材料のうち少なくともいくつかが、少なくとも1つの第1のグループの固体発光素子から発生される光によって励起される
ことを特徴とする照明装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2013−58487(P2013−58487A)
【公開日】平成25年3月28日(2013.3.28)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−236649(P2012−236649)
【出願日】平成24年10月26日(2012.10.26)
【分割の表示】特願2009−506560(P2009−506560)の分割
【原出願日】平成19年4月18日(2007.4.18)
【出願人】(592054856)クリー インコーポレイテッド (468)
【氏名又は名称原語表記】CREE INC.
【Fターム(参考)】