照明装置
【課題】 放熱性能が優れた照明装置を提供する。
【解決手段】 LEDライトを用いた照明装置である。シェル3は、LEDライトにより生じる熱を空気の対流で放熱するための放熱対流穴30、内側に形成される二つの設置溝31、および外側に形成される二つの結合溝32を有する一つ以上のシェル素子3aで構成される。基板4は、LEDライトが設けられ、シェル素子3aの設置溝31の中に設置されるとともにLEDライトにより生じる熱を吸収する熱伝導性塗料41が塗布されている。ランプカバー5は、シェル3の結合溝32と結合可能な結合部が両側に設けられ、透光性を有する。
【解決手段】 LEDライトを用いた照明装置である。シェル3は、LEDライトにより生じる熱を空気の対流で放熱するための放熱対流穴30、内側に形成される二つの設置溝31、および外側に形成される二つの結合溝32を有する一つ以上のシェル素子3aで構成される。基板4は、LEDライトが設けられ、シェル素子3aの設置溝31の中に設置されるとともにLEDライトにより生じる熱を吸収する熱伝導性塗料41が塗布されている。ランプカバー5は、シェル3の結合溝32と結合可能な結合部が両側に設けられ、透光性を有する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のLEDライトの一例として、図1および2に示すように、シェル10、基板11、およびランプカバー12を備える。その中のシェルは、アルミ押出一体成形によって作られ、ランプカバーは通常プラスチック押出一体成形によって作られる。
【0003】
また、従来のLEDライトの一例として、図3および4に示すように、シェル20、基板21、およびランプカバー22を備える。その中のシェル20とランプカバー22は、プラスチック押出一体成形によって違う色と外観に作られる。 さらに、特許文献1に記載のLEDライトが公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−120883号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、図1および2に記載の従来のLEDライトの場合、基板に複数個のLEDライトを設置することにより、温度が高くなる。しかしながら、基板21の表面に塗布した熱伝導性ゴムのみを通して、熱をシェル20へ伝導し、シェル20により放熱するので、放熱効率が低い。よって、LEDライトにより生じる熱を適時に放出することができないため、LEDライトは、常に高温環境下に置かれ、オーバーヒートにより故障するおそれがある。
【0006】
また、図3および4に記載の従来のLEDライトの場合、基板21は密閉されたシェル20とランプカバー22との間に設置され、LEDライトにより生じる熱は、シェルのみに吸收放熱される。よって、放熱効率がより低くなり、LEDライトにより生じる高温を適時に放出することができないため、オーバーヒートによるLEDライトの故障、LEDライトの寿命短縮等の問題が生じる。
【0007】
本発明の目的は、放熱性能が優れた照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明では、シェルは、プラスチック材料または金属材料によって作られ、一つ以上のシェル素子で構成される。
【0009】
また、シェルは複数個のシェル素子で構成され、各シェル素子は複数の放熱対流穴を有する。これにより、空気の対流放熱効果を生じさせる。
【0010】
基板の表面には熱伝導性塗料が塗布される。熱伝導性塗料により、LEDライトにより生じる熱を吸収し、輻射放熱効果をえる。
【0011】
本発明では、シェルの放熱対流穴により、空気の対流放熱効果を得る。また、基板に設置される熱伝導性塗料により、輻射放熱効果を得る。本発明では同時に二種以上の放熱方法を提供するので、LEDライトにより生じる熱は、効率よく拡散され、LEDライトのオーバーヒートを抑制し、LEDライトの使用寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】従来のLEDライトの側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来のLEDライトの側面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による照明装置の分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態による照明装置のシェルの断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】本発明の一実施形態による照明装置の側面図である。
【図9】図8のD−D断面図である。
【図10】本発明の一実施形態の第1実施例による照明装置の側面図である。
【図11】は図10のE−E断面図である。
【図12】本発明の一実施形態の第2実施例による照明装置の側面図である。
【図13】本発明の一実施形態の第3実施例による照明装置の側面図である。
【図14】本発明の一実施形態の第4実施例による照明装置の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
第1実施形態を図5−11に基づいて説明する。
シェル3は、プラスチック材料または金属材料によって作られ、単一シェル(図14の第4実施例参照)または複数のシェル素子3a(図10、図12の第1実施例と図13の第3実施例参照)によって構成される。シェル3は、複数のシェル素子3aによって構成されるシェル3である場合、一つ一つのシェル素子3aとランプカバー5とを組み合わせるだけでできる。粘着材料で粘着することにより、複数個のシェル素子3aによって単一のシェル3を構成する(図5、10、12、13参照)。
【0014】
シェル3には、複数の放熱対流穴30(図6と7)を有する。また、ニーズによって放熱対流穴30の設置密度を変更することができる。シェル3の側辺にある放熱対流穴30を利用し、常温空気をシェル3と基板4によって形成される空間33に入れ、シェル3の上方にある放熱対流穴30を経て、熱エネルギーを空間33に散布する。これにより、空気の対流することにより放熱する。LEDライト40により生じる熱は、空気対流によって、速やかに拡散する。放熱対流穴30の設置は、図6と7の方法に制限されない。
【0015】
シェル3の内側には、二つの設置溝31が設けられている。基板4を設置するために(図10と11参照)、二つの設置溝31は対称となるよう設けられている。ランプカバー5を設置するために(図8と9参照)、シェル3の外側には二つの結合溝32が設けられている。二つの結合溝32は対称となるよう設けられている。
【0016】
基板4は、シェル3の設置溝31の中に設置される。また、基板4には複数個のLEDライト40(図10と11参照)が設けられる。これにより、ライトの光を提供する。基板の表面には熱伝導性塗料41が塗布される。LEDライト40により熱が生じると、熱は熱伝導性塗料41に吸收され、輻射することにより拡散する。また、熱は、シェル3の放熱対流穴30により、外側に拡散する。基板には、複数の気孔42を有する。LEDライト40を点灯することにより生じる熱エネルギーは、基板4とランプカバー5との間の空間43に拡散する。気孔42は、基板4とシェル3との間の空間33中へ熱エネルギーの拡散を加速する。そして、基板4とシェル3との間の空間33中の熱エネルギーはシェル3の放熱対流穴30を経て、外部に排出される。これにより、熱の拡散速度が速やかに行われ、LEDライトのあるべき使用寿命を維持する。
【0017】
ランプカバー5は、プラスチックにより一体成形によって作られ、両側に結合部50を設けることによって、前述したシェル3の結合溝32と結合する(図8−11参照)。ランプカバー5は、LEDライト40の光を透過させる。
【0018】
組合せ過程において、まずシェル3の各シェル素子3aとランプカバー5とを組合せてから、基板をシェル3とランプカバー5との間、またシェル3の二つの設置溝31の中に設置する。最後に、ライトの両側に電気接続素子60、61(電気接続素子は先行技術範囲に属し、省略)を設置する。
【0019】
上述したように、本実施形態では、シェル3に放熱対流穴30を設置することによって、空気の対流放熱効果を生じる。また、基板4に熱伝導塗料41を塗布することによって、同時に二種以上の放熱効果を提供し、放熱効率を向上させる。LEDライト40がシェル3およびランプカバー5によって構成される空間の熱を速やかに外部に放出するので、LEDライトの環境温度を速やかに低減し、LEDライト40のオーバーヒートを抑制することができる。また、LEDライトの使用寿命を維持し、排出される二酸化炭素を削減し、省エネ効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0020】
3 ・・・シェル、
4 ・・・基板、
5 ・・・ランプカバー、
3a ・・・シェル素子、
30 ・・・放熱対流穴、
31 ・・・設置溝、
32 ・・・結合溝、
33 ・・・空間、
40 ・・・LEDライト、
41 ・・・熱伝導性塗料、
42 ・・・気孔、
43 ・・・空間、
50 ・・・結合部、
60、61・・・電気接続素子。
【技術分野】
【0001】
本発明は照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のLEDライトの一例として、図1および2に示すように、シェル10、基板11、およびランプカバー12を備える。その中のシェルは、アルミ押出一体成形によって作られ、ランプカバーは通常プラスチック押出一体成形によって作られる。
【0003】
また、従来のLEDライトの一例として、図3および4に示すように、シェル20、基板21、およびランプカバー22を備える。その中のシェル20とランプカバー22は、プラスチック押出一体成形によって違う色と外観に作られる。 さらに、特許文献1に記載のLEDライトが公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−120883号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、図1および2に記載の従来のLEDライトの場合、基板に複数個のLEDライトを設置することにより、温度が高くなる。しかしながら、基板21の表面に塗布した熱伝導性ゴムのみを通して、熱をシェル20へ伝導し、シェル20により放熱するので、放熱効率が低い。よって、LEDライトにより生じる熱を適時に放出することができないため、LEDライトは、常に高温環境下に置かれ、オーバーヒートにより故障するおそれがある。
【0006】
また、図3および4に記載の従来のLEDライトの場合、基板21は密閉されたシェル20とランプカバー22との間に設置され、LEDライトにより生じる熱は、シェルのみに吸收放熱される。よって、放熱効率がより低くなり、LEDライトにより生じる高温を適時に放出することができないため、オーバーヒートによるLEDライトの故障、LEDライトの寿命短縮等の問題が生じる。
【0007】
本発明の目的は、放熱性能が優れた照明装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明では、シェルは、プラスチック材料または金属材料によって作られ、一つ以上のシェル素子で構成される。
【0009】
また、シェルは複数個のシェル素子で構成され、各シェル素子は複数の放熱対流穴を有する。これにより、空気の対流放熱効果を生じさせる。
【0010】
基板の表面には熱伝導性塗料が塗布される。熱伝導性塗料により、LEDライトにより生じる熱を吸収し、輻射放熱効果をえる。
【0011】
本発明では、シェルの放熱対流穴により、空気の対流放熱効果を得る。また、基板に設置される熱伝導性塗料により、輻射放熱効果を得る。本発明では同時に二種以上の放熱方法を提供するので、LEDライトにより生じる熱は、効率よく拡散され、LEDライトのオーバーヒートを抑制し、LEDライトの使用寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】従来のLEDライトの側面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】従来のLEDライトの側面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明の一実施形態による照明装置の分解斜視図である。
【図6】本発明の一実施形態による照明装置のシェルの断面図である。
【図7】図6のC−C断面図である。
【図8】本発明の一実施形態による照明装置の側面図である。
【図9】図8のD−D断面図である。
【図10】本発明の一実施形態の第1実施例による照明装置の側面図である。
【図11】は図10のE−E断面図である。
【図12】本発明の一実施形態の第2実施例による照明装置の側面図である。
【図13】本発明の一実施形態の第3実施例による照明装置の側面図である。
【図14】本発明の一実施形態の第4実施例による照明装置の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
第1実施形態を図5−11に基づいて説明する。
シェル3は、プラスチック材料または金属材料によって作られ、単一シェル(図14の第4実施例参照)または複数のシェル素子3a(図10、図12の第1実施例と図13の第3実施例参照)によって構成される。シェル3は、複数のシェル素子3aによって構成されるシェル3である場合、一つ一つのシェル素子3aとランプカバー5とを組み合わせるだけでできる。粘着材料で粘着することにより、複数個のシェル素子3aによって単一のシェル3を構成する(図5、10、12、13参照)。
【0014】
シェル3には、複数の放熱対流穴30(図6と7)を有する。また、ニーズによって放熱対流穴30の設置密度を変更することができる。シェル3の側辺にある放熱対流穴30を利用し、常温空気をシェル3と基板4によって形成される空間33に入れ、シェル3の上方にある放熱対流穴30を経て、熱エネルギーを空間33に散布する。これにより、空気の対流することにより放熱する。LEDライト40により生じる熱は、空気対流によって、速やかに拡散する。放熱対流穴30の設置は、図6と7の方法に制限されない。
【0015】
シェル3の内側には、二つの設置溝31が設けられている。基板4を設置するために(図10と11参照)、二つの設置溝31は対称となるよう設けられている。ランプカバー5を設置するために(図8と9参照)、シェル3の外側には二つの結合溝32が設けられている。二つの結合溝32は対称となるよう設けられている。
【0016】
基板4は、シェル3の設置溝31の中に設置される。また、基板4には複数個のLEDライト40(図10と11参照)が設けられる。これにより、ライトの光を提供する。基板の表面には熱伝導性塗料41が塗布される。LEDライト40により熱が生じると、熱は熱伝導性塗料41に吸收され、輻射することにより拡散する。また、熱は、シェル3の放熱対流穴30により、外側に拡散する。基板には、複数の気孔42を有する。LEDライト40を点灯することにより生じる熱エネルギーは、基板4とランプカバー5との間の空間43に拡散する。気孔42は、基板4とシェル3との間の空間33中へ熱エネルギーの拡散を加速する。そして、基板4とシェル3との間の空間33中の熱エネルギーはシェル3の放熱対流穴30を経て、外部に排出される。これにより、熱の拡散速度が速やかに行われ、LEDライトのあるべき使用寿命を維持する。
【0017】
ランプカバー5は、プラスチックにより一体成形によって作られ、両側に結合部50を設けることによって、前述したシェル3の結合溝32と結合する(図8−11参照)。ランプカバー5は、LEDライト40の光を透過させる。
【0018】
組合せ過程において、まずシェル3の各シェル素子3aとランプカバー5とを組合せてから、基板をシェル3とランプカバー5との間、またシェル3の二つの設置溝31の中に設置する。最後に、ライトの両側に電気接続素子60、61(電気接続素子は先行技術範囲に属し、省略)を設置する。
【0019】
上述したように、本実施形態では、シェル3に放熱対流穴30を設置することによって、空気の対流放熱効果を生じる。また、基板4に熱伝導塗料41を塗布することによって、同時に二種以上の放熱効果を提供し、放熱効率を向上させる。LEDライト40がシェル3およびランプカバー5によって構成される空間の熱を速やかに外部に放出するので、LEDライトの環境温度を速やかに低減し、LEDライト40のオーバーヒートを抑制することができる。また、LEDライトの使用寿命を維持し、排出される二酸化炭素を削減し、省エネ効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0020】
3 ・・・シェル、
4 ・・・基板、
5 ・・・ランプカバー、
3a ・・・シェル素子、
30 ・・・放熱対流穴、
31 ・・・設置溝、
32 ・・・結合溝、
33 ・・・空間、
40 ・・・LEDライト、
41 ・・・熱伝導性塗料、
42 ・・・気孔、
43 ・・・空間、
50 ・・・結合部、
60、61・・・電気接続素子。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
LEDライトを用いた照明装置であって、
前記LEDライトにより生じる熱を空気の対流で放熱するための放熱対流穴、内側に形成される二つの設置溝、および外側に形成される二つの結合溝を有する一つ以上のシェル素子で構成されるシェルと、
前記LEDライトが設けられ、前記シェル素子の前記設置溝の中に設置されるとともに前記LEDライトにより生じる熱を吸収する熱伝導性塗料が塗布されている基板と、
前述したシェルの前記結合溝と結合可能な結合部が両側に設けられ、透光性を有するランプカバーと、を備える照明装置。
【請求項2】
前記シェルは、プラスチックまたは金属材料によって作られることを特徴とする請求項第1項に記載の照明装置。
【請求項3】
前記シェルは、単一のシェルによって作られることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
前記シェルは、複数の前記シェル素子で構成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項5】
前記シェルは、複数の前記シェル素子で構成される場合、一つ一つの前記シェル素子と前記ランプカバーとを組合せ、粘着材料で粘着し、複数個の前記シェル素子で前記単一のシェルを構成することを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
【請求項6】
前記シェルには、前記放熱対流穴を複数有することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項7】
前記基板には、気孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項8】
LEDライトを用いた照明装置であって、
前記LEDライトにより生じる熱を空気の対流で放熱するための放熱対流穴、内側に形成される二つの設置溝、および外側に形成される二つの結合溝を有する一つ以上のシェル素子で構成されるシェルと、
前記シェル素子の前記設置溝の中に設置され、前記LEDライトを設置可能な基板と、
前述したシェルの前記結合溝と結合可能な結合部が両側に設けられ、透光性を有するランプカバーと、を備える照明装置。
【請求項9】
前記シェルは単一のシェルにより構成されることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項10】
前記シェルは複数の前記シェル素子で構成されることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項11】
前記シェルは、複数の前記シェル素子で構成される場合、一つ一つのシェル素子と前記ランプカバーとを組合せ、粘着材料で粘着し、複数の前記シェル素子で前記単一のシェルを構成することを特徴とする請求項10に記載の照明装置。
【請求項12】
前記シェルに、前記放熱対流穴を複数有することを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項13】
前記基板には、気孔が形成されることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項1】
LEDライトを用いた照明装置であって、
前記LEDライトにより生じる熱を空気の対流で放熱するための放熱対流穴、内側に形成される二つの設置溝、および外側に形成される二つの結合溝を有する一つ以上のシェル素子で構成されるシェルと、
前記LEDライトが設けられ、前記シェル素子の前記設置溝の中に設置されるとともに前記LEDライトにより生じる熱を吸収する熱伝導性塗料が塗布されている基板と、
前述したシェルの前記結合溝と結合可能な結合部が両側に設けられ、透光性を有するランプカバーと、を備える照明装置。
【請求項2】
前記シェルは、プラスチックまたは金属材料によって作られることを特徴とする請求項第1項に記載の照明装置。
【請求項3】
前記シェルは、単一のシェルによって作られることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
前記シェルは、複数の前記シェル素子で構成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項5】
前記シェルは、複数の前記シェル素子で構成される場合、一つ一つの前記シェル素子と前記ランプカバーとを組合せ、粘着材料で粘着し、複数個の前記シェル素子で前記単一のシェルを構成することを特徴とする請求項4に記載の照明装置。
【請求項6】
前記シェルには、前記放熱対流穴を複数有することを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項7】
前記基板には、気孔が形成されることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
【請求項8】
LEDライトを用いた照明装置であって、
前記LEDライトにより生じる熱を空気の対流で放熱するための放熱対流穴、内側に形成される二つの設置溝、および外側に形成される二つの結合溝を有する一つ以上のシェル素子で構成されるシェルと、
前記シェル素子の前記設置溝の中に設置され、前記LEDライトを設置可能な基板と、
前述したシェルの前記結合溝と結合可能な結合部が両側に設けられ、透光性を有するランプカバーと、を備える照明装置。
【請求項9】
前記シェルは単一のシェルにより構成されることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項10】
前記シェルは複数の前記シェル素子で構成されることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項11】
前記シェルは、複数の前記シェル素子で構成される場合、一つ一つのシェル素子と前記ランプカバーとを組合せ、粘着材料で粘着し、複数の前記シェル素子で前記単一のシェルを構成することを特徴とする請求項10に記載の照明装置。
【請求項12】
前記シェルに、前記放熱対流穴を複数有することを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【請求項13】
前記基板には、気孔が形成されることを特徴とする請求項8に記載の照明装置。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【公開番号】特開2013−105574(P2013−105574A)
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−247499(P2011−247499)
【出願日】平成23年11月11日(2011.11.11)
【出願人】(503456016)
【出願人】(505196082)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年5月30日(2013.5.30)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年11月11日(2011.11.11)
【出願人】(503456016)
【出願人】(505196082)
【Fターム(参考)】
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