説明

物体接近感知機能を備える目覚し時計

【課題】物体接近感知技術を用いて機能を制御する目覚し時計を提供する。
【解決手段】目覚し時計、物体接近感知器52及びサウンドジェネレータ54を備え、目覚し時計はアナログ目覚し時計、又はLCDパネルを有するデジタル目覚し時計でもよく、目覚し時計の時間が設定された時間と一致すると、サウンドジェネレータ54がアラーム音を発生させる。この時、ユーザは、直接目覚し時計のボタンスイッチを押さずに、手又は物体を金属板に接近させるだけでサウンドジェネレータ54を停止させることができ、この物体接近感知器52のセンサは静電容量型の接近センサ又は電磁性接近センサであるが、静電容量型の接近センサが用いられることが多く、消費電力が少なく、コストを低くすることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、物体接近感知機能を備える目覚し時計に関し、特に物体接近感知技術を用いて機能を制御する目覚し時計に関する。
【背景技術】
【0002】
以下、従来技術を図面に基づいて説明する。図1は、従来技術のアラーム設定スイッチ及びボタンスイッチを備えるアナログ目覚し時計を示す斜視図である。図1に示すように、アナログ目覚し時計10は、時針11、分針12、秒針13、アラーム設定針14、ボタンスイッチ15及びアラーム設定スイッチ16を備える。ボタンスイッチ15は、アラーム音を停止するのに用いられる。アラーム設定スイッチ16は、目覚し時計を待機(enable)状態にするのに用いられる。
図2は、従来技術のアラーム設定スイッチ及びボタンスイッチを備えるデジタル目覚し時計を示す斜視図である。図2に示すように、デジタル目覚し時計20は、表示パネル21、機能設定スイッチ22、及びボタンスイッチ23を備える。ボタンスイッチ23は、アラーム音を停止又は一時停止するのに用いられる。ユーザが完全に目が覚めないうちに、ボタンスイッチ23を見つけるのはやや困難であるため、見つけやすいように、ボタンスイッチ23を特に大きくしている目覚し時計もある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は前記の従来の問題点に鑑みてなされたもので、そのため、ボタンスイッチに替えて、物体接近感知機能を備える目覚し時計を提供するもので、物体接近感知器は20〜30cm内で人の接近を感知できるため、軽く触れるだけで目覚し時計のアラーム音を停止することができ、ボタンスイッチを押して目覚し時計のアラーム音を停止する必要がなくなることが期待できる。
【0004】
物体接近感知器の従来技術には、本発明に利用できる多くの技術がある。特許文献1及び特許文献2は、本発明の発明者に与えられたものであるが、それ以外に、特許文献3〜11がある。これらの従来技術は、本発明の物体接近感知機能を備える目覚し時計における物体接近感知器に関するものである。
【特許文献1】米国特許第7023221号明細書
【特許文献2】台湾特許第I 259908号明細書
【特許文献3】米国特許第5374787号明細書
【特許文献4】米国特許第5495077号明細書
【特許文献5】米国特許第5841078号明細書
【特許文献6】米国特許第5014465号明細書
【特許文献7】米国特許第6239389号明細書
【特許文献8】米国特許第6028271号明細書
【特許文献9】米国特許第6610936B2号明細書
【特許文献10】米国特許第6452514B1号明細書
【特許文献11】米国特許第6466036B1号明細書
【0005】
このように、本発明の第1の目的は、目覚し時計のボタンスイッチを押してアラーム音を制御する必要がなく、目覚し時計に人体が接近するだけで目覚し時計のアラーム音が停止する物体接近感知機能を備える目覚し時計を提供することにある。
本発明の第2の目的は、消費電力を減少させる物体接近感知機能を備える目覚し時計を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、目覚し時計、目覚し時計内に配置される物体接近感知器、及び目覚し時計内に配置されるサウンドジェネレータを備え、目覚し時計に人体が接近すると目覚し時計のアラーム音が停止する物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記目覚し時計は時間を表示し、アラーム設定機能を有し、前記目覚し時計の時間が設定された時間と一致すると、このスイッチが入り、電源供給器のトリガ信号が前記サウンドジェネレータ及び前記物体接近感知器を駆動させ稼動状態に入り、
前記目覚し時計内に配置される物体接近感知器は前記物体接近感知器のセンサが物体の接近を感知すると、前記物体接近感知器は前記トリガ信号が発信し前記サウンドジェネレータを一時的に停止させ、暫くした所定時間後に前記サウンドジェネレータがスヌーズ機能にトリガされた後、前記物体接近感知器が物体の接近を感知すると、再びサウンドジェネレータを一時的に停止させ、前記目覚し時計内に配置されるサウンドジェネレータは前記目覚し時計の時間が設定された時間と一致したり、前記スヌーズ機能のトリガが発生したりすると、前記サウンドジェネレータはアラーム音を発生させ、前記物体接近感知器が物体の接近を感知すると、前記サウンドジェネレータのアラーム音は停止することを特徴とする。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記物体接近感知器は待機状態において、アラーム音がトリガされる前は、電力を消費しないことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記目覚し時計はアナログ目覚し時計であることを特徴とする。
請求項4に発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記目覚し時計はデジタル目覚し時計であることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記サウンドジェネレータは音声集積回路であることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記サウンドジェネレータはスピーカを有する音楽発生器であることを特徴とする。
請求項7の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記サウンドジェネレータはモータにより作動される機械音であることを特徴とする。
【0008】
請求項8の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記物体接近感知器の前記センサは静電容量型の接近センサであることを特徴とする。
請求項9の発明は、請求項8に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記静電容量型の接近センサはセンサプレートを有することを特徴とする。
請求項10の発明は、請求項8に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記静電容量型の接近センサは2つの前記センサプレートを有することを特徴とする。
請求項11の発明は、請求項8に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記静電容量型の接近センサは金属線をセンサとすることを特徴とする。
請求項12の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記物体接近感知器の前記センサは電磁性接近センサであることを特徴とする。 請求項13の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記物体接近感知器は発振器の周波数変化を利用して物体がセンサに接近するのを感知することを特徴とする。
請求項14の発明は、請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、前記物体接近感知器は発振器の振幅(amplitude)変化を利用して物体がセンサに接近するのを感知することを特徴とする。
【0009】
すなわち、本発明は物体接近感知機能を備える目覚し時計を提供するもので、本発明の物体接近感知機能を備える目覚し時計は、目覚し時計、物体接近感知器及びサウンドジェネレータを備える。目覚し時計は、アナログ目覚し時計、又はLCDパネルを有するデジタル目覚し時計でもよい。目覚し時計の時間が設定された時間と一致すると、サウンドジェネレータがアラーム音を発生させる。サウンドジェネレータは、モータにより作動される機械音、又は音声集積回路或いは音楽発生器で駆動されるスピーカでもよい。
【0010】
静電容量型センサは、発振器の周波数変化を利用して物体がセンサに接近するのを感知する技術、及び振幅(amplitude)変化を利用して物体がセンサに接近するのを感知する技術の2つの技術を有する。2つの技術は、ともに1つ又は2つの金属片をセンサとするが、金属線をセンサとしてもよい。
【0011】
正常な状況下において、物体接近感知器は待機状態を保ち電力を節約する。目覚し時計の時間が設定された時間と一致すると、目覚し時計はサウンドジェネレータ及び物体接近感知器をトリガする。物体接近感知器は稼動状態に入り、物体の接近を感知することができる。この時、ユーザは、手又は物体を金属板に接近させるだけでサウンドジェネレータを停止させることができる。目覚し時計がスヌーズ機能(snooze function)を有する場合、サウンドジェネレータは、しばらくして再び鳴り始めるが、ユーザは、手又は物体を金属板に接近させるだけでサウンドジェネレータを停止させることができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明の物体接近感知機能を備える目覚し時計は、目覚し時計に物体又は人体が接近するだけで目覚し時計のアラーム音が停止するという簡単な方法によりアラーム音を制御することができる。
物体接近感知器のセンサは静電容量型の接近センサ又は電磁性接近センサであるが、静電容量型の接近センサが用いられることが多く、消費電力が少なく、コストが低いという長所がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図3は、本発明の実施形態による物体接近感知機能を備えるアナログ目覚し時計を示す斜視図である。図3に示すように、物体接近感知器を備えるアナログ目覚し時計30は、時針11、分針12、秒針13、アラーム設定針14、物体接近感知器(図示せず)及びアラーム発生器(図示せず)を備える。図4は、本発明の実施形態による物体接近感知機能を備えるデジタル目覚し時計を示す斜視図である。物体接近感知器を備えるデジタル目覚し時計40は、表示パネル21及び複数の機能設定スイッチ22を備える。目覚し時計のケース内に物体接近感知器(図示せず)を有する。物体接近感知器内のセンサは、一対又は一つのセンサ板(図示せず)を有する。センサは、静電容量結合装置で、物体又は手が目覚し時計に接近するのを感知するのに用いられる。
【0014】
図5は、本発明の実施形態による物体接近感知機能を備える目覚し時計の構造を示すブロック図である。図5に示すように、物体接近感知機能を備える目覚し時計50は、目覚し時計51、物体接近感知器52、一対のセンサプレート53及びサウンドジェネレータ54を備える。目覚し時計51は、アナログ時計でもデジタル時計でもよい。サウンドジェネレータ54は、モータにより作動される機械音、又は音声集積回路或いは音楽発生器で駆動されるスピーカでもよい。
【0015】
図6は、物体接近感知器の構造を示すブロック図である。図6に示すように、静電容量結合技術を用いた物体接近感知器60は、電圧調整器61、波形発生器62、増幅器63、A/D転換器64、マイクロプロセッサ65、時間軸発振器66、結合静電容量67及びセンサプレート68を備える。電圧調整器61は、波形発生器62及び時間軸発振器66に安定した電圧を供給する。波形発生器62が発生する波形の振幅は、常数として維持され、電源の電圧とは無関係である。波形が結合静電容量67を通過すると、振幅はセンサプレート68が電荷を分担することにより減少する。物体又は手がセンサプレート68に接近すると、センサプレート68の静電容量が変化し、増幅器63の入力波形の振幅も変化する。センサプレート68の静電容量を感知するため、振幅は増幅器63により拡大され、A/D転換器64によりデジタル信号に変換される。マイクロプロセッサ65による処理を経て、センサプレート68の静電容量の変化により物体がセンサプレート68に接近したことが感知される。
【0016】
図7は、もう1つの物体接近感知器の構造を示すブロック図である。図7に示すように、静電容量結合技術を用いたもう1つの物体接近感知器70は、電圧調整器71、波形発生器72、計数器73、マイクロプロセッサ74、時間軸発振器75及びセンサプレート76を備える。波形発生器72は、RC発振器である。電圧調整器71は、発振器の周波数を維持し、電源の電圧とは無関係である。RC発振器の周波数は、電気抵抗及びセンサプレート76内の静電容量により決められる。物体又は手がセンサプレート76に接近すると、センサプレート76の静電容量及び波形発生器72の周波数を変化させる。計数器73は、波形発生器72の周波数を計算して、周波数の変化を算出することができる。マイクロプロセッサ74は、計数器73による計算数NXの処理に用いられる。マイクロプロセッサ74の処理により物体がセンサプレート76に接近したかどうかを判断することができる。
【0017】
目覚し時計は、電池により電力を供給されることが普通であるが、消費電力を減少させることは非常に重要である。消費電力を減少させるため、物体接近感知器は、常に稼動状態であってはならない。図5に示すように、アラーム音が発生する前、物体接近感知器52は、待機状態であり、電力を消費しない。アナログ目覚し時計は、目覚し時計のアラーム発生時間を設定するアラーム設定針を有する。目覚し時計は、一方の端部が電源供給器に接続し、もう一方の端部が物体接近感知器52及びサウンドジェネレータ54に接続するスイッチを有する。
目覚し時計の時間が設定された時間と一致すると、このスイッチが入り、電源及びトリガ信号がスイッチを介して物体接近感知器52及びサウンドジェネレータ54に送られる。デジタル目覚し時計のトリガ信号は、デジタル目覚し時計内の積体回路又は微処理器により発生される。トリガ信号を受信すると、サウンドジェネレータ54は、アラーム音を発生させ、物体接近感知器52は、稼動状態に入る。稼動状態になると、物体接近感知器52は、物体接近を感知する準備を完了させる。物体がセンサプレートに接近するのを感知すると、アラーム音は、直ちに停止し、物体接近感知器52は、待機状態に入る。スヌーズ機能を有する目覚し時計は、所定の時間が過ぎると、トリガ信号を発生させ、サウンドジェネレータ54は、再びアラーム音を発生させ、物体接近感知器52は、再び待機状態に入り、物体が再びセンサプレートに接近するのを待つ。
【0018】
物体接近感知器の安定性及び感度を保証するため、波形発生器及び時間軸発振器の周波数は、供給される電源の変化と無関係でなければならない。図6における電圧調整器61及び図7における電圧調整器71は、波形発生器及び時間軸発振器に安定した電圧を供給するのに用いられる。
このように、物体接近感知機能を備える目覚し時計は、目覚し時計に物体又は人体が接近するだけで目覚し時計のアラーム音が停止するという簡単な方法によりアラーム音を制御することができる。また、物体接近感知器のセンサは静電容量型の接近センサ又は電磁性接近センサであるが、静電容量型の接近センサが用いられることが多く、消費電力が少なく、コストを低くすることが出来る。
【0019】
本発明では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本発明を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本発明の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】従来技術のアラーム設定スイッチ及びボタンスイッチを備えるアナログ目覚し時計を示す斜視図である。
【図2】従来技術のアラーム設定スイッチ及びボタンスイッチを備えるデジタル目覚し時計を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施形態による物体接近感知機能を備えるアナログ目覚し時計を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施形態による物体接近感知機能を備えるデジタル目覚し時計を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施形態による物体接近感知機能を備える目覚し時計の構造を示すブロック図である。
【図6】物体接近感知器の構造を示すブロック図である。
【図7】もう1つの物体接近感知器の構造を示すブロック図である。
【符号の説明】
【0021】
11 時針
12 分針
13 秒針
14 アラーム設定針
16 アラーム設定スイッチ
21 表示パネル
22 機能設定スイッチ
30 物体接近感知器を備えるアナログ目覚し時計
40 物体接近感知器を備えるデジタル目覚し時計
50 物体接近感知機能を備える目覚し時計
51 目覚し時計
52 物体接近感知器
53 センサプレート
54 サウンドジェネレータ
60 静電容量結合技術を用いた物体接近感知器
61 電圧調整器
62 波形発生器
63 増幅器
64 A/D転換器
65 マイクロプロセッサ
66 時間軸発振器
67 結合静電容量
68 センサプレート
70 静電容量結合技術を用いたもう1つの物体接近感知器
71 電圧調整器
72 波形発生器
73 計数器
74 マイクロプロセッサ
75 時間軸発振器
76 センサプレート

【特許請求の範囲】
【請求項1】
目覚し時計、目覚し時計内に配置される物体接近感知器、及び目覚し時計内に配置されるサウンドジェネレータを備え、目覚し時計に人体が接近すると目覚し時計のアラーム音が停止する物体接近感知機能を備える目覚し時計であって、
前記目覚し時計は時間を表示し、アラーム設定機能を有し、前記目覚し時計の時間が設定された時間と一致すると、このスイッチが入り、電源供給器のトリガ信号が前記サウンドジェネレータ及び前記物体接近感知器を駆動させ稼動状態に入り、
前記目覚し時計内に配置される物体接近感知器は前記物体接近感知器のセンサが物体の接近を感知すると、前記物体接近感知器は前記トリガ信号が発信し前記サウンドジェネレータを一時的に停止させ、所定時間後に前記サウンドジェネレータがスヌーズ機能にトリガされた後、前記物体接近感知器が物体の接近を感知すると、再びサウンドジェネレータを一時的に停止させ、
前記目覚し時計内に配置されるサウンドジェネレータは前記目覚し時計の時間が設定された時間と一致したり、前記スヌーズ機能のトリガが発生したりすると、前記サウンドジェネレータはアラーム音を発生させ、前記物体接近感知器が物体の接近を感知すると、前記サウンドジェネレータのアラーム音は停止することを特徴とする物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項2】
前記物体接近感知器は待機状態において、アラーム音がトリガされる前は、電力を消費しないことを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項3】
前記目覚し時計はアナログ目覚し時計であることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項4】
前記目覚し時計はデジタル目覚し時計であることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項5】
前記サウンドジェネレータは音声集積回路であることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項6】
前記サウンドジェネレータはスピーカを有する音楽発生器であることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項7】
前記サウンドジェネレータはモータにより作動される機械音であることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項8】
前記物体接近感知器の前記センサは静電容量型の接近センサであることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項9】
前記静電容量型の接近センサはセンサプレートを有することを特徴とする請求項8に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項10】
前記静電容量型の接近センサは2つの前記センサプレートを有することを特徴とする請求項8に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項11】
前記静電容量型の接近センサは金属線をセンサとすることを特徴とする請求項8に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項12】
前記物体接近感知器の前記センサは電磁性接近センサであることを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項13】
前記物体接近感知器は発振器の周波数変化を利用して物体がセンサに接近するのを感知することを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。
【請求項14】
前記物体接近感知器は発振器の振幅変化を利用して物体がセンサに接近するのを感知することを特徴とする請求項1に記載の物体接近感知機能を備える目覚し時計。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2009−168501(P2009−168501A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−4330(P2008−4330)
【出願日】平成20年1月11日(2008.1.11)
【出願人】(503056595)祥采科技股▼ふん▲有限公司 (3)
【Fターム(参考)】