説明

自動給餌装置

【課題】長いサイレージの絡まりを少なくすると共に、絡まったサイレージを容易に取り除くことができるビーターを備えた自動給餌装置を提供する。
【解決手段】サイレージタンク及び配合飼料タンクを備えた給餌装置本体と、給餌装置本体をレールの案内により走行させる走行ユニットとを備え、サイレージタンク内に、サイレージを搬送するためのフロアコンベアと、フロアコンベアによって搬送されたサイレージを掻き出すビーター44,44を有するビーター部とを備えた自動給餌装置に於いて、前記ビーター44は、前記サイレージタンク内に回転自在に支承されるドラム45と、ドラム45の外周部に、放射状に、且つ、軸方向に延びて立設される1乃至複数のプレート46,46と、ドラム45の外周部に、放射状にプレート46よりも高く立設され、且つ、ドラム45の外周部に螺旋状に配置される複数のスポーク47,47…とを備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、サイレージタンク及び配合飼料タンクを備えた給餌装置本体と、前記給餌装置本体をレールの案内により走行させる走行ユニットとを備えた自動給餌装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の自動給餌装置として、本願出願人は、既に、特許文献1に記載される発明を出願している。
この発明は、回転自在に軸受けされたシャフトと、このシャフトの左右端間に所定間隔をもって取付けられた側板と、側板に懸架された平板と平板における回転方向側に回転方向に向け傾斜状態で起立させた斜辺で構成された撹拌板と、撹拌板における斜辺の回転方向側面に所定間隔をもって先端が突出する状態で取付けられた短冊状の撹拌爪とから構成され、撹拌板の斜辺と撹拌爪を螺旋状に配置させたビーター部を備えることを1つの特徴としている。
【0003】
更に詳細には、前記特許文献1のビーター部のビーターは、3枚のパネルを組み合わせて横軸を形成し、サイレージを排出するために引っ掛ける短い爪を、サイレージを掻き出しやすいように回転方向に倒した角度で配置し、排出量を増やすために横列に5個程度と数多く配置した構造である。
【0004】
そして、細かく細断されたサイレージを、爪で掻き出そうとした場合、1個の爪は多くのサイレージを掻き出せないので、爪の数を増やし、爪を回転方向に傾けてしっかりとサイレージを掻き出すように構成している。ただし、傾斜させていることもあり爪の長さは短い。
【0005】
これによって、特許文献1は、次のような効果が期待できる。
(1)ビーター部のシャフトに粗飼料が絡みにくい。
(2)螺旋状に配置された撹拌爪により、2番草など状態の悪い粗飼料でも掻き出し能力が高い。
【特許文献1】特開2003−92942号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記特許文献1記載の発明は、細かく細断されたサイレージについては、前述の効果が期待できる。
然しながら、ロールサイレージ切断機でロールサイレージを細断する場合、切断が安定している時間帯の前後、即ち、切断開始時、切断終了時は長いサイレージが混入する虞がある。
【0007】
しかし、前記特許文献1記載の発明は、長いサイレージがビーターに絡みつくという問題がある。
ビーターに絡みついた長いサイレージは取り除く必要がある。サイレージを取り除く時に、自動給餌機のサイレージ用タンクが空になっているわけではないので、サイレージを手で掻き分けてサイレージに埋もれたビーターに絡まったサイレージを取り除かなければならない。
その作業は、例えば毎日行なうなど頻度も高い。
又、長いサイレージはビーターに強く絡まり、取り除く作業は容易ではない。
そこで、本発明は、前記特許文献1の改良を目的とするものである。
【0008】
即ち、本発明の目的は、長いサイレージの絡まりを少なくすると共に、絡まったサイレージを容易に取り除くことができるビーターを備えた自動給餌装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の課題を解決すべく、本発明は以下の構成を提供する。
請求項1に係る発明は、サイレージタンク及び配合飼料タンクを備えた給餌装置本体と、前記給餌装置本体をレールの案内により走行させる走行ユニットとを備え、前記サイレージタンク内に、サイレージを搬送するためのフロアコンベアと、前記フロアコンベアによって搬送されたサイレージを掻き出すビーターを有するビーター部とを備えた自動給餌装置に於いて、前記ビーターは、前記サイレージタンク内に回転自在に支承されるドラムと、前記ドラムの外周部に、放射状に、且つ、軸方向に延びて立設される1乃至複数のプレートと、前記ドラムの外周部に、放射状に前記プレートよりも高く立設され、且つ、前記ドラムの外周部に螺旋状に配置される複数のスポークとを備えていることを特徴とする自動給餌装置を提供するものである。
【0010】
請求項2に係る発明は、前記プレートは、前記ドラムの外周部に互いに略180度離間して配設される2枚のプレートであることを特徴とする請求項1記載の自動給餌装置を提供するものである。
【発明の効果】
【0011】
本発明の請求項1記載の発明によれば、長いサイレージの絡まりを少なくすると共に、絡まったサイレージを容易に取り除くことができるビーターを備えた自動給餌装置を提供できる。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、構成が簡素、且つ、安価であり、ドラムに絡まったサイレージを2枚のプレートのいずれかのプレートに沿ってカッター等で容易に切断して取り除くことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2に於いて、1は本発明の自動給餌装置であり、自動給餌装置1は、サイレージタンク2及び配合飼料タンク3を備えた給餌装置本体4と、スタンチョン群5に沿って上方に配設されたH型鋼等からなるレール6と、レール6の案内により給餌装置本体4を走行させる走行ユニット7とを備えている。
【0014】
そして、前記給餌装置本体4は、サイレージタンク2内に、サイレージ8を搬送するためのフロアコンベア21と、フロアコンベア21の終端部の上方に設けられ、フロアコンベア21によって搬送されたサイレージ8を掻き出すビーター部22とを備え、更に、配合飼料タンク3から供給される配合飼料(図示せず)とサイレージ8とが混合された混合飼料23をスタンチョン群5の牛24に供給する排出ユニット25がフロアコンベア21の終端に位置するサイレージタンク2の下端に備えられている。
【0015】
以下、前記給餌装置本体4の進行方向に向かって左方に給餌する場合を例に説明する。
前記サイレージタンク2は、平面視方形の底部31と、底部31の前後端に起立連結された前後側部32,33と、底部31の左右端に起立連結された左右側部34,35と、底部31の前方部分に開口された餌落下口36とから構成される。
【0016】
そして、左右側部34,35の前後部上端に上方枠37,37が夫々掛架されており、上方枠37,37は、吊り具38,38を介して走行ユニット7,7に連結されている。吊り具38は、給餌装置本体4の揺れや走行による前後左右方向の力の緩和を図ると共に、給餌装置本体4の回転に必要な程度可動できる支柱である。尚、図中39は後側部33の下部に前方下方に向かって斜設された傾斜板である。
【0017】
前記フロアコンベア21は、サイレージタンク2の底部31上面に配設され、サイレージタンク2の前部方向にサイレージ8を搬送するように構成されている。
【0018】
又、前記配合飼料タンク部3は、サイレージタンク2の前側部32に配設される複数個の飼料ケース41,41…から成り、種類の異なる飼料を供給できるように構成されている。
【0019】
更に、前記走行ユニット7は、レール6上を転がる車輪42,42…とそれを支える図示しない軸受、軸、モータ、駆動伝達機器、位置検出センサ、充電/信号送受信金具等と、それらを固定する固定板43を備えており、吊り具38に連結されている。
【0020】
前記ビーター部22は、サイレージタンク2内に於いてフロアコンベア21の終端部分の上方に上下方向に2段に配置されると共に、前記フロアコンベア21によって搬送されるサイレージ8を掻き出す2本のビーター44,44…を備えている。
【0021】
そして、前記ビーター44は、サイレージタンク2の左右側部34,35に回転自在に支承される図3に示す円筒状のドラム45と、ドラム45の外周部に、放射状に、且つ、軸方向に延びて立設される互いに離間する1乃至複数、好適には互いに略180度離間して配設される2枚のプレート46,46と、ドラム45の外周部に、放射状に、前記プレート46よりも高い適宜高さで立設されると共に、前記プレート46に干渉することなくプレート46と直交方向に配設され、且つ、ドラム45の外周部に2回転程度の螺旋状に配置される複数の短冊板状のスポーク47,47…とを備えている。即ち、スポーク47の回転外周径がプレート46の回転外周径よりも大になるように形成されている。尚、スポーク47の形状は短冊板形状に限定されるものではなく、他の種々の形状に形成されても良く、然る時も同様の効果が期待できる。
【0022】
図2に示した前記排出ユニット25は、前記餌落下口36の下方のサイレージタンク2の下端に設置され、排出コンベア51が設けられ、餌落下口36から落下したサイレージ8及び飼料が混合された混合飼料23をコンベア51によって牛24側に排出するように構成されている。そして、前記排出ユニット25には、図4に示す如く、混合飼料23の重量を測定するためのロードセル52,52が排出ユニット25の左右上部に配設されている。
【0023】
而して、前記自動給餌装置1の作用を説明すると、図1に示す如く、給餌装置本体4が、レール6上のスタート位置にある時、ロール切断機(図示せず)によって切断されたサイレージ8がサイレージタンク2内に供給され、飼料供給装置(図示せず)から、配合飼料タンク3の複数の飼料ケース41,41…に1乃至複数種類の配合飼料が供給される。
【0024】
給餌装置本体4は、走行ユニット7によって、レール6に案内されて移動し、スタンチョン群5の適宜位置に順次停止する。
給餌装置本体4が適宜位置に停止した時、サイレージタンク2内に供給されたサイレージ8は、図2に示す如く、フロアコンベア21によって前方に搬送され、フロアコンベア21の終端上方に配置されたビーター部22によって、掻き出され、掻き出されたサイレージ8は、餌落下口36から排出ユニット25に落下する。
【0025】
この時、ビーター部22は、前述した如く、フロアコンベア21の終端部分の上方に上下方向に2段に配置された2本のビーター44,44を備えているので、フロアコンベア21によって搬送され、高く積載されたサイレージ8を2本のビーター44,44で効率良く掻き出すことができる。
【0026】
又、前記ビーター44は、ドラム45の外周部に、放射状に前記プレート46よりも高く立設され、且つ、ドラム45の外周部に螺旋状に配置される複数のスポーク47,47…を備えているので、スポーク47,47…によって、サイレージ8を効率良く掻き出すことができる。
【0027】
更に詳細には、スポーク47の先端によって、サイレージ8を掻き出し、スポーク47の高さよりも低いドラム45には、サイレージ8が届かないため、ドラム45にサイレージ8が殆ど絡まない。又、スポーク47は、螺旋状に配置されているので、スポーク47の回転方向前後方向には充分なスペースがあり、これによって、1つのスポーク47で充分な量のサイレージ8を捕捉することができると共に、スポーク47が軸方向に位置をずらして配置されているため、サイレージ8がビーター44に接触している場合、ビーター44の回転中に常にいずれかのスポーク47がサイレージ8を捕捉でき、サイレージ8の掻き出し(排出)を円滑に行なうことができる。
【0028】
更に、スポーク47は回転軸に対して放射状に立設しており、特許文献1の爪の如く回転方向に倒した角度で配置していないため、スポーク47自体にもサイレージ8が絡みにくい。
そして、ビーター44にサイレージ8が絡んだ場合も、適宜高さのスポーク47はサイレージ8に埋もれることがなく、掻き出し能力がそがれることがない。
【0029】
一方、前記配合飼料タンク3の飼料ケース41,41…からも1〜複数種類の配合飼料が供給されて餌落下口36から排出ユニット25に落下し、この配合飼料と、前記サイレージ8とが混合した混合飼料23は、排出ユニット25の排出コンベア51上に積載し、前記ロードセル52,52によって重量が測定され、所定の重量になった時、排出コンベア51によって、牛24側に排出される。
【0030】
この一連の動作が終了すると、給餌装置本体4は、走行ユニット7によって、レール6に案内され、スタンチョン群5の次の停止位置まで移動する。
尚、前記フロアコンベア21、ビーター部22による作業、及び、飼料ケース41,41からの飼料供給作業は給餌装置本体4の移動中に行なっても良い。
【0031】
図5は、前記ビーター44のドラム45にサイレージ8が絡まった時のサイレージ8の除去方法を示しており、サイレージ8は、ドラム45に絡まった時、プレート46にも絡まっており、プレート46近傍に於いてサイレージ8はプレート46によってドラム45から浮いた状態になっており、サイレージ8とドラム45との間に隙間が生じている。
【0032】
そこで、ビーター44停止時に、カッター61を用い、プレート46の近傍のサイレージ8をプレート46に沿って切断すると、浮いた状態のサイレージ8は容易に且つ完全に切断され、絡まったサイレージ8を簡単に取り除くことができる。
【0033】
斯くして、前記自動給餌装置1は、スポーク47によって、長いサイレージ8の絡まりを少なくすることができると共に、プレート46によって、絡まったサイレージ8はドラム45から浮いた状態になり、カッター61等で容易に切断できるので、ビーター44に絡まったサイレージ8を簡単に取り除くことができる。
又、サイレージ8の絡まりが少なくなるので、絡まったサイレージ8を除去する作業も減少し、作業能率を格段に向上させることができる。
【0034】
更に、前記自動給餌装置1のプレート46は、前記ドラム45の外周部に互いに略180度離間して配設される2枚のプレートであるので、構成が簡素、且つ、安価であり、ドラム45に絡まったサイレージを2枚のプレート46,46のいずれかのプレートに沿ってカッター61等で容易に切断して取り除くことができる。
【0035】
更に、前記自動給餌装置1のビーター部22は、上下方向に2段に配置される2本のビーター44,44を備えているので、高く積載されたサイレージを2本のビーター44,44で効率良く掻き出すことができる。
【0036】
図6に於いて、71は他の給餌装置本体を示し、給餌装置本体71は、前記給餌装置本体(図2に於いて4)のビーター部(図2に於いて22)に代えて、3本のビーター44,44,44を上下斜め方向に3段に配置したビーター部72を備えたものである。
前記給餌装置本体71に於いても、前記自動給餌機本体4の効果と略同様の効果が期待できる。
【0037】
図7に於いて、81は小型の給餌装置本体を示し、給餌装置本体81は、前記給餌装置本体(図2に於いて4)よりも小型に構成され、且つ、前記給餌装置本体(図2に於いて4)のビーター部(図2に於いて22)と同様に、2本のビーター82,82を上下斜め方向に2段に配置したビーター部83を備えたものである。尚、前記給餌装置本体81は、前記給餌装置本体(図2に於いて4)の排出コンベア(図2に於いて51)と同様の構成で、同様の作用を行なう小型の排出コンベア84を備えている。
前記給餌装置本体81に於いても、前記自動給餌機本体4の効果と略同様の効果が期待できる。
【0038】
このように、ビーター部のビーターは、給餌装置本体の大きさ、給餌速度、サイレージ8の種類、量等の条件に合わせて上下方向、或いは、上下斜め方向に1〜複数段に1〜複数本配置することが可能である。
【0039】
図8に於いて、91は他の小型の給餌装置本体を示し、給餌装置本体91は、前記給餌装置本体(図7に於いて81)の排出コンベア(図7に於いて84)に代えて、排出シュート92を備えたものである。
【0040】
而して、前記給餌装置本体91が牛床前に停止した後、フロアコンベア93、ビーター部83及び飼料ケース94から供給された飼料は、傾斜して固定された排出シュート92上を滑り落ち、牛24側に排出される。
【0041】
尚、前記給餌装置本体4或いは71に於いても、前記排出コンベア51に代えて、前記排出シュート92と同構成の比較的大型の排出シュートを取付けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明による自動給餌装置を概略的に示す平面図である。
【図2】(a)本発明による給餌装置本体及び走行ユニットを概略的に示す一部切欠正面図である。(b)前図2(a)の一部切欠側面図である。
【図3】(a)本発明による自動給餌装置のビーターの一部切欠正面図である。(b)前図3(a)の側面図である。
【図4】(a)本発明による自動給餌装置の排出ユニットの正面図である。(b)本発明による自動給餌装置の排出ユニットの側面図である。
【図5】本発明による自動給餌装置のビーターに絡んだサイレージを切断する作業を説明する側面図である。
【図6】本発明による3本のビーターを3段に配置した自動給餌装置を概略的に示す正面図である。
【図7】本発明による2本のビーターを2段に配置した小型の自動給餌装置を概略的に示す正面図である。
【図8】(a)本発明による2本のビーターを2段に配置すると共に、排出シュートを備えた小型の自動給餌装置を概略的に示す正面図である。(b)前図8(a)の側面図である。
【符号の説明】
【0043】
1 自動給餌装置
2 サイレージタンク
3 配合飼料タンク
4 給餌装置本体
6 レール
7 走行ユニット
8 サイレージ
21 フロアコンベア
22 ビーター部
44 ビーター
45 ドラム
46 プレート
47 スポーク

【特許請求の範囲】
【請求項1】
サイレージタンク及び配合飼料タンクを備えた給餌装置本体と、前記給餌装置本体をレールの案内により走行させる走行ユニットとを備え、前記サイレージタンク内に、サイレージを搬送するためのフロアコンベアと、前記フロアコンベアによって搬送されたサイレージを掻き出すビーターを有するビーター部とを備えた自動給餌装置に於いて、前記ビーターは、前記サイレージタンク内に回転自在に支承されるドラムと、前記ドラムの外周部に、放射状に、且つ、軸方向に延びて立設される1乃至複数のプレートと、前記ドラムの外周部に、放射状に前記プレートよりも高く立設され、且つ、前記ドラムの外周部に螺旋状に配置される複数のスポークとを備えていることを特徴とする自動給餌装置。
【請求項2】
前記プレートは、前記ドラムの外周部に互いに略180度離間して配設される2枚のプレートであることを特徴とする請求項1記載の自動給餌装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2007−185104(P2007−185104A)
【公開日】平成19年7月26日(2007.7.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−3290(P2006−3290)
【出願日】平成18年1月11日(2006.1.11)
【出願人】(592231446)北原電牧株式会社 (18)
【Fターム(参考)】