説明

複合型画像形成装置及び複合型画像形成装置の制御方法

【課題】画像読取機能を有する複合型プリンタ装置において、画像読み取り及び画像形成などの複数の機能をそれぞれ独立して、または同時に協調して動作させる場合、画像読み取りのスループットが低下しない複合型画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】振動検知手段の出力に応じて、上記駆動手段を介して、上記レンズ全体またはレンズの一部を、少なくとも一方向に微小に駆動させ、上記画像記録手段による複合画像形成装置自体の振動に起因する画像劣化への影響を減少させる制御手段を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像読み取り機能を有する複合型プリンタ装置に関し、特に、画像読み取り及び画像形成などの複数の機能をそれぞれ独立して、又は同時に協調して動作させる複合画像形成装置、該複合画像形成装置に適応される制御方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、画像読取手段及び画像形成手段などの複数機能を有する複合型プリンタ装置において、それぞれの機能を独立して同時に、又は協調して同時に動作するような複合型プリンタ装置では、走査体駆動系の振動を振動検出手段によって検出する。そして、この振動検出手段から振動検出信号が出力されている期間中は、画像メモリへの画像データの書き込み動作を禁止手段によって禁止する。走査体駆動系の振動が無くなり、上記振動検出手段からの振動検出信号が出力されなくなると、上記画像メモリへの画像データの書き込み動作を再開することによって、走査体駆動系の振動による読み取り画像への影響を抑止する(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
また、原稿位置規制板のラインセンサと垂直方向(読み取り副走査方向)に、原稿の載置位置と特定の距離において直線状の基準パターンを設け、原稿の画像情報と共に上記パターンを読み取る。そして、この読み取った基準パターンを含む画像情報から、基準パターンの位置(画素)を検出し、検出した値から画像処理によって原稿位置規制を施し、読み取り画像への影響を取り除く(たとえば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平9−9019号公報
【特許文献2】特開平5−207231号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、走査体駆動系の振動を検出し、この振動検出信号が出力されている期間中は、画像メモリへの画像データの書き込み動作を禁止し、振動検出信号が出力されなくなった際に、画像メモリへの画像データの書き込み動作を再開することを繰り返す。このようにすれば、走査体駆動系の動作による振動が収まるまで、画像読み取り動作が開始できず、画像読み取りのスループットが低下し、非常に不便であるという問題がある。
【0005】
また、一度読み取った読取画像内に含まれている基準パターンの画像情報から、位置情報を検出し、検出した値から画像処理によって原稿位置規制を施すことは、画像処理にかかる時間によって画像読み取りのスループットが低下する。また、高度な画像処理手段とその作業を行なうための大容量の画像ワークメモリとを搭載しなければならないと言う問題がある。
【0006】
本発明は、画像読取機能を有する複合型プリンタ装置において、画像読み取り及び画像形成などの複数の機能をそれぞれ独立して、又は同時に協調して動作させる場合、画像読み取りのスループットが低下しない複合型画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、高度な画像処理手段とその作業を行なう大容量の画像ワークメモリを搭載する必要がなく、走査体駆動系の振動の読み取り画像への影響を低減する複合型画像形成装置、該複合画像形成装置に適応される制御方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、振動検知手段の出力に応じて、上記駆動手段を介して、上記レンズ全体又はレンズの一部を、少なくとも一方向に微小に駆動させ、上記画像記録手段による複合画像形成装置自体の振動に起因する画像劣化への影響を減少させる制御手段を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、画像読取機能を有する複合型プリンタ装置において、画像読み取りのスループットが低下することがないと言う効果を奏する。
【0010】
また、本発明は、高度な画像処理手段とその作業を行なうための大容量の画像ワークメモリを搭載せずに、走査体駆動系の振動の読み取り画像への影響を低減することができるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
【実施例1】
【0012】
図1は、本発明の実施例1であるMFP1を示す図である。
【0013】
MFP1は、複合型画像形成装置の例であり、画像読取(スキャナ)部2を有する。
【0014】
スキャナ部2は、移動光学ユニット4と、原稿台ガラス5と、パルスモータ7と、無端ベルト8と、プーリ9、10と、ギア列11と、ガイドレール12と、白色基準板13とを有する。原稿台ガラス5に原稿6が載置される。
【0015】
移動光学ユニット4とパルスモータ7とは、それぞれ不図示のケーブルによって、電気的に接続されている。移動光学ユニット4は、ガイドレール12に載置され、載置手段14によって摺動可能に載置されている。載置手段14は、無端ベルト8に固着されている。移動光学ユニット4は、光源15と、複数の反射ミラー16、17、18と、結像レンズ19と、撮像手段であるラインセンサ20とを有する。
【0016】
次に、MFP1の原稿画像読み取り動作を簡単に説明する。
【0017】
ホスト装置又はMFP1内のシステムからの読み取り命令コマンドによって、MFP1に搭載されているスキャナ2が読み取り動作を開始する。
【0018】
スキャナ2は、移動光学ユニット4の光源15を点灯させ、この反射光を、複数のミラー16、17、18が反射し、結像レンズ19を介して、ラインセンサ20に結像し、これによって、主走査方向1ライン分の画像を読み取る。また、パルスモータ7の動力を、ギア列11を介して、プーリ9を回転させることによって、無端ベルト8を駆動する。これによって、載置手段14を介して無端ベルト8に固着されている移動光学ユニット4が、矢印の副走査方向に、ガイドレール上を移動する。
【0019】
スキャナ2は、移動光学ユニット4を副走査方向に移動しつつ、上記主走査方向のライン画像の読み取りを繰り返す。スキャナ2は、移動光学ユニット4を、図1中、点線で示す位置まで、読み取り動作をしながら移動することによって、原稿台ガラス全面をスキャンする。ただし、ホスト装置又は内蔵したシステムからの読み取りコマンドの内容に応じて、原稿台ガラス5上の原稿6の部分画像を読むことができる。
【0020】
この場合、ホスト又は内蔵したシステムが指定する読み取り画像範囲に対して、主走査方向には、センサ出力のうち採用する画素範囲を規定し、また副走査方向には、光学ユニットの移動範囲を規定する。この移動範囲を規定する場合、電気基板上の後述の制御手段で規定する。
【0021】
しかし、MFP1では、上記の一連動作を、画像記録(プリント)動作とそれぞれ独立して、又は協調して、同時に行なうことができるので、通常は、画像記録用ヘッド3が動作すると、MFP1全体に振動が発生する。この振動によって、スキャナ2で読み取っている画像に、ブレ等の影響が常に出る。これを未然に防止、軽減するために、移動光学ユニット4内に、下記の光学ユニット制御部41を備える。
【0022】
次に、光学ユニット制御部41を構成する各機能ブロックについて説明する。
【0023】
図2は、光学ユニット制御部41を構成する各機能ブロックを示す図である。
【0024】
光学ユニット制御部41は、X方向移動検出センサ21、Y方向移動検出センサ22と、アクチュエータ23、24と、制御手段25とを有する。
【0025】
X方向移動検出センサ21、Y方向移動検出センサ22は、移動光学ユニット4に内蔵され、移動光学ユニット4のX方向、Y方向の加速度を検知し、これによって、移動光学ユニット4のX方向、Y方向の振動を検知する。
【0026】
制御手段25は、システムASIC26と、アナログ信号処理回路27と、アクチュエータ駆動回路28とを有する。
【0027】
上記検知された移動光学ユニット4の振動を、アナログ信号処理回路27が、デジタル信号に変換し、システムASIC26へ伝達する。システムASIC26は、上記デジタル信号に応じ、アクチュエータ駆動回路28を介して、結像レンズ19を動作させるために移動光学ユニット4に内蔵されたアクチュエータ23、24を駆動し、結像レンズ19をそれぞれ決められた方向へ微小に動かす。これによって、MFP1全体の振動による移動光学ユニット4がぶれ、読取原稿6の読み取りラインのずれに対して補正することができる。
【0028】
図3は、実施例1において、撮像手段によって構成されているラインセンサ20と、結像レンズ19と、原稿台ガラス5との関係を示す図である。
【0029】
図3(1)は、MFP1のスキャナ部2を上面から見た図であり、図3(2)は、その側面図である。図3において、反射ミラー17、18の図示を省略してある。図1に示す画像記録用ヘッド3の走査方向は、図3のY方向に相当する。したがって、画像記録用ヘッド3の走査による振動方向も、図3のY方向であるが、上記のように、移動光学ユニット4は、ガイドレール12上に固着されているので、この点(ガイドレール12)を支点として、図3のX方向にも振動が発生する。したがって、Y方向とX方向との2方向について、その振動の検知と補正とが必要である。
【0030】
図4は、実施例1において、補正の一連の動作を示すフローチャートである。
【0031】
MFP1において、画像記録(プリント)動作と画像読み取り(スキャン)動作とは、互いに独立しているが、ホスト又はMFP1に内蔵されているシステムから読み取りコマンドを受信すると、補正処理を開始する。
【0032】
その後に、Y方向移動検出センサ22がY方向の振動を検知し(S1)、Y方向の振動が検知されると、Y方向の補正処理を実行する(S2)。このY方向を補正処理する場合、図3(2)に示す側面図において、振動によってずれた方向と逆の方向に、結像レンズ19を移動する。Y方向の振動の検知出力が無いことが確認されるまで、この動作を繰り返す。この後に、X方向移動検出センサ21によるX方向の振動を検知し(S3)、このX方向の振動検知出力があれば、X方向の補正処理を行なう(S4)。このX方向を補正する場合、図3(1)に示す平面図において、振動によってずれた方向と逆方向に、結像レンズ19を移動する。最初にY方向の補正を行なうことによって、X方向の振動に重畳された振動成分をキャンセルすることができる。
【0033】
つまり、上記実施例は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置において、上記画像読取手段内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明手段を有する。また、上記実施例は、原稿からの反射光を電気的な画像信号に変換するイメージセンサと、上記反射光を上記イメージセンサに結像するレンズ群と、上記レンズ群の全体又はその一部を駆動する駆動手段とを有する。さらに、上記実施例は、上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知手段と、上記振動検知手段の出力に応じて、上記レンズ全体又はレンズの一部を少なくとも一方向に動作させるよう上記駆動手段を制御する複合画像形成装置の例である。
【0034】
この場合、上記振動検知手段は、単数又は複数、配置されているリニアエンコーダを含み、上記画像読取手段の位置変動を検出するセンサである。また、上記振動検知手段は、一方向又は複数方向に配置されている加速度センサを含み、上記画像読取手段の加速度変動を検出するセンサである。
【0035】
また、上記実施例は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置において、上記画像読取手段内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明手段を有する。そして、上記実施例は、原稿からの反射光を電気的な画像信号に変換するイメージセンサと、上記反射光を上記イメージセンサに結像するレンズ群と、上記イメージセンサを駆動させる駆動手段と、上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知手段とを有する。さらに、上記実施例は、上記振動検知手段の出力に応じて、上記イメージセンサを少なくとも一方向に動作させるよう上記駆動手段を制御する複合画像形成装置の例である。
【0036】
この場合、上記イメージセンサは、CCD(Charged Coupled Device)を含み、上記照明手段、上記レンズ群、上記イメージセンサとは個別に構成されている縮小光学系型のセンサである。また、上記イメージセンサは、CIS(Contact Image Sensor)を含み、上記照明手段、上記レンズ群、及び上記イメージセンサとが一体化している密着等倍型のセンサである。
【0037】
また、上記実施例を方法の発明として把握することができる。つまり、上記実施例は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置の制御方法において、上記画像読取手段内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明工程を有する。そして、上記実施例は、原稿からの反射光を電気的な画像信号にイメージセンサが変換する工程と、上記反射光をレンズ群が上記イメージセンサに結像する工程と、上記レンズ群の全体又はその一部を駆動する駆動工程とを有する。さらに、上記実施例は、上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知工程と、上記振動検知工程の出力に応じて、上記レンズ全体又はレンズの一部を少なくとも一方向に動作させる制御工程とを有する複合画像形成装置の制御方法の例である。
【0038】
また、上記実施例は、原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置の制御方法において、上記画像読取工程内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明工程を有する。そして、上記実施例は、原稿からの反射光を電気的な画像信号にイメージセンサが変換する工程と、上記反射光を上記イメージセンサにレンズ群が結像する工程と、上記イメージセンサを駆動させる駆動工程とを有する。さらに、上記実施例は、上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知工程と、上記振動検知工程の出力に応じて、上記イメージセンサを少なくとも一方向に動作させる制御工程とを有する複合画像形成装置の制御方法の例である。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施例1であるMFP1を示す図である。
【図2】光学ユニット制御部41を構成する各機能ブロックを示す図である。
【図3】実施例1において、撮像手段によって構成されているラインセンサ20と、結像レンズ19、原稿台ガラス5との関係を示す図である。
【図4】実施例1において、補正の一連の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0040】
1…MFP(複合型画像形成装置)、
2…画像読取(スキャナ)部、
3…画像記録用ヘッド、
4…移動光学ユニット、
41…光学ユニット制御部
5…原稿台ガラス、
6…読取原稿、
7…パルスモータ、
8…無端ベルト、
9、10…プーリ、
11…ギア列、
12…ガイドレール、
13…白色基準板、
14…載置手段、
15…光源、
16、17、18…反射ミラー、
19…結像レンズ、
20…ラインセンサ、
21…X方向移動検出センサ、
22…Y方向移動検出センサ、
23…X方向アクチュエータ、
24…Y方向アクチュエータ、
25…制御手段、
26…システムASIC、
27…アナログ信号処理回路、
28…アクチェータ駆動回路。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置において、
上記画像読取手段内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明手段と;
原稿からの反射光を電気的な画像信号に変換するイメージセンサと;
上記反射光を上記イメージセンサに結像するレンズ群と;
上記レンズ群の全体又はその一部を駆動する駆動手段と;
上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知手段と;
を有し、上記振動検知手段の出力に応じて、上記レンズ全体又はレンズの一部を少なくとも一方向に動作させるよう上記駆動手段を制御することを特徴とする複合画像形成装置。
【請求項2】
請求項1において、
上記振動検知手段は、単数又は複数、配置されているリニアエンコーダを含み、上記画像読取手段の位置変動を検出するセンサであることを特徴とする複合画像形成装置。
【請求項3】
請求項1において、
上記振動検知手段は、一方向又は複数方向に配置されている加速度センサを含み、上記画像読取手段の加速度変動を検出するセンサであることを特徴とする複合画像形成装置。
【請求項4】
原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置において、
上記画像読取手段内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明手段と;
原稿からの反射光を電気的な画像信号に変換するイメージセンサと;
上記反射光を上記イメージセンサに結像するレンズ群と;
上記イメージセンサを駆動させる駆動手段と;
上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知手段と;
を有し、上記振動検知手段の出力に応じて、上記イメージセンサを少なくとも一方向に動作させるよう上記駆動手段を制御することを特徴とする複合画像形成装置。
【請求項5】
請求項4において、
上記イメージセンサは、CCD(Charged Coupled Device)を含み、上記照明手段、上記レンズ群、上記イメージセンサとは個別に構成されている縮小光学系型のセンサであることを特徴とする複合画像形成装置。
【請求項6】
請求項4において、
上記イメージセンサは、CIS(Contact Image Sensor)を含み、上記照明手段、上記レンズ群、及び上記イメージセンサとが一体化している密着等倍型のセンサであることを特徴とする複合画像形成装置。
【請求項7】
原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置の制御方法において、
上記画像読取手段内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明工程と;
原稿からの反射光を電気的な画像信号にイメージセンサが変換する工程と;
上記反射光をレンズ群が上記イメージセンサに結像する工程と;
上記レンズ群の全体又はその一部を駆動する駆動工程と;
上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知工程と;
上記振動検知工程の出力に応じて、上記レンズ全体又はレンズの一部を少なくとも一方向に動作させる制御工程と;
を有することを特徴とする複合画像形成装置の制御方法。
【請求項8】
原稿画像を読み取る画像読取手段と、原稿画像を記録媒体に記録する画像記録手段とを具備する複合画像形成装置の制御方法において、
上記画像読取工程内に設けられ、上記画像原稿を照明する照明工程と;
原稿からの反射光を電気的な画像信号にイメージセンサが変換する工程と;
上記反射光を上記イメージセンサにレンズ群が結像する工程と;
上記イメージセンサを駆動させる駆動工程と;
上記複合画像形成装置の振動を検知する振動検知工程と;
上記振動検知工程の出力に応じて、上記イメージセンサを少なくとも一方向に動作させる制御工程と;
を有することを特徴とする複合画像形成装置の制御方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2008−258947(P2008−258947A)
【公開日】平成20年10月23日(2008.10.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−99325(P2007−99325)
【出願日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】