説明

釣竿保護具

【課題】確実に釣竿に装着することができて釣竿を保護することができる釣竿保護具を提供する。
【解決手段】釣竿Rの先端部を覆って該釣竿Rを保護する保護本体2と、該保護本体2を前記釣竿Rに縛り付けるべく一端部71を前記釣竿Rに巻き付けることができる巻付体7とを備え、該巻付体7は、少なくとも前記一端部71が前記保護本体2の横方向外方に突出するように、前記保護本体2の内面2aの横方向中途位置にて該内面2aに取り付けられており、前記横方向中途位置よりも前記一端部71側の領域91が前記保護本体2に取り付けられていないことを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、釣竿を保護することができる釣竿保護具、より詳しくは、釣竿の先端部を保護することができる釣竿保護具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種釣竿保護具としては、釣竿の先端部を覆って該釣竿を保護する保護本体部と、該保護本体部を前記釣竿に縛り付けるべく前記釣竿に巻き付けることができる巻付部とを備え、前記保護本体部には、舌片状の連結部が一体的に形成されており、前記巻付部は、前記連結部から横方向に帯状に延設されて該連結部に一体的に形成されてなるものが知られている。
【0003】
かかる釣竿保護具は、一本又は複数本の釣竿の先端部を保護本体部にて覆い、当該釣竿に巻付部を巻き付けて前記保護本体部を釣竿に縛り付けることで釣竿に装着する(下記特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2007−202456号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来の釣竿保護具にあっては、巻付部が連結部から横方向に延設されて該連結部に一体的に形成されているので、例えば保護する釣竿の本数が少ない場合などには、巻付部を釣竿に巻き付けても釣竿と巻付部との間に隙間が形成される場合がある。
【0005】
そうすると、巻付部の巻き付けによって釣竿を保持することができず、保護本体部をしっかりと釣竿に縛り付けることができないため、釣竿保護具の釣竿への装着が不安定となる。その結果、釣竿保護具が不用意に釣竿から外れてしまい、釣竿が破損したり損傷したりする虞がある。
【0006】
そこで、本発明は上記実情に鑑みてなされ、確実に釣竿に装着することができて釣竿を保護することができる釣竿保護具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る釣竿保護具は、釣竿の先端部を覆って該釣竿を保護する保護本体と、該保護本体を前記釣竿に縛り付けるべく一端部を前記釣竿に巻き付けることができる巻付体とを備え、該巻付体は、少なくとも前記一端部が前記保護本体の横方向外方に突出するように、前記保護本体の内面の横方向中途位置にて該内面に取り付けられており、前記横方向中途位置よりも前記一端部側の領域が前記保護本体に取り付けられていないことを特徴とする。
【0008】
該構成の釣竿保護具にあっては、前記巻付体が、前記保護本体の内面の横方向中途位置にて該内面に取り付けられており、前記横方向中途位置よりも前記一端部側の領域が前記保護本体に取り付けられていないので、保護本体にて先端部が覆われた釣竿に巻付体を巻き付けようとすると、前記横方向中途位置よりも一端部側の領域が当該横方向中途位置を起点に保護本体の内面から離間し、巻付体が横方向中途位置にて屈曲する。
【0009】
そうすると、かかる屈曲部分にて当該釣竿を挟み込んで保持した状態で巻付体を巻き付けることができるので、当該巻付体にて保護本体をしっかりと釣竿に縛り付けることができる。尚、本発明の釣竿保護具は、一本の釣竿にも複数本の釣竿を束ねたものにも使用することができ、或いは、例えば一本の並継竿を複数に分割して束ねたものにも使用することができる。
【0010】
特に、前記巻付体は、前記横方向中途位置よりも他端部側の所定位置にて前記保護本体の内面に取り付けられており、前記横方向中途位置と前記所定位置との間の領域が巻付体の巻き付けの径方向内方側に膨出していることが好ましい。
【0011】
このような構成であると、保護本体にて先端部が覆われた釣竿に巻付体を巻き付ける際に、前記横方向中途位置及び前記所定位置の間の前記巻き付けの径方向内方側に膨出している領域と前記横方向中途位置よりも一端部側の領域とで釣竿を挟み込んで保持することができ、保護本体をしっかりと釣竿に縛り付けることができる。
【発明の効果】
【0012】
このように、本発明に係る釣竿保護具にあっては、巻付体が、保護本体の内面の横方向中途位置にて該内面に取り付けられており、前記横方向中途位置よりも一端部側の領域が保護本体に取り付けられていないので、保護本体にて先端部が覆われた釣竿に巻付体を巻き付ける際に、巻付体が横方向中途位置にて屈曲して該屈曲部分で当該釣竿を挟み込んで保持することができて、当該巻付体にて保護本体をしっかりと釣竿に縛り付けることができる結果、確実に釣竿に装着することができて釣竿を保護することができるという効果を奏する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明に係る釣竿保護具の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に、本実施形態における釣竿保護具1が示されている。該釣竿保護具1は、例えば、一本の釣竿、又は、複数本の釣竿や所謂並継竿を複数に分割したもの等を束ねた釣竿群の先端部を覆って保護することができるものであり、釣竿の先端部を覆って該釣竿を保護する保護本体2と、該保護本体2を前記釣竿に縛り付けるべく一端部を前記釣竿に巻き付けることができる巻付体7とを備える。
【0014】
保護本体2は、前後に対向する前面部3と後面部4とを備える袋体である。具体的には、前面部3と後面部4とは、各々の上端部同士31,41が接続されている一方で、下端部同士32,42は接続されていない。また、各々の一側端部同士33,43は、上部側の一部分が接続されている一方で、該一部分よりも下部側は接続されていない。更に、各々の他側端部同士34,44は一体的に連続している。
【0015】
即ち、保護本体2は、少なくとも下端部21が開口部20となっている袋体であり、具体的には、縦方向底部である下端部21から横方向一端部22にかけて開口部20となっている袋体である。尚、本実施形態では、保護本体2は、一枚の生地を、その両側端部同士が対向するように折り返して形成されており、柔軟性と伸縮性とクッション性とを備え、更に、少なくとも後面部4の内面4a、本実施形態では保護本体2の内面2a全体が滑り性を有している。尚、保護本体2は、前面部3となる生地と後面部4となる生地とを含む複数の生地で構成してもよい。
【0016】
また、保護本体2には、前記開口部20の一端部側の領域を閉じることができる巻付部5が形成されている。具体的には、巻付部5は、前記後面部4の一側端部43に舌片状に外方へ延設されて形成されており、後面部4と一体に形成されている。本実施形態では、巻付部5は、後面部4の一側端部43のうちの前面部3の一側端部33と接続されていない部分の上部に形成されている。
【0017】
かかる巻付部5は、保護本体2の他端部側に折り返して、その内面5aを保護本体2の外面2bに止着することで、前記開口部20の一端部側を閉じることができるように構成されている。具体的には、巻付部5は、後面部4の一側端部43を支点に他側端部44側に折り返し、その内面5aを前面部3の外面3aに止着することで前記開口部20の一端部側を閉じることができる。尚、巻付部5の延設方向の長さは、保護本体2の横方向の周方向長さよりも短くなっている。また、巻付部5の内面5aには面ファスナーの一方側61が取り付けられており、前面部3の外面3aの所定位置には、巻付部5に設けられている面ファスナーの一方側61と対を成す他方側62が設けられている。
【0018】
巻付体7は、図1、図2(A)及び(B)に示すように、伸縮性を有し、釣竿の周囲に巻き付けることができるように構成されており、本実施形態では巻き付け方向に長い帯状体である。尚、図2(A)は、保護本体2を横方向に展開した状態を示す正面図である。この巻付体7は、巻き付けたときに内側となる裏面7aの一部又は全部が滑止性を有し、巻き付けたときに外側となる表面7bの一部又は全部が巻き付け方向の一端部71を止着することができるように構成されている。具体的には、巻付体7は、表裏二層構造となっており、その裏面7a側は、例えばクロロプレンゴム層にて構成されており、該層の巻き付け方向一端部71(長手方向一端部)には面ファスナーの一方側81が設けられている。一方、表面7b側は、例えば前記面ファスナーの一方側81と対を成す他方側82にて構成されている。即ち、本実施形態における巻付体7は、裏面7a全体が滑止性を有し、表面7b全体が巻き付け方向一端部71を止着することができるように構成されている。尚、巻付体7の長手方向の長さは、特に限定されないが、本実施形態では、保護本体2の周方向の長さよりも長くなっている。
【0019】
かかる巻付体7は、その巻き付け方向の一端部71が保護本体2の横方向外方に突出するように保護本体2の内面2aに取り付けられている。具体的には、巻付体7は、その巻き付け方向が保護本体2の横方向に沿うと共に巻き付けたときの外面(表面7b)が保護本体2の内面2aに対向し、更に巻き付け方向の一端部71が保護本体2の開口部20の一端部側の領域から外方へ突出するように、保護本体2の内面2aに取り付けられている。
【0020】
本実施形態では、巻付体7は、巻き付け方向の中途位置に形成される第一取付部10と、該第一取付部10よりも巻き付け方向他端部72側に形成される第二取付部11とで保護本体2の内面2aに取り付けられている。尚、第一取付部10及び第二取付部11は、巻付体7が保護本体2の内面2aに縫着されることによって形成される縫い目であり、何れも、巻付体7の幅方向全域に亘るように形成されている。尚、各図において、第一取付部10と第二取付部11とは、太い実線又は鎖線にて示している。
【0021】
より詳細に説明すると、第一取付部10は、巻付体7の巻き付け方向の中途部分が保護本体2の内面2aの横方向中途部分に縫い付けられることによって形成されている。本実施形態では、第一取付部10は、巻付体7の巻き付け方向中央部よりも他端部72側の位置で、且つ、前記内面2aの横方向中央部よりも後面部4側の位置に形成されている。
【0022】
そして、巻付体7は、この第一取付部10よりも一端部71側の領域91が保護本体2に取り付けられていない。即ち、第一取付部10と後面部4の一側端部43との間の領域91においては、巻付体7と保護本体2とは縫い付けられておらず、従って、巻付体7は、第一取付部10よりも一端部71側が自由端となっており、保護本体2の内面2aに接離可能となっている。
【0023】
一方、第二取付部11は、巻付体7の巻き付け方向の他端部72が保護本体2の内面2aに縫い付けられることによって形成されている。本実施形態では、第二取付部11は、巻付体7の他端部72が前記内面2aの横方向中央部よりも前面部3側に縫い付けられることによって形成されている。従って、巻付体7の他端部72は保護本体2の内部に位置している。
【0024】
ここで、巻付体7の第一取付部10と第二取付部11との間の領域92は、巻き付けの径方向内方側に膨出している。具体的には、第一取付部10と第二取付部11との間の領域92では、巻付体7と保護本体2とは縫い付けられておらず、しかも、巻付体7の第一取付部10と第二取付部11との間の領域92は巻き付けの径方向内方側に湾曲している。尚、巻付体7の当該領域92と保護本体2の内面2aとは離間しており、その間に隙間Xが形成されている。
【0025】
つまり、巻付体7は、第一取付部10と第二取付部11との間の領域92で、巻き付け方向にダブらせた状態で保護本体2の内面2aに取り付けられており、従って、巻付体7の第一取付部10と第二取付部11との間の領域92の長さは、保護本体2の内面2aの第一取付部10と第二取付部11との間の領域の長さよりも長くなっている。
【0026】
以上の構成の釣竿保護具1を、例えば並継竿を分割して各パーツを束ねた釣竿Rに装着するには以下のようにする。即ち、図3乃至5に示すように、まず、前記束ねた釣竿Rの先端部に保護本体2を被せる。具体的には、保護本体2の開口部20から前記束ねた釣竿Rの先端部を差し込む。そして、巻付部5を釣竿Rの周囲に巻き付けて前面部3に止着し、開口部20の一端部側を閉じる。そして、巻付体7を釣竿Rの周囲に巻き付け、その一端部71を表面7bに止着して、保護本体2を釣竿Rに縛り付ける。具体的には、巻付体7を、保護本体2の内面2aに対向する面(表面7b)とは反対側の面(裏面7a)が内側となるように釣竿Rに巻き付けて、保護本体2の下端部21を釣竿Rに縛り付ける。こうして、釣竿保護具1は、釣竿Rの先端部に装着される。
【0027】
ここで、巻付体7は、第一取付部10よりも巻き付け方向一端部71側の領域91が保護本体2に取り付けられておらず、保護本体2の内面2aに対し接離可能となっているので、巻付体7を巻き付けようとすると、前記第一取付部10よりも一端部71側の領域91が当該第一取付部10を起点に保護本体2の内面2aから離間し、巻付体7が第一取付部10を起点にして屈曲する(図4参照)。
【0028】
そうすると、かかる屈曲部分、つまり第一取付部10よりも一端部71側と他端部72側とで釣竿Rを挟み込んで保持した状態で巻付体7を巻き付けることができる。よって、巻付体7にて保護本体2をしっかりと釣竿Rに縛り付けることができ、従って、釣竿保護具1を確実に釣竿Rに装着することができて当該釣竿Rを保護することができる。
【0029】
しかも、巻付体7は、前記第一取付部10よりも他端部72側に第二取付部11が形成されており、前記第一取付部10と前記第二取付部11との間の領域92が巻付体7の巻き付けの径方向内方側に湾曲しているので、巻付体7を釣竿Rに巻き付ける際に、巻付体7の当該湾曲している領域92にて釣竿Rを押えつつ第一取付部10よりも一端部71側の領域91との間で釣竿Rを挟み込むことができ、確実に釣竿Rを保持することができる。よって、保護本体2をしっかりと釣竿Rに縛り付けることができる。
【0030】
また、巻付体7の第一取付部10と第二取付部11との間の領域92が巻き付けの径方向内方側に湾曲していると、釣竿Rを押える面積が大きくなるので、より確実に保護本体2を釣竿Rに縛り付けることができる。
【0031】
更に、保護本体2の内面2aが滑り性を有し、巻付体7の裏面7aが滑止性を有するので、保護本体2を釣竿Rの先端部に被せる際には、保護本体2の内面2aの滑り性によってスムーズに被せることができる一方で、装着した状態では、巻付体7の裏面7aの滑止性によって不用意に釣竿保護具1が釣竿Rから外れてしまうのを有効に防止することができる。
【0032】
尚、本実施形態では、巻付体7が伸縮性を有する場合について説明したが、これに限らず、伸縮性を有しなくてもよい。但し、伸縮性を有することにより、保護本体2を確実に釣竿Rに縛り付けることができるという利点がある。
【0033】
また、本実施形態では、第一取付部10と第二取付部11とで巻付体7を保護本体2の内面に取り付ける場合について説明したが、これに限らず、第二取付部11を設けず第一取付部10のみで取り付けることもできる。この場合、第一取付部10を巻付体7の巻き付け方向の他端部に設けることも可能である。
【0034】
更に、本実施形態では、巻付体7の他端部が保護本体2の内面に取り付けられる場合について説明したが、これに限らず、保護本体2の外方に突出する場合であってもよい。
【0035】
また更に、本実施形態では、巻付体7の第一取付部10と第二取付部11との間の領域92が巻き付けの径方向内方側に湾曲している場合について説明したが、これに限らず、巻付体7の第一取付部10と第二取付部11との間の領域の厚さが他の部分の厚さよりも前記径方向内方側に厚くなっている場合であってもよい。
【0036】
尚、巻付体7が、横方向中途位置(第一取付部10)よりも他端部72側の所定位置(第二取付部11)にて保護本体2の内面2aに取り付けられており、前記横方向中途位置と前記所定位置との間の領域92が巻付体7の巻き付けの径方向内方側に膨出していれば、仮に、前記横方向中途位置よりも一端部71側の領域91が保護本体2の内面2aに取り付けられている場合であっても、巻付体7を釣竿に巻き付ける際に、前記横方向中途位置及び前記所定位置の間の前記巻き付けの径方向内方側に膨出している領域92と前記横方向中途位置よりも一端部71側の領域91とで釣竿Rを挟み込んで保持することができ、保護本体2をしっかりと釣竿に縛り付けることができる。この場合、巻付体7が、前記横方向中途位置よりも一端部側の所定位置にて保護本体2の内面2aに取り付けられており、前記横方向中途位置と当該所定位置との間の領域92が巻付体7の巻き付けの径方向内方側に膨出するように構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の一実施形態に係る釣竿保護具を示す正面図。
【図2】(A)は同釣竿保護具の要部を示す展開図であり、(B)は(A)のP−P線断面図。
【図3】同釣竿保護具を釣竿に装着した状態を示す正面図。
【図4】巻付体を巻き付け方向に巻き付ける様子を示す断面図。
【図5】巻付体を巻き付けた状態を示す断面図。
【符号の説明】
【0038】
1…釣竿保護具、2…保護本体、2a…保護本体の内面、2b…保護本体の外面、20…開口部、21…保護本体の下端部、22…保護本体の横方向一端部、3…前面部、4…後面部、5…巻付部、7…巻付体、7a…巻付体の裏面、7b…巻付体の表面、71…巻付体の一端部、72…巻付体の他端部、10…第一取付部、11…第二取付部、R…釣竿

【特許請求の範囲】
【請求項1】
釣竿の先端部を覆って該釣竿を保護する保護本体と、該保護本体を前記釣竿に縛り付けるべく一端部を前記釣竿に巻き付けることができる巻付体とを備え、
該巻付体は、少なくとも前記一端部が前記保護本体の横方向外方に突出するように、前記保護本体の内面の横方向中途位置にて該内面に取り付けられており、前記横方向中途位置よりも前記一端部側の領域が前記保護本体に取り付けられていないことを特徴とする釣竿保護具。
【請求項2】
前記巻付体は、前記横方向中途位置よりも他端部側の所定位置にて前記保護本体の内面に取り付けられており、前記横方向中途位置と前記所定位置との間の領域が巻付体の巻き付けの径方向内方側に膨出していることを特徴とする請求項1に記載の釣竿保護具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−153431(P2009−153431A)
【公開日】平成21年7月16日(2009.7.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−334393(P2007−334393)
【出願日】平成19年12月26日(2007.12.26)
【出願人】(000002439)株式会社シマノ (1,038)
【Fターム(参考)】