説明

電力変換装置

【課題】 専用の電力変換回路を設けることなく自立運転を実現する電力変換装置を提供する。
【解決手段】 電力変換器1は、電気自動車Vから供給された直流電圧を、住宅20用の第1直流電圧又は電気機器24用の第2直流電圧に変換するDC/DCユニット2と、変換された第1直流電圧を出力する第1電力線L1と、変換された第2直流電圧を出力する第2電力線L2と、リレー3と、電気機器25が接続される外部接続部4と、DC/DCユニット2及びリレー3を制御する制御部5とを備え、制御部5は、定常時には、直流電圧を第1直流電圧に変換するようDC/DCユニット2を制御すると共にリレー3を遮断状態に制御して、第1電力線L1を介して第1直流電圧を供給させ、第1電力線L1の解列時には、直流電圧を第2直流電圧に変換するようDC/DCユニット2を制御すると共にリレー3を供給状態に制御して、第2電力線L2を介して第2直流電圧を供給させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、直流電圧を変換する電力変換装置に関する。
【背景技術】
【0002】
住宅とハイブリッド車や電気自動車とを接続し、当該ハイブリッド車や電気自動車のバッテリに蓄えられている電力を住宅内に設置されている電気機器に供給する技術としては、下記の特許文献1に記載された停電時電力供給装置及び住宅の配線構造が知られている。特許文献1には、車両のバッテリから宅内負荷としての電気機器に電力を供給する非常用給電経路を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−158064号公報(特許第4578952号)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、停電時等の非常時において、車両バッテリの電力を住宅に供給して、当該車両バッテリの電力のみで電気機器を動作させる自立運転を行うために、専用の電力変換回路(インバータ)が必要である。
【0005】
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、専用の電力変換回路を設けることなく自立運転を実現できる電力変換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決する第1の態様に係る電力変換装置は、電気自動車、住宅及び電気機器に接続可能な電力変換装置であって、前記電気自動車から供給された直流電圧を、前記住宅用の第1直流電圧又は前記電気機器用の第2直流電圧に変換する電力変換部と、前記電力変換部により変換された第1直流電圧を出力する第1電力線と、前記電力変換部により変換された第2直流電圧を出力する第2電力線と、前記第2電力線に設けられたリレーと、前記第2電力線に接続され、前記電気機器が接続される外部接続部と、前記電力変換部及び前記リレーを制御する制御部とを備え、前記制御部は、定常時には、直流電圧を第1直流電圧に変換するよう前記電力変換部を制御すると共に前記リレーを遮断状態に制御して、前記第1電力線を介して前記第1直流電圧を供給させ、前記第1電力線の解列時には、直流電圧を第2直流電圧に変換するよう前記電力変換部を制御すると共に前記リレーを供給状態に制御して、前記第2電力線を介して前記第2直流電圧を供給させることを特徴とする。
【0007】
第1の態様に係る電力変換装置であって、第2の態様は、前記外部接続部の電圧規格を所定低電圧とし、前記電力変換部は、直流電圧を前記第1直流電圧又は前記所定低電圧に変換することを特徴とする。
【0008】
第2の態様に係る電力変換装置であって、第3の態様は、前記所定低電圧が、3V、6V、12V、24V、48Vの何れか一つから選択されることを特徴とする。
【0009】
第3の態様に係る電力変換装置であって、第4の態様は、前記所定低電圧がそれぞれ異なる前記外部接続部を複数有し、前記各外部接続部に対して前記電気機器が接続されたことを検出する接続検出部を有し、前記制御部は、前記第2所定電圧を、前記接続検出部により検出された前記外部接続部に対応する所定低電圧に変換するよう前記電力変換部を制御することを特徴とする。
【0010】
第1乃至第4の何れかの態様に係る電力変換装置であって、第5の態様は、前記第2電力線に設けられた電圧検出部を有し、前記制御部は、前記第1電力線の解列時に、前記電圧検出部により検出された電圧が所定の安全電圧以上となった場合に、前記リレーを遮断状態に制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、電力変換部に対して第1電力線及び第2電力線を設けて電力変換部の動作を制御することによって、専用の電力変換回路を設けることなく自立運転を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の一実施形態として示す電力変換器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態として示す電力変換器の他の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態として示す電力変換器における定常時の動作を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態として示す電力変換器における自立運転時の動作を示すブロック図である。
【図5】本発明の一実施形態として示す電力変換器における他の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態として示す電力変換器において、制御部からDC/DCユニットに供給される制御信号を示す図であり、(a)はDC6V時、(b)はDC12V時、(c)はDC24V時、(d)はDC48V時、である。
【図7】本発明の一実施形態として示す電力変換器における他の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
本発明の実施形態として示す電力変換器1は、例えば図1に示すように構成される。この電力変換器1は、ハイブリッド車や電気自動車といった電気自動車Vが接続される。電力変換器1と電気自動車Vとは、所定電力を授受するための電力ケーブルによって接続される。また、電力変換器1には、住宅側バスを介して住宅20と接続される。電力変換器1と住宅20との間には、当該電力変換器1と住宅20とを接続する電力線(第1電力線)L1に、リレー10が設けられている。また、電力変換器1と住宅20との間の電圧を検出するため、電力線(第1電力線)L1には、電圧センサ11が設けられる。電圧センサ11により検出された電圧値は、電力変換器1によって検知されている。
【0015】
住宅20には、DC/ACコンバータ21、一又は複数のDC機器22、一又は複数のAC機器23が設置されている。
【0016】
電力変換機1は、電気自動車Vと住宅20との間で電力授受を行う。電気自動車Vの充電時には、DC/ACコンバータ21を介して図示しない電力系統から供給される電力や、太陽電池や燃料電池により生成された直流電力によって充電を行う。
【0017】
DC/ACコンバータ21は、電力変換器1を介して電気自動車Vとの間で電力授受を行う。DC/ACコンバータ21は、電気自動車Vの充電時には、図示しない電力系統から供給された電力や、太陽電池や燃料電池により生成された直流電力を電力変換器1に供給する。一方、DC/ACコンバータ21は、電力変換器1を介して供給された電気自動車Vからの電力をAC電源に変換する。DC/ACコンバータ21は、変換したAC電源を、AC機器23に供給する。
【0018】
DC機器22は、電力変換器1とDC/ACコンバータ21との間を接続する住宅側バスに接続される。DC機器22は、DC/ACコンバータ21又は電力変換器1から供給された直流電圧によって動作する。また、DC機器22は、住宅側バスの解列時(非常時)に、電力変換器1のDCコンセント4(外部接続部)に接続され、電力変換器1から供給された直流電圧によって動作可能である。なお、住宅側バスの解列は、災害時でなくとも意図的にユーザが解列した場合も含む。
【0019】
住宅20には、DC/ACコンバータ21、DC/DCコンバータ22を介して複数のDC機器23、複数のDC機器24、分散電源25、一又は複数のAC機器26が設置されている。
【0020】
DC/ACコンバータ21は、電気自動車Vの充電時には、図示しない電力系統から供給された電力を電力変換器1に供給することもできる。一方、DC/ACコンバータ21は、電力変換器1を介して供給された電気自動車Vからの電力をAC電源に変換する。また、DC/ACコンバータ21は、太陽電池や燃料電池等からなる分散電源25から得られた電力も変換できる。DC/ACコンバータ21は、変換したAC電源を、AC機器26に供給する。
【0021】
DC機器23は、電力変換器1とDC/ACコンバータ21との間を接続する住宅側バスにDC/DCコンバータ22を介して接続されている。DC機器23は、DC/ACコンバータ21又は電力変換器1及び分散電源25から供給された直流電力によって動作する。また、DC機器23は、住宅側バスの解列時(非常時)に、電力変換器1のDCコンセント4(外部接続部)に接続され、電力変換器1から供給された直流電圧によって動作可能である。複数のDC機器24は、電力変換器1から供給されたDC電力が供給され、当該DC電力によって動作する。
【0022】
電力変換器1は、DC/DCユニット2、リレー3、DCコンセント4、制御部5を有する。電力変換器1は、DC/DCユニット2によって変換した電力を、電力線(第1電力線)L1を介して住宅20又は第2電力線L2のリレー3を介してDCコンセント4に供給する。
【0023】
DC/DCユニット2は、所定の電力ケーブルを介して電気自動車Vと接続される。DC/DCユニット2は、電気自動車Vに搭載されたバッテリから所定電圧で電力が供給される。DC/DCユニット2は、所定電圧を、住宅20用の第1直流電圧又はDC機器22用の第2直流電圧に変換可能である。DC/DCユニット2は、変換した電力を、住宅20に接続された電力線(第1電力線)L1、又は、第2電力線L2を介して接続されたDCコンセント4を介して出力する。
【0024】
この実施形態において、DC/DCユニット2は、例えば第1直流電圧として300V〜400Vの電圧に変換可能である。また、DC/DCユニット2は、例えば第2直流電圧として0〜60Vの電圧に変換可能である。
【0025】
DC/DCユニット2は、制御部5によって、その動作が制御される。DC/DCユニット2は、制御部5の制御に従って、所定電圧の電力を、第1直流電圧の電力又は第2直流電圧の何れかの電力に変換する。
【0026】
制御部5は、電圧センサ11により検出された電圧に基づいてDC/DCユニット2及びリレー3を制御する。
【0027】
制御部5は、図2に示すように住宅20内の制御部27と通信可能な場合には、住宅20内の制御部27からの信号に基づいて、DC/DCユニット2及びリレー3を制御することもできる。これにより、制御部5は、災害時に住宅20からの信号を受信して、DC/DCユニット2の出力電圧を制御すると共に、リレー3を閉動作するよう制御できる。なお、この住宅20から電力変換器1に供給される信号は、災害時以外にもユーザが意図的に送信することができる。このような制御部5は、電圧センサ11により検出された電圧、又は、住宅側制御部からの信号の双方によって、DC/DCユニット2及びリレー3を制御することもできる。
【0028】
電圧センサ11の電圧が通常値である場合、制御部5は、図3に示すように、DC/DCユニット2によって第1直流電圧としての300V〜400Vの電圧に変換させ、リレー3を遮断状態(開、オフ状態)とする。このとき、制御部5は、DC/DCユニット2に対して、所定の住宅用のデューティ比に制御する制御信号を供給する。これにより、電力変換器1は、予め設定された300V〜400V内の住宅用電圧を住宅20に供給できる。
【0029】
一方、図4のように電力変換器1と住宅20とを接続する電力線(第1電力線、住宅側バス)L1が解列した場合(リレー10が開)、当該解列状態は、電圧センサ11の電圧値に基づいて制御部5によって検知される。この場合、電力変換器1は、電気自動車Vから供給される電力のみで住宅20のDC機器22を動作させる自立運転を行う。このとき、制御部5は、DC/DCユニット2によって第2直流電圧としての0V〜60V内の電気機器用の電圧に変換させ、リレー3を供給状態(閉、オン状態)とする。例えば、DCコンセント4の規格が12Vである場合、DC/DCユニット2に対して、所定の電気機器用のデューティ比に制御する制御信号を供給する。この第2デューティ比は、定常時よりもオン時間/オフ時間が低い。これにより、電力変換器1は、予め設定された12Vの直流電圧を供給できる。
【0030】
以上のように、この電力変換器1によれば、DC/DCユニット2に対して第1電力線L1及び第2電力線L2を設けてDC/DCユニット2の動作を制御することによって、専用の電力変換回路を設けることなく自立運転を実現できる。
【0031】
また、この電力変換器1は、外部接続部としてのDCコンセント4の電圧規格を所定低電圧とすることが望ましい。この所定低電圧は、通常の使用において安全な電圧であって、3V、6V、12V、24V、48Vの何れか一つから選択されることが望ましい。この所定低電圧は、制御部5の制御によって設定又は選択され、DC/DCユニット2の動作が制御される。これによりDC/DCユニット2は、直流電圧を第1直流電圧(300V〜400Vの電圧)、又は、設定又は選択された所定低電圧に変換できる。
【0032】
さらに、電力変換器1は、図5に示すように、所定低電圧がそれぞれ異なるDCコンセント4を複数有していてもよい。これらのDCコンセント4A〜4Dは、それぞれ、規格電圧が6V、12V、24V、48Vとなっている。なお、図5は、例示であり、他のパターンであってもよいことは勿論である。
【0033】
各DCコンセント4A〜4Dは、それぞれ、DC機器22が接続されたことを検知する接続検出部4aを有する。この接続検出部4aの検出状態は、制御部5に供給される。制御部5は、DC機器22の接続が検知された規格に対応するようにDC/DCユニット2の出力電圧(第2所定電圧)を調整する。
【0034】
制御部5は、6V規格のDCコンセント4AにDC機器22が接続された場合、図6(a)に示すデューティ比の制御信号をDC/DCユニット2に供給する。制御部5は、12V規格のDCコンセント4AにDC機器22が接続された場合、図6(b)に示すデューティ比の制御信号をDC/DCユニット2に供給する。制御部5は、24V規格のDCコンセント4AにDC機器22が接続された場合、図6(c)に示すデューティ比の制御信号をDC/DCユニット2に供給する。制御部5は、48V規格のDCコンセント4AにDC機器22が接続された場合、図6(e)に示すデューティ比の制御信号をDC/DCユニット2に供給する。このように、制御部5は、所定低電圧を6V〜24Vとなるほど、DC/DCユニット2に供給される制御信号のデューティ比を高くする。
【0035】
以上のように、この電力変換器1によれば、DC機器22が接続されたDCコンセント4を自動的に検出して、当該検出されたDCコンセント4に対応してDC/DCユニット2の出力を自動的に調整することができる。したがって、この電力変換器1によれば、住宅20に存在するDC機器22が、何れかのDCコンセント4の規格に合致すれば、自動的にDC/DCユニット2を制御して電気自動車Vの電力をDC機器22に供給して自立運転を実現できる。
【0036】
なお、デューティ比によってDC/DCユニット2を制御する実施形態は、あくまでも一例である。制御部5は、デューティ比によってDC/DCユニット2を制御する他に、周波数制御信号やその他制御信号によってDC/DCユニット2を制御してもよい。
【0037】
更に、上述した電力変換器1は、図7に示すように、第2電力線L2に設けられた検出部6を有していることが望ましい。この電力変換器1において、制御部5は、住宅側バス(第1電力線L1)の解列時に、DC/DCユニット2から所定低電圧を出力するよう制御し、リレー3を導通状態に制御する。しかし、検出部6により検出された電圧又は電流が所定の安全値以上の異常値以上となった場合に、制御部5は、リレー3を遮断状態(オフ状態)に制御する。
【0038】
これにより、この電力変換器1によれば、自立運転時にDCコンセント4を介してDC機器22に所定低電圧を供給していても、不測の事態が生じてDC/DCユニット2の出力電圧又は電流が異常値以上となった場合には、電力供給を停止できる。これにより、電力変換器1は、自立運転時の予期せぬ過電圧又は過電流によるDC機器22の破壊や感電を防止でき、安全性を向上させることができる。
【0039】
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【符号の説明】
【0040】
1 電力変換器(電力変換装置)
2 DC/DCユニット(電力変換部)
3 リレー
4 DCコンセント(外部接続部)
5 制御部
6 電圧検出部
20 住宅
22 DC機器(電気機器)
L1 第1電力線
L2 第2電力線
V 電気自動車

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気自動車、住宅及び電気機器に接続可能な電力変換装置であって、
前記電気自動車から供給された直流電圧を、前記住宅用の第1直流電圧又は前記電気機器用の第2直流電圧に変換する電力変換部と、
前記電力変換部により変換された第1直流電圧を出力する第1電力線と、
前記電力変換部により変換された第2直流電圧を出力する第2電力線と、
前記第2電力線に設けられたリレーと、
前記第2電力線に接続され、前記電気機器が接続される外部接続部と、
前記電力変換部及び前記リレーを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、定常時には、直流電圧を第1直流電圧に変換するよう前記電力変換部を制御すると共に前記リレーを遮断状態に制御して、前記第1電力線を介して前記第1直流電圧を供給させ、前記第1電力線の解列時には、直流電圧を第2直流電圧に変換するよう前記電力変換部を制御すると共に前記リレーを供給状態に制御して、前記第2電力線を介して前記第2直流電圧を供給させることを特徴とする電力変換装置。
【請求項2】
前記外部接続部の電圧規格を所定低電圧とし、
前記電力変換部は、直流電圧を前記第1直流電圧又は前記所定低電圧に変換すること
を特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
【請求項3】
前記所定低電圧が、3V、6V、12V、24V、48Vの何れか一つから選択されることを特徴とする請求項2に記載の電力変換装置。
【請求項4】
前記所定低電圧がそれぞれ異なる前記外部接続部を複数有し、
前記各外部接続部に対して前記電気機器が接続されたことを検出する接続検出部を有し、
前記制御部は、前記第2所定電圧を、前記接続検出部により検出された前記外部接続部に対応する所定低電圧に変換するよう前記電力変換部を制御すること
を特徴とする請求項3に記載の電力変換装置。
【請求項5】
前記第2電力線に設けられた電圧検出部を有し、
前記制御部は、前記第1電力線の解列時に、前記電圧検出部により検出された電圧が所定の安全電圧以上となった場合に、前記リレーを遮断状態に制御すること
を特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の電力変換装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−102606(P2013−102606A)
【公開日】平成25年5月23日(2013.5.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−244630(P2011−244630)
【出願日】平成23年11月8日(2011.11.8)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】