説明

魚介類が排泄するアンモニアを分解する方法、及びその装置

【課題】活魚が排泄する毒性が強いアンモニアを分解し無害な窒素に変えて活魚を輸送する。
【解決手段】次亜塩素酸カルシウムを主たる原材料とした固型形状の錠剤を作成して、錠剤の表面上をHPMCP、ツエイン、シエラック、又はその他のコーティング材料、又は真空パック、又はシュリンクなどの包装材料を使用して、例えば、錠剤の表面上を99%程度をコーティング加工を施して密封し、水溶液中、又は海水中に於いて、錠剤が溶解する溶解速度を極力遅らせ、活魚が排泄する毒性の強いアンモニアを次亜塩素酸カルシウムとを化学反応させて、該アンモニアを無害な窒素に変えると共に、活魚の72時間(3昼夜)から96時間(4昼夜)の長時間輸送を可能にする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、海水を20リットル程度入れている発砲スチロール製の容器の内部に活魚の密度を高めて活魚を密集して入れて、長時間輸送することを目的とする。
【0002】
また、本発明は、飲料水、排水の殺菌、又は養殖場の殺菌、又は藻の除去、又はプールの殺菌、又はパルプや繊維の漂白などに使用する、例えば、東ソー(株)が製造販売をしている、次亜塩素酸カルシウムが主なる原材料の、商品名がトヨクロンの標準タイプである錠剤型状のトヨクロン−PTH15、又はトヨクロン−PTH100、又はトヨクロン−PTJH10、又はトヨクロン−PTJH50、又はトヨクロン−PTJH50、又はトヨクロン−PTBH10、又は水溶液中に於いて溶解速度が遅いタイプのトヨクロン−PTD、又はトヨクロン−PTS15、又はトヨクロン−PTS100、又はトヨクロン−PTS250、又はトヨクロン−PTES6、又はトヨクロン−PTJS10、又はトヨクロン−PTJS50、又はトヨクロン−PTBS10などの溶解時間が遅いタイプでも、水溶液中に於いて3時間から4時間前後にて、上記にて説明をした錠剤は溶解をする。この錠剤の溶解時間が3時間から4時間の溶解時間を、72時間(3昼夜)から96時間(4昼夜)程度の長時間にわたり溶解をする錠剤を開発することを目的とする。
【0003】
さらに、本発明は、福岡から上海スーパーエキスプレス(株)が運航している、高速船のコンテナー輸送船を使用して、福岡から中国の上海を経由して中国の内陸部の都市である北京、重慶などの都市まで、日本に於いて養殖をしたヒラメ、オコゼ、タイなどの活魚を72時間(3昼夜)から96時間(4昼夜)かけて、海水を20リットル程度を入れた発泡スチロール製の、通称、乾電池駆動のポンプ付きの活魚箱を使用して、福岡から上海を経由して中国の内陸部の都市まで活魚を輸送することを目的とする。
【背景技術】
【0004】
従来、極く小さい発泡スチロール製の容器の内部にアジ、タイ、イカなどの活魚を入れて長時間輸送する場合、活魚が排泄をする毒性が強いアンモニアを分解することは出来ないのが現状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
海水を20リットル程度を入れている発泡スチロール製の容器の内部に、アジ、タイ、イカなどの活魚を密集して入れて、長時間輸送するために、活魚が排泄する毒性が強いアンモニアを、海水を電気分解して得られる次亜塩素酸とアンモニアを化学反応させて、毒性が強いアンモニアを無害な窒素に変える。
【0006】
また、食品添加物として使用している次亜塩素酸、又は次亜塩素酸カルシウム、又は次亜塩素酸ナトリウム(以下、略して、塩素、又は次亜塩素酸、又は次亜塩素酸カルシウムとする)を、海水を20リットル程度を入れている発泡スチロール製の容器の内部に、あらかじめ次亜塩素酸を混入して海水中に次亜塩素酸を混入している海水の内部に、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を入れて活魚が排泄をする、毒性が強いアンモニアと次亜塩素酸を化学反応させて無害な窒素に変える。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために、本発明は、会社名が東ソー(株)が製造販売をしている、原材料名が次亜塩素酸カルシウムが主たる原材料で、商品名がトヨクロンの錠剤の表面上をHPMCP、又はツエイン、又はシエラック、又はその他のコーティング材料、真空パック、又はシュリンクなどの包装材料を使用して、例えば、開口率が1.0%程度で、錠剤の表面上を99%程度を密封して、錠剤の溶解速度を極力遅延させて活魚を輸送する目的の錠剤を使用して、トヨクロンの錠剤、例えば、1錠当りの重量が20g、50g、100g、及び200g(以下、略して、錠剤とする)の表面上をシエラックなどのコーティング材料、又は包装材料を使用して錠剤の表面上をコーティング加工をして、水溶液中、又は海水中(以下、略して海水中とする)に於いて、錠剤がアルカリ性の海水中、又は酸性の海水中に於いて溶解する溶解時間を、極力遅く遅延させることにより、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚が排泄をするアルカリ性で毒性が強いアンモニアと錠剤の主たる成分である次亜塩素酸カルシウムを海水中に於いて化学反応させて、毒性が強いアンモニアを無害な窒素に変化させて、活魚を72時間(3昼夜)から96時間(4昼夜)の長時間輸送することを目的とする。
【0008】
また、前記目的を達成するために、本発明の構成は、1.5ボルト(V)、又は9ボルト(V)の乾電池(以下、略して、乾電池とする)を使用して、アジ、タイ、イカなどの活魚が排泄をする毒性が強いアンモニアを、海水を電気分解して産生をする次亜塩素酸とアンモニアを化学反応させて、無害の窒素に変化させることを目的とする。
【0009】
海水を電気分解すると、下記の記載の化学反応により、毒性が強いアンモニアを、毒性が全くない窒素に変化をさせることが出来る。
【0010】
(表1) 海水電解による次亜塩素酸の生成
2Cl → Cl
電解酸化による塩素生成

Cl + HO → HCl + HCl O
次亜塩素酸生成


【0011】
(表2) 次亜塩素酸とアンモニアの反応
NH+HCl O → NHCl + HO
モノクロラミンの生成

NHCl +HCl O → NHCl +HO
ジクロラミンの生成

NHCl +NHCl → N +3HCl
窒素の生成


【0012】
(表3) 次亜塩素酸のその他の効果
有機物の分解による脱水効果
飼育水の脱色がない

殺菌効果
病気の予防に効果


【0013】
また、上記にて説明をした、海水を電気分解してアジ、タイ、イカ(以下、略して、魚介類とする)などが排せつをする、毒性が強いアンモニアを毒性が全くない窒素の生成(脱窒)としては、塩素、次に次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸ナトリウム、及び次亜塩素酸(以下、略して、次亜塩素酸カルシウムとする)を主成分とした、下記の表4、表5、表6、及び表7に示しているような、組成表の錠剤を形成して、魚介類を輸送する目的のための、海水を入れている容器の内部に次亜塩素酸カルシウムを主たる原材料とした錠剤を投入して、魚介類が排せつするアンモニアを、毒性が全くない窒素に変化をさせると、海水中に於いて電気分解をして次亜塩素酸を生成させて、魚介類が排せつするアンモニアを毒性が全くない窒素に変化させるよりも、より一段と簡便で効果がある。

【発明の効果】
【0014】
さらに、下記の表4、表5、表6、及び表7に示しているような、組成表の錠剤を、海水を20リットル程度を入れている発泡スチロール製の容器を使用して、例えば、九州、又は北海道にて漁獲をした海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を、極く小さい容器にて送ることが出来る効果がある。
【0015】
<アンモニアを分解する目的の錠剤の組成表>
【表4】





【0016】
また、上記の下記の表5、表6、表7、及び表8に示しているような、組成でもよい。
【0017】
【表5】



【0018】
また、上記の表4、及び表5に示している組成表以外に、次亜塩素酸を主たる主成分として、例えば、ゼオライト、小麦粉、澱粉、又は粘土、又はその他の毒性が無くない物質と次亜塩素酸を混合した、例えば、入浴剤として花王(株)が製造販売をしている、商品名がバブに疑似の形状をした錠剤を打錠して、この次亜塩素酸が主たる主成分の錠剤の表面上をアルカリ性の水溶液中に於いて溶解をするヒブロメロースフタル酸エステル、又はツエイン、又はシエラック(以下、略して、シエラックとする)を使用して、次亜塩素酸が主なる原材料の錠剤の表面上をコーティング加工した錠剤を、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を輸送する目的の容器の内部に入れている海水中に投入して、活魚が排泄をする毒性が強くてアルカリ性のアンモニアと次亜塩素酸を徐々に化学反応させてアンモニアを無害な窒素に変えてもよい。
【0019】
【表6】



【0020】
【表7】

【0021】
【表8】




【0022】
さらに、上記の下記の表4、表5、表6、表7、及び表8に示しているような、次亜塩素酸カルシウムを主成分とした組成表を示している錠剤を形成して、活魚を輸送する目的の容器の内部に入れている海水中に投入して、活魚が排せつする毒性が強いアンモニアと次亜塩素酸を化が反応させてアンモニアを無害な窒素に変えてもよい。
【0023】
また、上記の表4、表5、表6、表7、及び表8に示しているような、次亜塩素酸カルシウムを主成分とした組成表を示しているような錠剤、又は会社名が東ソー(株)が製造販売している、原材料名が次亜塩素酸カルシウムを主成分とした原料で、商品名がトヨクロンの錠剤を、大型トラックの活魚輸送車、例えば、10トン車の活魚輸送車、又は20トン車の活魚輸送車の水槽内部に、上記にて説明した錠剤を投入して、活魚が排せつする毒性が強いアンモニアと次亜塩素酸を化が反応させて、アンモニアを無害な窒素に変化させる。
【0024】
さらに、上記の表4、表5、表6、表7、及び表8に示しているような、次亜塩素酸カルシウムを主成分とした組成表を示しているような錠剤、又は会社名が東ソー(株)が製造販売している、原材料名が次亜塩素酸カルシウムを主成分とした原料で、商品名がトヨクロンの錠剤を、活魚を輸送する目的の活魚運搬船の水槽の内部に投入して、活魚が排せつする毒性が強いアンモニアと次亜塩素酸を化が反応させて、アンモニアを無害な窒素に変化させる。

【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】発泡スチロール製の容器の内部に20リットル程度の海水を入れた容器の内部に活魚と、活魚が排泄をする毒性が強いアンモニアを分解する錠剤Dを投入している縦断面図を、図1に示している。
【図2】密封した1.5ボルト(V)、又は3ボルト(V)のボタン型形状をした乾電池を、発泡スチロール製の容器の内部に海水と活魚と乾電池を一緒に入れている縦断面図を、図2に示している。
【図3】1.5ボルト(V)、又は1.5ボルト(V)を直列に接続をして3ボルト(V)とした乾電池、又は9ボルト(V)の乾電池に陽極(+極)、及び陰極(−極)を直接に乾電池に取り付けている乾電池を、発泡スチロール製の容器の内部に海水と活魚と乾電池を一緒に入れている縦断面図を、図3に示している。
【図4】発泡スチロール製の容器の内部に、20リットル程度の海水を入れた海水の表面上に陽極(+極)、及び陰極(−極)を取り付けた発泡スチロール製の板、又は木材で出来ている板(以下、略して、フロートとする)を海水を入れている、発泡スチロール製の容器の海水面上に浮かしている縦断面図を、図4に示している。
【図5】、及び
【図6】塩化ビニール製のパイプの内部に乾電池を密封して、海水中の炭素棒で出来ている陽極(+極)、及び炭素棒で出来ている陰極(−極)を露出させた電極を形成した、塩化ビニール製のパイプの内部に乾電池を密封した構造をした縦断面図を図5及び図6に示している。
【発明を実施するための形態】
【実施例1】
【0026】
魚介類が排泄をする毒性が強いアンモニアと水溶液中、又は海水中(以下、略して、水溶液、又は
海水とする)に於いて化学反応をして窒素となる、食品添加物として使用している次亜塩素酸は塩素のオキソ酸の1つで、塩素の酸化数は+1である。組成式ではHCIOと表されるが、水素原子と塩素原子が酸素原子に結合した構造H-O-Clを持つ。不安定な物質であり、水溶液中、又は海水中では徐々に分解をするので、次亜塩素酸を水溶液中、又は海水中に於いて徐々に溶解させる目的のために、表4、表5、表6、表7、及び表8に示している。アンモニアを分解する目的の錠剤の組成表に示しているように、次亜塩素酸を主たる主成分とした錠剤を作成して、さらに、1段と溶解を遅延させる目的のために、次亜塩素酸を主たる主成分とした錠剤の表面上を、魚介類が排泄をするアンモニアなどのアルカリ性の物質にて溶解をするヒブロメロースフタル酸エステル、又はツエイン、又はシエラック(以下、略して、シエラックとする)を使用して、次亜塩素酸が主たる原材料の錠剤の表面上をコーティング加工した錠剤(以下、略して錠剤とする)を海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を輸送する容器の内部に、活魚と海水と活魚が排泄をするアンモニアと化学反応をして無害な窒素となる物質の次亜塩素酸を主たる主成分とした錠剤を、活魚を輸送するための目的の容器の内部に入れて、活魚を長時間輸送する。
【実施例2】
【0027】
次亜塩素酸を、例えば、海水を20リットル程度を入れている発泡スチロール製の容器の内部にあらかじめ次亜塩素酸を混入して海水中に次亜塩素酸を混入している海水の内部に、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を入れて活魚が排泄をする毒性が強いアンモニアと次亜塩素酸を化学反応させて無害な窒素に変えることにより、活魚を長時間輸送する。
【実施例3】
【0028】
発泡スチロール製の容器の内部に、20リットル程度の海水を入れた海水の表面上に陽極(+極)、及び陰極(−極)を取り付けたフロートを海水を入れている、発泡スチロール製の容器の海水面上に浮かべて、発泡スチロール製の容器の内部に入れている、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚が排泄をする毒性が強いアンモニアを、フロートに取り付けている乾電池と電極を使用して、海水を電気分解して得られる次亜塩素酸を、毒性が強いアンモニアと化学反応させて、無害な窒素に変えることにより、活魚を長時間輸送する。
【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明は、海水を20リットル程度を入れた、極く小さい発泡スチロール製の容器を使用して北海道、又は九州から海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を密集状態に詰め込んで長時間輸送することが出来る。
【符号の説明】
【0030】
A 発泡スチロール製の容器
B 発泡スチロール製の蓋
C 活魚
D 次亜塩素酸カルシウムを主たる主成分とした錠剤(以下、略して、錠剤とする)
E 乾電池
F 陽極(+極)
G 陰極(−極)
H フロート
I 塩化ビニール製のパイプ
J 凹形状のねじ山を形成している塩化ビニール製パイプ
K 凸形状のねじ山を形成している塩化ビニール製パイプ
L 導線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
次亜塩素酸を、例えば、海水を20リットル程度を入れている発砲スチロール製の容器の内部に、あらかじめ次亜塩素酸を混入して海水中に次亜塩素酸を混入している海水の内部に、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を入れて活魚が排泄をする、毒性が強いアンモニアと次亜塩素酸を化学反応させて無害な窒素に変えることを特徴とした活魚が排泄するアンモニアを分解する方法、及びその装置。
【請求項2】
魚介類が排泄をする毒性が強いアンモニアと水溶液中、又は海水中(以下、略して、水溶液、又は海水とする)に於いて化学反応をして窒素となる、食品添加物として使用している次亜塩素酸は塩素のオキソ酸の1つで、塩素の酸化数は+1である。組成式ではHCIOと表されるが、水素原子と塩素原子が酸素原子に結合した構造H−O−CIを持つ。不安定な物質であり、水溶液中、又は海水中では徐々に分解をするので、次亜塩素酸を水溶液中、又は海水中に於いて徐々に溶解させる目的のために表1に示している。アンモニアを分解する目的の錠剤の組成表に示しているように、次亜塩素酸を主たる主成分とした錠剤を作成して、さらに、1段と溶解を遅延させる目的のために、次亜塩素酸を主たる主成分とした錠剤の表面上を、魚介類が排泄をするアンモニアなどのアルカリ性の物質にて溶解をするヒブロメロースフタル酸エステル、又はツエイン、又はシエラック(以下、略して、シエラックとする)を使用して、次亜塩素酸が主たる原材料の錠剤の表面上をコーティング加工した錠剤(以下、略して、錠剤とする)を海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を輸送する容器の内部に、活魚と海水と活魚が排泄をするアンモニアと化学反応をして無害な窒素となる物質の次亜塩素酸を主たる主成分とした錠剤を、活魚を輸送するための目的の容器の内部に入れて活魚を長時間輸送することを特徴とする活魚が排泄するアンモニアを分解する方法、及びその装置。
【請求項3】
会社名が東ソー(株)が製造販売をしている、原材料名が次亜塩素酸カルシウムが主たる原材料で、商品名がトヨクロンの錠剤の表面上をHPMCP、又はツエイン、又はシエラック、又はその他のコーティング材料、又は真空パック、又はシュリンクなどの包装材料を使用して、例えば、開口率が1.0%程度で、錠剤の表面上を99%程度を密封して、錠剤の溶解速度を極力遅延させて活魚を輸送する目的の錠剤を使用して、トヨクロンの錠剤、例えば、1錠当りの重量が20g、50g、100g、及び200g(以下、略して、錠剤とする)の表面上をシエラックなどのコーティング材料、又は包装材料を使用して錠剤の表面上をコーティング加工をして、水溶液中、又は海水中(以下、略して、海水中とする)に於いて、錠剤がアルカリ性の海水中、又は酸性の海水中に於いて溶解する溶解時間を、極力遅く遅延させることにより、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚が排泄をするアルカリ性で毒性が強い、アンモニアと錠剤の主たる主成分である次亜塩素酸カルシウムを海水中に於いて化学反応させて、毒性が強いアンモニアを無害な窒素に変化させて、活魚を72時間(3昼夜)から96時間(4昼夜)の長時間輸送することを特徴とする活魚が排泄するアンモニアを分解する方法、及びその装置。
【請求項4】
発砲スチロール製の容器の内部に、20リットル程度の海水を入れた海水の表面上に陽極(+極)、及び陰極(−極)を取り付けたフロートを海水を入れている発砲スチロール製の容器の海水面上に浮かべて、発泡スチロール製の容器の内部に入れている、海老、アジ、タイ、イカなどの活魚が排泄をする毒性が強いアンモニアを、フロートに取り付けている乾電池と電極を使用して、海水を電気分解して得られる次亜塩素酸を、毒性が強いアンモニアと化学反応させて、無害な窒素に変えることを特徴とする活魚が排泄するアンモニアを分解する方法、及びその装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−59306(P2013−59306A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−201684(P2011−201684)
【出願日】平成23年9月15日(2011.9.15)
【出願人】(590005195)
【Fターム(参考)】