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Fターム[2B104EF01]の内容

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Fターム[2B104EF01]に分類される特許

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【課題】水に白濁現象が生じ難く、硝酸性窒素を含む多くの水を脱窒処理できる硝酸性窒素の除去方法、及び飼育水に白濁現象が生じ難く、飼育水の交換回数を少なくできる水棲動物の飼育方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水棲動物を飼育している水槽又は池の飼育水W1を、硫黄と炭酸カルシウムとを含んでなる脱窒材23に接触させて、飼育水W1に溶存している硝酸性窒素を除去し、除去後の処理水W2を戻した飼育水W1の中で水棲動物を飼育する水棲動物の飼育方法であって、硫黄酸化細菌と好気性微生物とを生息させている脱窒材23が充填されている処理槽21に流入する飼育水W1の一日分の体積を脱窒材23の質量で割った流入水量が50L/Kg日以上であり、処理槽21から流出する処理水W2の溶存酸素濃度を3mg/L以上にすることを特徴とする水棲動物の飼育方法。 (もっと読む)


【課題】活魚が排泄する毒性が強いアンモニアを分解し無害な窒素に変えて活魚を輸送する。
【解決手段】次亜塩素酸カルシウムを主たる原材料とした固型形状の錠剤を作成して、錠剤の表面上をHPMCP、ツエイン、シエラック、又はその他のコーティング材料、又は真空パック、又はシュリンクなどの包装材料を使用して、例えば、錠剤の表面上を99%程度をコーティング加工を施して密封し、水溶液中、又は海水中に於いて、錠剤が溶解する溶解速度を極力遅らせ、活魚が排泄する毒性の強いアンモニアを次亜塩素酸カルシウムとを化学反応させて、該アンモニアを無害な窒素に変えると共に、活魚の72時間(3昼夜)から96時間(4昼夜)の長時間輸送を可能にする。 (もっと読む)


【課題】エビ、ナマコ、タイ等の多くの魚介類の養殖に適した飼育水の浄化及び活性化、さらには優れた養殖方法の提供を目的とする。
【解決手段】ケイ酸塩鉱物の粉末又は当該粉末の焼成体に、腐植酸を混合又は含浸させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海老、アジ、タイ、イカなどの活魚を容器に入れて輸送する際、活魚が排泄する毒性の強いアンモニアを無害な窒素に変えて活魚輸送を行う。
【解決手段】次亜塩素酸カルシウムを主たる原材料とした錠剤Dを海水が入った活魚Cの輸送容器Aの中に入れて溶解させ、次亜塩素酸カルシウムと活魚が排泄する毒性の強いアンモニアとを化学反応させて、アンモニアの毒性を無くし無害な窒素に変える。また、次亜塩素酸カルシウムを主たる原材料とした錠剤Dの表面をHPMCP、又はツエイン、又はシエラック、又はその他のコーティング材料、又は真空パックなどの包装材料を使用して、錠剤Dの表面を90%程度密封し、錠剤Dが海水中で溶解して行くのを極力抑えて、アンモニアと次亜塩素酸カルシウムとの化学反応を遅らせ、72時間から96時間にも及ぶ活魚Cの長時間輸送を可能とする。 (もっと読む)


【課題】大気中では電子供与体物質を漏れ出させることなく保存することができ、水環境中ではある一定期間が経過した後に電子供与体物質を水環境中に供給させ始めることのできる電子供与体供給装置を提供する。
【解決手段】微生物のエネルギー源となる電子供与体物質が容器の第一の非多孔性膜部分から分子透過性能に支配される速度で徐放されて容器周辺の微生物に供給される電子供与体供給装置1において、容器4の外側表面の第一の非多孔性膜部分2aが第二の非多孔性膜2bで被覆され、第二の非多孔性膜の容器側の面とは反対側の面が第三の非多孔性膜2cで被覆され、第二の非多孔性膜は水と接触したときに電子供与体物質を透過する親水性の非多孔性膜であり、第三の非多孔性膜は生分解性と水蒸気不透過性を持つ非多孔性膜であり、第三の非多孔性膜を微生物が棲息する水環境に配置することで一定期間経過後に電子供与体物質が徐放され始めるものとした。 (もっと読む)


【課題】安定的かつ効率よく育成水槽水の浄化処理を行うことができる水処理方法、及び水処理装置を提供する。
【解決手段】プロテインスキマー2において、該プロテインスキマー2の下部に配置されたマイクロバブル発生手段4により発生させたマイクロバブルにより、育成水槽1から導入された処理水に含まれる有機物を、プロテインスキマー2の上方に排出して除去する工程(I)、前記プロテインスキマー2を通過した処理水中のマイクロバブルをマイクロナノバブル及び/又はナノバブルにする工程(II)、及び、工程(II)で得られたマイクロナノバブル及び/又はナノバブルを含有する処理水を、好気性微生物処理槽3において、枯草菌または枯草菌および有機物分解酵素を含む酵素剤と接触させる工程(III)を有する水処理方法、並びに、この方法の実施に好適な水処理装置。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系水域で魚介類を飼育する場合において、換水すること無く硝酸濃度の上昇を正確、迅速に抑えることを可能にする。
【解決手段】閉鎖系水域内2の水を取り込むとともに取り込んだ水に含まれる硝酸を還元して窒素ガスにまで変換する脱窒循環槽7と、閉鎖系水域2内の水を脱窒循環槽7に取り込む水張り手段13と、脱窒循環槽7内の水を循環する循環手段16と、脱窒循環槽7内の水を閉鎖系水域2に戻す押出手段20と、脱窒循環槽7内の水位を検知するために脱窒循環槽7内に配設された水位検知手段23と、脱窒循環槽7内に配設されたヒーター24と、脱窒循環槽7内の水の酸化還元電位を計測するために脱窒循環槽7内に配設された酸化還元電位計25を具備して、脱窒循環槽7はその内部を、脱窒部12を有する脱窒エリア10と、脱窒部10内の水を再び脱窒エリアへ循環するための循環エリア11に分割した。 (もっと読む)


【課題】海藻を利用した塩水中の栄養塩類の濃度低減方法、塩水中の栄養塩類の濃度低減システム、塩水中の栄養塩類の濃度低減装置等を提供する。
【解決手段】特定の紅藻類大型海藻、例えば、以下(1)〜(3)の性質を有するオゴノリ属紅藻類[(1)天然で成熟体として雌性配偶体が検出されず、(2)四分胞子体のみの成熟体が検出される特徴をもち、(3)淡水混入天然海水域で繁殖するオゴノリ属紅藻類)]由来の海藻胞子が生長した非成熟性単藻培養株あるいはその非成熟性単藻培養株が増殖した藻体を栄養塩類低減装置に導入し塩水中の栄養塩類の濃度低減に用いる。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化の影響により、危機的な減少傾向にある水産資源の食糧自給率向上を目的として、地上において栽培漁業を行う海洋水循環式天然型魚介類育成システムを提供する。
【解決手段】内陸部の遊休農地、原野、不毛地、砂漠化した乾燥地帯等を活用して、掘削した地盤面、若しくはFRPまたはコンクリート構造の躯体で構成された周回式人工ラグーンA内に、海藻の胞子類を着定させて藻場礁を形成し、岩礁性底棲魚介類の育成を行う緩斜面Bと、海藻類と二枚貝による海水浄化作用と砂質性底棲魚介類の育成を行う砂質層Cとを備えさせ、当該ラグーン内に再生可能エネルギーを主動力源とする海洋水取水システム及びパイプライン輸送システムにより導入された海洋水を循環させて、ワカメなどの養殖技術による人工藻場礁を形成し、更に海洋水取水口から捕らえられた多様な動植物プランクトンの働きにより自然界の食物連鎖からなる海洋生態系を再現し無給餌で魚介類を育成する。 (もっと読む)


【課題】車海老の養殖漁床において、限られた養殖面積で従来の何倍も養殖でき、少ない設備で効果的・衛生的な養殖環境を提供し、車海老の良好な成長を促し、歩留まりを良くできる養殖魚床を提供する。
【解決手段】養殖水槽1内に養殖魚床3を複数個間隔を設けて垂設すると共に、養殖魚床3に加振手段6を取り付けたことを特徴とする魚貝養殖装置である。また、その養殖魚床3は基材は砂止め網と魚貝止め網8から構成され、その基材の上に厚さが3cmから8cmの砂層を形成した。また、砂層は多孔質材からなり、その多孔質材に乳酸菌を含浸させた魚貝養殖装置である。加えて、水槽内の水にナノバブル酸素を加給した魚貝養殖装置である。更に、養殖水槽内1の水をその水槽外若しくは内に設置した水浄化機能を有する浄化装置に循環させ魚貝が代謝する有機物質とアンモニアを分解・除去する魚貝養殖装置にした。 (もっと読む)


【課題】
活きイカ輸送での斃死防止には、水温の保持、イカが排泄するアンモニアと有機物の除去、イカが消費する酸素の補給が課題である。また、イカは環境変化に敏感に反応し、ストレスを受け斃死したり、噛み合うため、その対策も必要である。
【解決手段】
上記課題の解決手段として、輸送中の海水を生理活性を抑制する水温に保持しつつ、イカが排泄するアンモニアはこれを分解除去する海水浄化装置で、有機物は泡沫分離装置にて除去した。消費された酸素は、水槽中もしくは海水の循環ライン中に酸素を吹き込んで補給した。
イカの斃死や噛み合い防止の手段は、個別収容可能な容器にイカを収容して解決した。この容器は、1つの容器に1尾もしくはそれ以上のイカを収容できるように、収容区画サイズを変更する仕切り板を設置する。この容器内には、海水が万遍なくに流れ、且つ、容器それ自体が積層可能な構造とする。
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【課題】1つ以上の微粒子、生物学的及び/又は容易に交換し得る化学的濾過カートリッジを有する水族館に又は該水族館の近くに取り付け得る濾過装置を提供する。
【解決手段】ポンプ、手動位置決め可能な弁組立体、及び、ポンプからの自身の位置に対して再位置付けしうる1つ又は複数の交換可能な濾過カートリッジを備える水族館濾過装置。濾過カートリッジは、水流を停止させる必要無しに交換可能かつ置換可能である。方法の形態で、水族館からの連続した水流を1つ又は複数の取り外し可能な濾過カートリッジに与える段階と、前記水流から何れか又は複数の前記濾過カートリッジを分離して該何れか又は複数の前記濾過カートリッジを1つ又は複数の未使用の濾過カートリッジと置き換える段階とを備える、水族館濾過装置で濾過カートリッジを交換する方法が開示される。これは全て、連続した前記水流が停止しないという条件の下に行われる。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系水域で魚介類を飼育する場合において、換水すること無く硝酸濃度の上昇を完全に抑えることを可能にする。
【解決手段】脱窒循環槽5と、脱窒循環槽5に取り込んだ閉鎖系水域2の水を脱窒するための脱窒塔9と、閉鎖系水域2内の水を脱窒循環槽5に取り込むための水張り手段10と、脱窒塔9を通過させつつ脱窒循環槽5内の水を循環するための循環手段11と、脱窒循環槽5内の水を閉鎖系水域2に戻すための押出手段12と、脱窒循環槽5内の水の硝酸濃度を検知する硝酸濃度検知手段6と、脱窒循環槽5内の水位を検知する水位検知手段7と、脱窒循環槽5内の水温を維持するヒーター8を有するとともに、脱窒塔9は、嫌気性細菌を着床させるための細菌着床部902と、嫌気性細菌の栄養分としての生分解ポリマー903とを内部に充填し、硝酸を含んだ水を通過させることで脱窒を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 太陽熱温水装置の有効利用を図ると共に、マイクロバブルの特筆される特性を利用して、養殖用水槽の水温調整を極めて効率的に行い、同時に水質維持も的確に成し得る養殖用水槽の水温制御システムを提供する。
【解決手段】 魚介類等の養殖用水槽1における水温制御システムAであって、太陽熱温水装置2と、太陽熱温水装置2で生成される温水を循環させる温水循環路3と、温水循環路3の途中に配設され、導入される外気に熱交換して暖気を生成する液−気熱交換器4と、液−気熱交換器4により生成された暖気を導入して養殖用水槽1から供給される水に熱交換して温水とし、この熱交換温水を養殖用水槽1へ還流する気−液熱交換器5とを含み、気−液熱交換器5内には、マイクロバブル発生器6が設置され、暖気は、マイクロバブル発生器6によってマイクロバブル化されて、養殖用水槽1から供給される水と接触するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】船舶の航行や漁業に影響を与えることなく、周辺水域の水質改善(プランクトンの異常発生による赤潮の抑制など)を期待することができ、また、貝や藻を簡単に水中に設置し、簡単に水中から回収することができ、さらに、貝や藻が水中に脱落するのを防ぐことができる水質改善機能付浮桟橋を提供することを課題とする。
【解決手段】水上に浮かべた浮体構造物10によって構成される浮桟橋1であって、浮体構造物10の内部には、上面11及び下面に開口した籠収容部16が形成され、貝や藻が収容される網籠が籠収容部16内に着脱自在に取り付けられることで、網籠20が浸水状態となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】浄化装置や、循環ポンプ等の保守点検を簡単に行える上さらに、浄化ゾーンの小型コンパクト化を図ることができる水中生物飼育システムを提供する。
【解決手段】本発明のシステムは、水槽1と、水槽1を飼育ゾーン11および浄化ゾーン12に仕切る仕切壁2と、飼育ゾーン11および浄化ゾーン12間で水を循環させる循環ポンプ81と、水を濾過材に透過させて濾過する濾過器50、水中に含まれるプロテインを気泡に付着させて除去するプロテインスキマー70、および水に紫外線を照射して殺菌を行う紫外線照射装置のうち1つ以上の浄化装置と、を備える。循環ポンプおよび少なくとも1つの浄化装置によってユニット部品が構成されるとともに、ユニット部品が搭載フレームに搭載されて浄化ユニット3が構成され、浄化ユニット3が、搭載フレームに前記ユニット部品を搭載した状態で、浄化ゾーン12に対し出し入れ自在に収容される。 (もっと読む)


【課題】生分解性プラスチックを利用せず、簡単な操作で安全・安定的・継続的に硝酸態窒素を除去することが可能な飼育水浄化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】飼育水槽Tから取得した飼育水W2に含まれる溶存酸素量を減少させる脱酸素過程と、飼育水W2に二酸化炭素を溶解させる二酸化炭素溶解過程と、濾材の集合体からなる微生物担体32を充填した窒素固定槽3Aに脱酸素過程および前記二酸化炭素溶解過程を経た飼育水W2を通水する窒素固定過程と、窒素固定過程を経た飼育水W3を飼育水槽Tに戻す飼育水供給過程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【要約書】
【課題】 鑑賞用水槽内の水質維持のため、酸化菌によって生物濾過が行われる、この最終代謝物である硝酸塩は無害であるが多量に水槽内に蓄積すると水棲生物に悪影響を及ぼす、この硝酸塩を光合成細菌の特性を利用して脱窒還元
濾過促成し窒素ガスにして、放出処理する装置を提供する。
【解決の手段】 自然界に通性嫌気菌として色々ある中で、光合成細菌の特性を利用する、濾過器(13)内と水槽内(19)に定着させ繁殖増殖、活性促進の環境に合わせた条件として、自然界から酸素と光合成細菌バクテリアの供給が必要且つ重要で、遊離酸素に近い状態とした酸素と共に光合成細菌の供給方法として、大気圧減圧装置(1)を提供し、省エネ、低コスト型の光合成細菌利用の脱窒硝酸塩呼吸還元濾過水槽にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海水中に設置して、海水に溶け込んだCOを吸収させ、場合によってはさらに、海水中の窒素化合物やリン化合物を吸収させるための、円石藻の培養装置となる、COを吸収する能力を有するシートを提供する。
【解決手段】このCOを吸収する能力を有するシートは、プラスチックフィルムを加工して多数のキャップ(2)状の突起を、相互に連通する流路(3)を設けて形成したキャップフィルム(1)のキャップの底面に、平坦で多数の微細な孔を有するシート状物を材料とするバックフィルム(4)を貼り合わせてプラスチック気泡シートを構成し、このプラスチック気泡シートを培養装置として、そのキャップの内部に海水(5)と円石藻(6)とを封入してなる。 (もっと読む)


【課題】
海水魚を生存もしくは飼育する際に必要となる海水浄化システムにおいて、硝酸性窒素成分の蓄積による水換えを著しく軽減し、海水浄化システム全体の容量を少なくしてランニングコストを低減させる海水浄化装置及び海水浄化方法を提供する。
【解決手段】
魚介類を収容する水槽を含む循環水路内に、電気分解槽と、吸着材を充填した反応槽と、過剰なオキシダント成分や次亜塩素酸と有機物の分解反応において生成した副生成物を除去するための除去材を充填した槽を備えた海水浄化システムを設ける。魚介類の排出するアンモニアや有機物等の汚濁物質を、電気分解槽で生成した次亜塩素酸と共に、前記吸着材表面に吸着させて反応させ、飼育中に窒素成分を蓄積させない。この海水浄化システムは、従来の海水浄化システムに比べて著しく小容量化できるため、メンテナンスを容易にし、ランニングコストを低減できる。
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