説明

オリンパス株式会社により出願された特許

2,021 - 2,030 / 11,466


【課題】所望の細胞構成要素の領域を適正に特定し、この細胞構成要素上での所望の標的分子の発現の有無を視認性良く表示させること。
【解決手段】本発明のある実施の形態の顕微鏡システム1において、高解像画像取得処理部453は、細胞コンポーネント同定用色素および分子標的色素を含む染色色素によって染色された対象標本SのVS画像を取得する。色素量算出部457は、VS画像の画素毎に、対応する標本上の位置を染色している染色色素毎の色素量を算出する。細胞コンポーネント同定処理部458は、細胞コンポーネント同定用色素の色素量をもとに、細胞コンポーネントの同定を行う。抽出条件設定部459は、細胞コンポーネントの領域内での標的分子の有無を抽出条件として設定する。標的部位抽出部460は、抽出条件を満たす対象標本S内の標的部位の領域を抽出する。表示画像生成部462は、標的部位の領域を表したVS画像の表示画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】2つのパルスレーザ光の周波数差の調整幅を広げることができ、強度の高いコヒーレントアンチストークスラマン散乱光を得ることができるレーザ顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】パルスレーザ光を発生する波長可変レーザ光源4と、波長可変レーザ光源4から発せられたパルスレーザ光を2つの光路6,7に分岐するビームスプリッタ5と、2つの光路6,7を導光されてきたパルスレーザ光L1’,L2’を合波するレーザコンバイナ8と、レーザコンバイナ8により合波されたパルスレーザ光L1’,L2’を標本Aに照射する顕微鏡本体3と、2つの光路6,7を導光されるパルスレーザ光L1’,L2’に標本A中の分子の特定の振動周波数に略等しい周波数差を与えるフォトニッククリスタルファイバ10と、第1の光路6を導光されるパルスレーザ光L1’の波長を調節可能な波長指示装置21とを備えるレーザ顕微鏡装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】円形標本の観察位置を高精度に再現する。
【解決手段】顕微鏡装置は、円形標本103の撮像画像に基づいて当該円形標本103の中心位置の座標を算出する中心位置算出部201と、円形標本103の撮像画像から、当該円形標本103の中心位置の座標に基づいて所定領域のパターン画像を認識するパターン認識部202と、第1の期間に得られた円形標本103の撮像画像からパターン認識部202により認識された第1のパターン画像と第1の期間よりも後の第2の期間に得られた円形標本103の撮像画像からパターン認識部202により認識された第2のパターン画像との間の回転ずれ角を算出する回転ずれ角算出部204と、回転ずれ角に基づいて円形標本103の回転ずれを補正し、第1の期間における円形標本103の位置を再現する位置再現部205とを備える。 (もっと読む)


【課題】病理医による迅速な診断を実現すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、情報配信器5は、診断対象の染色標本を撮像した染色標本画像から要診断領域を抽出する要診断領域抽出処理部541と、複数の病理診断装置7を操作する病理医の中から診断を依頼する依頼先病理医を確定する診断依頼可否判定部562と、少なくとも要診断領域の画像データに対し、予め設定されている依頼先病理医の観察手技に応じた画像処理を施して提供情報を作成する提供情報作成部544と、依頼先病理医の病理診断装置7に提供情報を少なくとも含む診断情報を配信する提供情報配信処理部563とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の画像を重ね合わせて合成する際の位置合わせ精度を向上する。
【解決手段】基準画像中に基準領域が設定され、基準領域に対応する領域を参照画像内にて探索する領域である探索領域が設定される。この基準領域および対応する探索領域から移動ベクトルを導出した場合の信頼性が導出される。このとき、信頼性は、2軸方向の各軸成分に分解して導出される。各基準領域に対応する領域が探索領域内において探索されて移動ベクトルMV1〜MV4が導出される。移動ベクトルMV3は、上記2軸方向の軸成分の移動ベクトルに分解され、各軸成分のベクトルMV3x’、MV3y’が導出される。各軸成分の信頼性のうち、所定の閾値よりも低いものがある場合、この軸成分の信頼性は低いと判定され、低いと判定された軸成分の信頼性に対応する軸成分の移動ベクトル(MV3y’)は補正される(MV4y’)。 (もっと読む)


【課題】固体撮像装置内の単位画素からの画素信号の読み出しにかかる時間を短縮することにより、画像信号の読み出しの更なる高速化を行うことができる固体撮像装置および駆動方法を提供する。
【解決手段】信号電荷を発生する光電変換部と、信号電荷を増幅した画素信号を出力する増幅部と、を含んだ画素を二次元の行列方向に複数配置した画素部と、画素を行毎に選択して画素信号を読み出す垂直走査部と、画素信号を画素行毎に保持する信号保持部と、画素信号を画素行毎に複数の信号線から出力させる水平走査部と、を備え、垂直走査部は、複数行の画素を組とし、第1の行の第1の画素信号の読み出しと第2の画素信号の読み出しとの間に、第2の行の第1の画素信号の読み出しを行い、さらに、第1の行の第1の画素信号、第2の行の第1の画素信号、第1の行の第2の画素信号、第2の行の第2の画素信号を信号保持部に順次保持させる信号保持制御部、を備える。 (もっと読む)


【課題】露光期間に近いタイミングまで画像信号の取得を行うことができる固体撮像装置、駆動方法、および撮像装置を提供する。
【解決手段】光電変換部と、光電変換部をリセットする第1のリセット部と、信号電荷を転送する転送部と、信号電荷を増幅する増幅部と、増幅部をリセットする第2のリセット部と、増幅信号を出力する選択部と、を有する画素を2次元に複数配列した画素部と、画素を行毎に選択して読み出す垂直走査部と、を備え、垂直走査部は、ノイズ信号読み出しモードと、同時露光モードと、第1の画素信号読み出しモードと、第2の画素信号読み出しモードと、を有し、画素部の複数の行の画素を組とし、同時露光モードによって露光を開始する前に、画素行の組毎にノイズ信号読み出しモードでノイズ信号の読み出しを行い、ノイズ信号の読み出しが終了していない組の画素行を用いて第2の画素信号読み出しモードで画素信号の読み出しを行う。 (もっと読む)


【課題】滅菌性を担保しながら、活性化された状態で細胞を回収する、脂肪組織から幹細胞などを含む脂肪由来細胞を分離する細胞分離装置を提供する。
【解決手段】生体組織を消化して該生体組織から細胞を遊離させた細胞懸濁液を生成する分解処理部2と、該分解処理部2において生成された細胞懸濁液を濃縮する細胞濃縮部3と、細胞懸濁液を収容する収容容器8と、分解処理部2、細胞濃縮部3および収容容器8に接続され、細胞懸濁液を搬送する搬送経路6と、収容容器8内に収容された細胞懸濁液の状態を表す状態量を測定する状態量測定部11と、収容容器8内に収容された細胞懸濁液に含まれる細胞に刺激を与える細胞刺激手段10と、状態量測定部11により測定された状態量に基づいて、細胞刺激手段10により細胞に与える刺激の大きさを制御する制御部7とを備える細胞分離装置1。 (もっと読む)


【課題】滅菌性を担保しながら簡便に脂肪由来細胞を賦活化し、迅速に高い治療効果を得る。
【解決手段】ヒトの脂肪組織から分離された脂肪由来細胞に38〜42℃の熱を与える脂肪由来細胞の賦活化方法を提供する。また、ヒトの脂肪組織から分離した脂肪由来細胞を含む移植材の製造方法であって、脂肪由来細胞に38〜42℃の熱を与える賦活化ステップを備える移植材の製造方法を提供する。本発明によれば、38〜42℃の熱を与えるだけで効果的に脂肪由来細胞を賦活化できる。 (もっと読む)


【課題】 保護ネット及び外皮が前後の節輪間の間隙に落ち込むことを防止することができ、湾曲部の湾曲性能を安定に保持できる内視鏡湾曲部を提供することである。
【解決手段】 湾曲部5の隣接する前後の節輪11間の隙間部分に咬み込み防止部材19の押圧リング20を設け、湾曲部5の湾曲時に曲げの外側の外皮チューブ18に作用する引っ張り力により、押圧リング20を曲げの内側方向に押圧し、押圧リング20によって曲げの内側の外皮チューブ18を各節輪11間の隙間の外に押し出して曲げの内側の外皮チューブ18が各節輪11間の隙間に咬み込まれることを防止する。 (もっと読む)


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