説明

株式会社大林組により出願された特許

211 - 220 / 1,758


【課題】 制振システムの振子運動の周期を所定の周期としつつ、質量体の吊長さが短くすることができる。
【解決手段】 制振対象物の振動を制御する制振システム1であって、制振対象物に固定された上部構造部10と、上部構造部10から吊られた第1質量体12と、制振対象物に固定された下部構造部20と、下部構造部20に対して回動可能に連結する支持部材24と、支持部材24に支持され、下部構造部20の上方に位置する、第1質量体12よりも軽い第2質量体22と、鉛直方向と交差する方向に配置された回転軸31を有することにより、第1質量体12と第2質量体22とを鉛直方向に相対移動可能に連結する蝶番機構30と、第1質量体12又は第2質量体22の制振対象物に対する相対移動の速度を減速させるダンパー40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】風検知装置の周囲にいる人に対して十分に注意喚起できるように、風の状態をより視覚的に表示する。
【解決手段】 風が上端に当たるように立設され、該上端と下端とにそれぞれ上端開口部11と下端開口部12とを有する筒体10であって、該筒体10の内部が外部から視認可能となっている筒体10と、下端開口部12に風が当たらないように風を遮断する遮風部20と、上下方向に移動可能となるように筒体10内に収納された浮動体40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数のICタグを容易に埋設し、また容易に交換することが可能な構造物を提供する。
【解決手段】複数のICタグが埋設された構造物であって、当該構造物内に埋設されて両端部が露出された管状部材を備え、前記複数のICタグは連結線により連結されてICタグ連結体をなし、前記管状部材内に挿通されて、前記管状部材の前記両端部から前記ICタグ連結体の前記連結線が引き出し可能な状態で納められている。 (もっと読む)


【課題】地震発生時に鋼管杭の中詰めコンクリートと基礎との接合部に生じる曲げモーメントを緩和させると共に、杭の支持力を有効に発揮させることができる、鋼管杭と基礎との接合構造及び方法を提供する。
【解決手段】鋼管杭20の少なくとも頭部の内側に中詰めコンクリート24が打設され、鋼管杭20の内径側に収まるように設けられて中詰めコンクリート24と基礎1とを接合する、鋼管杭20の内径より小径で、中詰めコンクリート24よりも強度が高い小径部30と、鋼管杭20と中詰めコンクリート24とのずれを抑制するずれ抑制手段としての凸部22とを備える。 (もっと読む)


【課題】多重管の先端から高圧流体を噴射して地盤を改良する地盤改良装置において、噴射される流体の種類を切り換えるに際して、作業負担を軽減する。
【解決手段】地盤改良装置は、内管流路24a、中管流路25a、外管流路26a、及び、一端が上側遮蔽弁39を介して中管流路25aに接続され、かつ、他端が下側遮蔽弁36を介して外管流路26aに接続される上側ノズル空部37を形成する注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と上側ノズル空部37を流れる高圧流体とを噴射する上側ノズル38とを備える。上側遮蔽弁39を、中管流路25a内の流体圧力が上側ノズル空部37内の流体圧力よりも高い場合に開放されるとともに、下側遮蔽弁36を、外管流路26a内の流体圧力が上側ノズル空部37内の流体圧力よりも高い場合に開放される。 (もっと読む)


【課題】作業空間における作業員の安全を確実に確保することができる付着物除去方法を提供する。
【解決手段】地下に凹部を有する建物内の作業空間において、粒状のドライアイスを吹き付けて被洗浄面に付着している付着物を当該被洗浄面から脱落させ、前記作業空間内の空気を、前記ドライアイスが昇華した結果発生した二酸化炭素と共に、前記凹部から当該作業空間外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】より高い耐火性能を備えた構造材及びこの構造材を用いた建築物を提供する。
【解決手段】長期荷重を支持するに足りる木材からなる荷重支持部と、荷重支持部よりも外側にて外部に露出する外周部と、荷重支持部よりも外側の隅角部にて、外部に露出しない位置に配置された補強部材と、を備え、補強部材は、外周部の部材より炭化後の密度が高い部材、外周部の部材よりも熱容量が大きい高熱容量材、難燃処理木材、または不燃材にして断熱性を有する断熱材からなり、補強部材は、隅角部のみに設けられている。 (もっと読む)


【課題】多重管の先端から高圧流体を噴射して地盤を改良する地盤改良装置において、ノズルの下側部分についての洗浄効率を高めることができ、洗浄作業の効率化を図る。
【解決手段】
本発明の地盤改良装置1は、内管流路24aと内管流路24aの外側を囲む外管流路26aを形成する注入管20と、二重型ノズルによって構成され、内管流路24aを流れる硬化材と外管流路26aを流れる高圧空気とを噴射する上側ノズル38とを備える。そして、外管流路26aの最下部である分流空部31を下側ノズル35の高さ位置よりも低く定め、分流空部31と下側ノズル35との間を下側ノズル35に向かって上昇するノズル連通路33によって連通し、高圧空気に代えて洗浄液を外管流路26aに供給することで、下側ノズル35を下側から洗浄する。 (もっと読む)


【課題】地盤の削孔時において多重管の流路の一部を削孔水用の流路に兼用する地盤改良装置において、削孔水を流す場合と流さない場合とで流路の切換を確実に行う。
【解決手段】
本発明の地盤改良装置1は、内管流路24aと内管流路24aの外側を囲む外管流路26aを形成し、地盤Gを削孔するための削孔ビット22が下端に設けられた注入管20と、注入管20の下端部側面に設けられ、内管流路24aを流れる硬化材と外管流路26aを流れる高圧空気とを噴射する下側ノズル35と、外管流路26aに連通され、地盤Gの削孔時に削孔ビット22に供給される削孔水が流れる削孔水流路29と、内管流路24aに内部空間27aが連通された弾性体によって作製され、硬化材の内部空間27aへの供給に伴って膨張されて削孔水流路29を塞ぐ閉塞部材27とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制振対象の構造体が損傷することを有効に回避可能な摩擦ダンパーを提供する。
【解決手段】二部材のうちの一方の部材に一体に設けられた第1圧接板12、14と、他方の部材に一体に設けられた第2圧接板16と、弾発力が前記圧接力となる弾性部材30と、相対移動量に応じて、板厚方向の高さ寸法を拡縮する高さ寸法変更部材40と、第1圧接板12、14、第2圧接板16、弾性部材30、及び高さ寸法変更部材40を板厚方向に重ねた状態で、これらの重なり高さが一定になるように規制すべく、これらを板厚方向に挟み込む重なり高さ規制部材60と、を有する。高さ寸法変更部材40は、所定方向の相対移動動作を回転動作に変換する第1変換機構41と、回転動作を高さ寸法の拡縮動作に変換する第2変換機構42と、を有する。 (もっと読む)


211 - 220 / 1,758