説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】パワー素子の搭載に対応し放熱性が求められる配線板に好適な積層板を提供する。
【解決手段】樹脂絶縁層の両面に銅箔ないし銅板を一体化した構成において、前記樹脂絶縁層は、熱伝導率が4W/m・K以上であり、樹脂絶縁層の両面に一体化した前記銅箔ないし銅板は、両者の総厚みが600μm以上であることを特徴とする。樹脂絶縁層の厚みは、好ましくは、300μm以下である。
【化1】
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【課題】非水電解液中の遊離酸の濃度を正確に測定することができる測定方法を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池には、エチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネートの混合溶媒中にリチウム塩のLiPFを溶解させた非水電解液が用いられている。リチウムイオン二次電池から採取した非水電解液を水で10倍以上に希釈して希釈液を調製する(希釈液調製ステップ)。希釈液を0〜5°Cの低温下で1日以上保持する(低温保持ステップ)。100mlの希釈液に、濃度を正確に調整した水酸化ナトリウム水溶液を希釈液が中和するまで添加したときの添加量から希釈液中の遊離酸濃度を求め、希釈倍率を乗じて非水電解液中の遊離酸濃度を測定する。測定は低温下に保持してから7日以内に行う(濃度測定ステップ)。希釈液中で遊離酸が解離して安定化し、非水電解液の分解が抑制される。 (もっと読む)


【課題】軽量化及び電解液使用量の減少を図ることができ、かつ、電池容量の低下を抑制することができる捲回式二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、電池容器7及び正負極板がセパレータを介して捲回された電極群6を有している。電極群6の捲回中心には、中空円筒状の軸芯1が使用されている。軸芯1の中空部分には、ポリプロピレン樹脂製の棒状部材21が挿入されている。寸法及び重さから算出した棒状部材21の比重は0.90となる。電池容器7内には、比重がおよそ1.2の非水電解液16が注液されている。棒状部材21は、電池容器7内に非水電解液16を注液後、軸芯1の中空部分に挿入される。棒状部材21分の非水電解液16が不要となり、棒状部材21の挿入で押し出された非水電解液16が電極群6内に浸潤する。 (もっと読む)


【課題】寿命性能の低下を抑制することができるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池では、正負極板が捲回された極板群が有底円筒状の電池缶に収容されている。負極板には、圧延銅箔に負極活物質を含む負極合剤が塗着されている。正極板には、アルミニウム箔に正極活物質を含む正極合剤が塗着されている。正極活物質には、蒸留水1リットルにマンガン酸リチウムの粉末を0.2g加えて30分間混合分散させた後、30分間静置したときの上澄み液の電気伝導度が53.72〜56.24mS/mのマンガン酸リチウムが選択されて使用されている。マンガン酸リチウムから溶出した導電性物質が負極活物質表面で還元され、非水電解液の分解を促進する触媒作用を発揮してほぼ一様な被膜形成を促進する。 (もっと読む)


【課題】 高安全性と長寿命を両立したリチウム二次電池を得る。
【解決手段】 Li及びNiを少なくとも含有する層状構造を有する複合酸化物材料であって、前記Li及びNiの他にMn以外の4価の元素とCo以外の3価の元素を有し、化学式LiNi(Mn1−y(CoM′1−z(0<x<1.2,0<y<1,0<z<1,a+b+c=1,9b≦5a+2.7,0<a<1,0<b<1,0<c<1、M:Mnとは異なる4価元素、M′:Coとは異なる3価元素)で表される複合酸化物材料。非水リチウム二次電池において、該複合酸化物材料をリチウム電池用正極活物質として用いる。 (もっと読む)


【課題】組立性の向上、部品コストの低減化、小形軽量化を図り、信頼性の高い組電池を提供する。
【解決手段】組電池には、セルA1とセルB2との2種のセルが用いられている。これらのセルは、ラミネートフィルム内に平板状の極板群が封入されており、ラミネートフィルムの一方の面が略平面の平面部と他方の面が突出した突出面部とを有し、正負極端子が平面部に沿ってラミネートフィルムの一辺から外部に導出されている。セルA1の各端子の先端部は平面部側と突出面部側とにそれぞれ屈曲されており、セルB2の両端子の先端部は突出面部側に屈曲されている。セルA1とセルB2とは、突出面部同士が対向するように配置されており、中間枠6に固定されている。セルA1の突出面部側に屈曲された端子とセルB2の突出面部側に屈曲された端子とが重ね合わされ接続されている。 (もっと読む)


【課題】積層電極群を構成する極板の積層ずれや短絡を起こすことなく、電池容器内で積層電極群の安定した固定が可能な二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池20は、正極板5と負極板6とをセパレータ7を介して複数枚積層した積層電極群12が、電池缶8と電池蓋9とで構成される電池容器内に収容されている。セパレータ7は積層電極群12を支持する電極群支持体30に熱溶着により固定されており、電極群支持体30は電池蓋9と嵌合しており電池容器内で位置決めされている。積層電極群12と電極群支持体30とが固定され、電極群支持体30が電池容器内で位置決めされていることにより、振動等により積層電極群30が電池容器内で移動することがなく正極板5、負極板6の破損を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 鉛電池正極集電体が腐食によって伸びる現象をメカニズム面から抜本対策し、腐食伸びを抑制する。
【解決手段】 アトマイズ鉛及びアトマイズ鉛合金粉末に鉛酸化物を再結晶抑制ピンニング化合物として混ぜ合わせる。これらアトマイズ粉末と鉛酸化物を混合したのち、粉末圧延によって集電体を作製する。この集電体を用いて鉛電池を構成する。 (もっと読む)


【課題】ワニスの分散性と高熱伝導性を両立するエポキシ樹脂組成物を適用したプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】
エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物をシート状の繊維基材に含浸し半硬化状態としてなるプリプレグにおいて、当該エポキシ樹脂は、(式1)で示す分子構造を有するエポキシ樹脂化合物であり、熱伝導率が20W/m・K以上の無機充填材を樹脂固形分100体積部に対し10〜900体積部となるようにエポキシ樹脂に含有することを特徴とする。当該プリプレグを使用して積層板ならびにプリント配線板を構成する。
【化1】
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【課題】電池保存時の性能低下を抑制することができる非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正負極板がセパレータを介して捲回された極板群を有している。極板群は、炭酸エステルの溶媒中にLiPFを溶解させた非水電解液に浸潤されている。負極板には、圧延銅箔に黒鉛を含む負極合剤が塗着されている。正極板には、アルミニウム箔にマンガン酸リチウム及び黒鉛粉末を含む正極合剤が塗着されている。マンガン酸リチウムには、マンガン酸リチウムを構成する元素とは異なる異種元素、Al、Si、Ti、V、Cr、Fe、Ni、Cu、Zn、Zr、Mo、W、Pbの酸化物の1種が混在している。酸化物の含有量は、正極活物質1gあたりの異種元素のモル数がリチウムのモル数に対して1000分の5以下に設定されている。電池保存時に酸化物で電荷移動が抑制される。 (もっと読む)


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