説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】エポキシ樹脂硬化物の低熱膨張性と高熱伝導性を両立するプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】
エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物をシート状の繊維基材に含浸し半硬化状態としてなるプリプレグにおいて、当該エポキシ樹脂は、(式1)で示す分子構造を有するエポキシ樹脂化合物とする。エポキシ樹脂と硬化剤を合せた樹脂固形分100質量部に対し熱可塑性の液晶ポリマ粒子を5〜50質量部、エポキシ樹脂と硬化剤を合せた樹脂固形分100体積部に対し熱伝導率が20W/m・K以上の無機充填材を10〜100体積部となるように、これらをエポキシ樹脂組成物に含有させる。これを使用して、プリプレグ、積層板ないしプリント配線板を構成する。
【化1】
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【課題】組電池の各モジュール電池の電池電圧を早く揃えられ組電池本来の電池性能を発揮させることできる交換用モジュール電池の電圧調整装置を提供する。
【解決手段】電圧調整装置は、交換用モジュール電池1の電圧を測定するマイコン10を備えている。マイコン10は、測定された交換用モジュール電池1の電圧と入力装置12から入力された組電池中の交換しないモジュール電池の平均電圧とを比較し、比較結果に基づいて、交換用モジュール電池1の電圧が組電池中の交換しないモジュール電池の平均電圧となるように、充電/放電制御部110に放電スイッチ6をオン状態とさせ交換用モジュール電池1の多段充電又は多段放電を行う。 (もっと読む)


【課題】高容量、高出力でありながらも、安全性を確保可能なリチウムイオン電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン電池では、アルミニウム箔にマンガン酸リチウムを塗着した正極板と、圧延銅箔に非晶質炭素を塗着した負極板とが多孔質セパレータを介して捲回された極板群が非水電解液に浸潤させて電池容器に収容されている。極板群の捲回中心には、軸芯が配置されている。軸芯の下端部には負極集電リングが固定されており、負極集電リングは負極リード板を介して電池容器の内底部に溶接されている。軸芯、負極集電リング、負極リード板は同一材質の銅製である。軸芯、負極集電リング、負極リード板間の熱伝導で極板群全体の温度分布の偏りが低減して多孔質セパレータが一様にシャットダウンする。 (もっと読む)


【課題】全芳香族ポリエステル繊維を含む電気絶縁用不織布の吸湿性を小さく、且つ熱による寸法変化量を低減し、この電気絶縁用不織布に熱硬化性樹脂を保持させた絶縁層の耐湿性と耐熱性の向上と、厚さ方向の熱膨張率を小さくする。
【解決手段】繊維表面がレゾール型フェノール樹脂で処理され、フェノール樹脂の完全硬化皮膜が形成された全芳香族ポリエステル繊維を電気絶縁用不織布とする。レゾール型フェノール樹脂は、メチロール基の残存が多い水溶性低分子量レゾール型フェノール樹脂を用いることが好ましい。前記電気絶縁用不織布にエポキシ樹脂を含浸し、加熱加圧成形して積層板ないしはプリント配線板の絶縁層とする。 (もっと読む)


【課題】成形性や作業性を悪化させることなく、無機フィラを高充填したエポキシ樹脂組成物からなるプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】あらかじめ、シート状の繊維基材に無機フィラの皮膜を形成させ、そのシート状の繊維基材に、エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物を含浸させ半硬化状態としたプリプレグを作製し、積層板を得た。 (もっと読む)


【課題】 充電受入れ性の高さ、初期容量の大きさ、そして寿命試験時の電解液比重差の小ささを共に満足させることができる鉛蓄電池を得る。
【解決手段】 アンチモン含有合金からなる集電体を用いて鉛蓄電池を構成する。化成直後の電解液比重から化成後30日以内の電解液上層部の比重を1.225〜1.255の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の添加量を制約しつつ、ノンハロゲンで難燃性を付与し、且つ、銅箔引き剥がし強さ及び絶縁層のガラス転移温度を上げ、絶縁層のZ方向熱膨張を小さくできる金属張り積層板用エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】実質的にハロゲンを含まないものであって、(A)3官能以上の多官能エポキシ樹脂、(B)窒素原子を含むフェノールノボラック樹脂、(C)芳香族環を含む非反応性リン化合物、(D)無機充填材、(E)アミン系硬化促進剤とフェノールノボラック樹脂の塩である硬化促進剤を含むエポキシ樹脂組成物とする。そして、樹脂固形分中のリン含有量を0.6〜1.5質量%、無機充填材を、樹脂固形分100質量部に対して20〜110質量部、好ましくは70〜110質量部とする。 (もっと読む)


【課題】非水系二次電池を構成する銅材のリード板と鉄材の電池容器との溶接性を向上させる溶接方法を提供する。
【解決手段】鉄製の電池缶1の内底部及び銅製の負極リード板2間には、ニッケル板3が介在している。電池缶1の底部下面には銅電極23が当接しており、負極リード板2の上面にはタングステン電極24が当接している。タングステン電極24は抵抗溶接機の負極側に、銅電極23は正極側にそれぞれ接続されている。負極リード板2、ニッケル板3には、プロジェクション4、5がそれぞれ形成されている。ニッケル板3は、負極リード板2及び電池缶1との溶接性が、負極リード板2及び電池缶1を直接溶接するときの溶接性より高い。タングステン電極24及び銅電極23間を加圧通電することで、プロジェクション4、5が電池缶1底部に溶け込みナゲットが形成される。 (もっと読む)


【課題】 寿命特性を損なわない鉛蓄電池用正極板の製造方法を得る。
【解決手段】 格子体に活物質を充填した後、高濃度の溶存酸素を含む硫酸に浸漬し、しかる後に熟成する。 (もっと読む)


【課題】 出力特性を向上できる円筒形密閉式鉛蓄電池を得る。
【解決手段】 多数の孔2を形成した集電体1とこの集電体1に充填した活物質とで構成した正極板及び負極板とをセパレータを介して巻回した極板群を有する。集電体の孔2の開口端の面積aとこの孔2の内周面の面積bとの間はa>bの関係とし、且つ正極板あるいは負極板における集電体の一方の面の表面積pと極板における一方の面の面積qの比p/qを0.90〜1.00の範囲とする。 (もっと読む)


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