説明

新神戸電機株式会社により出願された特許

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【課題】過充電時の安全性を確保することができるリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】リチウムイオン二次電池は、外装体に4辺を有する矩形状のラミネートフィルムが使用されている。ラミネートフィルムの4辺の辺縁部は熱溶着で封止されており、ラミネートフィルムの対向する2辺にはそれぞれ正極端子及び負極端子が挟み込まれている。ラミネートフィルム内には、正極板14及び負極板15が交互に積層された積層電極群10が封入されている。各正極板14及び負極板15は、正極端子及び負極端子にそれぞれ接続されている。正極板14は、正極端子に接続されていない3辺が熱溶着で袋状に加工されたポリエチレン製のセパレータ12に1枚ずつ挿入されている。過充電時に正負極端子間及び正負極板間の内部短絡が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 鉛蓄電池用集電体の鋳造時において、酸化カスを減少させるとともに、鉛合金中のカルシウム濃度が低下しにくい鉛合金溶湯の製造方法を提供する。
【解決手段】 不活性なガス雰囲気中で、溶解炉1内のステンレス製の浴槽11に、カルシウムを含む鉛合金のインゴット2、スクラップ3及び粉末状の三酸化二ホウ素を供給する。そして、バーナ14を用いて浴槽11内の鉛合金のインゴット2と三酸化二ホウ素とを約600℃まで加熱をし、鉛合金と三酸化二ホウ素とを溶解をさせて鉛合金溶湯9を製造し、それを鉛蓄電池用集電体の鋳造に用いる。 (もっと読む)


【課題】使用時に放電容量が大きく、充電されやすい即用式鉛蓄電池の製造方法を提供する。
【解決手段】未化成のクラッド式正極板と、未化成の袋セパレータ入り負極板とを積層した後に耳部を溶接して極板群を製造し、極板群を電槽に挿入し、蓋を溶着して鉛蓄電池を組み立て、電槽内に電解液を注入して電槽化成をする。電槽化成後に電解液注入口11から鉛蓄電池の内部に、圧縮された新しい空気16をアタッチメント1の送出口12から供給し、すでに内部に充満していた空気と電解液との混合物を押し出すことによって置換する。空気と希硫酸電解液17との混合物は、アタッチメントの排出口から排出されて、排気チューブ4を通り、希硫酸電解液17は気−液分離槽19で回収される。 (もっと読む)


【課題】 高安全性と長寿命を両立したリチウム二次電池を得る。
【解決手段】 Li及びNiを少なくとも含有する層状構造を有する複合酸化物材料であって、前記Li及びNiの他にMn以外の4価の元素とCo以外の3価の元素を有し、化学式LiNi(Mn1−y(CoM′1−z(0<x<1.2,0<y<1,0<z<1,a+b+c=1,9b≦5a+2.7,0<a<1,0<b<1,0<c<1、M:Mnとは異なる4価元素、M′:Coとは異なる3価元素)で表される複合酸化物材料。非水リチウム二次電池において、該複合酸化物材料をリチウム電池用正極活物質として用いる。 (もっと読む)


【課題】 薄形のセパレータを用いた場合でも、製造が容易であり、正極板と負極板とが短絡しにくい制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】 ガラス繊維を主成分とし、メソポーラスシリカ又はゼオライトが混抄されている厚みが0.4mmの薄形のセパレータを製造する。従来から使用されている正極板が4枚と負極板が5枚とを、製造した薄形のセパレータを介して積層し、溶接をして電極群とし、それを電槽に組み込み、電槽化成をして制御弁式鉛蓄電池を製造する。 (もっと読む)


【課題】 薄形の鉛合金製シートから脱落がしにくく、活物質利用率の高い正極用のペースト状活物質を提供する。
【解決手段】 鉛丹が100質量部、結着剤としてカルボキシメチルセルロースが1質量部に、硫酸リチウムを0.1質量部を添加して混合物を製造する。この混合物に、100質量部の水を加えて混練して、正極用のペースト状活物質を製造する。製造した正極用ペースト状活物質を、薄形の鉛合金製のシートに充填し、熟成・乾燥をさせてシート状をした未化成のペースト式正極板を製造する。 (もっと読む)


【課題】ウエハ上の凹凸パターンを平坦化しつつ、ウエハ面内の膜厚分布も均一化し、さらに微細な研磨傷の発生を抑制可能な単層の研磨用パッドを提供する。
【解決手段】研磨用パッドを、実質的に発泡を有しない熱可塑性ポリウレタン樹脂で構成し、さらにアラミド繊維を含有する構成とする。アラミド繊維が短繊維の状態で樹脂中に分散している場合は、その含有量は樹脂100質量部に対して1〜20質量部が好ましい。アラミド繊維が当該繊維により構成された不織布の形態で樹脂中に存在している場合は、その含有量は樹脂100質量部に対して20〜30質量部が好ましい。熱可塑性ポリウレタン樹脂のショアD硬度は60以上が好ましい。また、アラミド繊維は、パッド平面方向に配向した状態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】断面形状が偏平であるガラス繊維を含む電気絶縁用不織布に関して、絶縁層の厚さ方向の熱膨張率を低減することに寄与する電気絶縁用不織布を提供する。
【解決手段】断面形状が偏平であるガラス繊維を主成分として含む不織布をレゾール型フェノール樹脂で処理し、ガラス繊維表面がレゾール型フェノール樹脂の硬化物で被覆された電気絶縁用不織布とする。前記硬化物は、好ましくは完全硬化物である。このような電気絶縁用不織布に、半硬化状態の熱硬化性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)を保持しプリプレグとする。積層板は、前記プリプレグの層を加熱加圧成形したものであり、プリント配線板は、前記プリプレグの層を加熱加圧成形した絶縁層を備える。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂硬化物の低熱膨張性と高熱伝導性を両立するプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】
エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物をシート状の繊維基材に含浸し半硬化状態としてなるプリプレグにおいて、当該エポキシ樹脂は、(式1)で示す分子構造を有するエポキシ樹脂化合物とする。エポキシ樹脂と硬化剤を合せた樹脂固形分100質量部に対し熱可塑性の液晶ポリマ粒子を5〜50質量部、エポキシ樹脂と硬化剤を合せた樹脂固形分100体積部に対し熱伝導率が20W/m・K以上の無機充填材を10〜100体積部となるように、これらをエポキシ樹脂組成物に含有させる。これを使用して、プリプレグ、積層板ないしプリント配線板を構成する。
【化1】
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【課題】組電池の各モジュール電池の電池電圧を早く揃えられ組電池本来の電池性能を発揮させることできる交換用モジュール電池の電圧調整装置を提供する。
【解決手段】電圧調整装置は、交換用モジュール電池1の電圧を測定するマイコン10を備えている。マイコン10は、測定された交換用モジュール電池1の電圧と入力装置12から入力された組電池中の交換しないモジュール電池の平均電圧とを比較し、比較結果に基づいて、交換用モジュール電池1の電圧が組電池中の交換しないモジュール電池の平均電圧となるように、充電/放電制御部110に放電スイッチ6をオン状態とさせ交換用モジュール電池1の多段充電又は多段放電を行う。 (もっと読む)


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