説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】レンズの光軸に対するレンズ枠の移動方向の平行度を確実に高精度に合わせられ、また、衝撃等の外力が加わっても、駆動軸にレンズの光軸に対するレンズ枠の移動方向の平行度の狂いが生じるのを回避でき、また、駆動軸と電気−機械変換素子との一体化が破壊されることを回避できる、レンズ駆動ユニット及びこのレンズ駆動ユニットを備えた電子光学装置を提供すること。
【解決手段】レンズ枠15を駆動するアクチュエータが振動を発生する電気−機械変換素子14と駆動軸12とを一軸一体に構成されてなる電子光学装置のレンズ駆動ユニット10Aにおいて、電気−機械変換素子14がレンズ枠15に保持され、駆動軸12が保持部材11に設けられた摩擦係合部材13に支持され、レンズ枠15に設けられ案内方向がレンズLの光軸に一致した平行度を持つ軸ガイド19a、19bにより、駆動軸12が摺動可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】携帯電話機等に搭載されるのに適した小型で薄型のレンズ鏡胴を提供する。
【解決手段】光を通す撮影窓が形成された正面壁S1,正面壁と対向する背面壁S2,正面壁及び背面壁を連結する側壁S3,S4,S5を画定する筐体10、筐体内に配置されると共に撮影窓から進入する光を屈曲させる屈曲要素80及び屈曲要素よりも光路の後方に配置され光軸方向に移動自在に支持された可動レンズ群30,40を含むレンズ光学系、可動レンズ群を光軸方向に駆動するモータ91a,92aを含む駆動機構90、可動レンズ群の位置を検出する位置センサ101,102、モータ及び位置センサに電気的に接続されるフレキシブル配線板110を備え、フレキシブル配線板110は、筐体10の外側において側壁S3,S4,S5に沿うように配設されている。これによれば、レンズ鏡胴を小型化、薄型化することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の駆動機構を含むレンズ鏡胴において、不良率の低減、低コスト化を図る。
【解決手段】筐体10内に配列されて光軸方向に相対的に移動自在に支持された複数の可動レンズ群30,40、複数の可動レンズ群をそれぞれ駆動する複数の駆動機構91、92を備えたレンズ鏡胴において、複数の駆動機構91,92を着脱自在に一緒に固定して保持する一つの連結保持部材93を含み、連結保持部材93は筐体10に対して着脱自在に取り付けられている。これによれば、筐体の構造を簡素化でき、又、複数の駆動機構は連結保持部材に対してそれぞれ着脱自在であるため、複数の駆動機構の一部に不良品が生じた場合は、その不良品の駆動機構を良品の駆動機構に交換するだけでよく、良品のものまで交換する場合に比べて、不良率の低減、コストの低減を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】ズームレンズ鏡胴の小型化を図る。
【解決手段】筐体10内において光軸方向に順に配列された,第1レンズ群60,第2レンズ群30,第3レンズ群40,第4レンズ群70からなるレンズ光学系と、レンズ光学系に含まれるレンズ群を駆動する駆動機構90とを備え、第1レンズ群60及び第4レンズ群70は筐体10に固定され、第2レンズ群30及び第3レンズ群40は光軸方向に可動に支持されたズームレンズ鏡胴であって、駆動機構90は、第2レンズ群30をフォーカス駆動及び補正駆動する第1駆動機構91と、第3レンズ群40をズーム駆動する第2駆動機構92を含む。これによれば、所定の倍率を確保しつつも全体としてのレンズ光学系の光軸方向における移動量を抑えることができ、その結果、筐体の光軸方向における寸法を短縮でき、ズームレンズ鏡胴の小型化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズ鏡胴の小型化、駆動機構の耐衝撃性の向上、ゴミの侵入防止等を図る。
【解決手段】筐体10内に配列された可動レンズ群30,40、可動レンズ群を光軸方向に駆動する駆動機構90を備えたレンズ鏡胴において、筐体10は光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて形成されリードスクリュー91b,92b及びナット91c,92cが臨むように配置される開口部16、モータ91a,92aの外輪郭に沿うように側壁に形成されたモータ収容凹部12fを含み、駆動機構90は、モータ91a,92aをモータ収容凹部12fに配置すると共にリードスクリュー91b,92b及びナット91c,92cを開口部16に臨む位置に配置しかつ保持プレート93により開口部16を塞ぐようにして筐体10に取り付けられている。これにより、駆動機構を堅固にかつ容易に組み付けでき、筐体内にゴミ等が侵入するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】プリズムを含むレンズ鏡胴において、光学特性検査を容易に行えるようにする。
【解決手段】プリズム80、プリズムの後方に配列される可動レンズ群30,40を含むレンズ光学系、レンズ光学系の光軸方向に伸長すると共にプリズム及びレンズ光学系を収容する筐体10、可動レンズ群を光軸方向に駆動する駆動機構90とを備えたレンズ鏡胴において、プリズム80は筐体10に対して着脱自在に収容され、筐体10は、プリズムを収容する前の状態でレンズ光学系の光軸方向L2に開口するように形成されている。これによれば、汎用の検査装置を用いて光学特性を容易に検査することができ、専用の検査装置が不要になり、又、生産ライン等において専用の検査装置を設置するスペースが不要になり、設備及び管理費用等の低減等を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズ鏡胴の小型化、薄型化、簡素化を図りつつ、組付け精度を向上させる。
【解決手段】光軸方向に伸長する筐体10、筐体内に配列されて光軸方向に相対的に移動自在に支持された複数の可動レンズ群30、40、複数の可動レンズ群を光軸方向にガイドする複数のガイドシャフト21,22,23、複数の可動レンズ群をそれぞれ光軸方向に駆動する駆動機構90を備えたレンズ鏡胴において、筐体10は、略矩形の断面をなす空洞に形成され、複数のガイドシャフトを光軸方向から挿入してその両端部を嵌合させる複数の嵌合孔11b,12bと、光軸方向に垂直な方向において対面する一側壁を取り除いて複数の可動レンズ群を挿入し得る大きさに形成された開口部15を含み、開口部15を覆うべく筐体に着脱自在に結合されたカバー110をさらに含む。これによれば、組み付け作業性が向上し、高精度に組み付けることができる。 (もっと読む)


【課題】構造の簡素化、小型化等を図りつつ、光学要素を保持する移動枠を円滑に移動させる駆動装置を提供する。
【解決手段】ベース10、ベースに固定されて所定方向に伸長するガイドシャフト20、光学要素30を保持すると共にガイドシャフトに沿って移動自在に支持された移動枠40、移動枠をガイドシャフトに沿って往復駆動する駆動機構(鉄芯50、ボビン60、磁石71,72、コイル80)を備えた光学要素の駆動装置において、移動枠40は、ガイドシャフト20に対して線接触した状態で移動するように形成されている。これによれば、移動枠の嵌合孔42とガイドシャフト20との摺動抵抗が低減され、摺動界面に入り込んだゴミ等を容易に脱落させることができ、駆動機構が発生する駆動力(作動力量)が小さくても、移動枠を円滑に移動させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レンズホルダに対するレンズの回り止めを可能にし、レンズの光軸の位置ズレを簡単かつ確実に防止するようにしたレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】このレンズ駆動装置1においては、レンズホルダ8にレンズ9を組み付ける際に、レンズホルダ8に設けられた第1〜第4の位置決め部43a,43b,44a,44bに、レンズ9の縁部Eに設けられた第1〜第4の傾斜面9d〜9gが突き当てられるので、レンズ9の中点Hを中心としてレンズ9が極めて回り難くなり、レンズホルダ8に対してレンズ9を簡単且つ確実に位置決めさせることができ、しかもレンズ9の光軸Rの位置ズレを簡単且つ確実に防止することができる。しかも、円弧状をなす従来の縁部を弦のようにカットした傾斜面43a,43b,44a,44bを採用すると、このカットされた部分が、レンズの軽量化の一助にもなる。 (もっと読む)


【課題】レンズ鏡筒の小型化を図りつつ、カム筒がカム作用を及ぼす回転角度を大きく設定できるようにする。
【解決手段】光軸回りに回転するカム筒30、カム筒のカム溝に挿入されるフォロワピンを有する複数の移動枠41,51、カム筒と移動枠の間に配置されて移動枠の回転を規制するべくフォロワピンを光軸方向にガイドするガイドスリット61a,61bを有するガイド筒60を備え、カム筒30は、複数のカム溝33、34にフォロワピン42,52をそれぞれ導き入れるべく形成された複数の導入溝を有し、複数の導入溝は、光軸方向に伸長する直線導入溝34aと、光軸方向に伸長すると共に直線導入溝からカム筒の回転方向に離れるようにその途中が屈曲する屈曲導入溝33aを含む。これによれば、カム筒の小型化を達成しつつ、カム作用を及ぼす回転角度を増加させることができる。 (もっと読む)


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