説明

日本電産コパル株式会社により出願された特許

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【課題】像振れ補正装置の簡素化、小型化を図りつつ、装置の組み付け後において補正用のレンズの光軸を調整できるようにする。
【解決手段】開口部11を有するベース10、レンズを保持すると共に開口部の中心を通る基準光軸Lの方向においてベースに対向して配置される可動保持部材20、可動保持部材をベースに対して基準光軸に垂直な平面内で移動自在に支持する支持機構30、可動保持部材を基準光軸に垂直な平面内で駆動する駆動機構40,50、可動保持部材の位置を検出する検出手段60,70を備え、支持機構30は、ベースに対して可動保持部材を少なくとも3箇所(球体31)にて支持すると共にベースに対する可動保持部材の間隔を少なくとも2箇所(調整ネジ32)において調整自在となっている。これによれば、装置の簡素化、小型化を達成しつつ、組み付け後においてレンズの光軸の向きを調整できる。 (もっと読む)


【課題】電磁アクチュエータに含まれるロータの起動性及び保持力等を高める。
【解決手段】円筒状の外周面102aを画定する着磁ロータ部102及び駆動ピン103を有し所定の軸線L回りに回動し得るロータ100、励磁用のコイル120、着磁ロータ部の外周面に対向する円弧面111a,112aを画定し通電時に互いに異なる磁極を生じる平板状の第1磁極部111及び第2磁極部112を有するヨーク110を備えた電磁アクチュエータにおいて、ロータ100は、軸線方向において第1磁極部及び第2磁極部とそれぞれ対向し得るべく外周面から径方向に所定幅にて突出すると共に軸線を中心として点対称に形成された第1突出着磁部104及び第2突出着磁部105を含む。これによれば、小型化を達成しつつ、所望の駆動トルク、磁気的付勢力等を確保でき、ロータを回転端に保持する保持力の強化、ロータの高速化等を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】レンズバリア装置の構造の簡素化、部品点数の削減、低コスト化等を図る。
【解決手段】開口部10aを有するベース10、開口部を開閉し得るべくベースに対して揺動自在に支持されたバリア羽根21,22、バリア羽根を開閉駆動する駆動機構、バリア羽根及び駆動機構を覆うべくベースに結合されると共に開口部40aを有するカバー40を備え、駆動機構は、ベースに沿って回動するように形成された円弧部31、円弧部に連続して形成されて外力が及ぼされる外力作用部32、回動方向に伸縮自在で引っ張り又は押圧の付勢力を発生するべく円弧部に連続して形成された弾性変形部33,34、バリア羽根に係合するべく弾性変形部に連続して形成された係合部35,36を一体的に画定する弾性回動部材30を含む。これによれば、従来の装置に比べて部品数が少なく、構造の簡素化、装置の小型化、薄型化、低コスト化等を達成できる。 (もっと読む)


【課題】略U字形のヨークを有する電磁アクチュエータが少なくとも1枚の羽根を往復作動させるカメラ用羽根駆動装置であって、装置の薄型化と、地板の小型化を図っても、設計の自由度が得られるようにしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1の羽根室とは反対側の面に、電磁アクチュエータが取り付けられ、略U字形のヨーク6に筒状に巻回されたコイル5が、逃げ孔1iに挿入され、地板1の羽根室側の面に近接して配置されるようになっている。逃げ孔1iの底部には、羽根室への貫通領域と非貫通領域とがあって、非貫通領域には、地板1の羽根室側の面からカバー板2側へ向けて所定の厚さを有する梁部11jが形成されていて、そこにシャッタ羽根8のストッパ1sを設けるとともに、カバー板2側の面をカバー板2の受け面にしている。 (もっと読む)


【課題】二つの電磁アクチュエータのボビン部を一つの固定子枠に一体成形することにより、地板に対する取付け作業の容易性と、装置のコンパクト化を可能にしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】シャッタ羽根12を回転させる回転子3と、絞り羽根11を回転させる回転子4は、各々、回転子取付軸1d,1eに回転可能に取り付けられている。固定子枠5は、中間構成体部5aと、その両側に形成されたボビン部5b,5cと、さらにその両側に形成された板状部5d,5eとからなっていて、板状部5d,5eの孔5d−1,5e−1を固定子枠取付軸1b,1cに嵌合させ、熱カシメによって地板1に固定されている。また、ヨーク8,9は2部品からなっていて、それらを、中間構成体部5aの取付孔5a−2の中で接触させ、各々、U字形となるようにしている。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、構造の簡素化、小型化等を図りつつ、休止状態において補正用のレンズを自動的にセンタリングするようにする。
【解決手段】開口部を有するベース100、レンズを保持する可動保持部材110、可動保持部材をレンズの光軸に垂直な平面内で可動に支持する支持機構、可動保持部材を光軸に垂直な平面内で駆動する駆動手段、位置検出手段、休止状態において可動保持部材を休止位置に復帰させる復帰手段を備え、駆動手段は、ベースに固定された駆動磁石131,141、駆動磁石に対向する位置において可動保持部材に固定されたコイル132,142を含み、復帰手段は、駆動磁石と対向して休止位置に復帰させる磁力を発生するべく可動保持部材に固定された復帰磁石171,172を含む。これによれば、構造の簡素化、装置の小型化等を達成しつつ、休止時に自動的にセンタリングできる。 (もっと読む)


【課題】調整部材の取付位置をケースの外部から調整するだけで被駆動部材(レンズ枠等)の移動範囲の規制の調整を行うことができ、組立作業が容易である駆動装置を提供すること。
【解決手段】ベースフレーム11に固定されたケース12内に、アーム突起19を有する被駆動部材15をベースフレームに対して離隔接近自在に収容し、アーム突起19に電気−機械変換素子16と駆動部材17とを連結し、ベースフレーム11又はケース12に固定された摩擦係合部材18で駆動部材17を支持し、被駆動部材15の外面部に突設された棒状突起20をケース12に設けられた開口12bを通してケース外に突出し、ケース12の外面に位置調整可能に取り付けられた調整部材21で、被駆動部材15の移動範囲を制限する。 (もっと読む)


【課題】エンジンマウントに使用するアクチュエータに関して、ロータリバルブの停止位置の精度を向上させることによって、エンジンマウントの信頼性を向上させる。
【解決手段】このアクチュエータ1は、ロータリバルブに連結される回転軸2と、減速ギア3を介して回転軸に連結されるDCモータと、回転軸に固定され、回転軸の軸線を中心とした周方向にN極とS極とが交互に着磁されたリング状のマグネット5と、マグネットの周面に対向して配置されるホールセンサとを備えている。このアクチュエータによれば、回転軸の回転を検出する非接触型回転検出手段Rから出力された信号に基づいて、回転軸の検出精度を向上させることができる。その結果、ロータリバルブを所定の位置に精度良く停止させることができ、エンジンマウントの減衰特性が適切に変更されて、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】像振れ補正装置において、小型化、薄型化、半田付け作業の容易化等を図る。
【解決手段】レンズを保持すると共にレンズの光軸に垂直な平面内でベース100に対して移動自在に支持された略平板状の可動保持部材110、可動保持部材を駆動するべく可動保持部材に固定されたコイル132,142を含む複数の駆動機構130,140、少なくともコイル132,142を電気的に接続するフレキシブル配線板150を備え、フレキシブル配線板150は、可動保持部材の主面F1上に固定される固定部151,152、可動保持部材の主面領域から外れるように固定部から延出した延出部153、延出部上においてコイルを接続した接続部154,155を含み、延出部153は可動保持部材の側面F2に沿って折り曲げられている。これによれば、半田付け時の熱による損傷等を防止でき、熟練した作業者でなくとも容易に半田付け作業等を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく組立てが容易で遮光羽根を良好に揺動でき、光軸方向に装置高さを低くできて、電気−機械変換素子の効率を向上させることができる光量制御装置を提供すること。
【解決手段】遮光羽根揺動手段30により、ベースプレート10に備えた遮光羽根20を揺動させ遮光羽根20で第1の光量制御穴13の絞り通過光の光量を制御する。遮光羽根揺動手段30は、ベースプレート10外に、駆動部材31と、駆動部材31を摩擦係合状態に支持する摩擦係合部材32と、駆動部材31の端面に一端面を固着された電気−機械変換素子33と、電気−機械変換素子33の他端面に固着された被駆動ヘッド34と、被駆動ヘッド34と一体に設けられ遮光羽根20に連結されている駆動ピン35を有し、電気−機械変換素子33は、伸縮方向に垂直な方向の断面形状が、前記ベースプレート10に沿う方向が長辺、前記ベースプレート10に垂直な辺が短辺に構成されている。 (もっと読む)


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