説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】鋼板表面の耐食性を維持しつつ、電磁波シールド性をより向上させることが可能な、クロメートフリーの化成処理皮膜を形成した亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板のめっき層表面に化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板であって、前記亜鉛系めっき鋼板のめっき層表面が、Ra≧0.7μmであり、PPI≧170であり、かつ、Rsk≧−0.5の条件を満たし、前記化成処理皮膜の片面当たりの付着量が、0.10〜1.0g/mであることを特徴とする表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】吹錬処理後のスラグ中の生石灰濃度を精度高く予測すること。
【解決手段】類似度算出部10aが、実績データベース4内に格納されている複数の溶銑状態及び吹錬条件xについて、予測対象の溶銑状態及び吹錬条件xに対する類似度Wを算出し、予測式作成部10bが、実績データベース4に格納されている溶銑状態及び吹錬条件xのデータを用いて、溶銑状態及び吹錬条件xと吹錬処理後のスラグ中の生石灰濃度yとの関係を表す予測モデルを作成すると共に、類似度Wを重みとする評価関数を予測モデルの予測誤差を評価する評価関数として最適化問題を解くことによって、予測モデルのモデルパラメータを決定し、生石灰濃度予測部10cが、予測モデルに予測対象の溶銑状態及び吹錬条件xを入力することによって、予測対象の溶銑状態及び吹錬条件xで吹錬処理を行った場合の吹錬処理後のスラグ中の生石灰濃度yを予測する。 (もっと読む)


【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスを製造する際に、乾留ガス成分中の炭化水素の熱分解による乾留ガスの供給流路が閉塞することなく、フェロコークス内の成分の酸化反応の進行を防止して、フェロコークスの強度低下を防止できる、フェロコークスの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉5に加熱した乾留ガスを吹き込むことで、炭素含有物質と鉄含有物質との成型物1を乾留してフェロコークスを製造するフェロコークスの製造装置であって、竪型乾留炉5の炉頂ガスの少なくとも一部を加熱して乾留ガスとして吹き込むための乾留ガス加熱装置14が、蓄熱体が充填された蓄熱室と、燃焼用バーナが設置された燃焼室とを備え、竪型乾留炉5と乾留ガス加熱装置14とが竪型乾留炉の羽口7を介して接続していることを特徴とするフェロコークスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】成形による材料移動を考慮する材料異方性の計算方法を提供する。
【解決手段】CAE解析による材料異方性の計算方法であって、異方性材料からなる目標立体形状の成形品1を解析対象として平面形状のブランク2に展開する第1のステップ[1]と、次いで前記ブランクを、該ブランクを採取した素板内の特定方向またはその直交方向に対しブランクを移動回転させ配置させる第2のステップ[2]と、次いで第2のステップで得られたブランクの座標情報によりブランクの各要素と前記素板内に設定済の機械的特性の面内異方性に関する基準方向とのなす角度を算出し、前記素板内に設定済の機械的特性の面内異方性に関する基準方向を前記ブランク内の全要素に一括転写することにより各要素に前記基準方向を設定する第3のステップ[3]とを有する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形における割れ発生を精度よく予測する割れ予測方法と、この方法を用いてプレス部品を製造する方法を提案する。
【解決手段】予めプレス成形する金属板の表面に割れが発生する限界表面ひずみを求めておき、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の表面ひずみが上記金属板の限界表面ひずみ以上となるときに割れが発生すると予測する第1の割れ予測と、予めプレス成形する金属板の成形限界線図を求めておき、有限要素法を用いて上記金属板を所望の部品形状にプレス成形するシミュレーションを行い、いずれかの要素の板厚中心における最大主ひずみと最小主ひずみのプロットが上記成形限界線図の成形限界線以上となったときに割れが発生すると予測する第2の割れ予測とを実施し、上記2種類の割れ予測のうちの割れに厳しい方の予測を基に割れの発生を予測する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚肉の海底パイプラインへ適用するために必要な優れた耐コラプス性能を有するラインパイプ用鋼管であり、特に敷設時に大きな曲げ変形を受けても、高い耐コラプス性能が維持されるラインパイプ用鋼管を提供することを目的とする。
【解決手段】ラインパイプ用鋼管において、管軸方向引張試験での降伏強度及び引張強度をそれぞれL−YS(T)及びL−TS(T)、管周方向引張試験での降伏強度をC−YS(T)、管周方向圧縮試験での降伏強度C−YS(C)としたときに、L−YS(T)/L−TS(T)が0.9以上、L−YS(T)/C−YS(T)が0.95以上、C−YS(C)/C−YS(T)が0.9以上であることを特徴とする、耐コラプス性能の優れたラインパイプ用鋼管。 (もっと読む)


【課題】引張強さのばらつきを極めて小さくすることができる440MPa級の冷延鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】好ましくはC:0.08〜0.20mass%、Mn:0.65〜1.50mass%を含有する鋼素材を、熱間圧延し、冷間圧延し、連続焼鈍して冷延鋼板を製造する方法において、予め鋼素材のCとMnの含有量、熱間圧延後の巻取温度および連続焼鈍における均熱温度と均熱時間と、連続焼鈍後の鋼板の引張強さとの関係式を求めておき、上記関係式に鋼素材のCとMnの含有量、熱間圧延後の巻取温度の実績値および連続焼鈍における予定均熱時間および目標引張強さを代入して、連続焼鈍における設定均熱温度を算出し、上記設定均熱温度および予定均熱時間で均熱焼鈍する連続焼鈍を施すことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】夜間など周囲が暗い状況においてもターゲットの誤認識を低下させ、パレット上に荷が載置されているか否かを高精度に認識することができる在荷認識装置を提供する。
【解決手段】荷を吊上げ搬送する吊上げ搬送手段3に搭載された撮像手段5と、荷を載置可能な複数のパレット1と、パレットに設けられており、荷を載置すると隠れて撮像手段による上方からの撮像が不可能となる被撮像部2と、撮像手段から入力した所定のパレットの撮像信号に基づいて被撮像部2の有無を確認し、所定のパレットへの荷の在荷を認識する認識部6とを備えた在荷認識装置である。被撮像部2は、明色からなる所定形状のターゲット2aと、このターゲット2aの周囲を囲んで設けられている暗色のターゲット周囲部2bとで構成されている。 (もっと読む)


【課題】短辺の端面の平坦度を高くする。
【解決手段】短辺端部成形装置は、不等辺山形鋼の熱間圧延工程において、中間圧延工程又は仕上圧延工程を経た不等辺山形鋼200の短辺201の端部201bを、外周面21に形成した成形部22上をその周方向に通過させながら、該成形部22により押圧し成形する成形ローラ20を有し、成形部22は、成形ローラ20の外周面21の全周にわたって凹形状をなして形成され、成形ローラ20の軸方向に沿う形状が、円弧形状及び該円弧形状の部位22aに隣接する直線形状とされ、直線形状の部位22bは、円弧形状の部位22aにおける前記隣接する端部22cの接線tと一致する。 (もっと読む)


【課題】スケール密着性に優れた熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3%以下、Si:0.1%以下、Mn:2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.10%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、仕上圧延機内で露点:50℃以上である雰囲気中に1.0〜10s間保持する酸化処理を含み、仕上圧延終了温度:700〜900℃とする仕上圧延を施し、仕上圧延終了後、冷却し、巻取温度:450〜650℃で巻き取る。これにより、面積率で、50%以上のFeOと、残部Feおよび不可避的に形成されるFeOからなり、面積率で0.10〜3.0%の空孔を含み、厚さ:10μm以下であるスケール層が形成され、スケール密着性が顕著に向上する。 (もっと読む)


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