説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】光吸収層であるCu(In1-XGaX)Se2の被膜の剥離を防止したステンレス箔製太陽電池基板材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Crを7〜40質量%含有し、0〜100℃における線膨脹率が12.0×10-6/℃以下であり、厚みを20〜200μmとしたステンレス箔に、N2ガス,H2ガス,Arガス,AXガスおよびHNガスから選ばれる1種の雰囲気中または2種以上を混合した雰囲気中で、かつ250〜1050℃の範囲内で応力除去のための予備熱処理を施し、さらに予備熱処理を施したステンレス箔2の表面にMo層からなる裏面電極5を形成した後、またはステンレス箔2の表面に絶縁被膜を形成しさらにその上にMo層からなる裏面電極5を形成した後、被膜形成熱処理を施して裏面電極5上にCu(In1-XGaX)Se2からなる光吸収層4を形成する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形における割れの発生を精度よく予測することができる成形限界線図FLDの作成方法と、そのFLDを用いた割れ予測方法ならびにその予測方法を用いたプレス部品の製造方法を提案する。
【解決手段】プレス成形する金属板表面に0.5〜1.0mmの標点間距離でマーキングを施した後、その金属板を、先端の最小曲率半径が3〜10mmのパンチを用いて張出し成形し、パンチ先端部の金属板表面に亀裂が発生した時点における最大主ひずみおよび最小主ひずみをマーキングの変化から測定して成形限界線を得ることによって成形限界線図を作成し、この成形限界線図を基にプレス成形における割れの発生を予測し、割れが発生しない条件でプレス成形する。 (もっと読む)


【課題】押出ラムの前面下部に装着された詰りコークス取出スコップによりコークス炉の炭化室から取り出された詰りコークスを、炭化室から赤熱コークスを押し出すときに炭化室から零れ落ちた赤熱コークスを落骸として回収する落骸回収用チェーンコンベアによって回収することのできる詰りコークスの回収方法を提供する。
【解決手段】押出ラム18の前面下部に装着された詰りコークス取出スコップ11によりコークス炉の炭化室から取り出された詰りコークスをコークス炉の押出機に設置されたシュート27上に落下し、このシュート27上を滑落させて落骸回収用チェーンコンベア28上に投下する。 (もっと読む)


【課題】ダスト発生の抑制効果に優れる転炉の精錬方法を提供する。
【解決手段】転炉で、珪素濃度0.15質量%以上の溶銑予備処理をしない溶銑を使って精錬する方法において、吹錬の各段階でキャビティの形態に対応するランス吹精指標を用いて、ランスからの酸素吹精を調節する。ランス吹精指標とは、キャビティの表面積、およびキャビティ径とキャビティ深さとの比、のいずれかを用い、吹錬の初期と末期においては、キャビティの表面積を用い、一方、吹錬の中期においては、キャビテイ径と深さとの比を用いる。吹錬初期は、無次元化したキャビティの表面積が0.6以下となるようにランスからの酸素噴射を行い、吹錬中期は、キャビティの径Dとその深さLとの比L/Dが0.85以上になるようにランスからの酸素噴射を行い、そして、吹錬末期は、無次元化したキャビティの表面積が0.6以下となるようにランスからの酸素噴射を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板を特定の製造プロセスによって製造した鋼管素材を用いて、造管およびコーティング条件の余度を低下させることなく、高い生産性で製造でき、優れた靱性を有する圧潰強度に優れた溶接鋼管およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、特定量のC、Si、Mn、Al、Nb、及びTi: 0.005〜0.040%、N: 0.0010〜0.0100%、を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種以上を特定量含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、金属組織のフェライト相とベイナイト相の合計が体積分率で80%以上であり、フェライトの平均結晶粒径が20μm以下、フェライトとベイナイトのビッカース硬さの差が40〜140である鋼板を素材とするUOE鋼管であって、鋼管の周方向の降伏伸びが0.5%以上であることを特徴とする圧潰強度に優れた高靱性UOE鋼管。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ安価な装置構成で、搬送方向に直交する幅方向の全幅に亘って均一な検査を行うことができる表面検査装置を提供する。
【解決手段】長手方向に搬送される長尺状の酸洗鋼板1の表面に対して、照射光が搬送方向と直交する幅方向に平行なライン状であって、かつ、該酸洗鋼板1表面上で全幅に亘って搬送方向に互いにラップするように照射する2台のライン状拡散照明2,3と、酸洗鋼板1表面上で照射光がラップする領域Eを撮像する1台以上のエリアセンサカメラ4と、エリアセンサカメラ4を酸洗鋼板1の全幅をカバーするように幅方向に往復移動させるカメラ移動手段5とを備える。 (もっと読む)


【課題】粗圧延機内で圧延時刻に誤差が発生した場合であっても、仕上圧延機入側における圧延材間のアイドル時間を最小化することができる熱間圧延ラインにおける圧延材の搬送制御方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1抽出時に設定した各スタンドR1〜R3の材料圧延開始時刻および終了時刻に対して、実圧延時に誤差が発生した場合、スタンドR1〜R3間の搬送テーブルの搬送速度を変更することにより、下流側の次スタンドR2又はR3では当初設定時刻に圧延開始されるようにピッチの修正を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の端部を切断して得られた複数枚の検査用鋼板を運搬車輌の上に多くの労力や時間を要することなく積載することのできる検査用鋼板の積載方法と鋼板輸送用コンテナを提供する。
【解決手段】検査用鋼板26を運搬車輌の上方に輸送するための鋼板輸送用コンテナとして、検査用鋼板を受け入れる鋼板受入口を上端部に有するコンテナ本体11と、コンテナ本体11の底部に形成された鋼板排出口を開閉する開閉扉15a,15bと、開閉扉15a,15bを開放不能にロックする開閉扉ロック機構18a,18bとを備えたものを用いる。コンテナ本体11の底部に複数枚の検査用鋼板26を載置した後、鋼板輸送用コンテナ10を天井クレーンにより運搬車輌の上方に移送し、運搬車輌から上方に突出するロック解除部材が開閉扉ロック機構18a,18bの下端部と係合するように鋼板輸送用コンテナ10を天井クレーンにより運搬車輌の上に吊り下ろして検査用鋼板26を運搬車輌の上に積載する。 (もっと読む)


【課題】化成処理性および塗装後耐食性に優れた冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板表面にZnの付着量が100〜5000mg/m2となるように電気Znめっきを施し、水洗した後に、Pを含有する水溶液に前記冷延鋼板を接触させる。この時、Pを含有する水溶液のP濃度は0.001〜2g/Lであり、温度は30〜60℃の範囲である。 (もっと読む)


【課題】耐食性を劣化させることなく、耐黒変性を向上させることのできる亜鉛系めっき鋼材を提供する。
【解決手段】被処理鋼材の表面に亜鉛系めっき層を有し、該亜鉛系めっき層の表面にクロメートフリーの化成皮膜を有し、該化成皮膜が、Si、P、As、S、Fe、Co、B、Ge、Mn、CuおよびZnから選択される少なくとも1種の第1元素と、Mo、W、VおよびNbから選択される少なくとも1種の第2元素を含有し、かつ、前記化成皮膜中に含有する第2元素がヘテロポリ酸として0.40×10-5 mol/m2以上の付着量で存在することを特徴とする亜鉛系めっき鋼材。 (もっと読む)


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