説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】鋼板の表層酸化物を効率よく除去し、化成処理性に優れた高張力鋼板を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延及び冷間圧延して得られたSi含有量が0.5質量%以上の鋼板を連続焼鈍した後、表面研削処理と酸洗処理をこの順序で行うに際し、前記表面研削処理時には、冷間圧延後の鋼板の板厚偏差に応じて、研削体の回転数、圧下量及び研削部に供給されるクーラント流量のうちの1つ以上を調整するとともに、表面研削処理完了後から酸洗処理開始までの時間を60秒以内とする。 (もっと読む)


【課題】高合金鋼の管材に対して倒れ込み疵の発生を有効に防止する方法を提供する。
【解決手段】3ロール圧延スタンドを複数スタンド直列配置したストレッチレデューサーを用いる継目無鋼管の縮径圧延方法であって、単スタンド当りの縮径率をYとされたスタンドに対し、エッジ逃がし量xが次式(1)を満たすロールを用いる。0.80Y−4.44≦x≦1.22Y−6.81‥‥(1)Y:単スタンド当りの縮径率(%)、x:エッジ逃がし量(mm)。 (もっと読む)


【課題】優れた強度と加工性(特に伸びフランジ性)を兼ね備えた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.035%超0.07%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.35%超0.7%以下、P :0.03%以下、S :0.03%以下、Al:0.1%以下、N :0.01%以下、Ti:0.135%以上0.235%以下を、C、S、N、およびTiが((Ti−(48/14)N−(48/32)S)/48)/(C/12) < 1.0(C、S、N、Ti:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、面積率が95%超のフェライト相を含むマトリックスと、前記フェライト相の結晶粒内に平均粒子径が10nm未満のTi炭化物が微細析出した組織とすることで、引張強さが780MPa以上であり加工性に優れた高強度熱延鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】上流ベルトコンベヤの端部から下流ベルトコンベヤに積荷を落下して移載する場合に、板などに非接触で積荷の落下位置を調整することにより故障や積荷落下点変化の問題を回避することが可能なベルトコンベヤ蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】下流ベルトコンベヤ2の下流ベルト4の蛇行量を蛇行センサ5で検出し、検出された下流ベルト4の蛇行量に基づいて上流ベルトコンベヤ1の上流ベルト3の速度を制御装置6で制御する。その際、下流ベルト4が上流ベルトコンベヤ1の積荷搬送方向先方側に蛇行している場合に上流ベルト3の速度を大きくし、積荷搬送方向手前側に蛇行している場合に上流ベルト3の速度を小さくすることにより、下流ベルト4の蛇行量に応じて上流ベルト3の速度を自動制御することができる。また、上流ベルト3の速度は所定の速度変化率で変更することにより、積荷の落下位置が乱れにくい。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置で攪拌されている溶銑に脱硫剤を搬送用ガスとともに上吹き添加して溶銑を脱硫するにあたり、反応性に優れる細粒の脱硫剤の飛散を抑制して、少ない脱硫剤使用量で効率良く溶銑を脱硫する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いた溶銑3の脱硫方法において、インペラー4によって攪拌されている溶銑の浴面上に、軸心が鉛直方向を向き且つ鉛直方向に移動可能に配置された上吹きランス5であって、その先端の面が水平面に対して前記インペラー側に向いて傾斜している上吹きランスを介して搬送用ガスとともに粉状のCaO系脱硫剤を上吹き添加して脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】 壁部と、壁部の上端部位に水平方向に突出した庇状部と、を有する堰を設置したタンディッシュを用いて、介在物の浮上分離を従来に比較して確実に且つ有効に行う。
【解決手段】 溶鋼注入部位5と溶鋼流出口6との間に、溶鋼注入部位を四方向から囲んで上方に伸びる壁部8と、壁部の上端部位に溶鋼注入部位側を向いて水平方向に突出した庇状部9と、を有する堰7を配置したタンディッシュ1を用い、堰の上部開口部からの溶鋼上昇流の流速uと、取鍋からタンディッシュへの溶鋼注入流量Q及び取鍋からタンディッシュへの溶鋼流出孔の開口面積Sとが、下記の(1)式の関係を満足するように、取鍋からタンディッシュへの溶鋼の注入を制御しながら鋼鋳片を連続鋳造する。但し、(1)式において、ρは溶鋼の密度である。
u/[Q/(S×ρ)]≦0.3 …(1) (もっと読む)


【課題】高炉用羽口の損耗状況を正確に把握し、その使用寿命の末期に至る前の段階で確実に交換できる方法を提案する。
【解決手段】高炉の胴体周壁1に設置された複数の高炉用羽口3のそれぞれにつき、その損耗状況を推定して使用寿命の末期に至る前に交換する方法において、使用期間が同じである前記高炉用羽口3のそれぞれのずれ込み角度θを調査し、該ずれ込み角度θの大きい羽口から優先的に交換する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造設備の二次冷却帯にて鋳造中の鋳片を冷却するにあたり、鋳片表面に過冷却現象を発生させずに、鋳片を均一に冷却する。
【解決手段】 連続鋳造機で鋳造されている鋳片10を、分割部分にロールチョック13を有する分割型鋳片支持ロール6で支持しながら二次冷却するにあたり、分割型鋳片支持ロールのうちで矯正帯よりも鋳造方向上流側に設置された分割型鋳片支持ロールの全部または一部の表面に、溝の幅をw、溝の深さをd、分割型鋳片支持ロール長さ方向100mmあたりの溝の設置数をnとしたとき、分割型鋳片支持ロール長さ方向100mmあたりの溝の総断面積(=n×w×d)が50mm2以上となるように、ロール円周方向に延びる溝6aを設置し、当該溝を通して鋳片表面の冷却水の滞留水を鋳造方向下流側に流下させ、ロールチョックを通って鋳造方向下流側に流下する冷却水の滞留水によって発生する鋳片の過冷却現象を抑制する。 (もっと読む)


【課題】廃棄プラスチックをコークス製造原料として利用しつつも、コークスの充分な強度を確保する。
【解決手段】廃棄プラスチックを油化還元した残渣からなるケミカルコークスを、石炭に混合したものを原料炭とする際に、原料炭の全体量に対するケミカルコークスの混合率を5質量%未満に設定し、この原料炭を用いてコークスを製造する。望ましくは、原料炭の全体量に対するケミカルコークスの混合率を2質量%以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】鋼中介在物の組成や大きさを迅速に測定すること。
【解決手段】鋼中介在物の分析方法は、鋼片試料に電子線を第1の加速電圧で照射することによって反射電子像を取得し、取得した反射電子像から鋼組織と鋼中介在物とを識別するステップと、鋼中介在物と判定された鋼片試料領域に電子線を第1の加速電圧とは異なる第2の加速電圧で照射することによって発生する特性X線を検出し、検出された特性X線から鋼中介在物の組成に関する情報を取得するステップと、を含む。これにより、鋼中介在物の組成や大きさを迅速に測定することができる。 (もっと読む)


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