説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】水平置き状態の鋼板を安全に縦吊り状態に移行させるのに適した吊具を提供することにある。
【解決手段】鋼板Sを縦に吊り上げる際に用いられる吊具において、クレーンで吊り下げられて水平に延在する吊ビーム2と、前記吊ビームに水平移動可能に支持された二つのアーム4と、前記二つのアームを互いに逆方向へ移動させてそれらの間隔を開閉させるアーム移動機構5と、を具え、前記二つのアーム4は、前記鋼板Sの長手方向一端部の両脇に形成された吊部Hとそれぞれ掛合する吊下げ穴4bを有していることを特徴とする鋼板用吊具である。 (もっと読む)


【課題】製鉄用原料改質のための燃料コストを抑制することができると共にCOの発生の抑制にも有効で、還元性の良好な高炉原料や焼結原料を安価に提供することができる技術を確立する。
【解決手段】酸化鉄含有製鉄用原料に対し、未処理コークス炉ガスを接触させることにより、そのコークス炉ガスのもつ顕熱を用いて該コークス炉ガス中に含まれる還元性ガス成分により、該製鉄用原料を予備還元して改質製鉄用原料とする方法。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド潤滑システムが設けられた冷間タンデム圧延において、高速圧延に対応可能な冷間圧延の技術を提供する。
【解決手段】隣接圧延スタンドにおける圧延実績と当該圧延スタンド入側に設けられた第2圧延油供給系統より供給されたエマルション圧延油の供給量から隣接する圧延スタンドでの摩擦係数と圧延後の鋼板表面粗さを逆算して、圧延後の鋼板表面粗さを最終圧延スタンド入側に供給される第2のエマルション圧延油の供給条件として予測する。また、予め設定された最終圧延スタンド及び隣接する圧延スタンドとの摩擦係数差の絶対値より最終圧延スタンドでの目標摩擦係数を設定する。最終圧延スタンドでの摩擦係数が目標摩擦係数となるように、最終圧延スタンド入側の第2圧延油供給系統から供給される第2のエマルション圧延油を供給する条件としての鋼板1表面粗さに基づき第2のエマルション圧延油の供給量をフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】被加工物を切削加工して形成したウエハの強度の低下を抑制することが可能な、固定砥粒ワイヤ及びそれを備えた切断装置と、固定砥粒ワイヤまたは切断装置を用いて作製されたウエハを提供する。
【解決手段】線状のワイヤ本体22と、ワイヤ本体22の外径面に固着している複数の砥粒24を備え、被加工物Wの切削加工に用いる固定砥粒ワイヤ14であって、複数の砥粒24のうち被加工物Wの切削加工に寄与する砥粒24を、複数の砥粒24がワイヤ本体22の外径面から突出している突出量の分布において、突出量の区間の幅が4.5[μm]以内となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供する。
【解決手段】混銑車1の炉口2の周辺および天井部3の少なくとも一方に、マグネシア(MgO)単体とマグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦4を使用した、混銑車用耐火物および混銑車である。さらに、混銑車用耐火物はマグネシアスピネルの比率は5重量%〜50重量%の範囲内で、黒鉛の比率は1重量%〜30重量%の範囲内とし、アルミナ単体(Al)を含み、アルミナ単体の比率を所定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】複数の被焼鈍材の諸元が異なる場合でも、炉温の設定を考慮しつつ炉速を設定して、最適炉速と最適炉温とを関連調和させて設定可能な連続焼鈍ラインの制御方法および制御装置を提供すること。
【解決手段】連続する複数の被焼鈍材のそれぞれに所定間隔ごとに設定変更点を設定する。設定変更点ごとに被焼鈍材の入側制約炉速、中央制約炉速、出側制約炉速を比較し、最も低い炉速を初期最適炉速とする。初期最適炉速と被焼鈍材の諸元からの板温の上下限値から、伝熱モデルにより炉温の設定上下限値を算出し、設定上下限値間の炉温を炉温目標値とする。接合部前後の炉温目標値に基づき初期最適炉速を修正して炉速目標値を導出する。炉速目標値と炉温目標値とから伝熱モデルにより板温値を算出し、板温値が板温上限値と板温下限値との間から外れなくなるまで、炉速目標値および炉温目標値の設定を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機などの圧延機に生じる振動を確実に抑制することのできる圧延機の振動抑制方法を提供する。
【解決手段】ワークロール1a,1b、バックアップロール2a,2b、圧下用アクチュエータ3、荷重計4及びアクチュエータ制御装置5を備えた圧延機の振動を圧延機に付設された制振装置6により抑制するに際して、荷重計4から圧延時に出力された荷重信号を処理して圧延機の固有振動成分を抽出し、抽出された固有振動成分に基づいて制振装置6を制御する (もっと読む)


【課題】フレア加工などの強加工でも接合部に割れが発生しにくい、加工性に優れた鍛接管を提供する。
【解決手段】加熱炉にて全幅を加熱し、鋼帯のエッジ部を、酸素または空気を吹き付けて酸化熱により昇温するか、または高周波加熱した後、エッジ衝合・鍛接して製造する鍛接管であって、鍛接管接合部の渦流探傷で検出した渦電流を、肉厚を貫通した直径3.2mmのドリル孔を標準欠陥として検出した渦電流に対する百分率で表した渦電流の大きさA(%)が、管肉厚に対する接合部の肉厚方向長さの比(R1)を用いた下記式で表される限界値A1以下になる加工性に優れた鍛接管である。A≦A1=12.5・R1+7.5‥‥<1> (もっと読む)


【課題】高価な元素であるMo、Wを添加することなく、Nb含有量を最小限とした熱疲労特性と耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:3.0%以下、Mn:3.0%以下、P:0.040%以下、S:0.030%以下、Cr:10〜25%、N:0.020%以下、Nb:0.005〜0.15%、Al:0.20%未満、Ti:5×(C%+N%)〜0.5%、Mo:0.1%以下、W:0.1%以下、Cu:0.55〜2.0%、B:0.0002〜0.0050%、Ni:0.05〜1.0%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼。ここで、5×(C%+N%)中のC%、N%は各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高強度と良好な加工性(伸びフランジ性、曲げ加工性)を兼ね備え、しかも引張強さが980MPa以上である強度と加工性の均一性に優れた高張力熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C :0.05%超0.13%以下、Si:0.3%以下、Mn:0.5%以上2.0%以下、P :0.025%以下、S :0.005%以下、N :0.0060%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.07%以上0.18%以下、V :0.13%超0.30%以下を、TiおよびVが0.25 < Ti+V ≦ 0.45(Ti、V:各元素の含有量(質量%))を満足するように含有し、且つ、固溶V:0.05%以上0.15%未満であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト相の組織全体に対する面積率が95%以上であるマトリックスと、TiおよびVを含み平均粒子径が10nm未満である微細炭化物が分散析出し、該微細炭化物の組織全体に対する体積比が0.0050以上であり、Tiを含み粒子径が30nm以上である炭化物の全炭化物総数に占める個数の割合が10%未満である組織とを有する熱延鋼板とする。 (もっと読む)


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