説明

三菱農機株式会社により出願された特許

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【課題】コンバインの前処理部に備える穀稈搬送装置と、この穀稈搬送装置から刈取り穀稈を引き継いで脱穀部に供給する脱穀フィードチェンとの受継部において、引き継がれる穀稈の稈量が増加しても、当該穀稈に対する押圧力が不要に増加することを抑制可能な稈こぼれ防止用ガイドを設ける。
【解決手段】稈こぼれ防止用ガイド51を鋼線で緩やかな円弧状に形成すると共に、この稈こぼれ防止用ガイド51の円弧が上方に凸な状態で、当該ガイド51の基端部51aを穀稈搬送装置32の株元側挟持レール46を支持する弾性板45に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】穀粒排出螺旋軸の軸端に固設した従動プーリと、駆動力入力側の駆動プーリとの間に係回したVベルトを、緊張状態と弛緩状態に切換えるテンションクラッチを備えたコンバインのベルト伝動装置において、前記Vベルトをベルトガイドの上側を通さずに誤って下側を通してしまうことによるテンションクラッチの作動不良や、場合によってはVベルトの破損が発生するといった不具合が起こることを防止する。
【解決手段】棒状のベルトガイド43の基端部を穀粒タンク17または機体12に支持すると共に、当該ベルトガイド43の先端部を機体12の構造物44に対してVベルト34の幅Wよりも近づけて配置した。 (もっと読む)


【課題】走行変速装置及び操向変速装置のメンテナンスを容易にすると共に、機体後部から機体前部に至る長い油圧配管が不要にし、コストダウンを図る。
【解決手段】機体の前部に設けたエンジン2と、該エンジン2に連動連結した走行変速装置14及び操向変速装置15を備え、両変速装置14、15の動力を、左右の遊星歯車装置16を介して左右の駆動スプロケット9に伝動するクローラ走行式の走行機体1であって、機体の前部に設けられる前部ケース3と、機体の後部に設けられる後部ケース4とを備え、前部ケース3には、左右の遊星歯車装置16を内装する一方、後部ケース4には、走行変速装置14及び操向変速装置15を取り付け、さらに、走行変速装置14と左右の遊星歯車装置16を、第一伝動軸18を介して連動連結する一方、操向変速装置15と左右の遊星歯車装置16を、第二伝動軸21を介して連動連結する。 (もっと読む)


【課題】ナローガイドを容易に切り換え操作できるとともに、搬送中の穀稈が操作レバーや連係手段に干渉して搬送不良を招くのを防止する。
【解決手段】このコンバイン1は、走行機体2の前方に設けられた前処理部3と、該前処理部3で刈り取られた穀稈を走行機体2に配置された脱穀部4まで搬送する搬送手段12と、穀稈の搬送経路の車幅方向の一方の側部で走行機体2上に配置された運転操作部6と、前処理部3の車幅方向の他方の側部に設けられ、分草作用姿勢位置と格納姿勢位置とに切り換え可能なナローガイド7と、該ナローガイド7を連係手段を介して前記姿勢位置を切り換え操作する操作レバー10と、搬送される穀稈の穂側を搬送経路に沿って案内する案内部材13を備え、該案内部材13を搬送経路と運転操作部6との間に設けると共に、案内部材13と運転操作部6との間に前記操作レバー10を設ける。 (もっと読む)


【課題】緊急時には、機械的なガタに影響を受けることなく、迅速かつ確実に機体を停止作動させることができるようにする。
【解決手段】左右の走行装置5を増減速駆動する走行変速装置14と、左右の走行装置5を少なくとも減速駆動する操向変速装置15とを備えると共に、走行変速装置14及び操向変速装置15を、それぞれ静油圧式無段変速装置24、25を用いて構成した走行機体1であって、走行変速装置14の斜板コントロールバルブ37を操作する主変速レバー43と、操向変速装置15の斜板コントロールバルブ36を操作するステアリングホイール7と、各斜板コントロールバルブ36、37が作動させるサーボシリンダ38、39を直接的に中立位置に戻すことによって機体を停止させる緊急停止手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】受網と扱胴との隙間を調節する簡単な隙間調節手段を設けた脱穀装置を提供することを課題としている。
【解決手段】扱胴2の下方において扱胴2の外周に沿う受網6の両端の中間位置に、脱穀装置のフレーム1側に固定された固定受け部と、上記固定受け部に対し、扱胴2の軸心に向かって移動し、受網6の外周部を受け止める隙間調節部材と、受網6と扱胴2との隙間を変化させるように、固定受け部に対する隙間調節部材の位置調節を行う調節手段とからなる受網6と扱胴2との隙間を調節する隙間調節手段48を設けた。 (もっと読む)


【課題】植付作業機の前方に圃場を整地する整地ロータを備える乗用型移植機において、後輪と植付作業機との前後空間を広げることなく整地ロータをコンパクトに配設できるようにする。
【解決手段】前輪16の半径R1と、前輪16と後輪17´の前後隙間寸法L1との加算値(R1+L1)に対する軸距L2´の比率が1.55倍以上1.65倍以下となる後輪17´を設けて、前輪16に対する植付作業機15の相対的な前後位置を変更することなく、後輪17´と植付作業機15との前後空間Sを広く構成する。 (もっと読む)


【課題】左右の走行装置を逆方向に増減速駆動させ、迅速な旋回を可能にするとともに、機体の中心車速が速すぎる場合は、機体の中心車速を減速調整し、任意の速度で旋回できるようにする。
【解決手段】左右の走行装置5を同方向に増減速駆動する走行変速装置14と、左右の走行装置5を逆方向に増減速駆動する操向変速装置15とを備える走行機体1であって、走行変速装置14を作動させる主変速レバー43と、操向変速装置15を作動させるステアリングホイール7と、主変速レバー43に優先して走行変速装置14を減速作動させるペダル44とを備える。 (もっと読む)


【課題】フロートを不要にして植付作業機の軽量化や小型化を可能にするものでありながら、植付作業機の植付深さや整地装置の作用深さを調節できるようにする。
【解決手段】走行機体1の後部に昇降自在に連結され、圃場に苗を植付ける植付作業機7と、該植付作業機7の前部に設けられ、苗植付位置の前方で整地を行う整地装置14とを備える乗用田植機であって、整地装置14の後部に上下回動自在に設けられ、圃場面に追従して上下回動するリヤカバー22と、該リヤカバー22の回動角に基づいて植付作業機7の対地高さを検出するリヤカバーセンサ23と、該リヤカバーセンサ23の検出値に基づいて植付作業機7を昇降制御する制御部28とを備えると共に、整地装置14を植付作業機7に対して昇降自在に支持する。 (もっと読む)


【課題】整地ロータの回転数を走行速度に応じて増減させるものでありながら、走行開始初期の低速走行状態でも、整地ロータの必要回転数を確保し、十分な整地性能が得られるようにする。
【解決手段】走行変速を行うHST12が設けられた走行機体1と、該走行機体1の後部に昇降自在に連結される植付作業機3と、該植付作業機3の前側で整地を行う整地装置21とを備える乗用田植機であって、HST12の下流伝動経路から取り出した動力で回転し、回転数が走行速度の増減に伴って比例的に増減する第一PTO36と、HST12の上流伝動経路から取り出した動力で回転する第二PTO37と、両PTO36、37のうち回転が速い方を選択し、選択PTOの回転で整地装置21を駆動させるPTO選択機構38とを備える。 (もっと読む)


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