説明

株式会社島津製作所により出願された特許

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【課題】 誘導回折格子法を用いて媒体中における被測定粒子群の濃度を算出する粒子検出装置を提供する。
【解決手段】 被測定粒子群を媒体中に含有する試料を収容するセル1と、電圧を印加する電源3と、電源3からの電圧印加によりセル1内に空間周期的に変化する電界を形成する電極2と、試料に測定光を照射する光源4と、試料に測定光を照射することにより発生する回折光による回折光強度を検出する検出器151と、電源3から電極2に電圧を印加することにより、媒体中で被測定粒子群に電気的な泳動を生じさせる印加電圧制御部31とを備える粒子検出装置10であって、セル1内に空間周期的に変化するように形成された電界に対応する位置に設けられ、被測定粒子群を付着する被測定粒子群付着層8と、電源3から電極2に電圧を印加することを停止した後の回折光強度に基づいて、媒体中における被測定粒子群の濃度を算出する粒子濃度算出部35とを備える。 (もっと読む)


【課題】視野範囲の外で生じた放射線が検出器リングに入射することを確実に抑制して、診断に好適な断層画像を取得することができる放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、いったん天板10を透過して検出器リング12に向かう外部発生放射線は、第1吸収体13に吸収されるので、検出器リング12に外部発生放射線を入射させることを抑制できる。これにより、診断に好適な断層画像が生成できる。また、検出器リング12の撮影視野に第1吸収体13が入り込むことがないので、撮影視野で生じる消滅放射線が第1吸収体13に吸収されることがない。 (もっと読む)


【課題】微量の糖鎖を検出することができる、質量分析を用いた糖鎖の高感度測定法を提供する。
【解決手段】(i)糖鎖分子を含む解析すべき試料と、アミノキノリンと酸性基含有物質とを含む液体物質である液体マトリックスと、添加剤としてのアンモニウム塩と、を溶媒中に含む混合液の液滴をターゲットプレート上に形成する工程と;(ii)前記混合液の液滴から前記溶媒を除去して、前記液滴の体積の減少とともに、前記ターゲットプレートと前記混合液の液滴とが接する面積を縮小させることによって、前記混合液中に含まれる前記解析すべき試料と前記イオン性液体と前記添加剤とを前記面積の一部へ集め、前記解析すべき試料と前記イオン性液体と前記添加剤とを含む混合物のフォーカススポットを得る工程と;(iii)前記混合物のフォーカススポットをMALDI質量分析測定に供する工程と、を含む、糖鎖の高感度MALDI質量分析法。 (もっと読む)


【課題】装置の外径サイズを一定寸法以下に維持しつつ、生産効率及びコストパフォーマンスの高い真空装置を提供する。
【解決手段】真空排気可能なチャンバ30と、第1及び第2トレイを、チャンバ30の上部の第1及び第2の領域の直下に、交互に移動させるように回転する円盤状の回転機構31とを備え、第1の領域の直下を第1及び第2トレイ11,21のいずれかが仕切ることにより、第1の領域がなす密閉領域を処理室20として定義し、第2の領域の直下を第1及び第2トレイ11,21の他のいずれかが仕切ることにより、第2の領域がなす密閉領域をロードロック室10として定義し、チャンバ30の内部において、第1及び第2トレイ11,21をロードロック室10と処理室20との間を交互に搬送し、回転機構31の載置面で規定される領域のサイズに応じて第1及び第2トレイ11,21のそれぞれが複数の被処理基板101,201を配列する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも検出ユニットに設けられている試料セルがジョイントを介して分析流路の配管に接続されている液体クロマトグラフ装置において、ジョイントの配管接続部から漏れたリーク液が配管を伝う範囲を限定する。
【解決手段】検出ユニットの試料セルはジョイントを介して分析流路の配管に接続されている。ジョイントを介して試料セルに接続された配管はジョイントとの接続部の近傍にジョイントから見て上り傾斜となる上り傾斜部をもっている。 (もっと読む)


【課題】光子を検出する検出手段の出力の変動を抑制することができ、安定した検出手段による検出精度を得ることができるポジトロンCT装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体内に投与されたポジトロン放射性薬剤から放出される光子を検出する光子検出器32からの出力を表すエネルギスペクトルをエネルギ変換部52は出力する。外乱によって光子検出器32の出力が変動するが、外乱によるエネルギの変動分をなくすようにエネルギスペクトルを補正するエネルギウィンドウ判定部55を備えることで、光子検出器32の出力の変動を抑制することができ、安定した光子検出器32による検出精度を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化や機構の複雑さを伴わず、従来と同じ機構で複数の異なる特性X線を発生させ、異なるエネルギを有する蛍光X線に応じて最適な特性X線を励起源として用いることで、効率よく蛍光X線を検出できるX線管球を提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2の内部に設けられた電子線源3と、ハウジング2の内部において電子線源3と対向するように設けられ、電子線源3側から順に重い元素を含むように積層された複数のターゲット層を有するターゲット4とを備える。電子線源3を陰極、ターゲット4を陽極として印加される加速電圧を切り替えることにより、電子線源3からターゲットに照射される電子線が、複数のターゲット層のそれぞれの内部に留まるように照射し、特性X線を発生させる。 (もっと読む)


【課題】前回の測定の状況から、採水流路の汚染状態を自動判断し、これにより流路洗浄の内容や回数を切り替えて、全体としての測定時間短縮と洗浄水の消費量低減を可能にする洗浄方法を提供する。
【解決手段】TOC測定と導電率測定とを流路切換手段9を用いて切り替えて測定する純水分析装置の、流路切換手段9を経由する複数の流路p5〜p9、及び試料水を採取するサンプリングシリンジ11を含む採水流路の洗浄方法であって、(a)純水分析装置が備える制御装置100が有する前回測定判定手段が、制御装置100のデータ記憶手段から前回実施した測定の内容を読み出し、純水分析装置が前回実施した測定がTOC測定であるか導電率測定であるかを自動的に判定するステップと、(b)判定結果に従い、制御装置100が有する切替制御手段と洗浄回数判定手段が、採水流路の洗浄内容及び洗浄回数を自動的に変更するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】放射線撮影装置におけるFPDの介在する位置の部材(例えば、天板)に起因する放射線の透過ムラの分布がキャリブレーション補正に用いられる補正用データに重畳することを防止する。
【解決手段】本発明の構成によれば、被検体が天板2に載置されていない状態でFPD4およびX線管3が移動されながら連写された一連のエアー画像Paを取得する。このエアー画像Paは、補正断層画像Pdcを生成する際に何度も重ね合わせられる。本発明に係るX線撮影装置1では、エアー画像Paを重ね合わせても、一連のエアー画像Paに重畳する天板2の影のパターンが異なっており、天板2の影が打ち消し合うことになるので、補正断層画像Pdcに天板2の影が写りこむことがない。 (もっと読む)


【課題】オーブン内に外気を取り込む吸気口と、オーブンと筐体との間の空間に空気を流通させる排気ファンが近接配置されていても、カラム及びオーブンを速やかに冷却する。
【解決手段】筐体12の後面部の右半部には、オーブン内に空気を排出・吸入するための排気口24及び吸気口26が上下に並んで設けられている。また、筐体12の後面部のうち前記吸気口26の左部には筐体12とオーブンとの間の空間に空気を流通させてオーブンの周壁を冷却する排気ファン30が設けられている。排気ファン30と吸気口26、吸気口26と排気口24との間にはL字状の仕切板37が設けられており、排気ファン30及び排気口26から排出された高温の空気が吸気口26からオーブン内に流入することが防止される。 (もっと読む)


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