説明

大日本印刷株式会社により出願された特許

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【課題】機能性フィルム10を負圧吸着ヘッド40を用いて初期位置から細胞培養容器50へ移送するときに、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間に気泡が存在しない状態で、機能性フィルム10を細胞培養容器50の底面51に落下させることのできる負圧吸着ヘッド40を得る。
【解決手段】負圧吸着ヘッド40の吸着面部42を機能性フィルム10の落下方向に傾斜した傾斜面42a、42bで構成する。吸着された機能性フィルム10は下に凸の曲面を形成して細胞培養容器50の底面51に向けて落下する。機能性フィルム10の最も下方に位置する部分が最初に底面51に着地し、そのあとで左右の領域が順次底面51に着地する。それにより、機能性フィルム10と細胞培養容器50の底面51との間の空気は、効果的に排除される。 (もっと読む)


【課題】機能性基体を固定する際における容器の底面等への異物付着を低減し、気泡の発生を防止することができる細胞培養容器の製造方法を提供することを目的とする。また、機能性基体を固定する際における機能性有機化合物層への別部材の接触を最小限とし、機能性有機化合物層の機能を良好に維持することができる細胞培養容器の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】細胞及び培地を収容するための容器部を備える細胞培養容器の製造方法であって、容器部は、容器本体部材103と、該容器本体部材103の底面に設けられた、粘着層503、該粘着層503上に配置された基材層502、及び該基材層502上に配置された機能性有機化合物層501を少なくとも備える機能性基体140と、を少なくとも有し、細胞及び培地を収容する側を下方へ向けた容器本体部材103に対して、粘着層503を上方へ向けた状態で機能性基体140を移動させ、粘着層503を介して容器本体部材103と機能性基体140とを接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルムを吸着ヘッドを用いて初期位置から細胞培養容器へ移送するときに、機能性フィルムと細胞培養容器の底面との間に気泡が存在しない状態で、機能性フィルムを細胞培養容器の底面に落下させることのできる機能性フィルム移送装置を得る。
【解決手段】機能性フィルム移送装置は、機能性フィルム10を吸着面で負圧吸着することのできる吸着ヘッド40の前記吸着面を水平姿勢から傾斜姿勢に傾斜させる第1の傾斜手段と、吸着ヘッド40から落下する機能性フィルム10を受容する細胞培養容器50を水平姿勢から傾斜姿勢に傾斜させる第2の傾斜手段を備える。機能性フィルム10の落下時に、前記傾斜手段を操作して吸着面と細胞培養容器50の底面51とを非平行な姿勢にして、機能性フィルム10を落下させる。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルムを負圧吸着ヘッドを用いて細胞培養容器へ移送するときに、機能性フィルムと細胞培養容器の底面との間に気泡が存在しない状態で、機能性フィルムを細胞培養容器の底面の適正な位置に落下させることのできる負圧吸着ヘッドを提供する。
【解決手段】機能性フィルムを複数の負圧吸着孔を備えた吸着面に負圧吸着して細胞培養容器へ移送した後、負圧を開放して機能性フィルムを細胞培養容器へ落下させるのに用いる負圧吸着ヘッド40であって、前記複数の負圧吸着孔44a〜44kのそれぞれに接続された複数の通気路37a〜37kと、前記複数の通気路を流れる気体の流量を調整するために各通気路に設けられた流量調整弁38a〜38kと、前記流量調整弁の開度を制御する制御部と、を備えることを特徴とする負圧吸着ヘッド。 (もっと読む)


【課題】温度応答性ポリマーなどの機能性高分子膜を有する機能性基体を、インサート射出成形法により容器部材に接合する際に、機能性高分子膜の機能の低下が生じ難い、細胞培養容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の細胞培養容器の製造方法は、基材上に、機能性高分子層を形成する機能性基体作製工程と、作製された機能性基体を、機能性高分子層の表面が前記型の内壁に接し、かつ、基材側の表面が鋳型空間に露出するように配置し、型締めした後、鋳型空間内に溶融状態の樹脂を充填し、固化させることにより、前記容器本体部材又はその部分部材と、前記機能性基体とを接合させる機能性基体接合工程と、前記機能性基体接合工程において接合された機能性基体を洗浄する機能性基体洗浄工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小さいスペースで作業性が良く、表裏に切り込み加工を行うことが可能なダイロール装置を提供する。
【解決手段】 第1のダイロール1aと、第1のダイロール1aの下方に用紙Sを通すための所定の間隔を設けて、第1のダイロール1aの下方に配置された第1の受胴1bからなる第1のダイロールユニット1と、第1のダイロールユニット1の下流側に位置し、第1のダイロールユニット1の下方に設置され、第2のダイロール2aと、第2のダイロール2aの下方に用紙Sを通すための所定の間隔を設けて、第2のダイロール2aの下方に配置された第2の受胴2bからなる第2のダイロールユニット2を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インモールド成形時に機能性有機化合物層の機能を損なうことなく、安価かつ効率的に細胞培養容器を提供する。
【解決手段】容器本体部材の表面に、細胞及び培地を収容する空間側へ機能性有機化合物層402が向くように機能性基体140が固定されている細胞培養容器の製造方法であって、細胞及び培地を収容する空間に面する容器部の内壁を画定するコア金型501と、容器部の外壁を画定し、樹脂Aの注入孔502を有するキャビティ金型503と、を組み合わせた射出成形型により形成される鋳型空間504において、機能性基体140を、注入孔502を覆うように、かつ基材層401側がキャビティ金型503に接するように配置し、鋳型空間504内に注入孔502から樹脂Aを充填することにより、樹脂Aの流動と共に機能性基体140を、機能性有機化合物層側402がコア金型501に移動させられる。 (もっと読む)


【課題】引き剥がしの「きっかけ」を設けた配送伝票を提供する。
【解決手段】配送控と貼付票本体部とが配送伝票を分断する配送控切離しミシンを介して連接され、貼付票本体部は前記配送控切離しミシン側に配置された貼付票と配達票が前記配送控切離しミシンと平行且つ同一長で形成された配達票切離し用切込みを介して連接され、前記配送伝票は、配送情報が表示されたラベル基紙、擬似接着層である第一の接着剤層、中間基材、粘着層である第二の接着剤層、剥離基材が順次積層された積層体からなり、前記配送控切離しミシンは前記積層体を貫通する状態で形成され、前記配達票切離し用切込みはラベル基紙、第一の接着剤層、を貫通する状態で形成され、貼付票の配送控切離しミシン側下辺コーナー部には、該下辺コーナー部を斜めに切断する貼付票本体部引き剥がし用切込みが、ラベル基紙、第一の接着剤層、中間基材、第二の接着剤層を貫通する状態で形成する。 (もっと読む)


【課題】 加熱等により情報記録部が読み取り不可能になる変化を防止でき、また情報記録媒体を製造する上で、工程数が少なく、容易に作製でき、書き換え可能な可変情報と、書き換えが不可能な個別情報の両方の記録をすることができる情報記録媒体を提供する。
【解決手段】 基材2の一方の面に、無機材料とバインダー樹脂を含有するレーザー発色層3、可逆性感熱発色層4を順に設けた構成の情報記録媒体1である。レーザー照射により、レーザー発色層3が発色して、書き換えが不可能な個別情報の記録が可能となり、サーマルヘッド等の加熱手段により、可逆性感熱発色層4が発色して、書き換え可能な可変情報の記録ができ、実用性の高いものである。上記の情報記録媒体は、基材にレーザー発色層、可逆性感熱発色層を積層した構成であり、情報を記録する層以外の層を設けて、多層化していなく、容易に作製できる。 (もっと読む)


【課題】 2層式、2.5層式の配送伝票等に代表される貼り合わせ帳票を作成する際に、適量の接着剤を適正な箇所に塗布することが可能な貼り合わせ帳票の製造方法および装置を提供する。
【解決手段】 第1給紙部1から給紙される第1シートS1に、シリコーン塗布ユニット3がUV硬化型シリコーンを塗布し、UV照射部4が第1シートS1に塗布されたUV硬化型シリコーンにUV照射し、第1塗布ユニット5がUV照射後の第1シートS1に第1の接着剤を塗布する。一方、第2給紙部2から給紙される第2シートS2に、第2塗布ユニット6が第2の接着剤を塗布し、圧着ローラー7が第1シートS1の第1の接着剤の塗布面と第2シートS2の第2の接着剤の塗布面が向かい合うように重ねて、第1シートS1と第2シートS2を積層する。 (もっと読む)


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