説明

東亞合成株式会社により出願された特許

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【課題】 気相接触酸化によりアクロレインからアクリル酸を高収率で製造するのに適する触媒の製造方法の提供。
【解決手段】 下記金属元素Bを構成成分とする化合物および必要に応じて下記金属元素Cを構成成分とする化合物を他の金属成分と混合させ、さらに使用されるアンモニウムイオンおよび蓚酸イオンの金属元素Aに対する割合が、モル比でアンモニウムイオン2〜7および蓚酸イオン4〜12であることを特徴とする下記組成式(1)で表される金属酸化物からなるアクリル酸製造用触媒の製造方法。
組成式 MoVg Sbh Ai Bj Ck (1)
(式中、Aは、NbおよびTaからなる群から選ばれた一種以上の元素であり、Bは、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Sr、Ba、Cr、W、Mn、Fe、Ru、Co、NiまたはPであり、またCは、Ag、Zn、Tl、Sn、Pb、Cu、AsまたはSeである。 (もっと読む)


【課題】 プロパンの一段の気相接触酸化によりアクリル酸を高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】 金属Mo、V、SbおよびA(但しAは、Nb、Ta、Sn、W、Ti、Ni、Fe、CrおよびCoからなる群から選ばれた一種以上の元素である)を下記組成式(I)で表される割合で含有する金属酸化物触媒を使用してプロパンの気相接触酸化によりアクリル酸を製造する方法において、反応器への供給ガス中のプロパン濃度が2容量%以上で、該供給ガスを構成する各ガスの体積比が、プロパン:酸素:希釈ガス=1:0〜0.5:0〜49であり、且つ反応により生じる還元状態にある金属酸化物触媒を生成物ガス流から分離し、これを再びプロパンと接触させる前に酸素含有ガスで再酸化することを特徴とするアクリル酸の製造方法。
MoViSbjAk (I)
(式中、i、jおよびkは、いずれも0.001〜3.0である) (もっと読む)


【課題】 プロパンの気相接触酸化によるアクリル酸の製造において高収率が得られる触媒であって、且つ耐摩耗性に優れる金属酸化物触媒の提供。
【解決手段】 Mo、Vi、Sb、A(但しAはNbまたはTaである)および所望によりその他の金属からなる金属酸化物触媒であって、下記工程(1)および工程(2)をへて製造されるプロパンの気相接触反応によるアクリル酸製造用の触媒。
工程(1):水性媒体中で、Mo+6の存在下にV+5およびSb+3を70℃以上の温度で反応させ、該反応の間または終了後に、反応液中に分子状酸素または該酸素を含むガスを吹き込む工程工程(2):前記工程(1)で得られる反応生成物に、上記Aを構成元素とする化合物を含む溶液、および硝酸または硝酸アンモニウム水溶液を加えて均一に混合し、得られる混合物を焼成する工程 (もっと読む)


【課題】 プロパンの一段の気相接触酸化によりアクリル酸を製造する方法において使用され、高いアクリル酸収率を与える金属酸化物触媒の提供。
【解決手段】 金属元素Mo、V、Sb、A(AはNbおよびTaからなる群から選ばれた1種以上の元素)およびB(BはAg、Zn、Sn、Pb、As、Cu、TlおよびSeからなる群から選ばれた1種以上の元素)を必須とする金属酸化物触媒。 (もっと読む)


【課題】 炭化水素の気相接触酸化、例えばプロパンからのアクリル酸製造反応等に好適な金属酸化物系触媒の製造方法の提供。
【解決手段】 金属元素の割合が下記組成式(I)で表される金属酸化物または該酸化物を含む無機混合物を、過酸化水素水と接触させることを特徴とする炭化水素の気相接触酸化用触媒の製造方法。
MoViSbjAk (I)
(式中、Aは、Nb、Ta、Sn、W、Ti、Ni、Fe、Cr、CoおよびCeからなる群から選ばれた1種以上の金属元素である。iおよびjは、各々0.01〜1.5でかつj/i=0.3〜1であり、またkは、0.001〜3.0である。) (もっと読む)


【課題】プロパンの気相接触酸化によるアクリル酸の製法に適用される触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)および工程(2)によって、金属元素の割合が下記組成式(I)で表される金属酸化物からなるプロパンの気相接触酸化物によるアクリル酸製造用触媒を製造するに際し、工程(1)の反応期間中または終了後に過酸化水素を添加することを特徴とする触媒の製造方法。
MoViSbjAk (I)
(式中、Aは、NbまたはTaである。iおよびjは、各々0.01〜1.5でかつj/i=0.3〜1であり、またkは0.001〜3.0である。)
工程(1):水性溶媒中で、Mo+6の存在下に、V+5およびSb+3を70℃以上の温度で反応させる工程。
工程(2):前記工程(1)で得られる反応生成物に、上記Aを構成元素とする化合物を加えて均一に混合し、得られる混合物を焼成する工程。 (もっと読む)


【課題】 プロパンの気相接触酸化によるアクリル酸の製造に用いられ、高収率なアクリル酸の製造を可能とする触媒の提供。
【解決手段】 金属元素の割合が下記組成式(I)で表される金属酸化物からなり、その粉末X線回折図において2θが22.1°、22.3°、28.2°および36.2°の位置に回折線が存在し、かつ該28.2°における回折線強度を100としたとき、22.1°における同強度が10〜120であるアクリル酸製造用触媒。
MoViSbjAk (I)
(式中、Aは、NbまたはTaである。iおよびjは、各々0.01〜1.5でかつj/i=0.3〜1であり、またkは、0.001〜3.0である。) (もっと読む)



【課題】 プロパンの気相接触酸化によるアクリル酸の製造に用いられ、高収率なアクリル酸の製造を可能とする触媒の製造方法の提供。
【解決手段】 下記工程(1)および工程(2)によって、金属元素の割合が下記組成式(I)で表される金属酸化物からなるプロパンの気相接触酸化によるアクリル酸製造用触媒を製造する方法。
MoViSbjAk (I)
(式中、Aは、NbまたはTaである。iおよびjは、各々0.01〜1.5でかつj/i=0.3〜1であり、またkは、0.001〜3.0である。)
工程(1):水性媒体中で、Mo+6の存在下にV+5およびSb+3を70℃以上の温度で反応させ、該反応の間または該反応の終了後、反応液中に分子状酸素または該酸素を含むガスを吹き込む工程工程(2):前記工程(1)で得られる反応生成物に、上記Aを構成元素とする化合物を加えて均一に混合し、得られる混合物を焼成する工程 (もっと読む)


【課題】 プロパンの気相接触酸化において用いられ、アクリル酸の高収率な生成を可能とする触媒および該触媒の製造方法の提供。
【解決手段】 原子価6のMoを構成元素とするMo化合物の存在下に、原子価5のVを構成元素とするV化合物および原子価3のSbを構成元素とするSb化合物を、水性媒体中で70℃以上の温度で反応させることにより、原子価5に酸化されたSbを含有する反応生成物を得る工程(1)と、前記工程(1)の反応生成物に、以下に定義するAを構成元素とする化合物を加えて均一に混合し、得られる混合物を焼成することにより、上記各金属を酸化物に転換する工程(2)からなることを特徴とする、金属元素の割合が下記組成式(I)で表される金属酸化物からなるプロパンの気相接触酸化によるアクリル酸製造用触媒の製造方法。
MoViSbjAk (I)
(式中、Aは、NbまたはTaである。iおよびjは、各々0.01〜1.5でかつj/i=0.3〜1であり、またkは、0.001〜3.0である。) (もっと読む)


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