説明

TDK株式会社により出願された特許

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【課題】回路動作の安定化を図りつつ、高利得及び高出力の増幅特性を有する電力増幅器を提案する。
【解決手段】電力増幅器11は、多段接続される複数のトランジスタセル110,140を備える。最前段のトランジスタセル110は、並列接続される複数のトランジスタ111を含む。最終段のトランジスタセル140は、並列接続される複数のトランジスタ141を含む。トランジスタ141のベース抵抗値は、トランジスタ111のベース抵抗値よりも小さい。このような回路設計によれば、最終段のトランジスタセル140を構成するトランジスタ141のベース抵抗による電力損失を抑制し、所望のP1dBを得るとともに、最前段のトランジスタセル110を構成するトランジスタ111のベース抵抗によるベース電流制限により回路動作の安定化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】回路モジュールの絶縁樹脂の表面を金属層で被覆したものにおいて、金属層に開口部を形成する工程を簡略化すること。
【解決手段】基板に実装された回路部品を絶縁樹脂で覆った回路モジュール素体を用意する(ステップST101)。回路モジュール素体を構成する絶縁樹脂の表面の少なくとも一部に第1金属層を形成する(ステップST102)。絶縁樹脂の表面に開口部を形成したい部分と、絶縁樹脂の表面に前記第1金属層を残したい部分との間に存在する第1金属層を除去する(ステップST103)。残したい部分の第1金属層に電流を流して、この部分に第2金属層を形成しつつ、開口部を形成する部分の第1金属層を取り除く(ステップST104)。 (もっと読む)


【課題】裏面が十分に平坦で均一な厚みのスタンパーを製造し得るスタンパー研磨方法を提供する。
【解決手段】第1面10aに凹凸パターン15が形成された板状のスタンパー10をスタンパーホルダー2に取り付けた状態においてスタンパー10における第2面10bを研磨処理する際に、スタンパーホルダー2における平面状の取付部2cの全域がスタンパー10における第1面10aに接すると共に、第1面10aにおける凹凸パターン形成領域A1の全域が取付部2cに接し、かつ、スタンパー10の外縁部(外縁部領域A2)における少なくとも一部が取付部2cの外縁部からはみ出すようにスタンパー10をスタンパーホルダー2に取り付けて、その状態で研磨処理を行う。 (もっと読む)


【課題】二部材を接合する際における作業性の低下を抑制しつつ、二部材を接合した後のはんだを再加熱した場合に、はんだの溶融を抑制すること。
【解決手段】第1はんだ6Hは、Pbを含まないPbフリーはんだである。第1はんだ6Hは、少なくともSnを含む第1金属6HAと、少なくともNi−Fe合金を含む第2金属6HBと、を含む。第1金属6HA及び第2金属6HBは、いずれも粒状である。第2金属6HBの平均粒子径は、3μm以上50μm以下である。第2金属6HBの割合は、第1はんだ6Hの全質量に対して5質量%以上30質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】回路モジュールの絶縁樹脂の表面をシールド層で被覆したものにおいて、絶縁樹脂に浸入した水分を抜けやすくするとともに、回路部品やこれを用いた回路の特性変動を抑制すること。
【解決手段】回路モジュール1は、回路部品2が実装される基板3と、回路部品2を覆う絶縁樹脂4と、絶縁樹脂4の表面を被覆するシールド層5とを含む。シールド層5は、基板3に実装される回路部品2のうち、インダクタンス成分又はキャパシタンス成分を有する回路部品(例えば、コイル2F)の反基板実装側における絶縁樹脂4の厚さが200μm以下の部分には、少なくとも絶縁樹脂4が露出する開口部Hを有する。 (もっと読む)


【課題】回路モジュールの絶縁樹脂の表面を導電材料で被覆したものにおいて、導電材料の被覆層の縁部から被覆層と絶縁樹脂との間へ水分が浸入することを抑制する回路モジュールを提供する。
【解決手段】回路モジュール1は、回路部品2と、回路部品2が実装される基板3と、基板3に実装された回路部品2を覆う絶縁樹脂4と、絶縁樹脂4の表面の少なくとも一部を被覆するとともに、複数の導電材料の層で構成される被覆層5と、絶縁樹脂4の表面、かつ被覆層5の縁部5Eの位置に形成される隆起部6と、を含む。そして、被覆層5の縁部5Eのうち、最も外側に配置される導電材料の層の縁部が、隆起部6に接している。 (もっと読む)


【課題】チップ立ちを抑制することが可能なチップ型電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】チップ型電子部品の製造方法は、誘電体素体を用意する第1工程と、誘電体素体の各端面に導電塗膜をそれぞれ形成する第2工程と、誘電体素体10に導電塗膜が形成された中間体Iを匣2Aに載置した状態で、導電塗膜を焼付処理して端子電極を形成する第3工程とを有する。匣2Aは、X方向に沿って延びる凹部C1とX方向に沿って延びる凸部C2とがY方向に沿って交互に並んだ凹凸面とされている載置面を有する。第2工程では、端面における端子電極の最大高さよりも側面における端子電極の最大高さが小さくなるように、導電塗膜を形成している。第3工程では、中間体I同士が重なり合わない状態で、且つ、端面の対向方向がX方向に沿うように中間体Iの向きが揃った状態で、中間体Iを凹部C1に収容している。 (もっと読む)


【課題】研磨工程に起因するクラックなどの構造欠陥の発生が抑制された積層セラミックコンデンサなどの積層型電子部品を製造する方法を提供すること。
【解決手段】セラミック層と電極層とが積層された素子本体を有する積層型電子部品を製造する方法であって、グリーンシートと電極パターンとが積層されたグリーン積層体を切断して、バインダ樹脂、溶剤および可塑剤を少なくとも含むグリーンチップを得る工程と、不活性ガス雰囲気において、前記グリーンチップを熱処理する工程と、熱処理後の前記グリーンチップを研磨する工程と、研磨後の前記グリーンチップを、脱バインダ処理および焼成して、素子本体を得る工程と、を有する積層型電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 FIMSシステムにおいてポッドの蓋に付随する極微小な塵等のミニエンバイロンメント内への拡散を抑制するポッド及び該ポッドに応じたFIMSシステムを提供する。
【解決手段】 ポッドの蓋外側面内に被係合部を配置し、ポッド開口周囲に配される該蓋が嵌合可能なフランジ部に対して外部空間より該被係合部にアクセス可能となる挿通孔を配する。ラッチ機構はフランジ部におけるポッド本体側の面においてフランジ側壁に平行な方向に摺動可能に支持され、該ラッチ機構における係合部は該挿通孔を介して被係合部に至り、該ラッチ機構の移動に応じて係合及び非係合の状態変化を為す。 (もっと読む)


【課題】電子部品の構造欠陥を抑えることが可能な導電性ペーストおよびこの導電性ペーストから形成される内部電極層を有する電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】金属粒子と、溶剤と、樹脂と、第1共材と、第2共材と、第3共材と、を含み、前記第1共材、第2共材および第3共材の焼結開始温度が前記金属粒子の焼結開始温度よりも高く、前記第1共材の平均粒径をa、第2共材の平均粒径をb、第3共材の平均粒径をcとした場合、a、bおよびcは所定の関係式を満たすことを特徴とする導電性ペースト。 (もっと読む)


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