説明

エプソントヨコム株式会社により出願された特許

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【課題】1度のレーザ光の照射でトリミング可能な範囲を広げ、チューニング時間の短縮化を図ることができる電子部品を提供する。
【解決手段】パッケージベース50と、前記パッケージベース50に実装され、レーザ加工されるバランス調整部を有する圧電振動片10と、前記パッケージベース50に接合材57で接合され、前記圧電振動片10の周囲を気密に封止する、拡散レンズ62を備えたリッド60とを有することを特徴とする。また、前記拡散レンズ62は、通常の凹レンズの他、シリンドリカルレンズ、フレネルレンズ等としても良い。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成によりジャイロ感度を向上させることができるジャイロ装置を
提供すること。
【解決手段】基部51から延びる複数の励振用振動腕54,54と、該基部から延びる検
出用振動腕55,55とを備えるセンサ本体32と、該センサ本体を収容支持するパッケ
ージ36とを備えるジャイロ装置であって、前記センサ本体が、前記パッケージ内に収容
された状態で、該センサ本体の前記基部に対してボンディング線61,61の一端が固定
され、該ボンディング線の他端が前記パッケージ自体の内側もしくは該パッケージ内の部
品に固定されることにより、前記パッケージ36の内で前記センサ本体32が、吊り下げ
支持される構成。 (もっと読む)


【課題】水晶振動子の温度を精度良く安定させ、低消費電力化を可能とする小型の高安定圧電発振器を提供すること。
【解決手段】回路基板5に挿入された水晶振動子4のリード線3に近接して加熱供給体8が配置され、温度制御用素子7が水晶振動子4のグランド線として構成されているリード線3に接するように配置されている。このため、熱伝導経路が加熱供給体8から水晶振動子4のリード線3を経由して水晶振動片1に伝わる構造となっていることから、従来のように熱伝導経路に導熱板が配置された構造と比べて、高安定水晶発振器10の起動後における水晶振動片へ伝達される熱量の割合が大きくなる。これにより、高安定水晶発振器10の起動後に、温度変化によって周波数などの特性が変化する水晶振動子4の温度を短時間で精度良く安定させることができる。そして、加熱供給体8から供給される熱量が多く費やされず、低消費電力化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光が電子部品本外の被加工部以外に当たらないようにする。
【解決手段】振動ジャイロセンサ30は、パッケージ32内にジャイロセンサ素子10が収納してある。パッケージ32は、パッケージ本体34の上端部にリッド36が気密に接合してあり、内部が真空に封止されている。ジャイロセンサ素子10は、駆動アーム16に金薄膜からなるバランス調整部を有する。リッド36は、透明なガラスから形成してあり、バランス調整部28の直上に位置する凸レンズ部68を有する。凸レンズ部68は、入射したレーザビーム70をさらに集光してバランス調整部28に照射する。 (もっと読む)


【課題】成膜手段による温度上昇に伴う、水晶基板の変形、反りを防止し、正確な成膜パ
ターンを形成することができる水晶基板の成膜方法を提供する。
【解決手段】水晶基板60の成膜治具は、略中央に案内孔61が開設される水晶基板60
の表裏の主面に配設される下マスク40と上マスク70と、水晶基板60の外周を間隙を
有して取り囲む中板50と、水晶基板60及び下マスク40と上マスク70とを挟み込む
上枠80及び下枠20と、基台10とを備え、下枠20に突設される案内軸23に、水晶
基板60の案内孔61、下マスク40の案内孔41、上マスク70の案内孔71を挿通し
て組立てる。中板50と水晶基板60の外周とは間隙を有しており、成膜工程の熱膨張に
伴う水晶基板60の変形、反りを低減し、正確な成膜パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】励振電極に保護膜が被覆された際に、SAW装置の周波数温度特性が良好となるSAW装置を提供する。
【解決手段】上記課題を達成するためのSAW装置は、カット角がオイラー角表示で(0°,95°≦θ≦155°,33°≦|ψ|≦46°)の範囲内にある事を基本とする面内回転STカット水晶基板(圧電基板)を用いたSAW装置である。そして、設定された共振周波数において所望する周波数温度特性を得るために必要とされる前記圧電基板のカット角に、圧電基板の主面に構成する励振電極本体に対する保護膜付与の影響による周波数温度特性の変化量に基づいて予め求めた面内回転角ψの補正量Δψを加えたカット角によって構成した圧電基板12と、圧電基板12の主面に形成された励振電極本体18と、補正量Δψによる周波数温度特性の変化量に対応した膜厚に設定されて励振電極本体18に付与される保護膜20とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス平板との境界面において偏光分離膜が剥離したり、或いはクラックが発生したりすることがない偏光変換素子を提供する。
【解決手段】偏光分離膜10と反射膜4とを備える第1の透光性部材2と、第1の透光性部材2と交互に貼り合わされる第2の透光性部材3と、偏光分離膜10を透過した偏光光の光路上又は反射膜4により反射された偏光光の光路上のいずれか一方に偏光光を変換する1/2波長板5とを有し、偏光分離膜10を、圧縮応力を有するSiO2膜12とランタンチタネート膜11とを交互に積層した第1の偏光分離膜層膜10aと、引張応力を有するMgF2膜13とランタンチタネート膜11とを交互に積層した第2の偏光分離膜層10bとにより形成した。 (もっと読む)


【課題】圧電振動片を形状よく分離することができ、マウント精度を向上させてその分製品品質を良くすることができるとともに、製造コストを削減することができる圧電デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】圧電デバイスの製造方法である。この圧電デバイスの製造方法は、例えば、枠部2と素子片40−1とを接続する接続部4にフェムト秒レーザを照射して、接続部4に脆弱層を作る工程と、枠部2と素子片40−1とを接続部4で分割する工程と、を有している。 (もっと読む)


【課題】透光性板材間を接着する接着剤の膜厚のバラツキによる光量の低下を防止するこ
とができる偏光変換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の膜形成面2c上に形成された偏光分離膜4と、第2の膜形成面2d上
に形成され、偏光分離膜4の応力によって発生する凹状、或いは凸状の反りを矯正する反
り矯正膜11とを備えた第1の透光性板材2と、第1の透光性板材2と交互に貼り合わさ
れ、第3の膜形成面3c上に形成された反射膜6と、第4の膜形成面3d上に形成され、
反射膜6の応力によって膜形成面側において発生する凹状、或いは凸状の反りを矯正する
反り矯正膜12とを備えた第2の透光性板材3と、偏光分離膜4を透過した偏光光の光路
上又は反射膜6により反射された偏光光の光路上のいずれか一方に配置された偏光光を変
換する偏光変換部材5とを備える。 (もっと読む)


【課題】 SAWデバイスにおいて温度特性のばらつきを抑制しかつ量産に適した小型化を可能にする。
【解決手段】 オイラー角表示で(0°,θ,0°<|ψ|<90°)、好ましくは(0°,θ,9°<|ψ|<46°)、より好ましくは(0°,95°<θ<155°,33°<|ψ|<46°)の面内回転STカット水晶板からなる水晶基板11の主面に、SAWの波長λに対してH/λ≦0.085となる厚さHの交差指電極12a,12bからなるシングル型のIDT13を形成する。これにより、ストップバンドの上限モードで励振させ、製造上のばらつきを含めて、使用温度範囲(0〜70℃)で周波数変動幅Δfabを25ppm以下に抑えた良好な温度特性が得られる。 (もっと読む)


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