説明

東レ株式会社により出願された特許

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【課題】プロトン伝導性に優れ、かつ耐水性、機械強度、物理的耐久性、加工性および化学的安定性に優れる高分子電解質材料に用いる、イオン性基含有芳香族ポリエーテル系共重合体、それを用いた高分子電解質材料、高分子電解質成型体、高分子電解質複合膜および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン性基含有芳香族ポリエーテル系共重合体は、無置換の芳香族エーテル基1種以上(B)、および、イオン性基で置換されたベンゾフェノンエーテル基(D)を含むイオン性基含有芳香族ポリエーテル系共重合体であって、無置換の芳香族エーテル基1種以上(B)で表される基の含有モル分率の和をbモル%イオン性基で置換されたベンゾフェノンエーテル基(D)の含有モル分率をdモル%、無置換のベンゾフェノンエーテル基(A)の含有モル分率をaモル%とした場合に、a、b、dが、10≦b≦52、35≦d≦52、a+b+d=100である。 (もっと読む)


【課題】パターン加工性に優れ、UV硬化および熱硬化により高硬度、高透明、高耐熱であり、下地金属の腐食を抑える高い耐湿熱性を備える硬化膜を与える、アルカリ現像可能なネガ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)カルボキシル基含有アクリル樹脂、(B)光重合開始剤、(C)多官能モノマー、(D)芳香環を4つ以上有しかつ芳香環との結合が3つ以上ある4級炭素を有する多官能エポキシ化合物を含有するネガ型感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と伸度保持率に優れ、太陽電池用フィルムに適したポリエチレンテレフタレート組成物の提供。
【解決手段】アルカリ金属元素含有量(A)、カルシウム元素含有量(M)およびリン元素含有量(P)、カルボン酸末端基量(COOH)が下記式(I)〜(V)を満足し、かつ固有粘度が0.7dl/g以上0.9dl/g以下、環状三量体の増加速度が0.025重量%/分以上のポリエチレンテレフタレート組成物。1≦A≦3(mol/t)・・・(I)3≦M≦15(mol/t)・・・(II)1.5≦P≦5(mol/t)・・・(III)2≦M/P≦5・・・(IV)0<COOH≦20(当量/t)・・・(V)(ここで、COOHは滴定法によって算出したポリエチレンテレフタレート組成物中のカルボン酸末端基量を表す。) (もっと読む)


【課題】染色性と耐久性に優れた抗菌性アクリル系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】アニオン性共重合成分を0.60質量%以上2.10質量%以下含有するアクリル系繊維を、抗菌剤成分として第四級アンモニウム塩を含有する処理液に含浸せしめ、前記第四級アンモニウム塩を前記アニオン性共重合成分とイオン交換させ抗菌剤成分を繊維に固着させる抗菌性アクリル系繊維の製造方法であり、特に、上記の第四級アンモニウム塩を含有する処理液の含浸を、繊維の乾熱処理後の繊維緻密化された状態で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】積層枚数が異なる領域を複数箇所有する繊維強化プラスチック構造体の成形において、安価な作業コストと高い寸法精度を両立すること。
【解決手段】成形型上に複数枚積層された強化繊維織布を真空バッグで封入し、バッグ内部に液状の樹脂を注入後、硬化制御装置で樹脂を硬化させるプロセスにおいて、積層枚数の異なる領域の少なくとも2箇所以上に、樹脂注入中の強化繊維織布の厚みを測定できる厚みセンサ122,129と強化繊維織布内部の樹脂含浸状態を定量化できる樹脂含浸センサ123,130とを1組で備え、且つ、該積層枚数の異なる領域のそれぞれに連通する樹脂注入経路および真空吸引経路を個別に遠隔操作で開閉できるバルブ116を備え、該厚みセンサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、樹脂含浸センサの計測値の確認とそれを基にした制御信号の発信、及び全てのバルブの開閉制御信号の発信を一つの端末から遠隔操作する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった、高温に曝された場合のポリエステル繊維とゴムとの耐熱接着性、耐熱強力保持性が改善され、かつ耐疲労性が実用上十分であるゴム補強用ポリエステル繊維コードの製造方法。
【解決手段】少なくとも(A)エポキシ当量100〜200の脂肪族ポリエポキシド化合物、(B)ブロックドポリイソシアネート化合物、(C)ガラス転移点が−30〜0℃であるビニルピリジン・スチレン・ブタジエンゴムラテックスの3種を含む第1処理剤によって被覆され、さらにその外層としてレゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)を含む第2処理剤によって被覆されてなるゴム補強用ポリエステル繊維コードであって、かつ、1浴目ホットストレッチ張力が0.05〜0.40cN/dTexで処理されてなることを特徴とするゴム補強用ポリエステル繊維コードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際の優れた製膜性と、流体分離素子製造時に優れた加工性を有することに加え、優れた機械的強度を有する不織布からなる分離膜支持体、ならびにその分離膜支持体を用いた高い膜剥離強度を有する分離膜および流体分離素子を提供する。
【解決手段】親水性を有さない不織布からなる分離膜支持体で、JISL1907(2010年版)7.1.1滴下法による吸水時間は15秒以上であり、その不織布の裏面はJISP8119(1998年版)によるベック平滑度が5〜35秒の支持体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、力学特性と耐高速衝撃性を両立させた炭素繊維強化ポリプロピレンシートを提供することにある。具体的には、高い接着力で力学特性を発現しながら、より延性的に破壊し、衝撃を吸収するシートである。
【解決手段】マトリックス樹脂としての(A)ポリプロピレン、(B)フェノール樹脂および(C)ラジカル開始剤を配合してなる樹脂組成物と(D)炭素繊維基材とを含み、シート中の炭素繊維の長さが調整された炭素繊維強化熱可塑性樹脂シート、その製造方法、成形品、ならびに成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する分離膜における分離除去性能が向上され、かつ初期だけでなく長期間にわたり高圧条件下で運転を実施した際の安定性能に優れる分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】少なくとも片面に100μm以上2000μm以下の高低差を有する分離膜3bを重ね合わせて接着された封筒状膜5bを有孔集水管6の周りに巻囲してなる分離膜エレメント1bであって、孔72を分離膜エレメント1bの外周面に設けるとともに、濃縮流体出口82を分離膜エレメント1bの一方の側面に設けたことを特徴とする分離膜エレメント1b。 (もっと読む)


【課題】本発明はスケールアップ時における上記課題を解決し、環式PASの生産設備においても純度の高い環式PASを効率的に回収する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも環式ポリアリーレンスルフィド(a)、線状ポリアリーレンスルフィド(b)を含む有機極性溶媒(c)から、(c)を固液分離により回収する方法であって、(c)の常圧における沸点以下の温度領域で、かつ混合物にかかる攪拌所要動力が2.0kWh/m以下となるように固液分離機へ移液する。 (もっと読む)


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